こんにちは。
1年 MF 伊理健太郎です。

昨日は1年生の2回目となる大会 ウィンターステージ でした。現地に足を運んで応援してくださった先輩方、保護者の皆様、本当にありがとうございました。また、影ながら応援してくださった関係者の皆様も本当にありがとうございました。
まずは結果から報告させていただきます。
αチーム
vs東京学芸β・獨協β ◯9-2
vs一橋大学 ×1-2
βチーム
vs武蔵大学 ×4-7
vs神奈川大学 ◯7-1
両チームとも1勝1敗で予選敗退となりました。
サマーから4ヶ月、僕たちはこのウィンターに向けて、「結果を残して4年生コーチ2人に恩返しをする」、「ウィンター優勝」ということを目標に掲げて日々練習に取り組んできました。
ウィンターを迎えるにあたって一人一人の心境は違ったと思います。
サマーで負けた早稲田に借りを返すこと、
サマーであまり試合に出れなかった悔しさを晴らすこと、
怪我明けで不安がある中チームの勝利のために戦うこと、
βからαに上がって結果を残すこと、
サマーのβチームで勝ち上がれなかった悔しい思いをぶつけること。
それぞれが思うことは人それぞれで違ったかもしれません。しかし、先ほど述べたチームの目標はみんなが一丸となって強い気持ちを持って達成しようとしていました。むしろ、サマーで3位という結果を残した僕たちには達成しなければならない目標でした。この目標を達成出来ず予選敗退という残念な結果に終わってしまったことは、本当に悔しく、情けない思いでいっぱいです。
僕たちはサマーで準決勝で負け、3位決定戦で勝利し3位という結果に終わり、悔しい思いをしながらも、3位という結果にとても嬉しい思いと達成感を感じることが出来ました。しかし、そこに穴があったと今さら気づかされることになりました。サマーの悔しさよりも喜びが少しばかり大きく、自分たちを過大評価してしまったように思います。他大学は予選敗退、トーナメント敗退を経験し悔しさをバネにウィンターに向けてそれまで以上の努力を重ねてきたのではないでしょうか。僕たちが決して練習に手を抜いたわけではありません。個人のレベルはサマーの時と比べてひと回りもふた回りも上がったことは確かです。しかしその練習に多少「甘さ」があったと全員がこのウィンターで痛感しました。ウィンターに対する気持ちは他大学に負けていなかったものの、練習の質という部分で差ができていたのだと思いました。
ただ、ラクロスはこの大会で終わりではありません。これをバネに今後の練習で気持ちを入れ直し、あすなろ、リーグ戦で悔しさを晴らしたいと思います。悔しさと向上心は人を成長させてくれると思います。これまでの練習で意識してきたことを1からではなく、0から変えていかなければなりません。
1年生は1日の練習に入る前に昨日の一橋戦、そしてサマーの早稲田戦を思い出して、取り組んでいこう。練習で自分たちで気持ちを作って、お互いをもっと高めあえるような練習を作っていこう。これからフルフィールドで先輩達にとって脅威となる存在になろう。そして中央大学を強くしていこう。
大地さん、かまさんへ。
忙しい仕事の合間を縫って練習に来ていただき本当にありがとうございました。来てくれると僕たちだけでは出来ない指摘をたくさんしてくれました。僕は一時期ラクロスで迷ったことがありました。その時個人的にお2人に相談したところ、とても丁寧に答えてやる気を出させてくれました。その時のことは感謝しています。まだまだ学ぶことは多いですが今後もよろしくお願いします。
最後に、ともひろさん、かずきさんへ。
8ヶ月間ご指導していただき本当にありがとうございました。2人の引退が悔し涙で終わってしまったことは本当に悔しい思いと申し訳ない思いでいっぱいです。あすなろ、リーグ戦では嬉し涙を2人に流してもらえるよう頑張ります。
2人へのご恩は決して忘れません。かずきさん、ともひろさんがいたからこそ今の自分たちがいます。サマーで3位になれたのも、練習の1日1日も、試合で勝ったのも負けたのも本当にいい思い出となっています。お2人も来年新しいステージで頑張ってください。必ず良い結果をお届けします。
