うちの愛犬メリーは、元繁殖犬です。
8歳まで、ブリーダーに利用され続けました。
最低限の食事だけ与えられ、不衛生な水を飲まされ、栄養を子供に持っていかれてしまったためか
歯はすべてありません。
顎も少し溶けています。
そして、外耳炎のまま長期間放っておかれました。
今は完治しましたが、当初は耳の付近を触るだけで鳴き叫んでました。
さらに、口腔鼻腔瘻管(こうくうびくうろうかん) という、歯周病が進むことによって、歯肉の中の骨が溶け、鼻と口がつながってしまっている状態でした。
食べ物が鼻にまわってしまい、それを取り出すために、メリーはくしゃみのような動作を、今もしょっちゅうしています。
また メリーは、親指と尻尾が切り取られています。
なので、元々はペットショップか、個人のブリーダーにて販売されており、売れ残ったため、繁殖犬に利用されたと考えられます。
メリーを利用したブリーダーが目の前にいたら、あらゆる罵詈雑言をあびせてやりたいところです。
ですが、メリーは繁殖犬としてはマシな方です。
ひどい繁殖犬がどのような一生を送るのか。
t.a0510624 さんのインスタグラムより。
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〘 太陽は 君を知らない 〙
ペット産業 生態販売 パピーミル 悪徳ブリーダー
店頭に並ぶ可愛い仔犬たち、この子たちの親がどんな環境にいてどんな生涯をおくっているか、気になりませんか。
顔の怪我を放置され目からウジが湧き出ている 子
糞尿の中で何年も暮らし体中が糞尿だらけで、保護されるも死亡
子宮癌で放置され 保護されるも 保護当日に、死亡した 子
出産過多で、目も、歯も、顎も 失っていて 後日 死亡した 子。
唯の一度も太陽の下で野原を駆けることもなく狭い檻の中で一生を過し、死んで 行く 小さな命の 親犬たち・・。
命に軽いも重いもなく、命に上もなければ下もない
そんな 綺麗ごとも、全く 存在しないのです。
ここには、愛の欠片もなければ、微塵の正義も ありません。
この子たちは、青空の下で駆け、ささやかに生きるという
小さな、小さな願いすら 叶うことは ありません。
平和な 国づくりは
平和な 命づくりから
発展は無意味な犠牲を出してはいけないということを
私たちは、目の前に照らされる 欲ばかりを 見ずに
足元で、死んで行く 小さな幼気な命に 目を向けるのはいかがでしょうか。
太陽を知らないこの子たちのために・・。
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狭く、暗い、不衛生な場所で、満足に餌ももらえず、体はボロボロになり、妊娠させられ、子を産まされるだけの一生。
麻酔なしで帝王切開を行う、残忍な輩もいます。
さんざん人間の生活を支えてきたにも関わらず、年齢を重ね、体力が落ち、用済みになれば処分です。
こういう話を聞くと、昔の話とか、預かり知らぬところで起こっていると思っている人が非常に多いですが、
今もごく普通に、そこら辺で日常的に起こっている話です。
自分事と捉えられないから、ペットショップやブリーダーから購入し、
良いブリーダーもいるとか、良いペットショップもあるとか言うようになり、業界の戦略にまんまとハマっていきます。
そんなことを言っている限り、この問題は永遠に解決しません。
悪徳ブリーダーだけが問題なのではありませんよ。
ブリーディング自体が、極端な体型を作り出し、遺伝病を広める行為でしかありません。
ブリーディングのせいで、スコティッシュフォールドや、ティーカッププードル、ブルドッグなどを筆頭に、
種としてありえない犬猫が誕生し、
それを欲しがる消費者のせいで、今も大量に生み出され続けています。
人間好みの外見のために、親戚と無理やり交尾させられるか、膣をいじられ人工授精させられ、遺伝子をコントロールされ続けています。
これが嫌でブリーダーを辞める人は沢山います。
続けられる人は、何も感じない人、割り切れる人たちです。
また ブリーダーたちは、雑種の方が健康であることは分かっています。
分かった上で、あえてブリーディングを行っています。
大抵は、血統を残すためという言い訳になりますが
血統なんて、人間好みの姿を保とうというものでしかなく、動物にとってはどうでもいいことです。
血統を残すことが目的なら、無料で寄付でも募ってやればいい話です。
どれだけ体裁の良いことを言っても、所詮は金儲けです。
そういった建前の裏側にある本質を見抜き、生体販売自体に反対し、業界自体を縮小させていかなければ、犬猫の地獄は永遠に終わりません。
明日は、衆議院選挙の投票日です。
動物愛護を推進したい方は、
神奈川6区の方は、「くしだ誠一」
群馬2区の方は、「堀越啓仁」に投票しましょう。
くしだ誠一さん、かなり厳しいようで、このままでは落ちます。
そして、このままいけば、ペット業界とズブズブの人たちが当選します。
山際大志郎と、岸信夫は、岸田内閣の大臣です。
こうなると、次の動物愛護法改正は、何も進まない可能性が高くなります。
この程度の数値規制で皆さんは満足なんですか?
LIAが、各政党に自然環境保護とどうぶつ保護に関してのアンケートを行ってくれました。
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明日10月31日の衆議院議員選挙に伴い、LIAでは各政党に自然環境保護とどうぶつ保護に関してのアンケートを行いました。
各政党からの回答をまとめました。
今回のアンケートでは、◯Xでの回答でしたが、◯X以外でご回答いただいた政党がありましたので、下記に記載いたします。
■国民民主党:◯以外に総論にて回答
■日本維新の会:政策集に掲げている内容をもって回答。◯Xでの回答は無し。
■立憲民主党:△の回答がありました。
また、項目30については、Xとして、「脱炭素化を推進する」と回答。
【回答期限までに回答いただいた政党】
日本共産党
立憲民主党
社会民主党
国民民主党
自由民主党
※自民党については「無回答」と返信がありました。
【回答の返信が無かった政党】
公明党
れいわ新撰組
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このアンケートを見れば、いかに議員たちの動物愛護意識が低いか。
それはつまり、国民の動物愛護意識が低いかが分かります。
くしださんや堀越さんのような人もいますが、基本的に政治家は票のためにしか動きません。
動物には投票権がありませんので、我々が声をあげない限り、いつまで経っても利権の絡んだ人間たちの声に負け続けます。
日本の動物愛護レベルが問われています。
10/30 ブルーコーブデイ