『教職』と『ラクロス』、『四時起き始発生活』を4年間続けてきた由宇からバトンを受け取りました、4年DFの友野陽裕です。彼の生活リズムは私には到底真似できません。とても尊敬しています。
2年の時のホームジムの思い出は忘れられませんね。あの3人で飲み行きましょう‼︎
もちろん原付怪我おじさんの奢りで笑
ついにラストブログを書く順番が回ってきました。今までは読者として先輩方のブログを拝見していましたが、自分が書くとなると、大分困りますね。
普段の私は、何も意見を言わずニヤニヤしているだけの印象だと思うので、この場を借りて自分の考えや、気持ちを綴ろうと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると幸いです。
少し過去の話をします。
私は幼少の頃より水泳、テニス、バドミントンと個人競技ばかりしてきました。
更に、中高も徒歩通学で基本一人、たまに近所に住む友だちと一緒に帰宅といった環境でした。(あ、なんか誤解されそうですが、友だちはたくさんいましたからね笑)
そんな中、家の前を毎日一緒に群れを成して帰宅しているサッカー部たちが楽しそうで何か羨ましかった。
もしかしたら、この頃から集団で何かをやる事に憧れていたのかもしれません。
高校3年にはコロナで行事が全て中途半端に終わり不完全燃焼。学校も時短だったりでゆっくりした時間が流れる中、「果たして自分の学生生活はこれでいいのか?」「仲間と一丸になって何かを成し遂げるという経験をせずに終わらせていいのか?」と考えるようになっていました。
そんな気持ちが錯綜する中、大学入学。
サークルもいいけど、中途半端ではなく『学生日本一』を掲げる『ラクロス部』なら仲間と共に体現できるのではないか?と思い入部しました。
あれから4年…最後のリーグ戦になりました。
はっきり言って今のチームの雰囲気は良くないと思います。これは単純に目の前の試合に勝てないからだと思っています。そして、このチームで戦える最後のリーグ戦だからこそ、勝たなければと焦ってしまっている人が大半だからだと思います。私もその1人です。
『勝つために』どうしたらいいのか?
私は2つあると思います。
1つ目は『切り替えられるメンタル』です。
テニスはコートに立つと自分のメンタルが勝敗に大きく左右します。一人で全ての失敗を飲み込み消化しなければならない。なので、信条として『失敗してもすぐ切り替える』というのを大事にしてきました。それで都大会出場の時もうまくできました。
試合中、ミスをしないことなんて絶対にないと思います。チーム競技でなら尚更。みんなの体調だったりコンディションだったりがぴったり最高!なんて世界中どのチームを探してもないと思います。
切り替えて、次は同じミスをしないようにする事が肝心で、そういう選手が強い選手だと考えています。
当時読んでいた漫画の中で忘れられないフレーズに
『攻めた上でのミスこそが上達の種と‥‥ 挑戦の証だと誇りに思えるときが必ずくる』鹿梅工業監督
(テニス漫画のベイビーステップの強豪高校である監督の一言)があります。
『ミスも挑戦の証』という考え方に勇気をもらいました。
2つ目は『ポジティブなコミュニケーション』がカギを握ると思っています。
ミスをすると基本、みんなはそれに対して指摘します。指摘することは大事だと思います。しかし、そのミスに対してマイナスな言葉をかけ続けると、攻める(挑戦)ことが怖くなり、保守的になり、それがまた戦略として後手後手になるといった負の連鎖へと陥ります。だから私は、基本ミスをした相手に対して指摘はせず、「ドンマイ」などといった次に切り替えるられる言葉を選んでいます。*もちろんミスの内容にも限度があると思いますが。
初戦の獨協戦は、選手1人1人の切り替えが下手くそだっただけだと思います。でも、4Qはしっかり『マクレ』てました。試合によって相手校に対して相性のいい選手を起用したり、下級生でも調子のいい選手を出す勇気も必要だと思いました。
ミスするたびに『あぁ、ダメだ』と投げやりにならず、最後までこれまで培った自分の練習とチーム力を信じ『切り替え』と『ポジティブなコミュニケーション』を大事にして、積極的に挑戦していったら勝てると思っています。
普段は照れるから言わないけど、みんなのことはめちゃくちゃリスペクトしてます。
チームが勝つ為に多岐にわたって考えてくれている幹部陣、練習がスムーズに運ぶように時間管理、練習場所をマネジメントしてくれているMG陣、選手が怪我をしない様にテーピングを朝から巻いてくれるTR陣、自分が試合に出ないのにチームの為に動画分析を行なっているAS陣、クリライ、組織練、付き添ってくれるパニのみんな。
どの人が欠けても中大ラクロス部は成り立ちません。本当に有り難く思っています。感謝してます。
みんなと少しでも長く、ラクロスができる様、微力ながらも全力で貢献していきたいと思っています。
最後にお世話になった人達へ
ガッツさん、新子さん、植村さん、いつもサポートしていただきありがとうございます。
慢性的な怪我はありましたが、大きな怪我もなくここまで続けられました。
OBの皆さん、先輩方、仕事の合間を縫いながら、応援に駆けつけてくださりありがとうございます。
先輩方とお話しできることが嬉しかったです。
両親、姉へ
いつも熱い応援ありがとう。2年生の身体作りの時、たくさんのタンパク質ありがとうございました。
こんな自分でも大きくなれました。
あともう少し、サポートお願いします。
パニのみんなへ
中立戦、勝てて本当に良かった!今まで勝ててこれなかった分、このメンバーで勝てたのは本当に嬉しかったです。
獨協戦も応援ありがとう!みんなの応援で頑張ることができました。
最後に自分から言いたいことは一つだけです。
ラクロスを楽しむことを忘れないでください。
特にDF陣へは楽しい要素をたくさん教えたはずです。それぞれみんな自分だけの武器があるからそれを大事に伸ばし、TOPチームにあがれるように頑張って!
TOPのみんなへ
おマメながらもなんとか力になる様にこれからも頑張っていきたいと思います。
残り四戦、マクってマクリまくってfinal4へ行こう‼︎
33期のみんなへ
個性が強くて、飽きないよねぇ〜笑笑
車での移動時間だったり、ご飯だったり、旅行だったり…みんなと過ごした4年間は冗談抜きで今までの学生生活の中で濃いものでした。楽しかった。ありがとうね!
4年間の集大成!悔いの残らないように頑張りましょう‼︎
次は、遠征の際にはいつも助手席か、2列目に座っていた大地です。
彼は、努力していることを表に出していませんが熱いものを秘めた漢です。
そんな彼の1on1とツーマン対応には絶対的な信頼があります。
早く中免取ってツーリング行こうなぁ〜
では!大地よろしく!
#17 友野陽裕