ブロックは悪者じゃない | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

わたしは、悩みの根源成仏カウンセリングというセッションを行っています。

わたしが「悩みの根源」と謳っているものは、

悩みそのモノではなく、

悩みを次々と生み出す大元になる、感情や思いです。

最近、世間でよく使われている「ブロック」も同じモノをさしています。


悩みの根っこ、いわゆるブロックは、とかく悪者にされがちですが・・・。

この子、いい子ですから!


たとえば、わたしの中には幼い頃から、

負けたくない
見返してやりたい
責められたくない

という思いがありました。

この強い劣等感は、わたしの中で強固なブロックとなりました。

それゆえ、

勉強を一生懸命頑張り、中学受験で進学校に進み、国立大学に入ることができました。

負けたくないから
見返したいから
責められたくないから

必死に勉強を頑張りました。

当時は無我夢中だったので、

「なぜ自分がそんなにも頑張るのか」、

自分の生き方に疑問なんて、1ミリも感じませんでした。

大学卒業後は、仕事も一生懸命頑張りました。

睡眠時間2時間で4ヶ月ほぼ無休で働いたら、ぶっ倒れました。

その後、睡眠はある程度取るようにはなりましたが、

人の何倍も働く!という思いで5年間頑張り続けたら、うつ病になりました。

ここで、初めてわたしは、

「一生懸命、人の何倍もがんばる」

という自分の生き方に、疑問を感じ始めます。

周囲にいるのは敵ばかりだと、戦闘態勢で生きてきたこれまでの生き方。

そんな自分の生き方に疑問を感じました。


これをきっかけに、これまでの生き方や価値観を見直し、生き方を変えることになっていきます。

わたしのステージが、切り替わるときが来たのです。

それまでのわたしは、魂の課題として、

日々自分の成長のために、人一倍頑張る生き方をする必要がありました。

ブロックがあるおかげで、

なにくそ!
負けてたまるか!

と頑張れたのです。

でも、ステージが切り替わるときがやってきて、

そのブロックはもう不要になりました。

これまで握りしめてきたブロックを手放すときが来たのです。

そして、新しいステージを生きるために必要な新しいブロックを、きっと無意識に作り出すでしょう。

ブロックとは、それぞれのステージの課題をクリアするために必要不可欠なものなのです。


だから、悪者にしないでね。

手放すときが来たら、自然と手放せます。

いまもし、ブロックによる生きづらさを感じているなら、

その時点でもう、新たな次のステージの扉の前に立っています。

大丈夫。
あと少しです。


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