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唐突ではございますが、みなさまは 昭和の中期に販売されていた「仮面ライダースナック」をご存知でしょうか?
当時のTVヒーロー番組の「仮面ライダー」の大人気に便乗して、製菓メーカーの「カルビー」がスナック菓子に おまけとして番組に登場する主人公の仮面ライダーや、悪役の各怪人たちなどの数々の写真が載った「仮面ライダーカード」を1枚付帯させて、その「仮面ライダーカード」を集めて、その中に混じる「ラッキーカード」を引き当てると、各「仮面ライダーカード」を収納可能な「仮面ライダーアルバム」が貰える斬新な販売システムでした。
ところが、当時のガキんちょどもは「仮面ライダーカード」が欲しいばかりに商品を購入し、カードだけを抜き取ると、本筋のスナックは封を開けることもなく、その場で捨ててしまうという現象が起こり、後に深刻な社会問題にまで発展することとなりました。
その昭和の「仮面ライダースナック現象」が令和の時代に、このブログで発生しているのをご存知でしょうか?
つまり、本来は 日常的な「食」を取り上げる専門ブログのハズが、新型コロナの影響から外食が思うように出来ないため ほとんどの方すると、超望遠レンズで撮影した非日常的な野鳥他のネイチャー系の世界の記事と写真を「おまけ」として載せて補填しましたところ、斬新に感じられた そのネイチャー系の記事と写真だけをご覧になり、見慣れた本筋の「食」の記事と写真はパス・スルーされる読者の方々が急増しております!
著者といたしましては「おまけ」のネイチャー系の記事や写真にも力を入れており、より多くのみなさまにご覧いただけるのも たいへん有難いのですが、このブログの本筋は「食」にございますので、どうかパスやスルーなさらず、多くのみなさまにご覧いただけますようお願い申し上げます。
おまけ1
生い茂った樹木の葉の影響から、野鳥(特に夏鳥)の写真が撮れない状況が続いておりましたが、ようやく夏鳥を代表する「イワツバメ」を撮影することが出来ました。
(写真解説1)
● 夏鳥を見つけても、周辺の枝や葉に邪魔されてしまうのですが、半ば強引に枝の間を画角の狭い望遠レンズでブチ抜いて撮影してやりました。(写真上段左)
● 若干 葉被りしてはいますが、茂みから出て来てくれた「イワツバメ」の全身を捉えることに成功致しました。(写真上段右)
● 「何撮ってんだ、この野郎!」と、叫んだ?瞬間を撮ってやりましたが、黄色い口の中のノドチ◯コが 丸見えの痴態写真となりました。(写真下段)
★ 横浜市泉区下飯田地内 和泉川河川敷にて
本 編
今回は、けっして野鳥撮影に訪れたわけではないが、神奈川県全域で考えて最も野鳥の種類と数が多いのが、ここ秦野市ではないだろうかッ•••☝🏼⁉︎
市の郊外地面積の広さや、西丹沢を背負う自然豊かな土地柄に加えて、丹沢山脈から湧き出る伏流水が水源となる各河川や水路が多いのも、その理由と考えられるのだが、それは野鳥だけではなく「食」の世界でも この伏流水のご利益は大きく、日本そばや豆腐など水がものをいう料理も発達している街といえるッー。
しかし、一般的には「たまに観光や行楽で訪れる場所•••」というイメージも払拭しきれず、また 飲食店が疎らであることも事実で、これはけっして秦野市に限ったことではないが、仕事などで県内を跨ぎ移動し外食をされる方の中には「大型の繁華街を持つ近隣の厚木や平塚市内で食事を済ませてしまう」という傾向があることも、また悲しい事実なのだが、観光や行楽だけではなく、ビジネスや諸用で秦野市内を訪れても、経済的にも利便性を考えても魅力的な飲食店は存在しているのであるッ☝🏼‼︎
そんな店のひとつで、今回取り上げるのは「タンタン麺」と「鳥のからあげ」に半ば特化した「ジェイタン」で、この2本柱のメニューで人気を得ている店といえるッー。
こちらへは、小田急線の秦野駅北口下車徒歩約1分、クルマをご利用の場合には駅前店故に駐車場の用意はなく、駅前周辺の有料駐車場がいくつもあるので、これらを利用したいッ☝🏼‼︎
秦野駅前には、西丹沢から相模湾に注ぐ水無川が流れ、名水の里をアピールする石碑の置かれた池などもある風光明媚な景観といえるッー。
こちらのタンタン麺のバリエーションは、デフォルトの「白味」に、それをベースにマー油を加えた「黒味」と、今回の唐辛子パウダーなどのスパイスを加えた「赤味」がベーシックシリーズのメニューになるといえるッー。
上で書いたように、デフォルトのタンタン麺は、白ごまの色が そのまま比喩された「白味」が務めるが、一般的に「タンタン麺」というと「辛い」イメージだが、こちらの店のメニューでは「白味」も その発展メニューの「黒味」も全く辛味はなく、唯一 辛味を持つのは この「赤味」のみであるッ☝🏼‼︎
ここ、秦野の市街地は 丹沢山脈を背負った盆地の影響のため、夏場の快晴時には 他の自治体に比べて平均気温が高くなる傾向にあるが、あまのじゃくの著者は そんな環境だからこそ、このメニューを選択したといえるッー。
そして、最も今回の「赤味」の辛みを有効に堪能出来る麺こそが、スープの一番よく絡む この極細ストレート麺なのであるッ☝🏼‼︎
以前、やはり この「赤味」を浅草開花楼の太く縮れた手もみ麺を食べた時より、かなり強い辛さを感じたといえるッー。
「赤味」という割には、それほど赤みの強いカラーリングのスープではないが、実際これが結構辛いのであるッ☝🏼‼︎
ただ、タンタン麺シリーズのスープの基本となる、(白味の)すりごまペーストのコクと ほのかな甘みが この辛味に絡むため、味覚に直接強く作用することはないが、暑い日だったこともあり 発汗作用は著しい状態だったといえるッー。
次に、標準で付帯する各トッピングアイテムの詳細内容だが、まずアピールしたいのは 小ぶりながら厚めのものが4枚載せられたチャーシューの美味さであるッ☝🏼‼︎
これに加え、茹でたほうれん草・茹でたもやしという、アイテムが脇を固めているといえるッー。
続いては、バリエーション豊かなテーブルチューニングの詳細内容に移るが、まずは 何はなくともクラッシャー機能付きの容器に入った粗挽き黒コショウでスープの味がを整え、さらに圧倒的なコクの追加と、その香ばしさをパワーアップさせる白ごまを加えてみたいッ☝🏼‼︎
そして、更なる辛みを追加するべくラー油を少々と、追い唐辛子というフルオプション態勢で臨んでみたッー。
替玉も同じく 本場博多仕様の極細ストレート麺としたが、上でも書いたように最初の いわゆるスタ麺は バリカタでオーダーしたのに対し、替玉においてはハリガネをチョイスしたところ、汁なしラーメンや焼きそばに似たようなビジュアルとなり、その分 旨味と辛さが凝縮されたような印象であるッ☝🏼‼︎
そして、キメの高角度リフトから このスタ麺とはまた違った替玉の食感を楽しんでみたいッー。
この夏の時期、まして秦野盆地という過酷な暑さを涼しげな西丹沢の伏流水と、反対に こちらの過激な辛さのタンタン麺(赤味)で お楽しみいただくのも乙なものだといえるッー。
自然豊かな丹沢や、秦野市内方面に お出かけの機会があれば、是非とも こちらのタンタン麺をお召し上がりいただきたいッ☝🏼‼︎
おまけ2
これも夏鳥ですが、都市の災害対策として整備された遊水池の中に「コチドリ」の営巣状況が見られましたが、この梅雨の時期に いつ河川の水が流れ込んで来るかわからない遊水池の底に巣作りをするなど、自殺行為か?子供(雛)を強靭な水鳥に育てようとしている?としか思えません。
(写真解説2)
● 河川本川の水嵩が一定値を超えると、下流域での氾濫などの水害をなくすため一時的に、故意にオーバーフローさせた水を流し込むための広大な遊水池の底に「コチドリ」◯がおりました。(写真上段)
● よく見ると、大きい方の用を足しているのか?遊水池底面の窪みに座り込んでおります。(写真中段4分割左上)
● 用を足し終えたのか?おもむろに立ち上がると、そこにはウ◯チなどではなく もっと大きなものがありました。(写真中段4分割左下)
● 何と そこには 卵が3個現れました!
どうやら、親鳥が卵を抱いて温めていたようでした。(写真中段4分割右上)
● たまに親鳥が立ち上がり、遊水池の外周部分に広がる緑地帯の茂みに潜んでいるであろう「ヤマカガシ」などのヘビ類や、上空から襲って来る猛禽類・カラス類などを警戒しているようです。(写真中段4分割右下)
● この遊水池底面のコンクリートは「コチドリ」の保護色となり、ステルス効果を発揮することが出来るのと、晴れて日照のある時はコンクリート面が自然に温まり、さらに すり鉢状の窪地故に気温が下がり難い傾向にあると思われ、ここで営巣活動を行っていると考えられますが、それにしても親鳥の体格と比較すると、大きな卵を3個も生んでいるのには驚かされました!(写真下段)
おまけ 2-1
(写真解説 2-1)
その後、梅雨の影響から数日長雨が続いたため、この「コチドリ」の営巣状況が気になり数日後、現場に立ち寄ってみました。
● すると、巣のあった場所には 親鳥の姿も3個あった卵もなく、遊水池内に直接降った雨の影響で水溜まり化しておりました。
そして、よく見ると卵の殻とも見える破片が散乱しており、恐らく野良猫か猛禽類やカラスなどの「悪の存在 」※ が巣を襲ったとみられ、巣は壊滅状態にあり、自然の厳しさを痛感させられました。(写真上段)
● そして同時に、その「悪の存在」に対して あの「女将 みよこ」のキメ台詞のように「あんた、そこに愛はあるんか… ⁉︎」と心の中で問いかけてみました。(写真下段 左右2枚)
※ このブログで「悪の存在」といえば、他ならぬ あの「shinさん」ですが、その「shinさん」の名誉のため書かせていただきますが、いくら「shinさん」が相当の「悪」でも 愛犬を(変に?妙に?)溺愛するほどの動物愛好家なので、野鳥の巣を壊滅させるようなことはしないハズです!
「shinさん」がヤラかす手口としましては、人のブログネタをしれっとパクったり、上から垂直180度直下目線でマウントを奪ったりする無敵の「チョイ悪攻撃」です。 (←全然フォローになっておりませんが…)
(そのお詫びに)「shinさん」のブログも、下のリンクから是非ご覧いただき、みなさまから おべっかの「いいね!」や、お世辞まみれのコメントなどを お願い出来ればと思います! ⬇︎
★ 横浜市泉区下飯田 「神奈川県 境川遊水地公園 下飯田遊水池内」にて
◉ 今回「どうせ夏鳥なんて撮れないだろう•••」と高をくくってしまい、取り付けていたレンズが手軽にフリ回せて軽量の、著者が所有している野鳥撮影用の望遠ズームレンズの中では一番コンパクト(焦点距離の短い 55-250mm)の望遠ズームレンズで撮影しているため、若干撮影倍率と解像度が足りておらず、ややお見苦しい写真になってしまったかと思いますので、本来の「コチドリ」がどんな野鳥か?個体は異なりますが、最後に別途焦点距離100-400mmの野鳥撮影本命のレンズで撮影した写真を添付します。
★ 藤沢市今田地内 境川 本川内(右岸)より
おまけ3
この鳥は、渡りをしない留鳥の「オナガ」ですが、中部地方以北の市街地や住宅地にある森や林、人工的な植え込みなどにも群れで住み着く、シティ派な習性のある野鳥です。
● 農耕地の草むらに黒/白/グレー/ライトブルーのクールなフォートーンで、若い個体の「オナガ」が姿を現しました。(写真上段左)
● 市街地の「カイヅカイブキ」の植え込みに、5羽程度の群れで飛来しました。(写真上段右)
● 成鳥になると、くちばしが ひん曲がったハサミやペンチのような形状になって、これで植物の新芽などを切り取って捕食します。(写真下段)
★ 横浜市都筑・港北区内 「港北ニュータウン」内にて
真紅のiPhone Supreme Vlからの投稿