晴れ

まだまだ寒い日が続いておりますが、みなさまにおかれましては風邪などお召しになってはおられないでしょうか…?
このブログの「おまけ」などの各記事で使用しますネイチャー系の写真を撮影しておりますと、神奈川県内では菜の花などの草本植物も咲き始め、梅や河津桜などの樹々にも ちらほら花をつけ始めたものがあります。


今回の記事では、この一番寒い時期に是非食べておきたい、目下人気上昇中のラーメン専門店の模様と、厳冬ではありながら、確実に近づきつつある春の気配を感じていただきたく、そんな神奈川県内の景観を撮影しました写真を基に記事を書いてみたいと思います。


いつもどおり、「本編」となります「食」の記事が1本に、季節の野鳥を取り上げた「おまけ」の記事が4本という、かなりのボリュームとなりますので、事前に添付しました写真のみご覧いただき、ご関心の持てそうな内容の記事だけを摘み読みしていただきましても結構です。



おまけ 1 (ミヤマホオジロ)

今冬季シーズンは 渡り鳥の冬鳥のみならず、年中日本に居る留鳥も影が薄いように思え、予定では今頃「ウッホ ウホ」なゴールデンシーズンとなっているハズが、神奈川県内どのフィールド(野鳥観察・撮影現場)に出向いても、思いの外 探鳥件数が上がりません…。
しかし、そんな中で「名鳥」とも「珍鳥」とも称される希少種の「ミヤマホオジロ」を撮影することが出来ました。



● 丹沢山中の林道を登っておりますと、何度か別のフィールド(野鳥観察・撮影現場)で顔を拝見したことのあるカメラを肩から下げたガチ勢?の方が降りて来られて、すれちがうかたちとなったのですが、軽く会釈すると興奮した様子で「あー何だっけ、アレアレ、アレが撮れたョ!」と自慢げに話し掛けて来ました。

「アレ」では皆目わからなかったので「アレって何ですか…?」と聞くと、目を閉じて「うぅ〜ん、あのさぁ 顔が寿司屋のたまご焼きみたいなヤツ、え一っと何っていったかなぁ…??」と言って、ご自身のカメラで再生画像を見せてもらい、撮影した場所の詳細な情報も教えてもらいました。

著者は「顔が寿司屋のたまご焼きみたいなヤツ…」という表現で、間違いなく「ミヤマホオジロ」の雄♂だろうと予測しましたが、見せていただいた再生画像から確信へと変わりました!

その情報をいただいた場所から「約5分ほど登った林道脇の左側」とのことだったので、その現場を目指し急ぎ登って行くと、まだ居てくれたのは やはり「ミヤマホオジロ」の雄♂の個体でした!

● この直上の写真は、昨シーズンに別のフィールド(撮影現場)で撮影した雌♀の個体ですが、昨シーズンは雄♂が撮れず、今回 雄♂が撮れたことにより「ニコイチ」で ご紹介することと致しましたが、著者は雌♀に関して昨年3月に ご紹介しました「カシラダカ」※1 と現場では見分けが付かず、事後に図鑑やインターネットサイトなどで見比べて、ようやく判別が可能になるレベルです…。


※1 この記事の「おまけ 2」をご参照下さい。

● これは、朽ちた樹木の幹に留まった雄♂ですが、この「ミヤマホオジロ」は、環境省が指定する「絶滅が危惧される」=「レッドリスト」に記載されている野鳥で、さらに「ミヤマ(深山)」というネーミングどおり山奥を中心として分布している野鳥のため、近年では ほとんど姿を見ることは出来なくなりましたが、稀に平野部の農耕地などでも「アオジ」や「カシラダカ」などの群れに混じっていることがあります。(上段写真)

● しかし「顔が寿司屋のたまご焼きみたいなヤツ」とはよく言ったもので、雄♂の顔面は まさしく寿司屋のたまご焼き(握り)のような配色です。(下段4分割左側・上下写真)

これは「ホオジロ」(無印)の写真ですが、雄♂同志比べてみますと、首から下は「よだれかけ」と呼ばれる、首部に黒い逆三角形の模様があること以外は、ほぼ大きさ(サイズ)もデザインも似ておりますが、この「ホオジロ」には頭部のトサカ状の冠毛がありません。(下段4分割右側・上下写真)


撮影場所 伊勢原市日向地内「日向林道」起点より約1.1km付近 (林道本道起点から終点に向かって左側)、厚木市七沢地内「二の足林道」七沢入口(広沢寺温泉郷)から約1.8km付近 にて



おまけ 2 (イカル)


今冬季シーズンは 野鳥の数が少なく、ガチ勢の方々に理由を聞いてみると「猛威をふるう鳥インフルエンザが影響しているのでは…?」という見解でしたが、特に海外から渡って来る冬鳥が顕著に見当たりません…。

年中 日本におります留鳥や、国内を東西南北、もしくは山岳地帯〜平野部を移動する漂鳥も、やや少ない気もするのですが、代わりに群れで一箇所に大量に存在する野鳥もおり、そんな野鳥を狙ってみることにしました。


● 野鳥観察・撮影のガチ勢の方々から「大文鳥」などと呼ばれる「イカル」の群れを撮影してみましたが、同じフィールドに10羽程度の規模でおりました。

「イカル」は、年中国内におります「留鳥」ですが、餌の少ない この時季に餌を探して活発に行動しますので、今が最も観察・撮影しやすい時季です。

● 確かに飼い鳥の文鳥のような太いくちばしが特徴ですが、全長が20cm以上と文鳥の約倍くらいの大きさで、最も餌の少ない この時期には山岳地帯からも多くの個体が平野部近辺にも降りて来て、樹木の実などを物色しております。(2分割左右写真)

● 飼い鳥の文鳥とは同じスズメ目で、くちばしが太いのは共通しておりますが、属・科は異なり近縁種というわけではなく、どちらかというと分類上、前回ご紹介しました「アトリ」などに近い野鳥です。


撮影場所 横浜市青葉区恩田町地内 恩田川右岸、厚木市七沢地内「神奈川県自然環境保全センター」自然観察園 内 各所にて



本 編


年間を通して、この一番寒い この時期に「最も食べたいもの」といえば、まず頭に浮かぶのは温かいラーメン類のメニューであろう…。

コッテリした仕上げのラーメンは、その油脂分が身体を温め食べた満足感も大きいのだが、著者もジジイ化して来ているため、コッテリした仕上げのラーメンよりは、あっさりした仕様のラーメン類を選びがちになる昨今であるッ…。



ここは、藤沢市湘南台地内に店を構え、現在人気急上昇中のラーメン専門店「53’s Noodle」(ゴミズヌードル)であるッ☝🏻!!

「53’s Noodle」の名前の意味が気になるところではあるが、それは「こちらのオーナーの姓が“五味“さんとおっしゃることに由来しているといえるッ一。




こちらへは、小田急(江ノ島)線・相鉄(いずみの)線・横浜市営地下鉄(ブルーライン)の湘南台駅西口より徒歩約2分、クルマをご利用の場合には駅前ということから、店専用駐車場の用意はされていないため、西口駅前のコインパーキングなどを利用したいッ☝🏻!!

こちらの店は、自ら「ラーメンレストラン」を名乗り、事前の評判ではデフォルトシリーズのラーメンは「コッテリとした充実した食べ応え感ながら、アッサリと食べられる…」という矛盾した内容ではあったが、もし この前評判が本当だとしたら、それは「コッテリ派のジジイ」の著者にとって「理想のラーメン」となり得るといえるッ一。




今回、オーダーしたのは狙いどおりに幾つかあるシリーズの中から、人気の「背脂系ラーメン」に属する「背脂醤油ラーメン」¥850- と、このブログには欠かす事が出来ない必須のパワーアップアイテムとなる「小ライス」¥100- であるッ☝🏻!!

「背脂醤油ラーメン」には、好みによりニンニクの追加オプションや、青ネギのレスオプションなどのオーダーも無料で可能であり、著者はニンニクの追加をしてみたッ一。





まずは、メニュー全体のビジュアルからだが、こちらの店は「ラーメンレストラン」を名乗っており、このブログにありがちなB級故のチープ感や、ガテン系などによる大衆感は微塵も感じられず、例えば女性1名だけでの利用でもパーソナルスペースが確保され、かつオサレ系なランチタイムを過ごせる雰囲気であるッ☝🏻!!

これは、店内装飾とメニュー・フロアスタッフさんの応対サービスなどのすべてに該当し、なるほど「ラーメンレストラン」を名乗るのも頷けるといえるッ一。



次に、このブログ恒例となりますリフト(箸上げ)撮影による麺の詳細内容をご覧いただきたいのだが、中細サイズの麺はシコシコとしたしっかりとした歯応えのある食感と、小麦の風味が感じられる店内の製麺室で打たれた自家製のストレートタイプで、まさに著者好みの逸品であるッ☝🏻!!

下の欄で その理由を説明したいが、スープとの絡みに関しては不利なストレート麺ではあるが、絶妙にスープの絡む麺といえる一。



一見すると、九州の白濁した とんこつラーメンのスープのようにも見えるが、これはスープ表面を背脂が覆い尽くしているためなのであるッ☝🏻!!

醤油ラーメンに、この背脂を加えることによるメリットとしては、特に現在のような厳冬期に「スープが冷めるのを抑制させる効果」と「醤油ラーメンのスープだけではありがちなアッサリし過ぎる感を、背脂によるコクを加えることにより、食べ応えのあるコッテリ感を付与する効果」及び上でも触れた、麺とスープの絡ませ方において「スープの沁みた背脂で麺をコーティングさせるが如く、麺とスープの一体感を演出させている」といえる一。




続いては、この「背脂醤油ラーメン」に採用されている各トッピングアイテムの詳細内容に移るが、まずは自家製の炙りチャーシューが2枚、太めで柔らかい食感のメンマ、色鮮やかでクセのない青ネギの千切り、キモとなるゲル状化した豚の背脂、無料オプションサービスで追加したニンニクは、より風味を引き立てるため微塵切りされたものであるッ☝🏻!!

そして、これもこのブログ恒例となるレンゲによるオールアイテム・アッセンブルリフトをキメてみたいッ一。




さらに今回、このメニューに施したセルフチューニングとしては、至ってシンプルに各席毎に用意のあるパウダータイプの白コショウのみの添加であるッ☝🏻!!

からの垂直に近いハイアングルリフトを、リアルすすり込み時目線で撮影してみたッ一。




最後に、このブログオリジナルミッションとなる「小ライス」を利用してのブチまけを披露してみたいが、こちらは前述したように「ラーメンレストラン」と名乗るような上品なラーメン専門店であるため、それ相応の品のある上品なブチまけを目指し、テーマは「ミニチャーシュー丼」を意識しながら、ミッションを遂行してみたッ☝🏻!!

そのポイントとしては、いわゆる「ラーメンスープ茶漬け」とか「ラーメンスープ雑炊」風にならないよう、レンゲを用いてライス全体に軽く沁み渡る程度に、ミニマムな量をブチまける点といえる一。




そして、スープを含んだことによりライスの塊感がゆるくなっていることから、大事をとりレンゲリフト撮影をキメてみたのであるッ☝🏻!!

しかし、一流の「ブチまニスト?」としてはブライトが許さないため、本来の王道を往く箸上げリフトを試みて、みなさまに披露してみたいッ一。


こちらは、ラーメン専門店にありがちなガサツなイメージが皆無で、女性一人の利用でも抵抗のない店内装飾とメニュー内容であるが、そんな環境において、ブチまけを慣行した一流の「ブチまニスト?」としての著者の度胸とテクニックにも、是非ご注目をいただきたいのであるッ一。

本来は、アッサリとした醤油ラーメンを踏襲しながら、背脂によるボリューム感のある旨味とコクを加えたラーメンは、基本的にアッサリしていながら満足度の高いコッテリ感も有した、著者にとっては まさに理想のラーメンであり、そこに一切の矛盾はなく、藤沢市北東部にお出かけの際には、是非とも こちらの「ラーメンレストラン」を名乗る店の斬新な魅力をご体感していただきたいッ☝🏻!!



引き続き 下の各「おまけ」の記事も、是非ご覧下さい。⬇︎



おまけ 3 (クロジ)


午前中から林道に入りましたが、狙いの野鳥には出会えなかったため早々に下山し、場所を変えて撮影したこともあり、この「クロジ」に出会えたのは陽も傾きかけた夕方4時頃でした。

それに加えて「クロジ」が好む環境は「痴漢でも出没しそうな…?」針葉樹林帯など、鬱蒼として薄暗い場所なので撮影するのに苦労しました!


● デジタルカメラの感度を上げて撮影したため、写真上では比較的明るく見えますが、実際には樹々の影の影響からかなり暗く、さらには被写体の「クロジ」が黒灰色の体色であることから「プチ闇夜のカラス状態」となってしまいました…。

本来であれば、間違いなく撮影を断念するケースでしたが、相手がプレミアムバードの「クロジ」だったため、ノイジーで解像感の低下するリスクが伴う(ISO)感度の上昇と、被写体ブレを防ぐのに、瞬間をキッチリ止めるために速めのシャッタースピードを選択する せめぎ合いが続く中、撮影場所近辺を群れで回遊していた群れの1羽の「クロジ」の雄♂を撮影してみました。

● これは、樹木の種子を啄(ついば)んでおります雄♂の状況ですが、いつもの留まっている野鳥の撮影であれば目線だけに注意して、外方を向いていない瞬間を切り撮れば良いので「ハイっ、チーズ」というようなライトな撮影イメージですが、今回だけは 健康診断の際、各企業や学校にやって来る、あのレントゲン車のレントゲン技師さんのように「ハイっ、息を止めて、そのまま動かないで…」というシリアスな撮影イメージです。

ちなみに写真撮影にお詳しい方のために、どの添付写真も焦点距離500mmでの手持ち撮影で、絞り開放F7.1、シャッタースピード1/30〜40(秒間)、感度(ISO値)が10.000前後という厳しい撮影データです。

● 雨水の溜まっております つくばいに、水を飲みに来ました雌♀の個体ですが、最初は近縁種の「アオジ」の雌♀か?と錯覚しましたが、この「クロジ」の雌♀は「アオジ」の雌♀に比べて、文字通り やや暗い(黒っぽい)体色をしております。

● つくばいの水が飲みたかったのか?ご入浴(水浴び)がしたかったのか?はたまた、その周囲に落ちた木の実や草の種が目的なのか?は不明ですが、暗がりの薮の中から現れた雄♂が朽ちた木の枝に留まり、警戒しながら周囲の安全を確認しております。「ハイっ、右ヨ〜シ!」(上4分割左上写真)

● かなり慎重に警戒を続け、今度は「ハイっ、左ヨ〜シ!」(上4分割左下写真)

● そして、つくばい までたどり着くと、さらに警戒だけして、何もせずに再び暗がりの薮に消えて行ってしまいました…。(上4分割右上写真)

● 次に雌♀の個体がやって来ましたので、動きが止まった瞬間にシャッターを切ったつもりが、首を傾げるように首を振ってしまったので、顔だけが やや被写体ブレした写真になってしまいました…。(上4分割右下写真)

● 実は、この「クロジ」は昨シーズンも、このブログでご紹介しておりますが、その時は単独行動する雄♂・雌♀を、まったく別のフィールド(撮影現場)で撮影したものをニコイチで取り上げましたが、今回は、6〜7羽程度の群れで同一の場所におりました個体を一網打尽にプチ抜き撮影出来ました。


撮影場所 厚木市七沢地内「神奈川県自然環境保全センター」自然観察園 内 M21 区画 にて



おまけ 4 (トラツグミ)


昨シーズンは、狙いのフィールド(野鳥観察・撮影現場)に行けば、およそ6割方は希望の野鳥が観察・撮影出来ましたが、今シーズンは思いの外 狙いどおりの野鳥が撮れず、その代わりに「何でこんな場所にいるの…?」というノリの野鳥が観察・撮影出来ました。



● 平野部の公園や、農耕地などでも観ることのある野鳥の「ツグミ」(無印)が、小高い稜地のすぐ脇を流れる河川に、水を飲みに来たのか?ご入浴(水浴び)に来たのか?数羽の群れで稜地の法面の茂みから、河川に代わる代わる降りて来ていました。(上4分割左上写真)

● 「ツグミ」(無印)は、渡りをする冬鳥で、渡って来る・行く際には、群れをなして同じ気流に乗り行動し、到着した先でバラバラになり単独行動しますが、渡りを終えて到着したばかりとみえ、珍しく集団で行動していたため写真を撮って上げることにしました。(上4分割左下写真)

● 稜地の法面に生える木の枝には、何羽かの個体が待機して、河川に降りるチャンスを伺っておりました。(上4分割右上写真)

● これは、河川に降りた「ツグミ」(無印)のお姿ですが、その群れの中に1羽だけ違和感のある個体が混じっておりました。(上4分割右下写真)


上4分割の写真は、すべて近縁種の「ツグミ」(無印)の写真です。


● 大きさや体形は「ツグミ」(無印)とほぼ同じですが、カラーとデザインがまったく異なっている、プレミアムバードの「トラツグミ」が混じっておりました!

「トラツグミ」といえば、昨シーズンもこのブログでご紹介してはおりますが、神奈川県内では そう簡単に見つけられる野鳥ではなく、まして山奥などではなく、近くには住宅街や幹線道路もある郊外の河川で観られるなど、最初は著者自身の目を疑いました。


◎ 恐らく「ツグミ」(無印)とは近縁種同士の生態の類似点があり、同時に観られたものと思われます。


● 稜地の法面の茂みの中から、水分補給のために河川に降りて来たようで、河岸から水を飲んでおりました。(上段写真)

● 「黄金の野鳥」とも異名をとる その姿は、まさに神秘的で、口内に含んだ水をゴックンしておりました。(下段写真)

● 「ツグミ」(無印)が海を超えて渡って来る渡り鳥なのに対し、この「トラツグミ」は、夏場は国内の山岳地帯の標高の高い場所で過ごし、冬場になると平野部にも降りて来る漂鳥ですが、オーバーランしたのか?こんな市街地に近い郊外で観られるのは不思議でなりませんでした。

「ツグミ」(無印)は、冬鳥のため日本では よほどのことがなくては鳴かず、それが「口をつぐむ」ということから、和名である「ツグミ」の由来となっていますが、この「トラツグミ」は、年中 朝夕の薄暮時などに「ヒィ〜ホォ〜♪」と淋しげに鳴き、その不気味ともとれる鳴き声から伝説の生物=「鵺(ぬえ)」の鳴き声とされていました。


撮影場所 横浜市泉区和泉町地内 和泉川 鍋屋橋〜下和泉橋の間の「鍋屋の森」法面下 和泉川左岸から対岸を撮影



真紅のiPhone Supreme VI からの投稿