さて、ココで書くのは初めてですが。我が家の飼い猫・ハルカの、この一年のことです。
生まれつき脳障害があるハルカ、色々と困難のある身体でして。保護猫シェルターから譲渡いただく際も、『生体保証の出来ないコです。1週間後に亡くなってしまうかも知れない。それでも良いのですか?』と説明を受け。
それでも。それでも、いい。1週間を50年分幸せにしてやろう。
そう言ったダンナさんと決めた。
その後、ハルカと暮らし始めて、色々わかったことは。
・脳障害っぽい
・右眼というか、右側の認識が出来ない
・よく転倒する
・歯とアゴは問題ないけど食べこぼしが多すぎ
・ニャーって鳴けない(ヴァ、っていうよ)
・後ろ足は2本とも不自由
・胃腸が弱くて、療養食以外は食べられない
・なぜかカラスを慕っている
と、まあ見事に特性だらけのネコだったとゆー。
ちび子:自閉症児が自立したと思ったら、まー。こりゃ2度だなぁ( ` ー ´ )
そ、そうなのかい。ちび子いわく、
上手く鳴けないのは全身の筋力が弱いので、発声が…。食べこぼし見ててもそう思うよ。あと、後ろ足は硬直してるよね。膝から下?が。太ももの筋肉使ってウサギみたいにハネるから歩けるんだわ。階段は降りれない。足が動かないから。
右側は…認識できてないよね。よくゴンゴンぶつかってる。ネコがカラス見て喜ぶのは有り得ん。理解できてないんだわ。だってお母さんのこと母猫だと思い込んでるよ。
下半身の歩行困難さ、認知機能の弱さ、ま、2度ってとこだろうねえ。
そうか。じゃあおまえんとこ入れてくれよ。児童デイサービス(笑)
そんなハルカですが、日々を静かに過ごして。気づけば6歳を超え。このまま寿命まで、と思っていたある日。
みっく:ただいまー。お母さんだよー。ハルカー?
いつも玄関までヴァ、と迎えに来るハルカが、その日は玄関に来ませんでした。
家の中は静かで、ハルカの足音がしません。
すると、あっちゃん(もう1匹のネコ・元地域猫さんです)が、甲高い声でニャー!と鳴きました。
慌てて玄関から部屋に入ると、ハルカはキッチンのスミで横倒しに倒れていました。
ハルカ?ハルカ?と呼ぶと、宇宙遊泳しているみたいに前足を動かしています。
眼球がグルグルしていて、呼吸がすごく速い!
即、抱き上げてクルマに乗りました。
いつも見てもらってるドクター、まだ診療時間に間に合う!電話すると、すぐ来てください、と。運転しながらハルカの身体をさすり、病院に向かいました。家族LINEには、〝ハルカが大変!すぐ病院に行く!〟と送って。
病院に着くと先生が待っていました。診察台にハルカをおろし、問診と触診、全身をくまなく確認したあと、
ネコヤマさん。ハルカくんの血液検査をさせてください。
即承諾し、ハルカを助けてとお願いしました。
一時間後、先生が言いました。
ハルカくんは、なんらかの脳の発作を起こしたんです。ただ、問題はそれよりも。肝臓と腎臓の数値の悪さです。すぐに治療が必要です。
お薬を飲んでもらって、まず今日は様子を見ましょう。
そのときには、発作も治まり。ハルカは何事も無かったかのように、ゴロゴロとノドを鳴らしていました。
なにが原因なのかな。
もともと脳障害のコだと思ってたんだけど、脳腫瘍とかなのかな。肝臓と腎臓って、ガンとかなのかな。
グルグルと悩みながら、とりあえず帰りますと家族LINEを送って、帰路。自宅前について、
〝着いたよ。ハルカを迎えに来て〟
とLINEすると。
→あわてて出かけたから、ハルカはケージ無しでした。クルマの中で大騒ぎ。
玄関から、それはそれは神妙な顔をした、ちび子とダンナさんが…。
あれ??
ちび子:…かーちゃん。私ら、ハルカはシンだと思ったがね( ` ー ´ )
やっちまった(笑)
ハルカが大変→ハルカ、迎えに来て
なんにも説明せずに、家を飛び出したから。
ダンナさんとちび子は、帰宅して。家の中まっくらで。ごはんも無くて。
ごめん!心配させた!
その後、1年間。ハルカは、検査と診察を繰り返して。ついた診断は、てんかんでした。
腎臓は一時的に。肝臓は、おそらく。元々弱いのでしょう。
痛みを伴う治療は拒否しました。ハルカには理解できないから。
あれから一年が過ぎて。
ハルカは、最初の3ヶ月こそ毎週病院に通っていたけれど、今は腎臓は回復し、肝臓はサプリメントを。それと、てんかんのお薬を飲みながら、フツーの生活をしています。
一昨日、ドクターのところへ2025年最後の診察に行ったら。
ハルカくん、落ち着いていますね。体重の減りもなく、身体は健康そのものです。ネコヤマさんが、毎日ちゃんとお薬を飲ませてお世話をしているからですね。
と。
みっく:そうですね。てんかん発作は一日に1〜2回で頻度は変わりません。でも、発作が起きるときは本人は分かるようで、ウェーってか細く鳴きながら抱っこをせがみに来ます。眼振が出ても、抱っこさえしていれば、ノドをゴロゴロと鳴らしてご機嫌です。
そう伝えると、ドクターは、
ちゃんとお世話と治療をくださっているから。だからハルカくんは元気なんですよ。良かったね、ハルカくん。
と、ハルカの背中を優しく撫でてくれました。
そうだね。ハルカはね、こういうタイプのコ。個性的で、ネコヤマ家にピッタリじゃないか(笑)
ハルカは、これから先。生きている限り、肝臓の治療とてんかんのお薬を飲まねばなりません。
でもね、それだけで、フツーの生活が出来るんだから、それで良いのさ。
発作おきてもゴロゴロ言っちゃうくらい、私たち人間を信頼して安心してくれる。
おまえは大丈夫よ、ハルカ♪
↑ちび子に抱っこされ、話しかけられてるハルカ。
ちび子:ハーちゃん!私、家でもお仕事しなかんがね!( ` 口 ´ )
ハルカ:ヴァー♪
というわけで。
てんかん発作➕下半身麻痺のネコ・ハルカくん7歳。今日も元気です⭐︎











