メンヘラ仲間のたかふみから回ってきました。
語彙力ないくせに文章を書き始めると長すぎることで有名なTR依田です。ラストブログとなると卒論くらい書いてしまうのではと危惧していますが最後まで読んで貰えるよう頑張ります。
まず初めに、日頃よりお世話になっているOB・OGの皆様、保護者の皆様、BANDITSを応援してくださっている全ての方々に感謝申し上げます。
皆様のおかげでこうした異例の自体の中でもチーム全員で前を向いて活動を続けてくることができました。
広報として皆様にチームの情報を発信してきたからこそ、自分の所属するチームが本当に愛されていることを常に実感していました。ありがとうございます。
私から見たチーム全体像はFacebook等に溢れている気がするので、今回は自分についてちゃんと振り返りたいと思います。
本音を書こうと思ったら後悔することが多すぎて、懺悔ブログみたいになってしまったことをお許しください…。笑
TRとして人数が少ないからこそ早くから運営に関わったりしてきたけど、チームが負けても勝っても自分はどこか他人事なままでした。
周りのスタッフが負けて泣いているのを見ても泣けない、悲しいフリ、悔しいフリばかり上手くなる。
今思うと、自分は表立って泣いたり喜んだりするほど頑張れていない、全力を尽くせていない、と感じていたんだと思います。
同期スタッフみたいにプレイヤーとの距離感掴むのも上手くないし、頑固すぎて先輩スタッフにも噛み付いてしまう、私がTRリーダーになってから「TRなんていらないんじゃないか」と言われたこともある。
そんな自分が2年間も組織の上に立たせてもらっていいのか、チームの結果を喜んだり悲しんだりしていいのか、ずっともやもやしてきました。
メンヘラいじりがネタにならないほど病んでたし自己肯定感は常に底辺をさまよっていたと思います。
なんでそんな中でも部活を続けてこれたのか。
それは、本当にありきたりだけど周りの存在があったからこそです。
TRの雰囲気がよかったから、ってTRになることを選んでくれた後輩TRたち。私にテーピング巻かれると痛くなくなる、試合中調子いい、と願をかけてくれる選手たち。私が撮った写真を喜んでくれる選手たち。現役中テーピングとか色々助けられたから、と今でも連絡をくれる先輩方。
こういう言葉を貰う度に、周りからの評価を勝手に自分で決めつけて勝手に塞ぎ込んでるのがダサすぎて自分にドン引きしてます。本当に本人たちは何気ない一言なのかもしれないけど、こんな些細な瞬間の積み重ねで4年間続けてこれました。本当にありがとうございます。
あと1年追い上げてチームに貢献して、今後こそ「日本一」を取る、と思っていた矢先に、コロナによっていきなりの活動停止。
この異例の自粛期間を終えて、ふと同期が先導しているチームを見たときに、改めて自分ってすごいダサいな、と思ったことがあります。
どうせコロナで試合ができない、という気持ちがチラついて練習も本気ではできないんだろうな、と内心思っていましたが、周りは全くそんな様子もなく。大会ができると全力で信じて今やれることをやろう、と例年通りの試合前の雰囲気にすぐ戻ったのを見て唖然としました。
今まで自分のことに精一杯すぎて全然チームを信頼できていなかったことを思い知りました。(メンブレしたって書きかけました)
そんな姿を見て、これまでの3年間、目指してきた「日本一」とは違う形になってしまうけど、相変わらずラクロスに全力なプレイヤーたちが最近ちょっと羨ましいと思ってしまいます。
スタッフは自分たちの働きだけじゃ勝つ事はできません。
グラボに寄れるわけでも、ショットを決められる訳でもない。
それが自分の中でずっと、全力を尽くせない、部活を心の底から楽しめない言い訳になっていました。けど、プレイヤーには伝わらないかもしれない小さなこだわりが、アップの声がけの1つが、何かを左右するかもしれない。自分の声なんか誰にも届いてないかもしれない、と考える前にまずやってみる。チームの勝因にはなれなくても、チームの雰囲気には貢献出来るかもしれない。
一通りの仕事が出来るようになった今でも、やれることは沢山あります。
この小さなこだわりを当たり前にしていくことが、プレイヤーと共に戦う、日本一のスタッフ集団をつくることに繋がる、そう信じています。
こんなことに今更気づいた私でもずっと慕ってついてきてくれたTR勢、支えてくれたいづに本当に感謝しています。
泣いても笑っても最大あと三試合。
最後はチーム全員で笑って終わりたいです。そのためにあと30回ちょっとの練習、全力を尽くします。
#TR 依田琴音
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次は最近私に笑顔でトレーニングメニューを強要してくる最上です。笑顔で毒吐きがちですが、頭脳派タイプなので色々語ってくれると信じています!