飼養頭数の制限。廃業を視野に入れるブリーダーは約30%? | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

こちらの動画をご覧ください。

 

ブリーダーに寄った側からの報道です。

 

***************一部引用***************

 

今月からペットのマイクロチップ装着の義務化が始まりました。

これによりペットの飼い主が特定でき、飼育放棄の問題解決などにつながると期待されています。

3年前に成立した『改正動物愛護管理法』。

度重なる動物虐待や、多頭飼育崩壊の事件を受け、動物を守るために改正されましたが、ある規制がペット業界を騒然とさせています。

 

“飼養頭数の制限”です。

従業員1人あたりが飼育できるペットの数を、今後、段階的に減らしていきます。

しかし、その法改正によって苦しむ人たちもいます。

20年以上、ブリーダーを続けてきた伊藤さん。

現在25頭の繁殖犬を飼育しています。

しかし、今回の改正にあわせて繁殖犬を減らすことで、収入源である子犬が生まれない月も出てくるといいます。
 

ブリーダー・伊藤なつみさん:

「お産や赤ちゃんがいない時期があるということは、収入がゼロという月も出てくると思う。

あと2年のうちに頭数も減らさないといけない。

また収入がその分、減るので、違う職を考えている。

やっぱり長くやってきただけあって、(受け入れるのは)厳しい」

全国のブリーダーに対して実施されたアンケートによりますと、

伊藤さんのように廃業を視野に入れるブリーダーは約30%いるといいます。

 

また、この規制の結果、全国で13万頭以上の犬や猫に保護が必要になるという推計もあります。

しかし、その受け皿になる保護団体にも、頭数制限はかけられます。

大阪府にある保護施設。

現在36人のスタッフが自然豊かな環境で約500頭の犬や猫を保護しています。

もし、頭数制限により手放される犬や猫が増えても、スタッフ数を増やさなければ、新たに受け入れることができません。
 

動物保護団体『日本アニマルトラスト』甲斐尚子代表理事:

「頭数制限があれば、人を増やさないといけないし、給料ばかりかさんできて、やっていけない」

これまで身寄りのない動物たちの受け皿となっていた保護施設も、規制の枠を超えることはできず、こうした動物たちの行き場所がなくなる可能性もあるといいます。

 

動物保護団体『日本アニマルトラスト』甲斐尚子代表理事:

「受け入れられなかったときに、浮いてしまった動物は一体どうなるのか。

私は無限に保護もしたい。困ってる子は全部引き受けたい。

(改正動物愛護法は)そういうのをどんどんカットしていっている」
 

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遅すぎる数値規制の導入ですが、ようやく今月から、

ペットショップやブリーダーや保護団体の1人あたりの飼育頭数が制限されていきます。

 

制限がかかっても1人あたり25頭も飼育できる状況です。

これでも多すぎですが、これで廃業だなんだと、ギャーギャー騒ぐブリーダーが沢山いるわけです。

 

つまり、今まではこれどころの数字ではなかったというわけです。

1人あたり40頭か50頭か、はたまた100頭か。

いかにブリーダーたちが無茶苦茶な飼育を行ってきたかが分かります。

 

この伊藤なつみというブリーダーは、映像を見ると非常に狭い檻に犬たちを山積みにしています。

 

これを平然と顔出しで公表しているのです。

 

繁殖犬が15頭になることで、収入減である子犬が生まれない月も出てくる、と言っています。

彼女たちにとって、子犬=金なのです。

 

その後、廃業も考えている、と発言しています。

 

この発言を真に受けて、「ちゃんとしている良いブリーダーがかわいそうだ!」とか言う人が出てくるのでしょうね。

 

業界側に寄った報道ですから、こんなの本当かどうか分かりませんよ。

こう発言することで自分達を擁護してもらうという腹もあるでしょうし、そういう風に発言してくださいって言われている可能性もあります。

少なくともこうしてテレビに出たことで、この人自身の注文が増える可能性があります。

 

記事には、約30%のブリーダーが廃業を視野に入れている、とありますが、実際に30%が廃業するかどうかは別問題です。

廃業を「視野に入れている」だけで、廃業をすると決めたわけではありません。

一部のブリーダーは、法の抜け穴を見つけるか、見つからないように隠れてコソコソと続けていく可能性が高いです。

 

それに、この程度の数値規制で廃業に追い込まれるブリーダーなんて、良いブリーダーなわけがないでしょう。

普通に考えれば分かることです。

逆に言えば、こんなことで廃業を検討しなければならないブリーダーが30%もいるわけですから、それだけ日本がヤバイ国だということが分かるじゃないですか。

 

映像の飼育環境では、繁殖犬たちがとんでもなく狭いところに閉じ込められています。

つまり、こんなのが日本にはわんさかいるということです。

20年以上も子犬を売って儲けた金を、犬たちの快適な暮らしのために投資するでもなく、自分達の生活にしか使ってなかったことが分かります。

 

ちなみに、こちらのブリーダーは、評価が満点の5.0ですよ。

 

つまり世間が言う、良いブリーダー、というやつです。

数値規制くらいで廃業に追い込まれるブリーダーが、良いブリーダーと評されるのです。

 

 

今月1日に ブリーダー井原渉が、マイクロチップ装着の証明書類を偽造し、逮捕されました。

 

また、獣医師資格がないにも関わらず、犬にマイクロチップを埋め込んでいた人物です。

 

逮捕されてからこのブリーダーは悪徳ブリーダーと評されましたが、それまでは評価も高く、良いブリーダーとされていた人物です。

 

 

つまり、表面だけ見た飼育環境が良いとか、人柄が良いとか、丁寧に説明してくれるとかいった評価なんて何の意味もありません。

 

仮にどれだけ飼育環境が良かろうと、ブリーダーは殺処分推進側であり、犬の性器と子犬の命を利用した金儲けなのです。

 

 

犬を繁殖させる場合、以下のように人工授精が行われることがあります。

同じ女性として辛いです〜犬の人工授精・レイプ 人間のエゴ

 

ブリーダーが、器具を使って、メスの子宮に精液を入れています。

犬はどのように繁殖されて生まれてくるか

 

女性の皆さんは、望んでもいないのに自分がこんな事をされたらどう思いますか?

レイプと同じでしょう。

 

このブリーダーによると、ミスれば大量出血だそうですね。

ブリーダーから直接買うのだって同じ

 

ということは、表には出てこないだけで、

裏では、誤って大量出血させたブリーダーがこれまで数多くいるということになります。

 

 

また、メス犬をおさえつけて、強制交配をさせることもあります。

女性の性器を利益に使う

 

こちらに関しては、まさにレイプそのものです。

 

 

 

特に柴犬のように、大きな犬は以下のように交配させられます。

 

身体を震わせて嫌がるメスの頭部を、人間が股に挟んで、両手で、両耳を握り、抵抗できないように押さえつけ、他の人間がメスの尻尾を持ち上げ、発情したオスに交尾させる。

メスは、ブルブルと身体を震わせ、悲鳴を上げ、泣き叫ぶ事も頻繁にあります。
オスも、場合によっては、すぐに放れようとしますが、それも抑えて、離れないようにします。
犬の交尾は、最終的に、メスの尻とオスの尻を付き合わせたような形になりますが、その状態になってからも暫くは離れないように抑え続けます。

 

 

以下は、日本のブリーダーの投稿。

@mmm80891202

 

マリンの寿命を縮めてまで出産させたのに。

交配と出産は人間のエゴ。

普段は絶対に牙を向けないマリンが唯一、私に牙を向ける瞬間は交配の時。

今回の交配も嫌がるマリンを抑えつけて必死で逃げようとするあまり自分で自分の耳を噛んで血だらけになりながらの交配でした。

お迎えしてくれる方が見つからなければ私がこの子を幸せにしてみせます。

 

多くの注文のキャンセルが出て、利益が減り、感情的になったのでしょう。

人間のエゴと分かっていながら、牙を向け、血だらけになりながら嫌がるメスに対して、

無理やり交配させていることを自白しています。

そして、迎えてくれなければ私が育てるという、至極当たり前のことを、さも特別かのように書いています。

 

これが世間で良いブリーダーとされている人の投稿です。

 

 

以下は、Yahoo知恵袋にて、「嫌がるメスの交配」について質問している人物と、回答している人物の発言。

 

***************一部引用***************

 

<質問者>

 

【急】嫌がるメス犬の交配について。

 

ポメラニアンメス3歳半にヒートが来ました。

年々、出血が少なくなり出血開始は確認できていませんが 同居の2歳オスの反応と メス本人の反応で交配適期と見られます。

2日ほど前からの妊娠可能期なので 早々に交尾してくれないと 受胎しません、泣

 

前回のヒートの時は1度は 2人きりにしておくとメスのいまだかつて聞いたことのない大悲鳴が聞こえて ビックリして見に行くと繋がっていました。

 

今回は、メスが嫌がって噛んだりするといけないので 飼い主が押さえつけていましたが

挿入の時に暴れてできず、 エリザベスカラーを口輪代わりに装着した上で飼い主が押さえつけていましたが

大悲鳴と暴れるなどで挿入できません。

 

メスは普段は犬同士で遊んだりするのも好きで オスとも仲良しです。

が!繁殖の時期になるとオス犬(他のオスも)嫌います。

 

今回も2人きりにしてみようかと思うのですが メスがオスを噛まないか心配です。

大丈夫なものなのか?

 

また、飼い主が保定をするのも 上手くできません。 

大悲鳴が、飼い主も怖くてショックで心を鬼にしきれません。

甘いのでしょうか・・・。

 

大柄の年配のポメラニアンの子の保定(死ぬかと思うほどの悲鳴と暴れようでした)は 3回、やりました。

超小型だと、やりにくく・・・

今回のメスは超小型タイプです。

メスがそうした場合、どうしたものやら。

 

犬の産科では、人工交配は施術ありますが 交配補助は無いようです。

人工交配は、望んでいません。

 

同犬種ではないですが 近隣のトイプードルブリーダー等に相談すれば良いのか・・・。

 

次のヒートは9ヶ月後となり、メスは4歳になります。

犬の繁殖に関する批判は不要です。

昔、トイプードルの自宅出産は経験あります。

 

出産予定頭数も少ないですし、 里子の引き受け先もご心配なく。

出産の危険性も熟知しております。

交尾を嫌がるメス犬、保定できる人手は、飼い主が、1人です。 

どういうふうにされたか 知りたいです。

 

非常に!困っています、 よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

<回答者>

 

いまは人工交配(オスの精子を採取して、メスの膣内に送出)が普通だと思いますが、なんでそんなに大変な思いをしてまで自然交配にこだわるのでしょうか?

どうしても、というなら、メスを保定というか固定する通称「ギロチン」をDIYでつくって使用することになるのかな、と思います。

 

人工交配もギロチンも難しいとなれば、あとはオスに頑張ってもらうしかないありませんね。

メスがオスに対して攻撃的になるのは当たり前で、それはオスを品定めする行動なので。

オスにそうしたメスの攻撃をなだめ、ヒードで気が高ぶっているメスを落ち着かせる度量がないと、メスから交配相手として認められません。

 

 

<質問者>

 

100頭の飼育数で自然交配をしてくれる犬舎でも、小型犬を2人がかりで押さえてるらしいです。

 

*******************************************

 

もはや、メスが嫌がるのは当たり前で、その上でどうやって無理やり交配させるかしか考えていませんね。

 

飼育環境の悪い、いわゆる悪徳繫殖家の話ばかりが注目されますが、

ブリーダーは全員が、これらのようなおぞましい行為を行っています。

 

 

表側の飼育環境が良いとか、人柄が良いから、良いブリーダーとか判断する人が短絡的すぎるのです。

 

客商売なので、人に見える部分を快適に見せたり、接客を丁寧にするなんて当たり前のことです。

悪徳繁殖家がレベルが低すぎるだけです。

 

ブリーダーに限らず、どんな商売でも人には言えない裏側があります。

あなたが所属している業界にも、客には言えない裏側が1つや2つはあるでしょう。

 

 

また、犬は犬種によって、外見のため、慣習や犬種標準のために、指や尻尾を切り落とされています。

 

これは日本のブリーダーが行っている、断尾動画です。

明らかに子犬は痛がっています。

この動画のブリーダーは、「トップブリーダー」らしいですよ。

 

 

先ほどの「ミスると大量出血」と言っていたブリーダーは、

1年半ほど前に、数値規制は無意味、という動画を上げていた人物です。

 

「この話をするとバカが騒ぐから嫌だったんですが、ネタがなくなってきたんで話しますね。」

という煽りから、話を始めます。

そして、特に大した情報もなく、ブリーダーが商売がやりにくいという話を交えながら、ペットショップをなくせばいい、というお粗末な結論で話が終わります。

 

犬のことを考えていれば、数値規制に賛成するなんて最低限のはずですが、

ブリーダーから出てくる話は必ず、自分達の商売がやりにくくなる、という話です。

 

そして、30%とはいかないまでも、一部のブリーダーが廃業に追い込まれるわけですから、

そうなれば数値規制には多大な意味があり、意味がないと言っていたこのブリーダーの発言は間違っていたことになります。

 

 

数値規制の案が決まったとき、数値規制反対の署名を集めていたブリーダーもいました。

 

自分達の商売がやりにくくなるという話をところどころに散りばめ、

それを言いたいがために、中身のない話、論点をずらした話が延々と続きます。

 

 

数値規制に対して発信を行っていた ゆきさんは、ブリーダーからクレームがきたとのことです。

こちらの動画の40:14くらい。

 

ブリーダー「頭数制限であふれた子達は、あなたたちのせいで死ぬってことですね。」

「あふれた子達は、あなたたちが責任をもって全頭、終生面倒を見てくれるってことですね。」

「子供もいないのに、帝王切開とか、犬の出産に口出せることがよく分かんない。」

 

あふれた子達は、処分が前提。

自分達で面倒見る気なし。

そして、差別発言。

 

これが、表側の飼育環境の良い、世間で良心的などと呼ばれるブリーダーたちの本質です。

 

「我々は良いブリーダーだ、悪徳繁殖家とは違う。」とアピールし、啓発している側の邪魔をする。

法律が変わるときに、法律の施行を邪魔しようとする。

 

彼らが躍起になることと言えば、こんなことばかりです。

 

悪徳繁殖家を非難はしますが、悪徳繁殖家を減らすよう努力することもなければ、啓発をすることはありません。

常に関心があるのは自分の商売のことのみ。

 

ブリーダー自身含め、保護団体もあわさって、良いブリーダーもいるなどと言ってきてしまった結果がコレなのです。

明らかに発信の仕方を間違っていたのです。

 

実際は、彼らの裏側はこれどころではないでしょう。

どれだけ飼育環境を良くして、表面を取り繕っていても、命を商売にしている以上、必ず都合の悪い裏側は存在します。

当たり前のことですが、都合の悪い裏側を自らオープンにすることはありません。

 

ブリーダーたちは、雑種が健康であることも知っていますし、

この業界がある限り、必ず余剰が出ることは知っています。

どれだけ飼育環境が良かろうと、奇形や障害の子は生まれます。

 

建前と本音、表と裏は違うのです。

そういった事が理解できていないにも関わらず、全部が全部そうではないとか、良いブリーダーもいる、血統を残すため、などといった浅はかな発言は控えるべきであり、そういった無責任な発言が生体販売業界の思う壺であり、犬たちを苦しめていることを自覚しましょう。

 

生体販売は、人間で言えば人身売買。

人身売買をやっている人間たちを、良い人身売買者、悪い人身売買者と評価するのですか?

 

悪徳繫殖家というレベルが低すぎる人たちが存在するために、

ただ飼育環境がマシなブリーダーたちが、良いなどという地位を得てしまっています。

 

 

殺処分がある日本において、命を売り物にしている時点で、良いなどという概念があるわけがありません。

 

 

 

 

 

 

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そのブリーダーは、殺処分を終わらせるために何か行動しているのですか?

 

殺処分0にするために啓発を行っていますか?

 

していないでしょう。

できるわけがありません。

なぜなら、犬を増やすことによって、殺処分を促進している側なのですから。

 

 

業界側は、ブリーダーが廃業に追い込まれることで、

「約13万頭の犬たちが行き場を失う」「殺処分が増える」

などと言っています。

 

ブリーダーたちが廃業に追い込まれない限り、13万頭どころではなく、永遠に殺処分は行われ続けます。

殺処分が増えるなどと平然と言えるあたり、自分達が殺処分を促進している側という自覚が全くないか、自分達の利益のためならどんな言い訳でも使うのです。

 

 

血統を残すためにやっていると本気で思い込んでいる人達が、残念ながら犬猫愛護活動家の中にまでいて驚くばかりですが、ブリーダーたちは全員金儲けのためにやっています。

 

 

また、血統を残すことで、遺伝病が広がり、極端な体型で苦しむ犬や猫がどんどん増えています。

 

帝王切開でしか子供を産むことができないブルドッグ。

 

巻いた尻尾を作るために、脊椎が歪んだパグ。

 

潰された頭蓋骨により呼吸器に問題を生じやすい、パグ、ペキニーズ、ブルドッグ。

 

聴力を失いやすいダルメシアン。

 

 

変性性脊髄症を発症するコーギー。

遺伝病の闇

 

一目見て異常だと分かるティーカップドッグ。

 

未熟児を産ませるために、妊娠している繁殖犬がスプーン1杯の食事しか与えられません。

 

 

また、スコティッシュフォールドの折れ耳は骨軟骨異形成症という病気からきているものです。

遺伝性疾患は減らせていない

 

軟骨にコブ(骨瘤)ができ、これが神経を圧迫し、激しい痛みを伴います。

スコ座りも、痛いから ああいった座り方をしているわけです。

 

日本では、この病気の猫が人気猫種ランキングで1位をとる恐ろしい国で、どれだけ国民に何の知識もないかが分かります。

そして、こんな人たちが、良いブリーダーもいる、ブリーダーは一生懸命やっているなどと言うのです。

動物を「購入」している側の意見なんて何の参考にもなりません。

 

 

業界側は、遺伝子検査をして、遺伝病を減らす取り組みなどを執拗にアピールしていますが、

ただのパフォーマンスであり、遺伝病は減らせていません。

 

ブリーダーが存在する限り、生体販売が存在する限り、このような事は絶対になくなりません。

今後も、安易な交配、安易な購入によって増え続けるでしょう。

 

 

悪徳繁殖家とブリーダーは違うんだ、みたいに言う人がいますが、

金儲けのためにやっているという根本は同じですし、

ブリーダーが存在する限り、悪徳繫殖家は必ず一定数存在し続けます。

この犬が何の犬種かわかりますか?

 

「自分はちゃんとやっているんだから、規制を強くするな。生体販売は悪ではない。」

というブリーダーたちの発言自体がまさに、

自分のことしか考えておらず、犬や猫のことなどこれっぽっちも考えていない証といえるでしょう。

眼球が破裂した繁殖犬

 

犬猫の悲惨な実態を救うには、消費をなくす。

すなわち、「生体販売の廃止」。これ以外はありえません。

 

外見とか、血統とか、年齢とか、安さといった、自身の欲を優先させるのではなく、

恵まれない保護犬や保護猫を引き取る、あるいは飼わないという選択をしてください。

 

 

一部のブリーダーたちが廃業することで、約13万頭の犬の保護が必要になるとあります。

これは業界側が出した数値ですので信ぴょう性に欠けますが、普段より多くの犬の保護が必要になってくるのは間違いないでしょう。

 

そして、保護団体にも数値規制がかかります。

保護団体の頭数制限については、飼育の上手い団体については例外を設けてほしいところですが、

飼育環境が劣悪な、悪質保護団体も増えてきたことも考えるとやむを得ないでしょう。

 

普段より多く保護が必要になり、保護団体も飼育頭数が制限されるとなると、殺処分が一時的に増える可能性があるのは事実です。

殺処分の犬猫に胸を痛めるのであれば、必ず保護犬猫を引き取ってください。

 

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