無意識の感情の制限に自分では気づけない | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

再三お伝えしておりますが、

悩みや問題を解決するために、最も大切なことは、「感じること」です。

その出来事に対して、わたしは何を感じているか。


(図はプルチックの感情の輪)

人は、負の感情を通じて、悩んだり、問題を抱えます。

それを乗り越えて行く過程で、魂が成長していくのですね。


目の前で起きている出来事は、魂の成長において最善の出来事です。

どんなに辛くても
どんなに苦しくても

わたしの魂の成長のために、常に最善の出来事しか起きません。

悩みや問題を解決したいなら、その出来事によって、自分が何を感じているのかにアンテナを立てる必要があります。

ところが、長きにわたって、一部の感情を押し殺し続けていると、

自分の感情が分からない。

という状態になってしまいます。


宇宙の正負の法則はとってもシンプルですが、人のこころは複雑です。

カウンセリングで、クライアントさまのお話を聞いていて、こんなことがありました。

それは怒るポイントでは?
それは不安を感じるポイントでは?

というところで、

怒りを感じていないし、
不安も感じていない。

よくお話を伺っていくと、その反面、

楽しいことや嬉しいことなどには、とてもテンション高く行動的なのです。

喜怒哀楽の、

喜と楽は、エネルギーが高いのに、
怒と哀はうすーい。  

プルチックの感情の輪でいうと、上の部分だけで生きている状態です。


不自然よね?

宇宙の中にある地球で生きている、わたしたち人間は、地球の一部であり宇宙の一部です。

だから、感情も、陰陽それぞれバランス良く感じられている状態が自然です。

怒と哀を避け、喜と楽ばかりで生きている状態に、カウンセラーのわたしは違和感を感じましたが、ご自身では気づいていらっしゃいませんでした。

無意識の感情の制限に、自分では気づけないのです。


そこで、怒りを感じるときにポイントを絞って聞いてみました。

すると、イラッとはするけれど、怒りに振り回されることはなく、常に自制心が働いている感じだということが分かりました。  

そこで、

「過去に、自制心が働かないほど怒って、嫌な思いをした怖い思いをしたことはありますか?」

と聞いてみました。

しかし、クライアントさまは、まったく思い当たる節がない。

とても幼い頃から自制心は常に働いていた、とのことでした。  

そこで今度は、

「近くに、自制心が働かないほど、怒りに振り回されている人に、嫌なこと怖いことをされたことはありますか?」

と質問を変えてみました。

これがビンゴで、お父さまでした。

DVが原因で、お母さまが長期間よそに逃げたりするほど、DVが酷かったとのことでした。

お父さまが、自制心が働かないほど怒り狂って、お母さまに暴力を振るっているのを毎日見ていて、不安で怖くてたまらなかった。

と、当時のことを思い出すと、顔が恐怖でこわばるのがわたしにも伝わるほど、いまでも恐怖を抱えているようでした。  

幼少期に、クライアントさまの潜在意識に、

自制心を失って怒り狂って人に恐怖や苦しみを与える父のような人間にはなりたくない。

という強い思いが書き込まれました。

心理学で感情のブロックは、主に6才までに作られると言われています。

クライアントさまは、それからの人生をずっと、マイナスの感情を感じること、それに振り回されることを、自分に強く制限して生きて来たのですね。

その制限が、魂の成長にとても必要だったから。

でも、もうその部分での魂の成長は完了しました。

もうその制限が不要になったから、自分を変えたいと感じて、カウンセリングを受ける機会を得たのですね。

そこで、宿題として、

子どもの頃、お父さんが怒り狂って暴力を振るっているシーンを、しっかりと隅々まで思い出して、そのとき感じたことを、もう一度しっかりと感じる。

どんなに怖くても、しっかり具体的に詳細までリアルに思い出して、怖い、哀しいを感じる。

さらに、そのとき言いたくても言えなかったこと、したくてでもできなかったことを、イメージの中でやってみる。  

に取り組んで頂くことにしました。

すごーく怖いと思うけれど、ちゃんとしっかり思い出して、しっかりしっかり怖がったら、もう思い出しても怖くなくなる時が来ます。

ちょっと思い出しては怖がって。
ちょっと思い出しては怖がって。

この部分だけをくり返していると、恐怖を新しい記憶として、ひたすら上書き保存し続けていることになるからです。

だから、ちょっと思い出して止めるのではなく、しっかり細部まで思い出して恐怖する。

ちゃんと恐怖する。

身がすくんでも、カラダが震えても、涙が出ても、ちゃんと恐怖する。

恐怖しきったら、もう恐怖は湧かなくなります。

どれだけ怖がっても、怖いだけで何も起きないと心の底から分かるから。

そうすれば、もう二度と、その時のことを思い出しても、恐怖で身がすくむことはありません。

この恐怖をしっかり感じて解放することで、

今まで封印していた怒りや不安や哀しいなども感じられるようになります。

バランス良く感じられるようになる。

感情のフタが開くのです。

感情のバランスが整えば、ブロック解消の準備万端です。

この先の変化が、楽しみです(*^-^*)


1回のカウンセリングでは、表面的な問題の悩みの根っこしか解消できないことが多いため、

悩みの深い根っこ(ブロック)をしっかり解消できる3回コースを作りました。


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