くもり雨くもり

待望の東京オリンピック2020(+1)大会も終わり、残暑厳しいコロナ禍での日々が続いておりますが、みなさまは お元気にされていらっしゃるでしょうか•••?
著者は、変わらずの生活を送っておりますが、このブログも月刊誌並みの投稿頻度となってしまい、更新をお待たせし過ぎている状況が続いております。



そんな中で、今回は 特に「夏らしい•••」記事に仕上げたかったため、メインの「食」も「おまけ」も「夏らしい•••」写真を添付したつもりですが、前半の「おまけ」では「暑い中、涼やかな模様を」、後半の「おまけ」では「暑い中、さらに暑苦しい模様を」表現したつもりなので、その おつもりで ご覧いただければと思います。
また、この暑さにより 尚一層 夏鳥の撮影には難儀しており、恐らく 何方のみなさまの身近にも、いつも いるであろう お馴染みの野鳥ではありますが、変わった視点での写真を添付した記事をお届けしたいと思います。


おまけ 1


(写真解説 1)

いつも「おまけ」で添付しておりますネイチャー系の写真は、超望遠域で撮影した鳥類・小動物類・昆虫類が ほとんどで、たまには真逆の超広角域の写真も ご覧いただきたく対角魚眼レンズと三脚を使い、夏の夕暮れを超秒露光で撮影しましたが、このブログとしては異色な夕・夜景写真です。

● 野鳥撮影に行った公園の8月初旬の19:00頃の夕景ですが、対角魚眼レンズで夕闇が迫る群青の空と、わずかな夕陽の残光を撮ってみました。(写真上段)

● 同公園は すっかり暮れてしまい、敷地内の街灯が灯ったところを、やはり魚眼レンズを絞り込み、光源の街灯から光芒(光条) ※1 を発生させて撮影してみました。(写真下段)

※1 強い光源にレンズ(カメラ)を向け、さらにレンズを絞り込む(今回は f11 )と、レンズ内で重なった絞り羽根の隙間から、わずかに光りが漏れることにより発生する光学現象です。


おまけ 2


(写真解説 2)

その日は、8月初旬の最高気温が33℃という暑い日だったこともあり、ほとんどの野鳥は姿を見せませんでしたが、場所柄 水鳥類の「カルガモ」だけは元気でした。

● 冬鳥が多いカモ類の中にあって「カルガモ」は、原則 渡りをしない留鳥ですが、日本(関東)の冬の寒さも、夏の暑さにも適応して年中 私たちの近場の水場を泳いでおります。(写真1段目4分割左上)

● 普段、近隣の方がパンくずを餌付けしているらしく人馴れした個体で、著者が近づいても水から上がり歩いて近寄って来ました。(写真1段目4分割左下)

● 「暑ちぃーなぁ‼︎」と、雄叫びを上げております?(写真1段目4分割右上)

● あの小学校時代の「前へならえ」の特訓に励んでおります?(写真1段目4分割右下)

● 遂に この暑さにブチギレたのでしょうか?
荒ぶる入浴(水あび)を始めました。(写真2段目)

● 冬に、駅前などの繁華街を抜けた辺りの暗がりの路地などで、ロングコートの下はまっ裸の靴と靴下だけの状態で、学校帰りの女子学生やOLを待ち伏せて「うぇやぁ〜ッ!」とコートの前を全開させて出没する変質者のようです⁉︎(写真3段目)

● 陸に上がっても、メス♀が前を通る度に「うぇやぁ〜ッ!」とやっているわけではなく、本当は 泳いだり潜ったりたりして水分の溜まった羽根を脱水・乾燥させているだけです‼︎ (写真4段目)


おまけ 2-1



(写真解説 2−1)

上で書いた「カルガモ」よりも犯罪の臭いがする野鳥がおりますが、その鳥も今回撮影出来ましたので、追加で書かせていただきます。

● 河川の堰の部分にいるのは、黒いロングコートを纏ったような「カワウ」ですが、この鳥も ご存知のように泳いだり潜水したりする水鳥で、濡れた身体を「うぇやぁ〜ッ!」とやって乾かしております。(写真1・2段目)

● その容姿は「カルガモ」より遥かに悪そうで、変質者チックです!※2 (写真3段目)

● また、目は吊り上がり顔も尚一層ヤバそうな野鳥です!※2 (写真4段目)

※2 このブログをご覧のよいこのみなさまは、人や野鳥を その容姿や顔で判断してはいけません。「カワウ」君は、こう見えても我々人間様のために鮎などの魚を獲って来てくれる「鵜飼漁」で有名でお利口さんな野鳥です!


本  編


台風を含めた幾つかの低気圧が過ぎ去った合間の蒸し暑い日に昼食で訪れた先は、横浜市瀬谷区瀬谷地内に店を構える、若干ベタなネーミングではある「中華屋 麗紅(リーホン)」であるッ☝🏼‼︎
夏もお盆を過ぎて終盤に突入しているが、今年はコロナ禍の影響から外食をセーブしている関係上、未だ食べていない「夏の定番メニュー」を食べてみたいッー。


こちらへは 相鉄線の瀬谷駅南口より徒歩約1分、連なる瀬谷駅前商店会の中に店を構え、クルマをご利用の場合には店舗並び(駅南口階段前)に提携有料駐車場の用意があるため、これを利用したいッ☝🏼‼︎
原則1階が通常の客席のあるフロアーで、2階に宴会などの団体客向けのフロアーとなっているが、現在はソーシャルディスタンスの問題から2階も通常客席化している状況といえるッー。


今回 オーダーしたのは、季節限定の「夏のメニュー」4種類の中から、最もベーシックな「冷し中華」¥800- であるッ☝🏼‼︎
こちらの店の取り扱いメニューの特徴として、麺類・ご飯もの・一品料理と、全てのカテゴリーにおいて品数(バリエーション)が豊富で、好みのメニューが選択しやすい点にあるといえるッー。


構成食材の色彩や盛り付け方と、事前にキンキンっに皿まで冷やされた、まさに「ザ・冷し中華」というような王道を往く「夏らしい」定番メニューであるッ☝🏼‼︎
いつもの記事では、B食のメニューにおいては季節感が演出困難なため、その補填策として「おまけ」の記事でリカバーしているのだが、今回の記事では決定的な夏鳥の写真が撮れない中で、季節感の出せない状況を打破してくれる涼やかな絵面といえるッー。


これは、ブログでは お伝えすることは不可能なのだが、胡麻油と酢醤油の冷し中華の独特の香りが、著者にとっては「夏」を感じさせるものとなったのであるッ☝🏼‼︎
また、トッピングされた原色のトッピング・アイテムの色鮮やかな彩りも、また「夏らしさ」を演出しているといえるッー。


まずは、この「冷し中華」に使用される麺の詳細内容からだが、中細サイズの多加水タイプのストレート麺で、滑らかなツルツルっ感と、食べ応えのあるモチモチっ感の共存する仕上がりであるッ☝🏼!!
「冷し中華類の麺の命は、冷えたタレとの絡み方で決まる」といっても過言ではないが、ツルツルっなストレート麺の割にはタレの絡み具合のいい麺だといえるッー。


一方、そのタレの詳細内容に移るが、上でも触れたとおり酢醤油ベースに胡麻油を効かせた、ごくデフォルトな仕様だが、これこそが著者にとって、食べ慣れた「夏の味わい」なのであるッ☝🏼‼︎
「酢で噎(む)せる…」という顧客のために、デフォルトなタレは酢を控えめにしたマイルド仕様に仕上げられているといえるッー。


次に、トッピングされる各具材の詳細内容に移るが、まずは 通常の「ラーメン」に載せられる2枚分を短冊切りにされたチャーシューだが、そのサイズ・厚みなどによりボリューム不足は感じられず、また 昨今は 保存・賞味期限の問題もあり、ハムやソーセージ系の加工食材を使用する店もある中で、自家製のチャーシューが使用されているのは嬉しい限りであるッ☝🏼‼︎
これに錦糸卵・キュウリ・茹でモヤシの白ごま和え・刻み紅生姜と、他の具材類が比較的ビジュアル重視の軽めなアイテムであるため、このチャーシューに求められるボリューム・食べ応え感は 大きな期待値となる中で、立派にその役割を果たしているといえるッー。


続いて、この「冷し中華」に対するチューニングの状況に移るが、メニューに付帯する辛子を適量麺や各具材に絡ませてからリフト(箸あげ)の態勢に持ち込みたいが、これも他店のメニューでは真っ黄色な洋辛子(マスタード)が普及しつつある現状の中で、山吹色を呈する練り和辛子が使用されている点は、著者個人としては大きく評価したいッ☝🏼‼︎  ※3
そして、オプションのテーブルチューニングとしては、各卓上に用意された酢を使用してみたいが、上で書いたようにノーマル状態では、ややマイルドな酢の効かせ加減なため「ツンっ」と来るようなスパルタンな刺激が得られるべく、多めの添加を行ってみたいッー。

※3 今回の冷し中華類に対し「洋辛子(マスタード)か?練り和辛子か?」どちらを使いたいかは、著者の周りでは2大派閥に分かれるところですが、個人的にはクラシックで手づくり感を感じさせる練り和辛子派に一票を投じたいと思います。


そして、往くこの2021夏を惜しんで 最後に最強で高角度なコンプリート・リフトの画像を披露したいが、例えば「正月には餅」のような季節の「食」として「夏の冷し中華」は、毎年 国民の恒例となるメニューにさせたい気持ちを込めてのリフト撮影なのであるッ☝🏼‼︎
ガチに蒸し暑く食欲の湧かない夏の日こそ、この「冷し中華」の真の実力を発揮させる時だと考え、各種栄養分・ミネラル分の補給に努めたいところといえるッー。


もともと、日本独自の不快指数が高く蒸し暑い夏に向けて、中国料理の食材を用い「韓国の冷麺をモチーフに創り出された」とされる、ある意味「オール東アジア圏メニュー」と呼ぶに相応しいのが、この「冷し中華」だといえるッー。

横浜市西部方面にお出掛けの夏の暑い日には、是非とも駅前という好立地なこちらの中華店で、絶品の「冷し中華」を ご賞味いただき、清涼感と満足感を味わっていただきたいッ☝🏼‼︎


おまけ 3



いわゆる一般的には「ハト」と呼ばれる種は、正確には「カワラバト(ドバト)」で、飼いバトも含まれることから「野鳥」とは呼び難い種類の鳥ですが、夏の公園の広場で小柄な「ハトA」と大柄な「ハトB」が餌をついばんでおりました。

(写真解説 3)

● これは「ハトA」と「ハトB」が愛し合い、熱いキスを交わしている分けではなく、前から「ハトA」が狙っていた餌を「ハトB」が食べてしまったので、何 と「ハトA」が「ハトB」の口の中まで餌の奪還にかかった状況を撮影したものですが ★、口の中までくちばしを突っ込まれた「ハトB」の顔(特に目)に ご注目いただくと、まさに「鳩が豆鉄砲食らったような顔」になっているのがお判りいただけるかと思います。(写真1・2段目)

●  今度は、その「ハトB」が大柄な身体を活かして報復攻撃に出ました!
小柄な「ハトA」の上に登り、必殺のマウント攻撃を仕掛けましたが、ここでは そのマウント攻撃を食らった「ハトA」の顔に ご注目いただくと、これも「鳩が豆鉄砲食らったような顔」になっております。(写真3・4段目)★

他のハトの餌をパクったり、マウント攻撃を仕掛けたり「オマエら、2羽1組で(このブログでは すっかりお馴染みの)あの “s” のつくお方かッ⁉︎」と、著者は心の中で呟きましたが、そのお方も この記事をご覧になり、きっと「鳩が豆鉄砲食らったような顔」になっていることと思います!


おまけ 4



最高気温35℃という陽射しの強い暑い日の午後でしたが、著者宅の近くの公園の緑地帯での出来事でした。

(写真解説 4)

● 芝生の上で「スズメ」ちゃんがお亡くなりになっておりました•••
恐らく、刺すような陽射しと この異常な暑さによる日射病か熱中症によるものと断定しました。

● 「スズメ」ちゃんの宗派がわからなかったため、心の中で「南無阿弥陀仏•••」と唱えながら合掌すると共に「アーメン•••」と唱え十字を切りましたが、その時「スズメ」ちゃんが力なく動き出しました!
「まだ息がある!」と判断したTV観過ぎの著者は、あの「チーム・バチスタ」の台詞ように「緊急搬送!」と心の中で自身に叫びながら、風通しの良い木陰にでも運んでやろうと決心しました!

● すると、死にかけたフリをしていただけらしく、その「スズメ」ちゃんが「うっそぴょ〜ん、死にかけてましぇ〜ん!」と円らな瞳で望遠レンズ越しに訴えて来ました!
どうやら湿った地面と芝生の上は、ひんやりしているらしく、それに身体をすり付けて涼をとっていたようです。
熊扱いされてムカついた著者は、その「スズメ」ちゃんを取っ捕まえて、焼き鳥の刑に処してやろうかと思いました!※4

※4 「スズメ」をはじめとする野鳥は、鳥獣保護法により保護されておりますので、焼き鳥にしてはなりません。

◉ 今回の記事の各「おまけ」で添付しました写真の個々の撮影場所は、神奈川県内どの河川や河川沿いでも、ほとんど観ることが可能な鳥類なので、撮影場所の詳細は伏せさせていただきました。


真紅のiPhone Supreme VIからの投稿