【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!①
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THE NATURAL STATEというニックネームの似合う、豊かな自然に恵まれた「アーカンソー州(State of Arkansas)」。国内1の生産量を誇るアメリカの"米どころ"としても知られ、ダイヤモンドが自然に埋蔵されている事が発見された合衆国内で唯一の州でもあります。
今回のたみトラベルでは、アメリカに舞台を移し、アーカンソー州を散策したいと思います。州都はリトルロック。高原や山岳地から川などの低地まで様々な気候と環境があるのが魅力的な州です。自然が作りだした観光資源が豊富で洞窟は必見の価値があります。また、魅力的な博物館もあり観光地としても優れています。ちなみにアーカンソー州は第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントン氏の出身地でもあるんです。
まずは「ビル・アンド・ヒラリー・クリントン・ナショナル空港(Clinton National Airport)」に降り立ち、州の中央に位置するリトルロックの街並みを散策したいと思います。この空港はかつてリトルロック ナショナル空港と呼ばれていました。
出典:mopacfan1t
このリトルロック・ナショナル空港には国際線は就航していませんが、毎日150便以上の航空機の離着陸があり、アメリカ国内の18の主要都市への直行便が運航されています。日本からアーカンソー州への行き方は、シカゴ経由(乗継)でリトルロックへ行く方法と、デトロイト経由(乗継)でリトルロックへ行く方法があります。どちらにしてもアーカンソー州へは乗り継ぎが必要です。
早速「リトル・ロック(Little Rock)」市街を散策することに致しましょう。
リトルロックは、多彩な料理やナイトライフを楽しんだり、豊富なアートを見学したりできる、フレンドリーでアクセスしやすい進歩的な南部の都市としても知られています。
まずは「ウィリアム・ J・クリントン大統領図書館(Clinton Presidential Center)」へ。
ビル・クリントン元大統領の記念図書館は空港から車で約20分の市街地の中心部に位置しています。2004年にオープンしたこの図書館脇にはアーカンソー川が流れ、州都といえどものどかな感じを醸し出しています。
出典:Wa Fa
館内に入ってまず目を引くのがクリントン氏が在任当時、使っていた大統領専用車(プレジデントリムジン)の展示。その横を通り過ぎ、2階に上がると、シアターがあり、クリントン氏の功績からヒラリー氏との出会いなど公私を紹介しています。
出典:Charles W. Stutts
続いてクリントン大統領通りにある「ディスカバリー博物館(Museum of Discovery)」へ。
出典:THV11
ディスカバリー博物館はアーカンソー州を代表する科学センターで、MensaやUSAトゥデイ誌ではアメリカで最も優れた科学博物館の1つとしてランク付けされています。博物館はリトルロックのダウンタウンのリバーマーケット地区にあるリバーフロント公園に隣接しており、20万ボルトの電気を発生させるギネス世界記録の音楽的バイポーラ・テスラコイルがあります。
出典:RICHARD MATHIAS
アーカンソ州は全米一のコメの産地。作られている品種はインディカ米と呼ばれる粒の長いお米が主流です。
出典:Neels Saayman
その中でも、イズベル農場では、この地では珍しくジャポニカ米(コシヒカリ)を長年作っているそうです。アーカンソー州にきてコシヒカリの名を聞くとは思ってもいませんでしたね。
出典;arkansasfarmbureau
博物館巡りで終わってしました・・・。恒例のお料理コーナーはリトルロックにある「Pig'n-Chik BBQ」というお店で巨大バーガーをご紹介します。
出典:Randy Santel
読者の皆様は巨大バーガーを完食しましたでしょうか。お腹一杯になったところで今日はアメリカのスクールバスについてのお話しを。
アメリカでは、スクールバスが通ったらどんなときでも必ず優先しないといけません。もし自分の前にスクールバスが停車して赤いフラッシュが点滅していたら、決して追い抜こしてはいけません。必ず停車することが義務付けられています。学生の乗り降りが終わって、フラッシュとSTOPサインが消えたら、そのときは車を発進することができます。なんだか救急車のようですね。
本日はここでお終いです。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.9 アメリカ、静かなアーカンソー州都リトルロックを散策する!②」をお届け しますのでお楽しみに!
written by たみと