高校から7年目の付き合いである吉田さんから回ってきました4年DFの高橋蔵之介です。
梅乃ちゃんの物怖じせず、ズバッと言いたいことを言う姿に尊敬していましたが、その裏に「負けてたまるか」というプレイヤー顔負けの熱い想いがあったと知り、大尊敬に変わりました。のぶカーの助手席は譲ります!
まず日頃より中央大学男子ラクロス部をご支援してくださっているOB・OGの皆さま、保護者の皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
執筆作業が全く捗らなかったため、とりあえずこの1年間を振り返ることにしました。
新チーム始まった当初、昨年Bチームだった私は「Aチームで日本一になる」ことだけを考えていた。まずはAチームに入るため、植村さんと電話会談したり、ホームジムの他に地元のジムにも通いbig3 420kg、家でのご飯を茶碗から丼に変えBMI25という基準を達成した。他の選手の努力には到底及ばないかもしれないが、自分の中では本気でラクロスに向き合えた期間だった。
しかし、七大戦後カンパニーに落ちた。
悔しいという感情より自分の中で必死に目指した目標を失い、これからどうすればいいのかという絶望が大きかった。
正直Bで選手を続ける気持ちにはなれず、親には部活やめたいと言ったし、スタッフ転向や学生コーチなどの逃げ道を必死で考えていた。(本当にご迷惑おかけしました)
しかし、本来育成の場と捉えてもよいBリーグでfinal4を目指すとチームで決めた時は、試合でチームを勝たせるという自分の役割を与えられた気がして安堵した。そしてfinal4という新たな目標を作ることができた。
しかし
初戦の明学戦。
力の差を見せつけられての敗北。
Bリーグで勝つという難しさを改めて感じ、
final4という目標は果てしなく遠いものだと思った。
それでもBリーグの目標を再確認するミーティングで後輩から「クラさんを引退させない」という言葉を聞いた時、嬉しかったし、このチームで勝ちたい勝たせたいと強く思った。
2戦目の日体戦。
負けたらfinal4がなくなる中で大きな不安があったが、勝利。
この勝利は「夢」のように感じていたfinal4が目指せる目標だと思える大きな一勝だった。
それから明日の明治戦、「夢」ではなくなったfinal4に向けての練習の日々。
小倉を筆頭に後輩が積極的に挑んでくる、荻ちゃんが一本ごとに「今のどうでしたか?」とアドバイスを求めてくれる1on1や最近は負け続けている激アツなバトル6on6 。
今までのラクロス人生の中で、今が1番充実していて1番楽しい。
この時間を終わらせたくない。なるべく長く続けたい。
だから絶対に明日は勝たなければならない。
カンパニーのみんなへ
まずはありがとう。
今年1年ラクロスをなんだかんだ言って続けてこれたのは、君たちのおかげです。
一緒にfinal4という「夢」見に行こう!
そんな君たちへ大先輩から今考えてほしいことがあります。
「来年の今どうしてたいか?」
Bチームにいると、練習のやる気が出ず、目標を見失いがちになります。
去年の私もそうでした。新チーム始動してから本気になっても、それでは遅いということを私を見れば分かるでしょう。
だからこそ、来年再来年がある君たちには同じような思いをしてほしくないです。同じ思いをさせないのも私の役割だと思います。だから伝えます。
来年の今なりたい自分を改めて考え、なるための行動を全力で始めてください。
3年生、かなり遅いですがまだ全然間に合います。本気になろう!来年リーグ戦で活躍するみんなの姿を見ることが1番の楽しみです。特に私に似たところがある末吉、マジで頑張れ!後悔するなよ!
2年生、来年が勝負の年です。それぞれ長所のある君たちは来年の主力になる力は全員持ってます。自分にもっと自信持って!
カンパニーのみんな、超応援してます!
最後に、、
両親へ
小学生から大学生まで、スポーツ漬けの生活を送らせてくれてありがとう!2人の多大なるサポートのおかげで、ここまで充実した学生生活を送ることはできて、たくさんの最高な思い出を作ることができました。
これからは少しずつ恩返ししていきます!
33期へ
大学4年間みんなとの思い出ばっかりです。本当にありがとう!
春合宿にインフルで行けなかった私を思い、Kポーズで撮ってくれた写真を見た時は最高の仲間だなとしみじみしたのを思い出します。
みんながラクロスにありえないほどの時間を割いているのを知っているので、勝てないわけがないです。やれることは全部やってると思うからあとは神頼み!でもそれは私がやっています。
御朱印集めを始めてから、神社では必ず「日本一になれますように」とお祈りしています。
だから絶対勝てる! 一橋戦勝とう!
次回は、後輩から「師匠」と呼ばれる濵田くん。
濵田くんとも高校から7年目になりますが、彼を師匠にしたいとは全く思いません。後輩に尊敬される彼の魅力とは一体何なのでしょうか?
では、だはま!小説講読で磨いた文才を見せつけて下さい!
#18 高橋蔵之介
#雲外蒼天