成功への第一歩は「たまたま」から
ビジネスでは、日々いろんな事が起こります。
お店経営でも同じです。
急にある商品が売れるようになった
逆に売れていた商品が売れなくなった
商品の展示方法を変えたら、急に売れるようになった
特売をやったが全然売れなかった 等々
こういった場合、これを「たまたま」と片付けたり、
「天候が悪かったから」等と、外部要因に理由を求め
てしまいがちです。
外部要因はわかりやすい為、正しいように考えがちですが、
多少天候が悪くても、売れる商品は売れるものです。
そして「たまたま」と言う言葉ですが、これは成功者が
よく口にする言葉ですが、成功者は、この「たまたま」
を分析し、常に起こるように工夫していきます。
最初は、確かに「たまたま」であったかもしれませんが、
「たまたま」を分析することで、成功していったのです。
しかし、多くの人は「たまたま」であろうと、成功した
ことに満足してしまい、分析しない為に、再現できない
ことになります。
「たまたま」とは、本人は意識していないだけで、
そこに理由がない訳ではありません。
理由を探り、改善していけば、再現できることになります。
たまたま売れた商品を、常に売れるように工夫する。
売れなくなった商品は、理由を探り、取り扱いを止めるか
また、売れるように工夫することが大事なのです。
成功者や繁盛店は、最初から上手く行ったケースは
少ないものです。
「たまたま」を分析し、伸ばしていった結果、
成功・繁盛したと言えます。
ところが、多くの経営者は「たまたま」さえ気付かない
ケースが多いのです。
大きな変化なら気付くでしょうが、小さな変化には
気付きません。
小さな変化に気付くこと
繁盛店になるには、この小さな変化に気付き、
手を打つことで「たまたま」を連続して起こすことが
できるようになります。
小さな変化に気付くには、データを取る必要があります。
売上げの集計だけでなく、お客様の年齢層、来店者の
多い時間帯・曜日・天候と売れる商品との関係性等
いろいろ分析しておく必要があります。
流行っていないお店では、自店の客層すら把握して
いない場合が多いものです。
こういう状態では、どういった手を打つべきか決める
ことができないでしょう。
あなたやあなたのお店は、何をなすべきかは、
お客様が教えてくれるのです。
まず、しっかりお客様を観察することです。
「たまたま」をそのままにするな
「たまたま」にも理由はある
それを探ることで
再現することができます。
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売上げを増やすには
変化(変革)しかありません。
何を変革するか考えましょう。
詳しくはホームページをご覧ください。
https://ch-sakaue.amebaownd.com
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