ブリーダーから直接買うのだって同じ | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

犬猫を「買う」というのは、どういうことなのか?

 

 

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こんな事してるブリーダーから子犬や子猫買いたいですか?

 

 

 

 

ペットショップはもちろん、ブリーダーから直接買うのだって同じです。
そして実は豚や牛も同じ事をされています。

なぜなら動物を物として扱う商売だから。
愛情と見せかけて、金しか見えていない。

この画像や動画を観てこんなことおかしいと直感で思わないですか?

 

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Youtubeをやっているブリーダーが、上記のような人工授精の動画を上げたようです。

再生数欲しさでしょう。

向こうで批判コメントをしても、向こうの利益にしかなりませんので、動画を再生しないようにお願いします。

 

 

ブリーダーたちは、人工授精や、強制交配によって、犬を妊娠させています。

 

 

 

飼育環境の悪い、いわゆる悪徳繫殖家の話ばかりが注目されますが、

ブリーダーは、全員がこの気持ちの悪い行為を平然と行っています。

 

この異常な行為を乗り越えないといけないため、ブリーダーは犬猫好きにはなれない、と言われていますね。

 

 

ミスると大量出血、とあります。

ということは、この動画を上げていた人物も含めて、ミスって大量出血をさせてしまったブリーダーが数多く存在するということですよ。

しかし 当たり前ですが、そういった裏側での失敗をブリーダー自身が明かすわけがありません。

 

分かりますか?

どれだけ表づらが良かろうと、裏側ではこういうことをやっているんですよ。

 

そもそもとして、人間が、人間好みの外見を残すためだけに、遺伝子をコントロールし、

子宮に器具を突っ込んで精液を注入するなんて、恐ろしい行為だと気づきませんか?

 

ブリーダーから購入しているなら、このおぞましい行為を支援しているのはあなたです。

それでも、血統を残すため、という言い訳を使うんですかね?

 

ブリーディングというもの自体が、人間の欲を満たすために、人間が遺伝子をコントロールするという、非倫理的で、生物の尊厳を無視した行為であることに気づくべきです。

 

 

ちなみにですが、この動画を上げていた人物は、1年半ほど前に、数値規制は無意味、という動画を上げていた人物です。

 

「この話をするとバカが騒ぐから嫌だったんですが、ネタがなくなってきたんで話しますね。」

という煽りから、話を始めます。

そして、特に大した情報もなく、ブリーダーが商売がやりにくいという話を交えながら、ペットショップをなくせばいい、というお粗末な結論で話が終わります。

 

犬のことを考えていれば、数値規制に賛成するなんて最低限のはずですが、

ブリーダーから出てくる話は必ず、自分達の商売がやりにくくなる、という話です。

 

数値規制反対の署名を集めていたブリーダーも全く同じでした。

 

自分達の商売がやりにくくなるという話をところどころに散りばめ、

それを言いたいがために、中身のない話、論点をずらした話が延々と続きます。

 

ちなみにこの人物は、以前、動物のはく製を購入していました。

やはり、命を粗末にする人間性なんだな、と実感しましたね。

 

 

 

数値規制に対して発信を行っていた ゆきさんは、ブリーダーからクレームがきたとのことです。

 

40:14くらい。

 

ブリーダー「頭数制限であふれた子達は、あなたたちのせいで死ぬってことですね。」

「あふれた子達は、あなたたちが責任をもって全頭、終生面倒を見てくれるってことですね。」

「子供もいないのに、帝王切開とか、犬の出産に口出せることがよく分かんない。」

 

これが良心的などと呼ばれるブリーダーの発言です。

 

あふれた子達は、処分が前提。

自分達で面倒見る気なし。

そして、差別発言。

 

 

犬は犬種によって、外見のため、慣習や犬種標準のために、指や尻尾を切り落とされています。

 

これは日本のトップブリーダーとやらの、断尾動画です。

登録者1000人以下で、収益化されていませんので見ても大丈夫です。

 

明らかに子犬は痛がっています。

この動画のブリーダーは、「トップブリーダー」らしいですよ。

 

 

これが、世間で良心的などと呼ばれるブリーダーたちの本質です。

 

実際は、彼らの裏側はこれどころではないでしょう。

どれだけ飼育環境を良くして、表面を取り繕っていても、命を商売にしている以上、必ず都合の悪い裏側は存在します。

当たり前のことですが、都合の悪い裏側を自らオープンにすることはありません。

 

ブリーダーたちは、雑種が健康であることも知っていますし、

この業界がある限り、必ず余剰が出ることは知っています。

どれだけ飼育環境が良かろうと、奇形や障害の子は生まれます。

 

 

良いブリーダーもいる、とか幻想ですよ。

 

悪徳繫殖家というレベルが低すぎる人たちが存在するために、

ただ飼育環境がマシなブリーダーたちが、良いなどという地位を得てしまっています。

 

殺処分がある日本において、命を売り物にしている時点で、良いなどという概念があるわけがありません。

 

 

 

血統を残すことで、遺伝病が広がり、極端な体型で苦しむ犬や猫がどんどん増えています。

 

 

帝王切開でしか子供を産むことができないブルドッグ。

 

巻いた尻尾を作るために、脊椎が歪んだパグ。

 

潰された頭蓋骨により呼吸器に問題を生じやすい、パグ、ペキニーズ、ブルドッグ。

 

聴力を失いやすいダルメシアン。

 

 

変性性脊髄症を発症するコーギー。

 

 

10歳頃から発症し、足が動かなくなり、最終的には呼吸ができなくなります。

 

 


一目見て異常だと分かるティーカップドッグ。

 

 

未熟児を産ませるために、妊娠している繁殖犬がスプーン1杯の食事しか与えられないことがあります。

 

 

また、スコティッシュフォールドの折れ耳は骨軟骨異形成症という病気からきているものです。

 

 

軟骨にコブ(骨瘤)ができ、これが神経を圧迫し、激しい痛みを伴います。

スコ座りも、痛いから ああいった座り方をしているわけです。

 

 

 

生体販売を認める限り、悪徳繫殖家は必ず存在し続けます。

この犬が何の犬種かわかりますか?

 

目からウジが湧き出ている

 

健康不良の犬猫を敢えて仕入れて売る

 

 

犬猫の悲惨な実態を救うには、「生体販売の廃止」。

これ以外はありえません。

 

 

外見とか、血統とか、年齢とか、安さといった、自身の欲を優先させるのではなく、恵まれない保護犬や保護猫を引き取る、あるいは飼わないという選択をしてください。

 

 

長野県松本市で、1000匹の犬を劣悪な環境で飼育し、無麻酔で帝王切開するなどし、アニマル桃太郎の代表が逮捕された件。

 

 

代表の有賀は、起訴されたものの、数十万の罰金で終わりだそうです。

しかも、無麻酔の帝王切開についてはおとがめなし。

 

そこで、杉本彩さんが殺傷罪を追加で立件してもらえるよう、署名を募集されています。

 

 

 

 

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