たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

食べ歩きが趣味でおいしいものを探すことが大好きです!



現在、東京、京都、福岡の3拠点の多拠点生活をADDressというサービスで満喫しています。

ブログでは各地の面白い場所や地方の美味しいいグルメ情報などを中心に記事を書いています。

グルメについては5段階でお店を評価しています。
ちなみに評価は自己判断です<.味、値段、サービス、お店の雰囲気を考えて評価しています。

評価観点についてはこちらをご覧ください。

今まで私が食べたお店の一覧はこちらで紹介しています。



※当ブログの記事・画像の無断利用、転載を固くお断り致します




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【サッカー】中村憲剛選手、夢をありがとう。

プログラミング情報まとめサイト「プロマリ」を更新しました。新しい情報収集をしたい皆様、プログラミング学習者、エンジニアの方ご参考にされて下さい。

 

11月に入りました。泣いても笑っても入院生活は今月でお終い。退院後は新しい案件を取り、仕事を頑張らないといけないので、体に負荷をかけ、病室でプログラミングをする毎日を送っています。

さて、そんな中、先日11/1日(日)に大きな出来事がありました。川崎フロンターレのレジェンド中村憲剛選手が40歳の節目に現役を引退することを発表したのです。

出典:009 norichan

 

これには引退発表の前日、10/31日の多摩川クラシコ、FC東京戦でバースデイゴールをあげたばかりでしたので、やはりフロンターレには「ケンゴがいてもらわないと」と思っていたばかりにショックでした。

出典:DAZN Japan
 

40歳と言えば、小生と同じ年。三度の飯を食べるよりサッカーが大好き、そしてフロンターレの大ファンである小生は、ケンゴが頑張っているから、僕も頑張らないとと思っていたくらい尊敬していた選手です。

出典:TS 13

この記事を書いているだけでも、語り尽くせないほどの選手ですが、まずは

「ケンゴ、お疲れ様。夢をありがとう」

と言いたいと思います。そして、引退後もフロンターレを引っ張っていって欲しい。まだまだフロンターレには若い選手が沢山います。そんな若い選手に夢を与え続けて欲しい。もちろん、フロンターレにはケンゴだけでなく、小林悠選手や、キャプテン谷口彰悟選手、大島僚太選手など、これからのフロンターレを担う選手が沢山います。



どういう形で今後フロンターレに関わっていくかも楽しみです。中村憲剛選手と出会ったのは2004年。16年間、本当に夢をありがとう。そしてこれからもよろしく、ケンゴ。

written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!④

プログラミング情報まとめサイト「プロマリ」を更新しました。新しい情報収集をしたい皆様、プログラミング学習者、エンジニアの方ご参考にされて下さい。

 

引き続き豊かな自然に恵まれたアメリカ、アーカンソ州都リトルロックのバーチャル旅行を楽しみたいと思います(前回の記事はこちら)。

出典:Erik The Travel Guy

アーカンソー州最大の動物園「リトルロック動物園(Little Rock Zoo)」で動物との触れ合いを楽しんだ後は、カントレルロードを北へ直走り「ピナクル・マウンテン州立公園(Pinnacle Mountain State Park)」へに行ってハイキングを楽しみましょう。

出典:The Drone Ranger


ピナクル山は眼下にアーカンソーの川の谷を1000フィート以上の高さから見下ろす形になり、リトルロックの絶景を眺めることが出来ます。


出典:Pinnacle Mountain (Arkansas)

円柱形の形をした山頂はリトルロックのみならずアーカンソーのランドマークです。

出典:Arkansas State Parks

園内ではアクティビティが充実していて難易度別のハイキングコースやバイクコースがあります。250マイルもある、オクラホマ州まで続くトレイルもあります。

出典:callmeantwan


ダウンタウンであるリトルロックからあまり離れていない場所でここまで壮大な自然を観光できるなんて素敵ですね。

出典:Luke Williams


眼下に流れるリトル・マウメル川でボートやカヌーのツアーも楽しめますよ。

出典:THV11

ここからアーカンソ川を渡り、クリスタル・ヒル(Crystal Hill)方面へと移動します。「Two Rivers Park」からの眺め。

出典;Josh Ramsey


大自然を楽しんだあとは「ワイルド・リバー・カントリー(Wild River Country)」というウォーターパークで思いっきりはしゃいでみましょう。

出典:Wild River Country

本日は自然が盛りだくさんでございましたね。ここで恒例のお料理コーナー。本日はリトルロックにある「Bruno's Little Italy」というイタリアン料理のお店をご紹介します。

]出典:Food Network UK


美味しいイタリアンを食べたところで今日はアメリカの交通マナーについてのお話しを。

アメリカでは赤信号になってもタイミングをみてOKだったら右折していいことになっているのは知っていました?日本では信号が赤のときは、進むことはできませんよね。アメリカだと、アメリカだと、赤信号で右折できるのにしないと、後ろから必ずといっていいほどクラクションを鳴らされます。アメリカに行って運転される方は覚えておくと良いでしょうね。

 



本日はここでお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!⑤」をお届けしますのでお楽しみに!


written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!③

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引き続き豊かな自然に恵まれたアメリカ、アーカンソ州都リトルロックのバーチャル旅行を楽しみたいと思います(前回の記事はこちら)。

出典:Little Rock Convention & Visitors Bureau


美しい「アーカンソー州会議事堂(Arkansas State Capitol Building)」を見物した後は、女性の持ち物として欠かせないアクセサリーが展示されている「ESSE財布博物館(Esse Purse Museum & Store)」へ。

出典:Bill On The Road

この博物館は、財布だけでなくハンドバック、トランクなどの小物も展示していて、女性が携行するバックの中身を通じて女性の活躍や社会での役割の変化を伝えています。

出典:TheIdleClass Magazine

素材や形、トラベル、イブニングの4つに分かれているジオラマの特別展示はとてもかわいいので見逃せないスポットです。ギフトショップも併設しているので、個性的なデザインのバックを観光土産とて買うのも面白いですね。

リトルロック高校事件が起きた場所として有名な「リトルロック・セントラル高校(Little Rock Central High School)」にも行ってみます。

出典:Fenway Leo

リトルロック・セントラル高校は、全米でニュースとなったリトルロック高校事件が起きた現場です。

 

出典:Little Rock Central High School

 

今では観光スポットになっています。1954年のブラウン判決によって、それまで別の場所で教育を受けていた白人と黒人の生徒が同じ学校に通うこととなりました。しかし当時のアーカンソー州知事はこの高校に州兵を送り込み、黒人生徒の登校を阻止しようとしたのです。地元の白人達も群衆となって黒人登校に抗議しました。事件は大きくなり、当時の大統領、アイゼンハワーをも巻き込む騒動になったのです。ちなみに当時の州知事は長らく地元民に支持されつづけました。

出典:Arkansas Tourism


この高校は今では観光スポットになっていて、事前予約すればガイドがツアー案内をしてくれます。リトルロックの悲しい歴史を背負った建物です。

お次はアーカンソー州最大の動物園「リトルロック動物園(Little Rock Zoo)」へ。

出典:callmeantwan

リトルロック動物園は1926年に設立された動物園で、当時は捨てられたシンリンオオカミとサーカスの訓練を受けたヒグマの2頭だけでした。現在では、200種以上の動物、そして725頭以上の動物を飼育するまでに成長しました。その多くは絶滅危惧種リストに登録され、動物園自体が州内で最も重要な教育・保護資源の一つとなっています。

出典:Chillin Films

動物園で動物との触れ合いを楽しんだ後は、恒例のお料理コーナー。本日は「Lakewood Fish & Seafood House」というレストランで魚介類の大食いにチャレンジしてみたいと思います。

出典:Randy Santel

満腹中枢が限界に達したところで、今日は洗濯物についてのお話しを。

 

アメリカでは洗濯物は外干し禁止です。アメリカでは基本的に洗濯物を外干しするという習慣がないんです。州によって外干しを禁止している地域もあるくらいです。外干しを禁止している理由は景観を損ねるというものからきているらしいのですが、窃盗などの事件を防ぐということもあるようですよ。

 

 

本日はここでお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!④」をお届けしますのでお楽しみに!
 

written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!②

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引き続き豊かな自然に恵まれたアメリカ、アーカンソー州都リトルロックのバーチャル旅行を楽しみたいと思います(前回の記事はこちら)。

出典:Visit The USA

「ウィリアム・ J・クリントン大統領図書館」と「ディスカバリー博物館(Museum of Discovery)」を訪れた後は、こちらも歴史ある建物「オールド・ステート・ハウス・ミュージアム (Old State House Museum)」へ。

出典:ArkansasHeritage

オールドステートハウスは、リトルロックのウェストマーカムストリートにある歴史的な建物です。以前はアーカンソー・ステート・ハウス(Arkansas State House)と呼ばれていました。米国国立歴史的建造物に指定されたこの建物には、アーカンソーの文化と歴史に関連するアイテムを展示する博物館があります。博物館には、アーカンソー州の陶器、アフリカ系アメリカ人のキルト、南北戦争の戦闘旗などが展示されています。

出典:Fenway Leo

続いて、「アーカンソー歴史博物館(Historic Arkansas Museum)」へ。

出典:ArkansasHeritage


この博物館ではリトルロックやアーカンソー州の歴史について学ぶことができます。博物館の敷地には、リトルロックの最も古い家屋と南北戦争前の町があります。

出典:THV11

博物館巡りの後は、雰囲気抜群の川沿に広がる「リトル・ロック・リバー・マーケット(Little Rock Rever Market)」でショッピングを楽しみましょう。

出典:Eagle News


このマーケットには、レストランやカフェが沢山ありますので終日リラックス気分で観光を楽しむことができます。アメリカらしいファンシーな雑貨などが沢山販売されていますので、お土産などにもおすすめのショッピングスポットになっています。

お酒好きな小生はリトルロックの蒸留所「ロックタウン蒸留所(Rock Town Distillery)」に行ってジンやラムのテイスティングを楽しむことに致します。

出典:Rock Town Distillery


アーカンソー州の首都であるリトルロックを訪れたのなら「アーカンソー州会議事堂(Arkansas State Capitol Building)」も観光しておきましょう。

出典:Fenway Leo


1915年に刑務所の跡地に建設されたこの議事堂は、アメリカ各所から建材を集めた美しい建物です。

 

出典:Arkansas State Capitol

 

大理石のフロアはバーモント、柱はコロラド、階段はアラバマから持ってきたんだそうです。アーカンソー州がフランス領から買収されてアメリカ合衆国になった「ルイジアナ買収」のオリジナル文書もあるそうなので、ご紹介した動画から見つけてみるのも面白いかもしれませね。

出典:Arkansas Secretary of State John Thurston

それでは恒例のお料理コーナー。本日はリトルロックにある「Samurai Japanese Steakhouse」というステーキレストランをご紹介します。

 

出典:Samurai Steakhouse


アーカンソー州におリトルロックにも日本レストランがあるんですね!美味しいお肉を堪能したところで本日は車を駐車するおきのお話しを。

 

アメリカでは車を駐車場などに駐車するときにそのまま前進して前向きに止めることが多いようです。日本では、逆にバックして駐車場に止めることが多いですよね。アメリカで前向きに止める理由として、駐車場の壁などが車から出される排気ガスで汚れるのを防ぐために、前向きにして止めるみたいです。変なとこでエコですね!

 

 

本日はここでお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!③」をお届けしますのでお楽しみに¡


written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!①

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THE NATURAL STATEというニックネームの似合う、豊かな自然に恵まれた「アーカンソー州(State of Arkansas)」。国内1の生産量を誇るアメリカの"米どころ"としても知られ、ダイヤモンドが自然に埋蔵されている事が発見された合衆国内で唯一の州でもあります。



今回のたみトラベルでは、アメリカに舞台を移し、アーカンソー州を散策したいと思います。州都はリトルロック。高原や山岳地から川などの低地まで様々な気候と環境があるのが魅力的な州です。自然が作りだした観光資源が豊富で洞窟は必見の価値があります。また、魅力的な博物館もあり観光地としても優れています。ちなみにアーカンソー州は第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントン氏の出身地でもあるんです。



まずは「ビル・アンド・ヒラリー・クリントン・ナショナル空港(Clinton National Airport)」に降り立ち、州の中央に位置するリトルロックの街並みを散策したいと思います。この空港はかつてリトルロック ナショナル空港と呼ばれていました。

出典:mopacfan1t

このリトルロック・ナショナル空港には国際線は就航していませんが、毎日150便以上の航空機の離着陸があり、アメリカ国内の18の主要都市への直行便が運航されています。日本からアーカンソー州への行き方は、シカゴ経由(乗継)でリトルロックへ行く方法と、デトロイト経由(乗継)でリトルロックへ行く方法があります。どちらにしてもアーカンソー州へは乗り継ぎが必要です。

早速「リトル・ロック(Little Rock)」市街を散策することに致しましょう。

出典:The Mind of Jae
 

リトルロックは、多彩な料理やナイトライフを楽しんだり、豊富なアートを見学したりできる、フレンドリーでアクセスしやすい進歩的な南部の都市としても知られています。

 

出典:Little Rock, Arkansas

 

まずは「ウィリアム・ J・クリントン大統領図書館(Clinton Presidential Center)」へ。


出典:James - BeBop
 

ビル・クリントン元大統領の記念図書館は空港から車で約20分の市街地の中心部に位置しています。2004年にオープンしたこの図書館脇にはアーカンソー川が流れ、州都といえどものどかな感じを醸し出しています。

出典:Wa Fa

館内に入ってまず目を引くのがクリントン氏が在任当時、使っていた大統領専用車(プレジデントリムジン)の展示。その横を通り過ぎ、2階に上がると、シアターがあり、クリントン氏の功績からヒラリー氏との出会いなど公私を紹介しています。

出典:Charles W. Stutts

続いてクリントン大統領通りにある「ディスカバリー博物館(Museum of Discovery)」へ。

出典:THV11

ディスカバリー博物館はアーカンソー州を代表する科学センターで、MensaやUSAトゥデイ誌ではアメリカで最も優れた科学博物館の1つとしてランク付けされています。博物館はリトルロックのダウンタウンのリバーマーケット地区にあるリバーフロント公園に隣接しており、20万ボルトの電気を発生させるギネス世界記録の音楽的バイポーラ・テスラコイルがあります。

出典:RICHARD MATHIAS

アーカンソ州は全米一のコメの産地。作られている品種はインディカ米と呼ばれる粒の長いお米が主流です。


出典:Neels Saayman

その中でも、イズベル農場では、この地では珍しくジャポニカ米(コシヒカリ)を長年作っているそうです。アーカンソー州にきてコシヒカリの名を聞くとは思ってもいませんでしたね。

出典;arkansasfarmbureau

博物館巡りで終わってしました・・・。恒例のお料理コーナーはリトルロックにある「Pig'n-Chik BBQ」というお店で巨大バーガーをご紹介します。

 

出典:Randy Santel

 

読者の皆様は巨大バーガーを完食しましたでしょうか。お腹一杯になったところで今日はアメリカのスクールバスについてのお話しを。

 

アメリカでは、スクールバスが通ったらどんなときでも必ず優先しないといけません。もし自分の前にスクールバスが停車して赤いフラッシュが点滅していたら、決して追い抜こしてはいけません。必ず停車することが義務付けられています。学生の乗り降りが終わって、フラッシュとSTOPサインが消えたら、そのときは車を発進することができます。なんだか救急車のようですね。びっくり

 

 

本日はここでお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!②」をお届け  しますのでお楽しみに!


written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.8 カメルーンの野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を散策する!②

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引き続き、カメルーンの野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を巡るバーチャル旅行を楽しみたいと思います(前回の記事はこちら

今回はカメルーン北部に舞台を移し、マルアという都市の北約140キロメートルに位置する「ワザ国立公園(Waza National Park)」を散策してみたいと思います。


出典:Waza National Park)

まずは「マルア・サラック・エアポート(Maroua Salak Airport (MVr)」に降り立ち、マルア市街へ。


出典:The Ways of Africa

マルハは、サハラ砂漠の南縁に横たわるサヘル地帯の主要都市で、イスラム文化圏内にあり、かつてはメッカ巡礼への道の中継地でした。1926年、コンゴ紀行からの帰途ここを訪れたアンドレ・ジッドは世界でもっとも崇高な地と賞賛したそうです。町並みは、白壁で囲まれた土塗りの家と常緑のインドセンダンとセネガルマホガニーの街路樹とが醸し出す潤いのある景観で特徴づけられています。そして、北のワザ国立公園や西の景勝地ルムシキなどへの観光基地をなしています。

それでは140キロメートル離れた、ワザ国立公園へ行ってみましょう。

出典:jaimelevoyage aventure

ワザ国立公園は四季によって見え方が異なる、カメルーン観光に欠かせないスポットの一つです。ここでは象、キリン、ハイエナを含めたカメルーンを代表する野生動物がたくさん見られます。ガイド同行の場合のみ園内を車で走行できます。バーチャル旅行ですので、ガイドが同行しなくても楽しめますね!

出典:Amadou BOUNA GUAZONG

続いて、カメルーンの南西部にある「コルプ国立公園(Korup National Park)」へ舞台を移します。

出典:Rainforest Documentary 2017

常緑に囲まれ、広大な土地を誇るコルプ国立公園では、多くの種類の鳥類を目にすることができます。中でもとても希少なハゲチメドリ(White-necked rockfowl)などは必見。運が良ければ象やチンパンジー(Pan troglodytes)に会える事もあるそうです。

出典:BBC Earth

ハゲチメドリは、絵に描いたような色合いや風貌が独特な、西アフリカに暮らす鳥です。約全長40㎝で、スズメ目に分類されています。首、足、しっぽが長く、何といっても毛のない“ハゲ”た、あざやかな黄色の顔が目を引きます。熱帯雨林の地上で生活し、カブトムシやムカデ、トカゲにゴキブリまで食べてしまうという、食性も驚異の食いしん坊です。あまり遠くまで飛ぶことはなく、地上をピョンピョンはねながら移動します。地面にいる昆虫は、落ちている邪魔な葉をくちばしで投げ飛ばしながら探す、というユニークな行動が見られます。

チンパンジーも発見しました。

出典:Mon Documentary


ご存じ、チンパンジーはDNAの99%が人間に似ています。自己認識が可能な数少ない動物の1種で、言語や感情、道具を使ったり、とっても頭がいい動物です。

お次はカメルーン経済の中心地ドゥアラから乗り合いバスで2時間程度のところにある海辺の街 「リンベ(Limbe)」へ。リンベにある環境省と地元のチャリティにより徹底された運営を行っている「リンべ野生動物センター(Limbe Wildlife Centre」も見ておきましょう。

出典:XtremeCollectionS

リンべ野生動物センターは広大なアフリカの中でも目を見張る場所の一つです。センターでは猿やチンパンジー、ゴリラなど、霊長類の動物を見ることができます。

出典:Limbe Wildlife Centre


西アフリカ最高峰の「カメルーン山(Mount Cameroon)」にも足を運んでみましょう。

出典:PSMNR-SWR Buea - Cameroon

カメルーン山(4,095m)はアフリカ大陸の中で最も大きい火山の一つです。カメルーン山を満喫するには、やはり登山がオススメ。登山のベストシーズンは11月から4月といわれていますが、年間を通して楽しむことができます。

出典:PSMNR-SWR Buea - Cameroon

年に1回行われるカメルーン山レースは頂上まで4時間半ほどでよじ登るそうです。海岸から吹き上げた冷たくて強く雪も含むこともある風が、熱帯雨林を通ってむき出しの山頂に吹き上げています。


出典:Mount Cameroon National Park

愛らしい動物たちの様子とトレッキングを楽しんだところで恒例のお料理コーナー。本日は、「フフ(fufu)」というお料理を。


出典:Sweet Adjeley

フフは、マニョックという芋をすりつぶし、もちのようにした食べ物です。ちなみにマニョックというのはキャッサバです。中に魚粉が入っており、鰹節のような風味があるそう。アフリカにいながらにして、日本を思い出すことのできる料理と言えますね。なんだかピザまんのような見た目ですね!

如何でしたでしょうか。熱帯雨林気候. アフリカ中部にあり大西洋に面するカメルーン。観光地としてはさほど知名度は高くありませんが、大自然で遊ベ、バラエティ豊富な野生動物たちと思う存分ふれ合える数少ない国の一つです。読者の皆様も是非、バーチャル旅行でも良いので、熱帯雨林の奥地に足を踏み入れてみては如何でしょうか。

 

カメルーンの記事はここでお終いです。次回はアメリカに舞台を移しますよ!お次は「【旅行】たみトラベル Vol.8 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!①」をお届けしますのでお楽しみに!

 

written by たみと

 

【旅行】たみトラベル Vol.8 カメルーンの野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を散策する!①

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北部や西部、中部のサバンナや高原地帯と違い、カメルーンの南部や南西部にはアフリカで最大級の密林がガボンやコンゴ、中央アフリカまで途切れることなく広がっています。今回のたみトラベルは、その世界遺産にも登録される大自然にフォーカスを当て、バーチャル旅行でとことん楽しみたいと思います。

まずはカメルーン国東部州の「サンガ川流域の3か国保護地域ロベケ国立公園)」へ。


出典:サンガ川流域の3か国保護地域


サンガ川流域の3か国保護地域は、カメルーン、コンゴ共和国、中央アフリカの3か国の国境沿いにある国立公園などをまとめたエリアで、2012年に世界遺産に登録されました。ここでは地元民族による伝統狩猟や農業生活を目にすることができます。また、ルミミゾウやゴリラ、チンパンジーなどの希少動物も多く見られます。

出典:UNESCO

ロベケ国立公園は、カメルーンの中でも若い国立公園です。1993年にWWF(世界自然保護基金)などの国際自然保護団体による初めての調査が行われ、その豊かさが知られるようになりました。ロベケはサンガ川の川沿いに大きく広がっており、水草スワンプと呼ばれる湿地帯がたくさんあります。湿地帯にはカヤツリグサが一面に覆い茂り、ゆるやかに水が流れています。ミネラルの豊富な水を求めて、ゴリラを初めボンゴ、バッファロー、シタトゥンガ、あらゆる動物が訪れます。

出典:Fondation pour le Trinational de la Sangha FTNS

しかし、このロべケ国立公園にも脅威が迫っています。レンジャーたちが森に入り、密猟取締パトロールを行っていますが、2016年に発表されたWWFロベケレポートでは、国立公園内のゾウが2002年以降、半減したという結果が出ました。2014年と2015年には、1年で60本以上(30頭以上の犠牲)の象牙がロベケ国立公園当局により押収されています。

出典:Patrick Dennis


公園内にある9カ所の水草スワンプには、観察台を設置して大型野生動物の定期観察を行っています。ロベケ国立公園の生物多様性の変化をモニタリングするためです。また、観察台の上で動物観察を行う、エコツアーも盛り立てて行く予定です。現地に行くのは大変なので動物好きには堪らないこの公園をバーチャル旅行で楽しみましょう。

出典:Lobéké

カメルーンには驚くほどの多様性のある種があり、その中には、体重3キロにもなる最大のカエルであるゴライアスフロッグなど、驚くべきカエルもいます。

 

昔小生が小学生の頃は近所の川でウシガエルやヘビを捕まえたものがヒーロー扱いされて、よく蛙や蛇をバケツで学校に持って行ったりして特に蛇なんか持って行った日には先生から大目玉をくらったものです。今は川遊びする子供も少なくなりましたよね。その前にカエルや蛇をあまり見かけなくなりましたよねぇ。

出典:Living Zoology

ロベケ国立公園はマルミミゾウとニシローランドゴリラが最も多く密集して棲息している地域としても知られています。

アフリカゾウは、サバンナに生息するサバンナゾウと、森林を主な生息地とするマルミミゾウの2種に分けらられるんです。一般的に、アフリカゾウといえばサバンナゾウを指し、国内で飼育されているほとんどのアフリカゾウがサバンナゾウです。マルミミゾウは、サバンナゾウより小柄で、耳が丸みをおびた形をしていますよ。

出典:The New Yorker

一方のニシローランドゴリラの学名は「ゴリラ=ゴリラ=ゴリラ」。ゴリラ科ゴリラ属ゴリラ種という変な名前がついていますが、興奮したり、きげんのよいときに、手のひらで胸をたたくドラミングとよばれる動作をし、ポコポコというよい音が出ます。 

出典:Pakistan Highlands


大自然の偉大さには感動を覚えたところでお料理コーナーといきましょう!本日は「エル(Eru)」と呼ばれる葉っぱをメインに作られる料理をご紹介致します。

出典:Afro Vibe

エルはカメルーンを代表する料理で、Eruという葉と野菜を煮込んだスープ料理でございます。先日ブログでもご紹介したンドレもスープ料理なんですけど、これはホウレンソウと少し苦味のある葉、ピーナッツを加えたものです。トウモロコシの粉とキャッサバの粉を湯で練り上げるクスクスマイス(東アフリカで言うウガリやシマ)と一緒に食べられることが多く、独特な苦味があって美味しいそうです。

カメルーンの独特なお料理を頂いたところで本日はお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.8 野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を散策する!②」をお届けしますのでお楽しみに!

 

written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.7 自然と都会が融合するカメルーンの首都「ヤウンデ」を散策!③

プログラミング情報まとめサイト「プロマリ」を更新しました。新しい情報収集をしたい皆様、プログラミング学習者、エンジニアの方ご参考にされて下さい。

 

引き続きアフリカ中部の国カメルーンの首都ヤウンデ(Yaoundé)のバーチャル旅行を楽しみたいと思います(前回の記事はこちら)。
 

ヤウンデ国立博物館(Musée National du Cameroun)」でカメルーンの歴史や文化を学んだ後は、ヤウンデ市内を散策します。

出典:kimyb

ヤウンデは、中心街にはビルが建ちならび、車の交通渋滞が日常的になってきた近代都市です。その一方で、牛の群れがヤウンデの街なかを横切っていく光景を目にします。カメルーン北部の遊牧民フルベが、牛の群れをつれてヤウンデまで南下してくるのです。早朝にはイスラームのコーラン放送がながれ、重なるように教会の鐘が鳴りわたります。高級外国車が走り、その横を行商の少年が歩きます。部族衣装をまとった女性もネクタイにスーツ姿の男性もいるといいます。

出典:EnnovateNG Channel

ヤウンデ住民が暮らす街区には、小さな商店(Boutique)がいくつもあります。商店は、日常生活で必要な物を小売販売するほか、パンや菓子類、コメの量り売り、調味料も少量販売しています。商店の入り口には小さなベンチが置かれ、ビールやジュースをその場で飲めるんです。そのため、夜は賑やかな音楽とともに、近隣の住民があつまるバーとしても利用されます。日本でいうガード下の立ち飲み居酒屋って感じでしょうか。ゲーム機がおかれていることも多く、日中は、若者の娯楽場となっているんだそう。

 

小生の話になりますが、一度新橋のガード下の立ち飲み居酒屋デビューをしたいと思い、コロナが流行る前にフラリーマンの如く新橋をふらふらしたことがあったんですが、常連さんでどこのお店も溢れかえっており、結局立ち飲み居酒屋デビューは果たせずじまい。リベンジに燃える次第でございます。

ここでヤウンデのおススメスポットをハイライトでご覧ください。

出典:Belkissou Nj

カメルーン人はみんなビールが大好き。冠婚葬祭、家族の集まり、お友達と、お仕事後の一杯はもちろんのこと昼間からビール片手に働いていることも。カメルーンはビールの種類が豊富で、33(トロントロワ)やカステルというビールが有名です。日本のビールよりも飲みやすいそうで、冷たいビールで乾杯というより、常温で飲むそうです。温かい国で常温のビールを飲む、日本人からしたら不思議な感覚ですが、どこのお店に行ってもカメルーン人の多くの男性は昼間から既に乾杯しています。お酒好きにはたまらない国なのかもしれません。そう小生のように。

 

そうそう、入院する前にはγ-GTPの数値が1,800近くまで上がってたんですが、先日は計ったら600台まで落ちてましたよ。体重も81キロまで太ってましたが、約2か月で69キロ、12キロ減量に成功しました。退院までには60台前半までもっていきたいと思ってます。

ここから首都ヤウンデの東南約120kmにあるカメルーンにある世界遺産「ジャー動物保護区(Dja Faunal Reserve)」に向かいます。

出典:Kyu Productions


東西90km、南北40kmに渡る巨大な保護区では、1000を超える植物を筆頭に、絶滅が心配されているニシローランドゴリラやコビトグエノン、チンパンジーなどの霊長類をはじめ、100を超える種類の哺乳類が生息しています。少数の狩猟採集民のバカ族(ピグミー族)が暮らしていますが、ほとんど人跡未踏といってよい熱帯雨林が広がっています。

出典:Nomad Architecture

アフリカの熱帯雨林に暮らす狩猟採集民ピグミーは、歌と踊りをこよなく愛する人々として知られています。夕刻が近づくと、女性たちは広場に集い始め、その美しい歌声を村に響かせます。女たちの歌声が少しずつ大きくなるのを待ちきれないとでもいうように、子供たちは広場に駆け出し、はじけるように踊り出します。踊りは子供だけでなく、男性の名手やときに個性豊かな精霊が登場して繰り広げられるといいます。森に住むピグミー、バカ族のキャンプを訪ね、踊りを見せてもらいましょう。

出典:bakabeyond

バカ族の踊りを楽しんだところで、カメルーンのお料理を頂きましょう。本日はカメルーンを代表する料理「ンドレ(Ndolé)」を。

ンドレは、細かく刻んだンドレ(キク科植物で、カメルーンでは腹痛・下痢や頭痛などの治療のためにも用いられる薬用植物)の葉を、牛肉、鶏肉、エビや干し魚と一緒にピーナッツペーストで煮込んだものです。調理用バナナ(プランタン)と一緒に食べます。また、コレステロールを下げる効果なども認められており栄養価も高いため、カメルーン人に広く好まれています。薬用植物のンドレを食べれば,健康になること間違いなしでございます。

出典:Simply Joecy


ヤウンデのご紹介はこれでお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.8 野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を散策する!①」をお届けしますのでお楽しみに!


written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.7 自然と都会が融合するカメルーンの首都「ヤウンデ」を散策!②

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引き続きアフリカ中部の国カメルーンの首都ヤウンデ(Yaoundé)のバーチャル旅行を楽しみたいと思います(前回の記事はこちら)。

まるでジャングルのような雰囲気の「メフー保護区(Parc de la Méfou)」で動物との触れ合いを楽しんだ後は、「カメルーン統一記念碑(Reunification Monument)」へ。

 

出典:King Nathan Amougou

カメルーン再統一記念碑は、1970年代に英仏併合後のカメルーンを記念して建設されたものです。

 

出典:Reunification Monument

 

仏領カメルーンは1960年1月1日にいち早く独立を果たします。その後、英信託統治領のカメルーンは住民投票により1961年2月に「西カメルーン」として誕生。同10月には西カメルーンとカメルーン共和国が連邦制を形成、「カメルーン連邦共和国」となりました。さらに1972年5月に連邦制を廃止、「一つのカメルーン」としてカメルーン共和国が誕生します。この日、つまり5月20日がカメルーン共和国誕生記念日、ナショナルデーとなりました。

続いて、「ヤウンデ国立博物館(Musée National du Cameroun)」へ。

出典:MINISTERE DU TOURISME ET DES LOISIRS CAMEROUN

ヤウンデの官庁街の一画に立地するヤウンデ国立博物館では、カメルーンの歴史や文化、伝統芸能などを、豊富な資料でわかりやすく展示しています。イギリスやフランス、ドイツなどさまざまな欧州列強に植民地支配されてきた歴史を持つカメルーンの展示は、とても勉強になります。また、入り口には芸術的なモニュメントが多数陳列されていて、一緒に写真を撮るのも観光の記念になりますよ。

ヤウンデ市街をドライブ致します。

出典:NJOKATV

ここで少しカメルーンについてお話しすると、カメルーンには、総勢約250もの民族が暮らしています。国民の多くが大和民族という日本に住んでいる我々から見たら、信じられないような多民族の国です。日本で言うと、東京という街に東北人もいれば、九州人もいて、関西人もいる。それでも全国で数えても47都道府県ですよね。そして、言語も多様です。例えばカメルーンの南部の民族が西部の民族が話しているのを聞いても、理解するのは難しいらしいです。そのために共通言語としてフランス語と英語があるのです。

ヤウンデ中心部の幹線道路沿いにある「聖アナスタシア森林公園(Bois Sainte Anastasie)」に着きました。

出典:MINISTERE DU TOURISME ET DES LOISIRS CAMEROUN

聖アナスタシア森林公園は、しばしば都会のオアシスと呼ばれている静かな公園です。ヤウンデの街中にあるにもかかわらず、風で木々が擦れる音や、ちゅんちゅんと鳥の美しいさえずりが心地よく響き渡ります。結婚記念の撮影もよく行われる美しい園内には、ハイビスカスやスミレ、ゼラニウムなど、様々な種類の花々が咲きわたっています。

ここで「Penjaland」というレストランでお腹を満たします。

出典:MINISTERE DU TOURISME ET DES LOISIRS CAMEROUN

実はカメルーンは豊食の国だと言われており、その食文化はバラエティに富みます。しかしながら、カメルーンではどんなものが食べられているのか、日本ではほとんど知られていませんよね。カメルーンの食事は、主にソ「ソース or おかず」 + 「主食」という形式で提供されます。主食として食べられているのは、キャッサバ、お米、加熱用バナナ、パン、サトイモ、ジャガイモなどが挙げられます。食べられる頻度はそれぞれ同程度で、レストランなどではこの中からどれを選ぶか、注文時に尋ねられるんだそう。特に重宝されているのは加熱用バナナで、揚げてもよし、蒸してもよし、茹でてもよし、潰してゆで小豆と和えてもよし、と大活躍の食材です。


それではバナナのお話しが出たところで、恒例のお料理コーナー。本日のお料理は、「プランタン(Plantain)」を。

出典:Yummieliciouz Food Recipes

プランタンとは「プランテーションバナナ」の略称で、調理用バナナを意味します。生で食べると硬く、味もあまりないのですが、加熱すると甘さが出てきます。これを揚げたり、ゆでたり、蒸したりし、主食として食べます。何にでも合う、人気の国民食です。

バナナの天ぷらを食べたところで本日はお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.7 自然と都会が融合するカメルーンの首都「ヤウンデ」を散策!③」をお届けしますのでお楽しみに!


written by たみと

【旅行】たみトラベル Vol.7 自然と都会が融合するカメルーンの首都「ヤウンデ」を散策!①

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アフリカ中部の国カメルーンの首都ヤウンデ(Yaoundé)ドゥアラに次いで同国で2番目の人口を擁する内陸の都市ヤウンデはカメルーン第2の都市で、文化、特に政治の中心地。しばしば商人、商売の民と呼ばれています。今回のたみトラベルは、そのヤウンデにフォーカスを当て、バーチャル旅行でカメルーンをとことん楽しみたいと思います。

 

え?なんでカメルーンなのかって。それは先日のサッカー日本代表 vs カメルーンでアフリカのこの国がふと気になったからでございます。なかなか探索が難しいこの国を書き切ったら、どこの国でもバーチャル旅行ができるのではないかと思った次第です。

 

出典:NJOKATV

 

ヤウンデは、標高730m。海には面しておらず、年間平均気温は23℃前後、年間降水量は1,500mmほどです。赤道の近くにあるにも関わらず、首都ヤウンデは、標高が700メートル程あることと湿気が少ないために、日本の5月頃を思わせるほど涼しい地域です。



地域によっても、高地では、毛布がないと夜寒いという地域もありますし、海沿いの地域では、湿度が高くてその場にいるだけでだらだらと汗をかいてしまうような地域もあります。その場所によって様々な地形や気候を見せてくれるのがカメルーンの魅力の一つです。



また、カメルーンの公用語は、フランス領とイギリス領に分かれて統治されていた経緯からフランス語と英語となっています。実際は、フランス語を母語として話す人の方が圧倒的に多いです。しかし、イギリス領だった地域に行くと、標識から看板、会話まですべて英語に変わります。普段フランス語圏の地域で生活していると、なんだか外国に行ったような新鮮な雰囲気を味わえます。

カメルーンはアフリカの中部に位置している国で、大西洋に面しています。この国へは日本から直接飛行機が乗り入れていないので、行くには第三国を経由してのルートになります。玄関口となる国際空港はふたつあり、首都ヤウンデにあるヤウンデ・ンシマレン国際空港か、カメルーン最大の都市ドゥアラにあるドゥアラ国際空港のどちらかを利用します。発着便があるのはフランスのパリ、ベルギーのブリュッセル、モロッコのカサブランカ、トルコのイスタンブールなどの都市です。これらの都市にまず行ってからカメルーンに向かうことになるのですが、一番使いやすいのは日本から直行便が飛んでいるフランスのパリやトルコのイスタンブールといえるでしょう。

それではヤウンデの国際空港「ヤウンデ・ンシマレン国際空港(Aéroport international de Yaoundé-Nsimalen)」に降り立ち、ヤウンデの街並みを散策したいと思います。

出典:C.N PROD


カメルーンは東部の3/4がフランス語圏,西部の1/4が英語圏です。ヤウンデはフランス語圏に入っており、政府の役人,知識人はみんな両方とも喋れますが、一般の人は半分ぐらい英語が喋れません。フランス語がある程度喋れないと必須のようです。



ヤウンデの空港から市中心部に向かう途中に、「メフー保護区(Parc de la Méfou)」があります。周辺はヤウンデ中心部の喧騒とは裏腹に、木々が生い茂っていてまるでジャングルのような雰囲気を漂わせています。

出典:MINISTERE DU TOURISME ET DES LOISIRS CAMEROUN

園内ではチンパンジーやマンドリル、ゴリラなど、主に霊長類の飼育、保護をおこなっています。時期によっては可愛らしいチンパンジーの赤ちゃんも見ることができます。怖がらせないように遠くから優しく見守りましょう。

出典:KBS여행 걸어서 세계속으로

それではヤウンデ市内まで移動しましょう。ヤウンデから空港までの距離は14km。アフリカにあって比較的鉄道が整備されているカメルーン。質的にもドゥアラから首都ヤウンデまでの幹線とさらにンガンデレまで延びる新線は、時間も正確で車両も整備されていて、一等や寝台車では先進国と変わらない旅を味わうことができます。


内陸の都市ヤウンデは、植民地時代から物流・交易の拠点として発展してきました。今でもヤウンデの中心地はとても活気があり、カメルーンの歴史を伝えるミュージアムが点在しています。また、雰囲気の良い公園もあり、のんびりピクニックも楽しめます。

出典:Camair droneboy

7つの丘に囲まれた美しい町で、最近ではビジネス、観光客向けの施設も整ってきました。

 

出典:BBC What’s New / Actu Jeunes


「ヒーハオ!ヒーハオ!」カメルーンで街を歩いていると、よく言われる言葉です。彼らは我々日本人のことを中国人だと思って挨拶をしてきているのんです。こんなとき時は、「ボンジュール!私は日本人だ」と返しておきましょう。


出典:Discover Africa

それでは恒例のお料理コーナーといきましょう。まずはオクラのシチュー「ソースゴンボ(Sauce Gumbo)」を。


出典:MyRecipes


オクラを燻製の魚とパームオイルのスープで煮込んだシチューでございます。オクラ・トマト・玉ねぎ・にんにく、唐辛子等を混ぜ合わせたソースを鳥肉などにかけて食べられています。粘り気のある、少し辛味の効いたソースが夏バテの体の食欲をそそります。カメルーンは年中、夏の気候なので、常々食べたくなるカメルーン料理です。

ここでカメルーンの食文化についてちょっとお話しします。カメルーンでは北部と南部で大きく国土が異なる為、食文化も南北で異なります。海岸のある南部ではキャッサバやバナナを使ったアフリカに近い食事が、北部ではとうもろこしなどの穀類や羊肉、牛肉などが中心的に食べられているんです。その他にもカメルーンは上質な紅茶の産地としても知られており、ヨーロッパの各国に輸出されています。

出典:Cameroon Tea Estates

ティーブレイクを楽しんだところで本日はお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.7 自然と都会が融合するカメルーンの首都「ヤウンデ」を散策!②」をお届けしますのでお楽しみに!

written by たみと

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