「発達障害、治るが勝ち!」を読んで〜#6 障害だから治らないと言うのなら | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

発達障害は「障害」だから治らないとよく言われます。

 

…で思い出したのですが、DSM-5になった時に

それまでは「自閉症スペクトラム障害」と言われていたものが

「自閉スペクトラム」という表現に変わりました。

 

「障害」という言葉が消えて「症」になったのです。

 

これはADHDも同じです。

「注意欠如・多動性障害」が「注意欠如・多動」になり、

ここでも障害という表現がなくなりました。

 

これで障害だから治らない。という言葉尻をとった否定は

できなくなりましたね?

 

(そして頑張らせないで)ありのままを受け容れるのではなくて

頑張って社会で通用する人になる(する)べく努力する。

 

将来は働くオトナになること。

 

…という目標を定めて方向転換した(しようとしている)人(子)も

少なからず現れてきて、親のほうも「ありのまま」で放置しないで、

定型発達のこと同様に叱る事も褒める事もする。

 

そうやって、一般社会で通用する人になるようにと修行を選ぶように

なってきた人も出てきています。

 

障害だから治らない。

障害児(者)だから叱らずにありのままを受け容れる。

 

というのと、

 

発達障害は発達もするし治る。

将来の自立を考えたらきちんと社会のルールを教える。

 

というのとどちらが本能的に受け容れやすいか?

 

ということになる思います。

 

・・・で実際に普通に考えて一般社会で通用するのはどちらか?

なんて、深く考えなくても簡単に答えは出ますね?

 

自分の勤務先に入社してくるのが、

 

・挨拶もしない無断の遅刻や欠勤が当たり前で仕事もろくにしない人

・礼儀正しくて頑張って仕事もするし遅刻も無断欠勤もしない人

 

どちらの人と一緒に仕事がしたいか?と考えてもいいと思います。

 

障害だから~しなくてもいい。と最初から努力もしないなら、

結果は明らかです。

 

治りたい人は努力もするし、頑張れば認められます。

治りたくない(努力したくない)人は・・・

 

治ることを自分で選んで頑張れる時代になりました。

発達障害だから治らない。は通用しなくなる日も遠くないと思います。

 

 

 

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