【旅行】たみトラベル Vol.8 カメルーンの野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を散策する!② | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【旅行】たみトラベル Vol.8 カメルーンの野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を散策する!②

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引き続き、カメルーンの野生動物に出会えるワイルドな熱帯雨林を巡るバーチャル旅行を楽しみたいと思います(前回の記事はこちら

今回はカメルーン北部に舞台を移し、マルアという都市の北約140キロメートルに位置する「ワザ国立公園(Waza National Park)」を散策してみたいと思います。


出典:Waza National Park)

まずは「マルア・サラック・エアポート(Maroua Salak Airport (MVr)」に降り立ち、マルア市街へ。


出典:The Ways of Africa

マルハは、サハラ砂漠の南縁に横たわるサヘル地帯の主要都市で、イスラム文化圏内にあり、かつてはメッカ巡礼への道の中継地でした。1926年、コンゴ紀行からの帰途ここを訪れたアンドレ・ジッドは世界でもっとも崇高な地と賞賛したそうです。町並みは、白壁で囲まれた土塗りの家と常緑のインドセンダンとセネガルマホガニーの街路樹とが醸し出す潤いのある景観で特徴づけられています。そして、北のワザ国立公園や西の景勝地ルムシキなどへの観光基地をなしています。

それでは140キロメートル離れた、ワザ国立公園へ行ってみましょう。

出典:jaimelevoyage aventure

ワザ国立公園は四季によって見え方が異なる、カメルーン観光に欠かせないスポットの一つです。ここでは象、キリン、ハイエナを含めたカメルーンを代表する野生動物がたくさん見られます。ガイド同行の場合のみ園内を車で走行できます。バーチャル旅行ですので、ガイドが同行しなくても楽しめますね!

出典:Amadou BOUNA GUAZONG

続いて、カメルーンの南西部にある「コルプ国立公園(Korup National Park)」へ舞台を移します。

出典:Rainforest Documentary 2017

常緑に囲まれ、広大な土地を誇るコルプ国立公園では、多くの種類の鳥類を目にすることができます。中でもとても希少なハゲチメドリ(White-necked rockfowl)などは必見。運が良ければ象やチンパンジー(Pan troglodytes)に会える事もあるそうです。

出典:BBC Earth

ハゲチメドリは、絵に描いたような色合いや風貌が独特な、西アフリカに暮らす鳥です。約全長40㎝で、スズメ目に分類されています。首、足、しっぽが長く、何といっても毛のない“ハゲ”た、あざやかな黄色の顔が目を引きます。熱帯雨林の地上で生活し、カブトムシやムカデ、トカゲにゴキブリまで食べてしまうという、食性も驚異の食いしん坊です。あまり遠くまで飛ぶことはなく、地上をピョンピョンはねながら移動します。地面にいる昆虫は、落ちている邪魔な葉をくちばしで投げ飛ばしながら探す、というユニークな行動が見られます。

チンパンジーも発見しました。

出典:Mon Documentary


ご存じ、チンパンジーはDNAの99%が人間に似ています。自己認識が可能な数少ない動物の1種で、言語や感情、道具を使ったり、とっても頭がいい動物です。

お次はカメルーン経済の中心地ドゥアラから乗り合いバスで2時間程度のところにある海辺の街 「リンベ(Limbe)」へ。リンベにある環境省と地元のチャリティにより徹底された運営を行っている「リンべ野生動物センター(Limbe Wildlife Centre」も見ておきましょう。

出典:XtremeCollectionS

リンべ野生動物センターは広大なアフリカの中でも目を見張る場所の一つです。センターでは猿やチンパンジー、ゴリラなど、霊長類の動物を見ることができます。

出典:Limbe Wildlife Centre


西アフリカ最高峰の「カメルーン山(Mount Cameroon)」にも足を運んでみましょう。

出典:PSMNR-SWR Buea - Cameroon

カメルーン山(4,095m)はアフリカ大陸の中で最も大きい火山の一つです。カメルーン山を満喫するには、やはり登山がオススメ。登山のベストシーズンは11月から4月といわれていますが、年間を通して楽しむことができます。

出典:PSMNR-SWR Buea - Cameroon

年に1回行われるカメルーン山レースは頂上まで4時間半ほどでよじ登るそうです。海岸から吹き上げた冷たくて強く雪も含むこともある風が、熱帯雨林を通ってむき出しの山頂に吹き上げています。


出典:Mount Cameroon National Park

愛らしい動物たちの様子とトレッキングを楽しんだところで恒例のお料理コーナー。本日は、「フフ(fufu)」というお料理を。


出典:Sweet Adjeley

フフは、マニョックという芋をすりつぶし、もちのようにした食べ物です。ちなみにマニョックというのはキャッサバです。中に魚粉が入っており、鰹節のような風味があるそう。アフリカにいながらにして、日本を思い出すことのできる料理と言えますね。なんだかピザまんのような見た目ですね!

如何でしたでしょうか。熱帯雨林気候. アフリカ中部にあり大西洋に面するカメルーン。観光地としてはさほど知名度は高くありませんが、大自然で遊ベ、バラエティ豊富な野生動物たちと思う存分ふれ合える数少ない国の一つです。読者の皆様も是非、バーチャル旅行でも良いので、熱帯雨林の奥地に足を踏み入れてみては如何でしょうか。

 

カメルーンの記事はここでお終いです。次回はアメリカに舞台を移しますよ!お次は「【旅行】たみトラベル Vol.8 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!①」をお届けしますのでお楽しみに!

 

written by たみと