犬はどのように繁殖されて生まれてくるか | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

犬を繁殖させる場合、以下のように人工授精が行われることがあります。

 

動画は2つあります。

を押せば、2つ目の動画が見れます。

 

 

1つ目は、オスから精子を採取しています。

 

 

2つ目は、器具を使って、メスの子宮に精液を入れています。

 

自然に反した非常におぞましい行為です。

 

 

 

女性の皆さんは、自分がこんな事をされたらどう思いますか?

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”同じ女性として辛いです〜犬の人工授精・レイプ 人間のエゴ”

 

 

 

この日本のブリーダーによると、ミスれば大量出血だそうですね。

ブリーダーから直接買うのだって同じ

 

ということは、誤って大量出血させたブリーダーがこれまで数多くいるということです。

 

 


 

 

また、メス犬をおさえつけて、強制交配をさせることもあります。

 

 

こちらに関しては、まさにレイプそのものです。

 

女性の性器を利益に使う

 

 

 

以下は、日本のブリーダーの投稿。

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多くのキャンセルが出て、利益が減り、感情的になったのでしょう。

人間のエゴと分かっていながら、牙を向け、血だらけになりながら嫌がるメスに対して、

無理やり交配させていることを自白しています。

 

 

 

以下は、Yahoo知恵袋にて、「嫌がるメスの交配」について質問している人物と、回答している人物の発言。

 

***************一部引用***************

 

<質問者>

 

【急】嫌がるメス犬の交配について。

 

ポメラニアンメス3歳半にヒートが来ました。

年々、出血が少なくなり出血開始は確認できていませんが 同居の2歳オスの反応と メス本人の反応で交配適期と見られます。

2日ほど前からの妊娠可能期なので 早々に交尾してくれないと 受胎しません、泣

 

前回のヒートの時は1度は 2人きりにしておくとメスのいまだかつて聞いたことのない大悲鳴が聞こえて ビックリして見に行くと繋がっていました。

 

今回は、メスが嫌がって噛んだりするといけないので 飼い主が押さえつけていましたが

挿入の時に暴れてできず、 エリザベスカラーを口輪代わりに装着した上で飼い主が押さえつけていましたが

大悲鳴と暴れるなどで挿入できません。

 

メスは普段は犬同士で遊んだりするのも好きで オスとも仲良しです。

が!繁殖の時期になるとオス犬(他のオスも)嫌います。

 

今回も2人きりにしてみようかと思うのですが メスがオスを噛まないか心配です。

大丈夫なものなのか?

 

また、飼い主が保定をするのも 上手くできません。 

大悲鳴が、飼い主も怖くてショックで心を鬼にしきれません。

甘いのでしょうか・・・。

 

大柄の年配のポメラニアンの子の保定(死ぬかと思うほどの悲鳴と暴れようでした)は 3回、やりました。

超小型だと、やりにくく・・・

今回のメスは超小型タイプです。

メスがそうした場合、どうしたものやら。

 

犬の産科では、人工交配は施術ありますが 交配補助は無いようです。

人工交配は、望んでいません。

 

同犬種ではないですが 近隣のトイプードルブリーダー等に相談すれば良いのか・・・。

 

次のヒートは9ヶ月後となり、メスは4歳になります。

犬の繁殖に関する批判は不要です。

昔、トイプードルの自宅出産は経験あります。

 

出産予定頭数も少ないですし、 里子の引き受け先もご心配なく。

出産の危険性も熟知しております。

交尾を嫌がるメス犬、保定できる人手は、飼い主が、1人です。 

どういうふうにされたか 知りたいです。

 

非常に!困っています、 よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

<回答者>

 

いまは人工交配(オスの精子を採取して、メスの膣内に送出)が普通だと思いますが、なんでそんなに大変な思いをしてまで自然交配にこだわるのでしょうか?

どうしても、というなら、メスを保定というか固定する通称「ギロチン」をDIYでつくって使用することになるのかな、と思います。

 

人工交配もギロチンも難しいとなれば、あとはオスに頑張ってもらうしかないありませんね。

メスがオスに対して攻撃的になるのは当たり前で、それはオスを品定めする行動なので。

オスにそうしたメスの攻撃をなだめ、ヒードで気が高ぶっているメスを落ち着かせる度量がないと、メスから交配相手として認められません。

 

 

<質問者>

 

100頭の飼育数で自然交配をしてくれる犬舎でも、小型犬を2人がかりで押さえてるらしいです。

 

*******************************************

 

 

もはや、メスが嫌がるのは当たり前で、その上でどうやって無理やり交配させるかしか考えていませんね。

 

 

 

飼育環境の悪い、いわゆる悪徳繫殖家の話ばかりが注目されますが、

ブリーダーは、全員が、これらのようなおぞましい行為を平然と行っています。

 

ブリーディングというもの自体が人間が、人間好みの外見を残すためだけに、遺伝子をコントロールするという、

非倫理的で、生物の尊厳を無視した行為であることに気づくべきです。

 

 

 

また、犬は犬種によって、外見のため、慣習や犬種標準のために、指や尻尾を切り落とされています。

 

 

これは日本のブリーダーが行っている、断尾動画です。

 

明らかに子犬は痛がっています。

この動画のブリーダーは、「トップブリーダー」らしいですよ。

 

 

 

先ほどの「ミスると大量出血」と言っていたブリーダーは、

1年半ほど前に、数値規制は無意味、という動画を上げていた人物です。

「この話をするとバカが騒ぐから嫌だったんですが、ネタがなくなってきたんで話しますね。」

という煽りから、話を始めます。

そして、特に大した情報もなく、ブリーダーが商売がやりにくいという話を交えながら、ペットショップをなくせばいい、というお粗末な結論で話が終わります。

 

犬のことを考えていれば、数値規制に賛成するなんて最低限のはずですが、

ブリーダーから出てくる話は必ず、自分達の商売がやりにくくなる、という話です。

 

 

 

数値規制反対の署名を集めていたブリーダーも全く同じでした。

 

自分達の商売がやりにくくなるという話をところどころに散りばめ、

それを言いたいがために、中身のない話、論点をずらした話が延々と続きます。

 

 

 

数値規制に対して発信を行っていた ゆきさんは、ブリーダーからクレームがきたとのことです。

 

40:14くらい。

 

ブリーダー「頭数制限であふれた子達は、あなたたちのせいで死ぬってことですね。」

「あふれた子達は、あなたたちが責任をもって全頭、終生面倒を見てくれるってことですね。」

「子供もいないのに、帝王切開とか、犬の出産に口出せることがよく分かんない。」

 

良心的などと呼ばれるブリーダーの発言です。

 

あふれた子達は、処分が前提。

自分達で面倒見る気なし。

そして、差別発言。

 

 

 

 

 

これが、世間で良心的などと呼ばれるブリーダーたちの本質です。

 

ブリーダーから購入しているなら、これらのおぞましい行為を支援しているのはあなたです。

それでもまだ、血統を残すため、という言い訳を使うんですかね?

 

実際は、彼らの裏側はこれどころではないでしょう。

どれだけ飼育環境を良くして、表面を取り繕っていても、命を商売にしている以上、必ず都合の悪い裏側は存在します。

当たり前のことですが、都合の悪い裏側を自らオープンにすることはありません。

 

ブリーダーたちは、雑種が健康であることも知っていますし、

この業界がある限り、必ず余剰が出ることは知っています。

どれだけ飼育環境が良かろうと、奇形や障害の子は生まれます。

 

 

良いブリーダーもいる、とか幻想ですよ。

 

悪徳繫殖家というレベルが低すぎる人たちが存在するために、

ただ飼育環境がマシなブリーダーたちが、良いなどという地位を得てしまっています。

 

殺処分がある日本において、命を売り物にしている時点で、良いなどという概念があるわけがありません。

 

血統を残すためにやっていると本気で思い込んでいる人達が、残念ながら犬猫愛護活動家の中にまでいて驚くばかりですが、

ブリーダーたちは全員金儲けのためにやっています。

 

 

また、血統を残すことで、遺伝病が広がり、極端な体型で苦しむ犬や猫がどんどん増えています。

 

帝王切開でしか子供を産むことができないブルドッグ。

 

巻いた尻尾を作るために、脊椎が歪んだパグ。

 

潰された頭蓋骨により呼吸器に問題を生じやすい、パグ、ペキニーズ、ブルドッグ。

 

聴力を失いやすいダルメシアン。

 

 

 

変性性脊髄症を発症するコーギー。

 

 

 

10歳頃から発症し、足が動かなくなり、最終的には呼吸ができなくなります。

 

 

 

一目見て異常だと分かるティーカップドッグ。

 

 

未熟児を産ませるために、妊娠している繁殖犬がスプーン1杯の食事しか与えられないことがあります。

 

 

 

また、スコティッシュフォールドの折れ耳は骨軟骨異形成症という病気からきているものです。

 

軟骨にコブ(骨瘤)ができ、これが神経を圧迫し、激しい痛みを伴います。

スコ座りも、痛いから ああいった座り方をしているわけです。

 

 

 

業界側は、遺伝子検査をして、遺伝病を減らす取り組みなどを執拗にアピールしていますが、

ブリーダーが存在する限り、生体販売が存在する限り、このような事は絶対になくなりません。

 

今後も、安易な交配、安易な購入によって増え続けるでしょう。

 

 

 

そして、悪徳繁殖家とブリーダーは違うんだ、みたいに言う人がいますが、

ブリーダーが存在する限り、悪徳繫殖家は必ず一定数存在し続けます。

この犬が何の犬種かわかりますか?

 

 

「自分はちゃんとやっているんだから、規制を強くするな。生体販売は悪ではない。」という発言自体がまさに、

自分のことしか考えておらず、犬や猫のことなどこれっぽっちも考えていない証といえるでしょう。

目からウジが湧き出ている

 

 

犬猫の悲惨な実態を救うには、「生体販売の廃止」。これ以外はありえません。

健康不良の犬猫を敢えて仕入れて売る

 

 

 

外見とか、血統とか、年齢とか、安さといった、自身の欲を優先させるのではなく、恵まれない保護犬や保護猫を引き取る、あるいは飼わないという選択をしてください。

 

 

 

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