晴れ

お祝い  あけましておめでとうございます

昨年は、多くの方々に弊ブログをご覧いただきまして、たいへん有難う御座いました
今年も引き続きご拝読賜りますよう、謹んでお願い申し上げます

             平成23年元旦





日頃の感謝を込めて、今年は オール神奈川県内で撮影しました写真を基に「年賀記事」を投稿することと致しましたので、どうぞご覧いただきたく思います。
この記事も、よりボリューミーな記事となっておりますが、どうぞ「本編」と、今回の年賀記事専用に特別にしたためました、末尾の「おまけ5」の記事だけは是非ともご拝読いただきたいと思います。


今年は、これといった年賀・正月ネタがなく、さほど通常の記事と変わらない内容・構成となってしまいましたが、差し当たり「本編」の「食」の記事では、昨年末に著者流な場所で食べた年越しそばを中心に、また「おまけ」の記事は「年賀記事」ということから、5つの記事に増量して、なるべく正月らしい華やかな色彩の野鳥を選んでみたつもりですので、特に野鳥のみならず周辺環境の「自然が織りなす色」にご注目されながらご覧いただければと思います。



おまけ 1 (オシドリ)

野鳥撮影は「水鳥に始まり水鳥に終わる…」といわれており、他の野鳥に比べ動きが緩慢な傾向にあり、また河川や湖水・池・沼などの水場に行けば初心者でも探鳥が容易な鳥種ではありますが、その反面「ただ水に浮いている…」とか「単に棒立ち状態…」を「どう撮影表現するのか?」が難しいため、若年初心者層とベテラン慣熟者層に大きく2分される傾向にあります。
著者も、野鳥撮影を始めた当初は鳥種を覚える意味もあり、水鳥も撮影しておりましたが、現在は「探鳥するには容易ですが、写真の質を考えると難しい」水鳥は撮らなくなってしまいました…。
それに加えて水鳥は、短期間に各地の水場を東西南北に移動することが多く、ほんの数日だけ その場に立ち寄り、数日後には移動してしまう種類の野鳥もおり、情報とスケジュールに振り回されがちになるため、月に平均4〜5日しか撮影に行かない著者には、それがマメに追い切れないこともあり「撮りたくても撮れない…」ということが正直なところです。
しかし、今回ご紹介する野鳥は、先月取り上げました「ヤマセミ」を追いかける中で出会いがちなのと、本命の「ヤマセミ」の探鳥には飛来するまで待機する時間も必要なため、その探鳥待機中に水鳥の「オシドリ」を撮影してみました。


● 「ヤマセミ」の飛来情報のある河川(ダム放流水路)には、その「ヤマセミ」が留まる水没した樹の枝がありますが、それをチェックすると「オシドリ」の一個小隊が留まっておりました。(上段写真)

● 河川の水に溶ける微粒子(不純物)に太陽光が射すと、その反射で水の色が青く見えるのは みなさまもよくご存知かと思いますが、この河川も薬用入浴剤でも入れたかのような青に見えることがあり、この青に「オシドリ」の鮮やかな色とりどりの原色が一層映えて見えます。(下段写真)


● 雄♂の個体は 奇抜でハデなカラーリングで、両翼の風切り羽根の一部が変化した「銀杏羽根」があり、それを立てた姿は「形状が銀杏の葉に似ている」ことから名付けられ、シンボルとも評されております。(上段写真)

● 雌♀の個体は、他のカモ類などの野鳥と同様に、灰褐色の地味なカラーリングで、また「銀杏羽根」もありません。(下段写真)


● 「おしどり夫婦」という言葉があるように、ペアリングの終わったつがい(雄♂雌♀)は、ほぼ一緒に行動しますが、繁殖が終わり次のシーズンには ペアを解消して、別の個体同士で新たなつがいをつくります。(上段4分割左上写真)

● 樹の枝や石の上でじっとしている時間も長く、一瞬「あんなところに、誰か置き物?玩具?を忘れている⁉︎」と思わせるほど、雄♂は色鮮やかな色彩です。(上段4分割左下写真)

● 「潜水鴨」の一種でもあり、餌を摂るのに たまに潜水しますが、浮上して上陸しますと身体の水分を切るため、両翼を羽ばたかせて脱水します。(上段4分割右上写真)

● 脱水が終わると、羽ばたかせたままの両翼で、そのまま飛び去ってしまうこともあります。(上段4分割右下写真)

● 本当に一見すると、生物(野鳥)などではなく、置物や玩具などの人造物が水に浮いているように見えます。(下段写真)


● 一緒のフィールド(撮影現場)におりました、都市部や市街地の河川や池でも見られるポピュラーな「マガモ」の雄♂(上部)と、身体のサイズ感を見比べていただきますと、2回りほど小さく「コガモ」などと ほぼ同じサイズ感なのがお判りいただけるかと思います。(上段写真)

● この雄♂の個体は「北斗神拳」の伝承者「オシドリ ケンシロウ」なのか…?残像が見える「北斗百裂拳」バリの羽ばたきをしております。※1(中段写真・下段画像)


※1 この写真は、今流行りの新鋭ミラーレス一眼カメラに搭載されている電子シャッターを用い、かつ動体撮影には向かない遅めの1/30(秒間)のシャッタースピードで あえて撮影して、その間に羽ばたいた両翼の軌跡(残像)が残るように撮影しました。
しかし、安価なミラーレス機は(撮像センサーの)読み込み速度が遅く作像が間に合わないため、翼の下端部に動物の爪のように歪曲した軌跡が残っていますが、これを「ローリングシャッター歪み」といい、本来の動体撮影では「邪道な写真」とされております。
この写真を見て、著者は「北斗百裂拳」のように「あっ、痛っ、アタタタタタ…タっ」と、心の中で絶叫を上げました…。

● 河川水面から、仲間の留まる樹の枝へジャンプしランディングします。

● このフィールド(撮影現場) の河川は、両岸とも山が迫る渓谷状の地形なので、なかなか太陽光が当たる場所が少なく、露出の関係で 今回は「飛翔体撮影はムリ…」と思っておりましたが、わずかに陽が射した場所へ「オシドリちゃん、静かにTake off !!」 その「ハミングバード・ディパーチャー」の様子をすかさず撮影しました。


● 飛翔体写真を狙って、羽ばたいた瞬間を連写で捉えましたが、この雄♂は「やっぱ、飛びましぇ〜ん!」と心の中の声を発すると、フェイントをかけて来て、著者を愚弄しているようでした!


撮影場所 愛甲郡愛川町半原地内 「神奈川県あいかわ公園」隣接の宮ヶ瀬第一ダム(石小屋ダム放流水路)中津川左岸 にて



おまけ 2 (アトリ)

過去の記事でお届けしました「カワラヒワ」や「ベニマシコ」の近縁種で、同じスズメ目アトリ科に属する野鳥で、あまり野鳥が詳しくない方に分かりやすく説明しますと、その色彩は「カワラヒワ」よりハデで「ベニマシコ」より地味です。

● 薮の中で蠢(うごめ)いておりましたので、身体全体が良く確認出来ず、その顔(頭部)から「カワラヒワ?」と思っておりましたが、オレンジ?赤茶色?の胸部から「アトリ」の雄♂と判明しました。

● 別のフィールド(撮影現場)で、今度は ある程度の群れが確認出来、枝に留まった雄♂の個体をブチ抜き撮影してみました。

雄♂は、胸部のオレンジ?赤茶色が鮮やかで、くっきりしており、頭部 特に目の周りが黒っぽいのが特徴です。(4分割左上写真)

● これも雄♂と思われますが、個体差で中性的な個体が存在したり、陽の当たり方で雄♂が雌♀に見えたりすることもあります。(4分割左下写真)

● これは、雌♀の個体と思われますが、色彩濃度が淡白なので、まず 間違いないかと思います。(4分割右上写真)

● 枯れた草薮の中におりました、これも雌♀と思われる個体です。(4分割右下写真)

● まさしく、雌♀の「アトリ」で間違いないと思いますが、このように開けた明るい場所では判別も容易ながら、薮や枝が重なった場所に居られると「ベニマシコの雌♀…?」となってしまいます…。

● 直射日光が顔面に当たり、目の周辺の黒っぽい部分が認識しづらいですが、雄♂の個体かと確信しております。

遠距離から、焦点距離800mm(著者のカメラに装着すると、約1,280mm相当の倍率)のレンズでブチ抜きました。

● そして、満を持して「アトリちゃん、Take off !!」の瞬間を捉えた写真ですが、この個体も雄♂のようです。


撮影場所 川崎市宮前区神木本町地内 「神奈川県東高根森林公園」内 湿性植物園〜東高根遺跡 付近、厚木市七沢地内 「神奈川県自然環境保全センター」内 自然観察園 内



本 編


「正月らしい」ネタが見つからず、今回(今年)は昨年の暮れに食べた著者の「年越しそば」を取り上げてみたいが、恒例行事化している「年越しそば」とはいえ、このブログらしく「美味くて安いを追求する…」方法で挑んでみたいッ☝🏻!!

その「美味くて安いを追求する…」上で、著者の必殺技となる「役所メシ」という方法を選択して、今年初のブログ記事を仕立ててみた次第といえるッ一。



ここは、横浜市旭区長尾地内にある「神奈川県警察運転免許センター」の中で営業している「KITCHEN なみいろ」であるッ☝🏻!!

最初に言っておくが、著者は県内では何もヤラかしておらず、ランチを食べに来ただけで、神奈川県警などには何の用事もないが、山梨県警からは「職質」されかけた?された?暗い過去があり、その模様は前回のブログ記事 ※2 をご覧いただきたいッ一。


※2 この記事の「おまけ 1」をご参照下さい。





こちらへは、相鉄線の二俣川駅北口より徒歩約10分、クルマをご利用の場合には運転免許センター周辺に幾つか民営の有料駐車場があるため、それらを利用し駐禁で捕まることだけは避けたいッ☝🏻!!

このセンターの利用者を大きく分けると、新規に運転免許を取得する「ライセンスGET組」と、運転免許の有効期間を更新する「ライセンス更新組」と、交通事故や違反をヤラかし、それも中期・長期の免停などハデにヤラかした ※3 強者たちの「ガチのヤラかし組」の3つなのだが、そんな中 近くについでがあったとはいえ「昼ごはん(年越しそば)をわざわざ食べるためだけに来た…」のは、この著者様くらいのものであろう…。


※3 神奈川県内で軽い違反の集積や、軽い事故などをヤラかした場合は、実質 免停1日間となり、横浜市神奈川区六角橋にある「交通安全センター」で、1日間の机上だけの短期講習でユルく済みますが、ハデにヤラかしてしまった場合は、こちら「運転免許センター」で実技も含めたガチの講習となります!




今回、自動券売機による食券購入でオーダーしたのは「海老天そばセット」と称する、おっきな海老天そばと、ミニカレーがセットになった、こちらのKITCHENでは人気のメニュー ¥900- (税込)であるッ☝🏻!!

ちなみに、こちらのKITCHENでは時間的に早く試験・講習や免許交付が済む「ライセンスGET組」や「ライセンス更新組」に比べて「ガチのヤラかし組」の方々の利用率が高く、これは「ガチのヤラかし組」は早朝から夕方まで、ガチな安全運転講習が続くため、昼休みには外出せずに こちらを利用して食事をする方々が多いためといえるッ一。※4


※4 こちらのKITCHENで「ガチのヤラかし組」らしき人に出会っても、けっして「おたく何をヤラかしたんですか?」的な心の傷を抉ぐるような質問をするのはヤメましょう。





著者が自分で言うのも何だが、昨年の「年越しそば」として「このブログの本編らしい、独特のチープ感が漂いながらボリュームが確保出来たメニュー」のビジュアルではないだろうかッ…☝🏻!?

…とはいえ、このブログで取り上げるメニュー価格の上限値に迫るコストなので、漂うチープ感が只のチープさではなく、確固たる味のクオリティを有していることに期待しながら検証を始めてみたいッ一。



まずは「おっきな海老天そば」の概況内容からだが、目立つのは1本のみながら、丼ぶり中央に鎮座する太くて大きな海老天なのだが、続く下の詳細内容で、この秘密について詳しく語ってみたいッ☝🏻!!

B級グルメ店では、丼ぶり容器を雑に扱っても破損のないプラスチック製というのが当然という中で、こちらは肉の暑い陶磁器製となっており、他のB級立ち食い店などと差別化が図られ、特に寒いこの時期には出汁が冷めにくくなっているのは、B専の著者にとっても、有難い仕様だといえるッ一。




そば(麺)は、ごく一般的な「二八そば」で、いわゆる「そば粉」が8割、小麦粉などのつなぎ材が2割という生そばが使用され無難な配合ながら、食べ応えと喉越し感のバランス感のとれた仕様であるッ☝🏻!!

一方、出汁(スープ)も、昨今の減塩ブームの中にあって、逆行する濃いめの関東風出汁だが、鰹風味の効いた旨味分の強い著者好みのものといえるッ一。




さて、今回の「本編」の記事の「目玉」となる「おっきな海老天」の詳細内容だが、リフトアップした写真から、キャッチフレーズどおり弩級サイズの代物であることには間違いないが、B食Gメンの著者の目はごまかせず、カット(断面)撮影による検証では、海老天の体積のほとんどが衣の状態だが、ここでS級グルメの審査員だと、赤キップを発行の上「食事取り消し」処分、A級グルメの審査員だと、青キップ発行の上「食事停止」処分となるが、寛大なB級グルメの審査員は「海老の身より衣の方がボリュームがあって、お腹いっぱいになるよね!」という、合理的な解釈から、無罪放免となるのであるッ☝🏻!!

メニューポスターの表記的にも「おっきな海老天…」という表現ではあるが、飽くまで「おっきな海老の天ぷら…」という表記ではないため、その表示にも全く嘘はなく、さらに このメニュー単品で、海老そばとたぬきそばの2種類が同時に楽しめるともいえ、また この海老天の衣の盛りは凄まじく、大きな海老の仕入れ費用より衣を重ね付けする人件費の方が掛かるのでは?と思う盛りっぷりで、他の具材としては刻みネギだけというシンプルな仕様といえるッ一。




そして、海老天の豊富な衣を箸でぐちゃぐちゃにして、たぬきそばを召喚させ、ハイアングル・リフト撮影をキメてみたいッ☝🏻!!

この出汁を吸ってクタクタ・ヘロヘロになった衣の食感と、衣から溶出した油分のコク味が関東風出汁の尖ったキレ味にまろ味を加えて、そこに配膳カウンターに用意された七味唐辛子を添加することで、最狂 最強の味へと変貌するといえるッ一。



近年の このブログように、飽くまでも軸足は「食」に置きながら、新しい読者様を開拓すべく野鳥を主としたネイチャー系を取り入れて、アクセス数のUPを狙ったように、海老天そばにミニカレーという組み合わせは、まさに集客方法としては画期的かつ斬新な取り組みであるッ☝🏻!!

「運転免許センター」という場所柄、若い年齢層の来場者が多い事からも、メニューの「ボリュームの確保」という点においては有効なセット構成と評価出来るといえる一。




このブログの「おまけ」の記事も、かなり力を入れて編集して書いているつもりだか、その「おまけ」的な立ち位置ではありながら、このミニカレーもメインの海老天そばを引き立て、ボリューム感を補う絶妙な存在なのであるッ☝🏻!!

そばの出汁の風味を邪魔しない、適度なスパイシー感に、豚バラ肉・タマネギを中心とした具材アイテムが採用され、薬味として必須となる福神漬を加えたアッセンブル・リフトをキメてみたいッ一。


麺類とハーフカレー(ライス)という、ボリューム的にもバリエーション的にも満足感の高い、番人ウケするメニューだったと思うッ一。

年始に当たって、特に神奈川県民の皆様におかれましては、初詣や旧年お世話になった方への挨拶廻りなど、クルマでお出掛けの機会も増えると思うが、お屠蘇(とそ)が残った状態での酒気帯び運転や、正月TV特番を観たいがために、焦ってアクセルを踏み過ぎたことによる速度超過違反など、ガチに ご注意いただきたいが、万が一 年始早々にヤラかしてしまい、今回の「神奈川県警察運転免許センター」のご厄介になった際の昼食には、是非とも こちらのKITCHENを ご利用いただき、ヤラかした事に対する懺悔(ざんげ)と、今回取り上げたセットメニューの絶妙な味を ご体感いただきたいッ☝🏻!!



引き続き 下の各「おまけ」の記事も、是非ご覧下さい。⬇︎



おまけ 3 (キクイタダキ)


あの「ヤマセミ」を撮影するべく、水辺で待機しておりましたら、周辺の木々に「キクイタダキ」の姿を確認することが出来ました。



● 急遽「ヤマセミ」用の超々望遠レンズから、手持ち撮影が有利な超望遠レンズに付け換え、水浴び中の「キクイタダキ」をブチ抜き・デバガメ撮影してあげました!

橙色、もしくは黄色のトサカ状の冠羽も、水に濡れて しんなりとしておりますが、この個体は雄♂の「キクオ」です。

● 今度は、やや見上げるようにしながらのショットで上方の樹の枝に留まっておりました、横顔目線の雌♀の「キク子」をブチ抜き撮影してあげました。


● ご入浴後なのか? これからご入浴なのか?浴場(河川岸)を眺めておりました。

● この「キクイタダキ」は、鳥類の中でも「ヒガラ」•「コガラ」•「ミソサザイ」などと並び、最小サイズで、全長がわずか10cm程度しかありません。

● 日本では留鳥の区分で、渡りはせずに年中 日本にいる野鳥ですが、晩春〜晩秋にかけては、この小さな身体と軽量級の体重故に、あの「カマキリ」の餌となってしまうケースもあります…。

● 雄♂のトサカ状の冠羽は、個体により橙色〜黄色と様々ですが、探鳥する上での有効なシンボルマークとなります。

● この写真は 雌♀の個体ですが、雄♂のようなカラフルな冠羽はなく、代わりに黒(濃茶)2本と黄色のスリーストライプが雌♀の個体の象徴となります。


撮影場所 愛甲郡愛川町半原地内 中津川左岸、厚木市飯山地内 「厚木市飯山白山森林公園」内 小鮎川右岸 にて



おまけ 4 (シ メ)


神奈川県内では冬鳥の扱いで、郊外や山岳地に多く分布しております「シメ」ですが、あたかもメイクした歌舞伎役者のような顔立ちです。


● 陽が傾きつつある時間帯で、カメラの露出値も厳しくなって来たため「そろそろ引き上げ、帰宅しようか…?」と考えていましたところ、餌を咥えた「シメ」の雄♂ =「シメオ」が突如現れました!

もともと、夕陽が当たったような色合いの野鳥なので、一瞬「これは絵にならない…」と思いましたが、一応シャッターを切って再生画像を確認してみますと、意外に同系色の背景も相まってシブいシックな写真になっておりました。

● あまり水辺では見ない野鳥ですが、小川の縁の倒木の枝に留まっており、水を飲みたかったのか?ご入浴したかったのか?不明な状況の個体でした。(4分割左上写真)

● 約3mほどの高さの枝に留まる「シメ」を、下からブチ抜き撮影してあげました。(4分割左下写真)

● 「スズメ」の仲間なので、クチバシが太いのが探鳥する上での特徴となります。(4分割右上写真)

● ただし、同じスズメ目でも「スズメ」の2回りくらい大きなサイズ感です。(4分割右下写真)

● 2分割左側の写真が雄♂で、体色が赤みを帯びた茶褐色で、目の周りの黒い部分が大きいとされております。

● 同写真右側が雌♀で、こちらは体色がやや地味な灰黒褐色で、目の回りの黒い部分が小さいとされております。

● 林道脇の樹木に絡む、発芽した山葡萄類の実を咥えた雄♂の個体をブチ抜き撮影してあげました。


撮影場所 横浜市戸塚区舞岡町地内 神奈川県「舞岡公園」内 小谷戸の里 付近、藤沢市葛原地内 藤沢市「野営の森」西側外周部、座間市東入谷地内 神奈川県「座間谷戸山公園」内 カエル沼 付近、愛甲郡清川村宮ヶ瀬地内 早戸川林道(宮ヶ瀬湖畔園地側入口より 約600m付近



おまけ 5 (幸せの青い鳥 Blue Bird  All Stars)


今年、平成23年の元旦に当たって、このブログをご覧いただく読者様全員の今年1年の幸せを願い、過去に著者が撮影出来たすべての青い鳥の写真をこの記事に結集させて、皆様がこの記事に添付しました青い鳥の写真に片っ端からお願いをすることで、今年が皆様にとって「ウッホ ウホ♪な1年」になるように、あたかも麻雀の役萬に例えると「大三元」、ポーカーゲームの役に例えますと「ロイヤルストレートフラッシュ」的な最狂 最強仕様の記事に仕立てましたので、世界平和、健康運、金運、恋愛・結婚祈願、安産祈願、進学・就職祈願、家内・交通安全祈願、無病息災祈願、厄除け祈願…など、下にエントリーした青い鳥たちにお願いしてみていただければと思います! ※5


※5 信じる者は、必ずや救われます!


※6 下でご紹介する各野鳥の(   )内の名前は、野鳥観察•撮影のガチ勢の方々の呼称名で、通称「ガチ勢ネーム」と呼ばれております。


エントリーNO.1 「ルリビタキ」 雄♂(ルリオ)


● エントリーNO.も1番ですが、俗に「幸せの青い鳥」有力候補的にも1番、人気ランキングも1番の野鳥で、日本では「冬鳥」に分類されております。

撮影場所 逗子市桜山地内 森戸川上流域左岸 にて

エントリーNO.2  「オオルリ」 雄♂(オルオ)

● 夏鳥に分類されるヒタキ科の野鳥で、郊外や市街地でも観ることが可能な野鳥です。


撮影場所 愛甲郡清川村宮ヶ瀬地内 早戸川林道 宮ヶ瀬湖畔園地側入口から約1.1km付近 にて


エントリーNO.3 「ブッポウソウ」 (ブツオ•ブツ子)

● 著者個人的には、コイツが「幸せの青い鳥」の可能性が最も高いと思っており、夏に繁殖のため日本に渡って来ます夏鳥ですが、原則 山岳地帯の高地でしか観ることが出来ません。


撮影場所 丹沢山中 某所 にて


エントリーNO.4 「コルリ」 雄♂(コルオ)

● エントリーNO.2の「オオルリ」と酷似した夏鳥ですが、身体の大きさが明らかに小さく、青い頭部と白い腹部の間の黒い(濃紺の)ストライプの幅が広いのが「オオルリ」で、狭い方がこの「コルリ」と判別が可能です。


撮影場所 足柄上郡箱根町仙石原地内 国道138号線 NEXCO東日本「乙女峠SA」裏手付近 にて


エントリーNO.5 「イソヒヨドリ」 雄♂(イソオ)

● もともとはアフリカが原産の海浜部に多い野鳥ですが、内陸部にも広域に分布している「幸せの青い鳥」のダークホース的な存在で、案外この何処にでも居るような野鳥が「真の幸せの青い鳥」で、幸せもあちこちに転がっているのかもしれません…。

ヒヨドリの名前が付加されておりますが、ヒヨドリの仲間ではなく、青い鳥の多いヒタキ科に属しております。


撮影場所 川崎市多摩区枡形地内「川崎市 生田緑地」内 初山地区 にて


エントリーNO.6 「カワセミ」(セミオ・セミ子)

● 初級野鳥観察・撮影の登竜門となる野鳥で、各地で下水道の整備がされたことなどから、河川の水質が改善され、数多くの個体が戻って来た上に、繁殖力が強く、個体によっては3回/年(3番子まで)の産卵・子育てをすることから、人呼んで「繁栄の青い鳥」とも異名をとっております。


撮影場所 川崎市多摩区中野島地内「多摩川緑地((中野島地区)」内にて


さて、皆様は果たしてエントリーNO.1〜6までのどの野鳥が「真の幸せの青い鳥」だとお考えでしょうか…?

これだけ揃えれば、この中に必ず「真の幸せの青い鳥」がいるハズですが、あの「ウルトラマン」や「仮面ライダー」のストーリーように、皆様ご自身が努力した上でピンチを迎えた時に、必ずや「幸せの青い鳥」が飛んで来てくれて、皆様を救ってくれるそうです…。(野鳥撮影のガチ勢の方 談)

つまり、皆様ご自身で努力をされた上で、この青い鳥たちの写真に幸せをお願いすると、例えば 今年の大晦日には、現在低迷しております岸田内閣の支持率が90%超えになったり、ウクライナの「ゼレンスキー大統領」と「ロシアのプーチン大統領」が手を取り合い、社交ダンスを踊っていたり、長期間便秘で悩んでおられる皆様が、いきなり翌朝にスッキリされたりするかもしれません…?


それでは、このブログをご覧いただいております皆様にとりまして、今年が本当に良い年であり、さらに「幸せの青い鳥」のご加護がありますよう、祈願しながら年賀記事を書き終えたいと思います。



真紅のiPhone Supreme VI からの投稿