晴れ

今年も、いよいよ忙しい師走の時期を迎えて、みなさまもご多忙の日々をお過ごしのことかと思います。
著者も秋口から何かと忙しく、このブログの屋台骨となります飲食の写真も、おまけとなりますネイチャー系の写真も、なかなか撮影する機会が得られず、ブログネタ写真の収集に苦戦しておりました…。
それでも、何とか各記事をまとめることが出来、神奈川県内での飲食の模様と、4種類の野鳥による同県内の冬の景観をお届けしたいと思います。


今回「本編」の「食」につきましては、だいぶ冷え込む日が多い中で、独自のレシピで大人気のとんこつラーメン店を、また4編の「おまけ」では冬鳥を中心としながら、前半では みなさまもよくご存知であろう著名で人気の野鳥を、後半ではマイナーながら神奈川県内では探鳥の難易度の高い野鳥を、全5編の記事にまとめましたが、全部をご拝読いただきますと かなりのボリュームとなりますので、最初にザッと添付写真をご覧いただき、ご関心のあった記事のみをご拝読いただきましても結構です。


おまけ 1 (ヤマセミ vs 必仕事人)

先日、郊外で とある野鳥を撮影しようと薮の中に入りましたが、狙いの野鳥を見失ったので、その薮から隣接の道路に出ると、たまたま通りかかった白いバイク(スクーター)に乗ったお巡りさんに、恒例の「こんにちは〜♪」といわれ、いわゆる「職質」(職務質問)されそうになりました…。
いきなり薮の中から出て来られたら、それは「怪しい人物…!?」と判断されても仕方ないかと思いましたが、こちらもバツが悪かったので「名前は中村 主水で、職業は必殺仕事人です!」と何も聞かれてないのに答えると、そのお巡りさんが大笑いしながら「家では お姑さんとお嫁さんにイジめられてませんか…?」と返して来ました。※1
しかし、あながち嘘を答えたつもりもなく、普段から自称「野鳥撮影界の必仕事人、著者村 主水」などと名乗っております。

※1 その時、著者は「この巡査なかなかヤルな、結構な使い手と見た!」と、心の中で呟きました…。



この記事では、その「必仕事人」の仕事の的(まと)である、あのプレミアムな野鳥を撮影した際の話しをしたいと思いますが、昨年までは「ヤマセミ」と聞くと、その印象は「渓流の王様」とか「清流の貴婦人」という異名が相応しく、加えて 幾ら著者が「必仕事人」とはいえ、神奈川県内では「探鳥難易度自体が極めて高く、また 撮影難易度もかなり高い!」という印象だったのですが、今年は その神奈川県内で3回、隣県の山梨県(南東郡)内で2回、東京都(奥多摩町)内で1回、埼玉県(秩父郡)内で1回、通算計7回そのお姿を拝見することが出来、その内3回は何枚か写真も撮ることが出来ました。(常時カメラは持参しておりましたが、半分以上の確率で撮り漏らしていましたので、実は 全然「必撮仕事人」ではありません…。)

昨年は、概ね10kgはあるであろう撮影機材装備を担ぎ「ツキノワグマ」や「ヤマビル」の影に怯えながら、山道を30分ほど登坂して撮影した記憶がありましたが、今年は何処のフィールド(観察・撮影現場)も、近くまでクルマで乗り付けることが可能であり、また 撮影機材も厳選・簡素化することにより3kg未満という軽装備で済みました。

● 今回の「おまけ」の記事では、ニギニギしく全て冬鳥を取り上げるつもりでしたが、神奈川県内で この「ヤマセミ」が生息している場所は、また「ツキノワグマ」や吸血性の「ヤマビル」の潜むスポットでもあるため、著者にとっては寒くなり「ツキノワグマ」の行動が緩慢になり、また「ヤマビル」が絶えてしまう冬季こそが撮影のチャンスだといえ、つまりは「冬鳥」と同じ条件だといえます!
撮影しましたタイミングが、ちょうど夏毛〜冬毛への換毛期だったらしく、周辺には抜け落ちた羽毛が散乱して、真新しく青みを帯びた冬毛に包まれておりました。

● この「ヤマセミ」は、他の野鳥に比べて警戒心が強く神経質なことと、昨年は数名で撮影したため著者が近寄り過ぎて「ヤマセミ」に気づかれて飛び去ってしまったら、同行者から何をいわれるか?わからなかったため、遠くから望遠レンズの焦点距離(撮影倍率)だけを頼りにして撮影しましたが、今回は自作のカモフラージュテント?や、迷彩風に塗装した段ボール箱を利用し、※2「ヤマセミ」から気取られないようにして、念願の飛翔体写真に挑んでみました!


※2 この撮影の様子こそ、もしお巡りさんに見られたら、まず「職質」は免れないところだったでしょう…。

● 郊外や市街地、昨今では都市部の河川や水路・公園の池などでも頻繁に見れる「カワセミ」が「スズメ」より ひとまわり大きなサイズ感なのに対して、今回の「ヤマセミ」は一般的な「ハト」と ほぼ同じサイズ感で、頭部の広げた飾り羽(冠羽)と、尾羽を立たせていることと、大きく「ギョロっ」とした目が圧倒的な存在感と威圧感を発揮しておりました!

下段の写真は、同じフィールド(撮影現場)におりました その「カワセミ」ですが、本命の「ヤマセミ」の撮影に臨むにあたって、普段は あまり撮らない、何処にでもいてくれて探鳥手前の掛からない中で「ヤマセミ」の近縁種であることから、生態が酷似している、この「カワセミ」を事前に著者の自宅や職場の近所の河川などで観察・リハーサル撮影して本番に臨みましたが、その警戒心の強さは半分人馴れした「カワセミ」とは比較にならないほどハンパありませんでした!

● この個体は、紛れもなく神奈川県内で撮影した「ヤマセミ」ですが、山梨県内に遠征して撮影していた際に、地元の下校途中の女子高生(以下JKという)が「何を撮ってるんですか…?」と聞いて来たので、著者が「ヤマセミ」と答えると、JKが「あぁ、あのアタマが爆発していてグロいヤツですョネ!」と再度質問して来ました…。

その時、著者は「渓流の王様とか、清流の貴婦人などと呼ばれる気高きプレミアムな野鳥様に、その言いぐさは何だッ…!」と心の中で呟きましたが、カメラの再生画像を見直してみますと、そのJKの表現は的確で、まさに「アタマが爆発していてグロいヤツ」という表現が当てはまるものでした…。

● 木の枝や石の上に永く留まっている時には、誇らしげに展開させている頭部の飾り羽(冠羽)は、巡航飛翔移動時や、採餌のための水中ダイブ時には大気や水の抵抗となるため、アタマの爆発が鎮火したかのように折り畳まれるギミックです。


撮影場所 相模原市緑区三ケ木地内 同志川右岸、愛甲郡愛川町半原地内 中津川左岸 にて



おまけ 2 (ルリビタキ)


野鳥観察・撮影のゴールデンシーズンに突入しましたが、先月・今月は 年末に向けての繁忙期で時間がとれず、あまり野鳥撮影に行く時間がありませんでした…。

結局、11月中旬〜12月中旬は 延べで 計7〜8時間ほど(3日間)しか時間が割けず、さらに昨年までにご紹介済みの野鳥ばかり撮れてしまい、ダブりネタでは みなさまも飽きてしまわれますし、著者もブログを書いていてウンザリしてしまうので、一時は「今回は おまけなしの記事にしようか?」とも考えましたが、多くの方からウケの良い人気種の野鳥を取り上げてゴマかすことにしました…。


● …とはいえ、神奈川県下では昨シーズンが稀に見る当たり年で、数多くの「ルリビタキ」が観察・撮影出来ましたが、この「ルリビタキ」に限らず、渡り鳥が当たり年の翌シーズンは、ほぼ外れ年になる傾向が極めて強く、それでも親しいガチ勢の方々のSNSなどを拝見して、その実績に基づいて探鳥場所をキメるという、名付けて「人の褌で相撲をとる作戦」を遂行することと致しましたが、さすがガチ勢の情報はリアルガチで、笹藪や草薮の中から「ルリビタキ」の地鳴きする声が聞こえていたので、その場所で気長に待機して薮から出てきた個体を「一撃必」戦法で仕留めることとし、粘り勝ちで撮れた2年鳥と思われる雄♂(ルリオ)です。

● 当たり年だった昨シーズンも、雄♂に比べ地味な色合いの雌♀(ルリ子)の探鳥には苦戦を強いられましたが、運良く低い枝に留まったところをブチ抜き撮影させていただきました。

このまん丸とした体格と顔つきから、まず雌♀(ルリ子)に間違いないと思いますが、腹部と顔面(目の周辺)に青みが強く、ひょっとしたら当年(0年)鳥か1年鳥の未成熟の雄♂の可能性も捨て切れません…。

● 早熟な2年鳥か?3年鳥と思われる雄♂(ルリオ)ですが、別の冬鳥狙いで別の野鳥を探鳥しておりましたところ、地面の溝のような窪みで餌を探していた?個体が飛び出て来たところをブチ抜きましたが、この雄♂(ルリオ)は脚まで青いのに ご注目下さい。

● この個体も、成熟途上にある2年鳥?と推定される雄♂(ルリオ)の個体ですが、今年は数もさることながら、深くて濃い青(瑠璃色)の完熟した雄♂(ルリオ)に まだ出会えておりません…。

今後の「幸せの青い鳥」撮影による、著者のハッピーライフの構築にご期待下さい。


撮影場所 伊勢原市西富地内 「伊勢原市総合運動公園」裏手自然散策路 津古久峠 下 付近、厚木市七沢地内 「神奈川県七沢森林公園」キャンプ場付近、逗子市桜山地内 森戸川上流右岸、藤沢市打戻地内「藤沢市少年の森」野球場南側の森林内 にて



本 編


みなさまも、よくご存知かと思いますが、あの神奈川県発祥・名物の「家系」ラーメンは、関東ではデフォルト・定番の醤油ラーメンに、九州地方のとんこつラーメンのエッセンスを加えた、キレとコクを併せ持つハイブリッドなラーメンであるッ…。

しかし、似たようなレシピながら「◯◯家」とは名乗らず、明らかに「家系」とは違うラーメンがあるのをご存知だろうかッ…?



ここは、横須賀市根岸町地内に店を構える「ラーメン三和」であるッ☝🏻!!

こちらは「家系」のラーメンが普及する前から、この地で営業している老舗店で、本家「家系」の影響は間違いなく受けてはいるが、昨今でいう「アナザー家系」という確固たる地位を確立させた店だといえるッ一。





こちらへは、京浜急行(久里浜線)の北久里浜駅より徒歩約15分、クルマをご利用の場合には店舗(店舗が入る田辺ビル)の裏手に5台分の駐車場の用意があり、クルマを利用した来店の方が具体的であるッ☝🏻!!

地元横須賀では かなりの繁盛店で、休日ともなると店舗はもちろんのこと、駐車場の「お待ち」もザラの状態といえるッ一。




今回オーダーしたのは、デフォルトの「ラーメン」の「中」(中盛) ¥900- (税込)であるッ☝🏻!!

やむを得ないことではあるが、このところのコロナウィルスの蔓延や政情不安などから、食材物価高騰による値上げが続き、やや高めの金額ではあるが、独自性の高い「ここでしか食べられないラーメン」といえるッ一。




一見すると「まんま家系」というビジュアルだが、著者にとって確かに「家系」の良い点はリスペクトされていながら、悪い点が克服されたラーメンなのであるッ☝🏻!!

著者が若い頃、細胞分裂を繰り返すように「家系」のラーメン店が暖簾分け等で増殖し、同門同士の競争が激化したことにより、より旨みの強いラーメンを求めて競争ようになり、その結果 味が濃くて過剰に油脂っこいラーメンを提供する店も現れ、当時は「家系ラーメンはしつこい!」とされた時代もあった中、こちらのラーメン類は創業当時から変わらぬマイルドさで勝負して来た店といえるッ一。



「家系」の本筋の店においては、麺の固さやスープの濃さ・油脂の量などがチョイス可能な中で、こちらでは原則選択不可能なのだが、こちらのデフォルトな仕様のオリジナリティを楽しむべきであるッ☝🏻!!

丼ぶり容器の色やトッピングアイテム、スープの色合いなどを見ると、何の変哲もない「家系」ラーメンとしか認識出来ないが、本筋の「家系」ラーメンとは明らかに異なる点が存在しているといえる一。



まず、麺の詳細内容からだが、他の(本筋)の「家系」ラーメン店でも使用されている実績のある、地元横須賀市衣笠にある「有限会社 増田製麺」が供給する「家系」ラーメン専用のもので、他の「家系」ラーメン店同様、極太サイズで短尺タイプのストレート麺の仕様であるッ☝🏻!!

これは、飽くまでも著者の個人的な好みの問題なのだが、他の(本筋の)「家系」ラーメン店は麺の固さをチョイス可能な中で、著者は「固め」が好みなのだが、こちらは しっかりと茹で上げるレシピなので、他の通常の「家系」からすると「柔らかめ」な食感となり、著者の好みとは やや違うのが唯一残念だといえるッ一。



そして、他店の「家系」ラーメンと違い「アナザー家系」と異名をとるわけこそが、このスープにあるのであるッ☝🏻!!

レンゲ・リフトした写真をご覧いただくと、一目瞭然かと思うが、醤油とんこつスープがマスト条件となる「家系」ラーメン店の中でも、圧倒的な旨みと とんこつスープのコク味による満足感を得るため、とんこつスープの量を増やして醤油ダレの量を減らして、透明度の低い白濁した、コク味主体のスープが主流になった中にあって、こちらのスープは醤油ダレの褐色が目立つものの、わずかに透明感の残る「家系」としては、あっさりめな仕上がりであり、こちらほどではないものの、あの「家系総本山」といわれる老舗店 ※3 のラーメンに酷似した色合いのスープといえるッ一。


※3 「我が青春のラーメンの味」




次に、各トッピング・アイテムの詳細内容に移るが、自家製の厚切りバラチャーシュー、これも「家系」では お約束となる茹でたほうれん草、シャキシャキな食感のメンマ、欠かすことは出来ない「家系」必須のトッピングとなる焼き海苔、風味出しのため丼ぶり容器にスープを注ぐ前に入れられる千切りされた長ネギという、不動のラインナップであるッ☝🏻!!

これらをレンゲを用いて、ローポジションでのアッセンブル・リフトの体制に持ち込み、実食時の臨場感を演出させてみたいッ一。



続いて、今回の「ラーメン」(中) に対するテーブル・チューニングの状況解説となるが、これも「家系」ラーメンに準じて、粗挽きタイプの黒コショウで味を引き締め、おろしにんにくで風味にパンチを効かせ、豆板醤のホットなテイストを付与して、すり白ごまの香ばしさをも加えてみたッ☝🏻!!

そして、全3枚が奢られた焼き海苔の内の1枚を使って、究極のコンプリート・リフトをキメて、麺の小麦と焼き海苔の風味を同時に楽しんでみたいッ一。



最後に、高角度撮影による質感描写を目指し、渾身のハイアングル・リフト撮影を試みてみたいッ☝🏻!!

本来は「家系」ラーメン独特の魅力となる、極太・短尺タイプの麺が生み出すボリューム感と、それによる満足感は、本筋の「家系」ラーメン各店に決して引けを取らないものといえるッ一。


「家系」ラーメン発祥・展開の地、神奈川県内においてすら「圧倒的なボリューム感と食べ応えは認めるが、あの強烈な味の濃さと脂油ギッシュさがどうも…」となりがちで、特に「家系」ラーメンが歴史を重ねる中、その顧客層も高年齢化して、よく耳にするのは「若い頃は定期的に食べたくなったが、今は胸やけと喉の渇き感が…」という言葉だが、こちら「アナザー家系」と呼ばれるラーメンは、圧倒的なとんこつの旨みとボリューム感はそのまま、高年齢層の顧客でも迷わずチョイス可能なメニューといえるッ一。

著者自身も まさにそうなのだが、若い頃には定期的に通った「家系ラーメン店の味が懐かしい…」とは思いながら、現在は身体がそれを拒むという方は、是非とも こちらの「アナザー家系」のラーメンをお試しいただきたいッ☝🏻!!



引き続き 下の各「おまけ」の記事も、是非ご覧下さい。⬇︎



おまけ 3 (カヤクグリ)


人間さまは 生活する上で、暑い時には薄着をしたりクーラーエアコンを入れたり、寒い時には厚着をしたりヒーターを使うなど、生物の中でも最も環境の変化に適応しておりますが、他の動植物は自らの環境に合った場所を選び生活することで環境の変化に対応しております。

大きく東西に移動して環境に適応する水平分布作戦や、土地の標高を利用して気温などの環境に順応する垂直分布の2つが主な生態適応策となりますが、神奈川県内限定で野鳥撮影をしている著者にとりましては、水平分布による野鳥の分布差は少なく、例えば神奈川県東端の川崎市と東京都との境を流れる多摩川と、神奈川県西端の湯河原町と静岡県の境を流れる門川とでは概ね100kmほど離れております中で、基本生息している野鳥の種類にさほど大きな違いはありませんが、海辺から山岳地帯にわずか数km南北移動するだけでも生息している野鳥の種類が著しく変化します。


● その南北移動をして垂直分布による探鳥効率を上げるべく、県央地区内の林道で最初は「あぁ、スズメちゃんネ…!?」と思っておりましたが、よく考えてみますと、ここは丹沢山中の標高が高めの場所で、平地に多い「スズメ」はほとんど居ないハズで、冬鳥の「カヤクグリ」と判明しました。

● 群で山の法面から林道の路面に降り立ち、餌を物色していたようです。

● 周辺に自生しております樹々を見ると、針葉樹の枝の先端部分にかなりの個体数が確認出来ましたが、おしなべて体色が濃いため雄♂の個体と推定しました。

● しばらくは雄♂の写真しか撮れず、このままでは「ブログに載せるのは無理…?」と思っておりましたが、林道脇の石の上に留まる雌♀を発見して、すかさずブチ抜き撮影しました!


撮影場所 厚木市七沢地内 薬師林道 起点(伊勢原市日向薬師)から七沢方面へおよそ2km付近 にて



おまけ 4 (ノビタキ)


正式な区分からすると、夏鳥となるそうですが、10月中旬の河川敷に広がる草原に「ノビタキ」の姿を確認することが出来ました。

最初は、頻繁に居ります「ジョウビタキ?」かと思いましたが、渡り(ズラカリ)前の「ノビタキ」と判明しました。


● その名のとおり、高地の草原で多く見られる「ノビタキ」の雄♂の「のび太」で、一見すると「ジョウビタキ」に似て顔が黒く、オレンジ(赤茶)色の胸〜腹部をしております。

● 左の写真が雄♂の「のび太」で、右の写真が雌♀の「しずかちゃん」です!! (上段2分割写真)

● 野鳥撮影やバードウォッチングのガチ勢の方々の世界では、上の「おまけ2」の「ルリビタキ」でも用いたとおり、雄♂には和名の上2文字に雄?夫?男?、とにかく「オ」を付与して「◯◯オ」とし、雌♀には和名の上2文字に「子」を付与して「◯◯子」と呼称するのが原則ですが、この「ノビタキ」だけは雄♂が「のび太」、雌♀が「しずかちゃん」となりますので、文法上?の例外として覚えておきましょう!(これで みなさまも、ひとつお利口さんになれたかと思います…?) (下段画像)

● 「ノビタキ」の雌♀の「ノビ子ちゃん」「しずかちゃん」が大好物の虫を捕まえて、誇らしげに他の野鳥たちに「これ、しずかのョ!」とアピールしております…?(上段写真)

● 著者は、写真を撮りながら「そのたくましさは、まさしく しずかちゃんじゃなくて、ジャイ子じゃないのかッ…!?」と、心の中で呟きました。(下段2分割左右画像)


撮影場所 厚木市猿ヶ島地内 相模川本川右岸の河川敷 にて



◎ 年内の投稿は、この記事を持ちまして最後となります。

今年も多くの方から「いいね!」や「コメント」、そして「読者ご登録」を賜り、誠にありがとうございました。

来年も、引き続き “ 著者 - DX の食夢遂行の軌跡 “を、ご拝読賜りたくお願い申し上げます。


若干、早めのご挨拶となりますが、みなさまにとりまして来年がよい年でありますよう、ご祈願いたしております。



真紅のiPhone Supreme VI からの投稿