牛乳を飲むということ | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

牛乳を飲むということはどういうことなのか。

 

以下は、農業高校の畜産科にいた人のお話です。

 

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『牛乳を飲むと言うこと』

お母さん牛にこんなに辛い人生を強いても
小学校の給食ではたくさんの牛乳が残り…
廃棄されています

今はアレルギーや心理的負担を避けるため
先生は『残していいよ』と言います

給食で牛乳
もうやめてほしいと強く思います

とっても素敵なご投稿です 
最後までぜひ、ご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🍽自然派レストラン【マウリ

 

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>>冷凍保存したオス牛の精子を、メス牛の膣に注入器を突っ込んで人工的に受精させます。

 

 

 

上の画像は、実際に酪農科の高校生が人工授精を行っているところです。

 

お尻の穴から腕を突っ込んで糞を掻き出し、腸の中から膣を掴んで、器具を用いて精子を注入します。

 

こんなものは、レイプ以外の何物でもありません。

 

オス牛も強制的に精子を採取されます。

擬牝台(牛の皮で作った乗駕用の台)や人工膣などを用いて精子を採取します。

老齢や肢蹄故障で採精できないという時は電気ショックが用いられることさえあります。

 

擬牝台にうまく乗らないという場合は生きた牛が乗駕用に連れてこられ

雌牛だけでなく、おとなしい雄牛、去勢雄牛が使われることもあります。

 

これらの非常に気持ちの悪いことを、当たり前に行っているのが酪農業界です。

 

 

 

 

>>妊娠、出産をして、赤ちゃんが産まれたら、まずは赤ちゃんと母牛を隔離します。

>>母牛は、何時間も何日も仔牛を探して鳴き続けるものです。

 

 

酪農では多くの場合、生まれた子牛は母牛からすぐに引き離されます。

 

 

母牛の母乳を飲むことを覚えると、哺乳瓶でミルクを飲まなくなるからです。

母牛の母乳は、人間のための牛乳として使われるため、酪農側からすればそれは困るわけです。

 

なので、すぐに引き離し、初乳をバケツや、哺乳瓶などで与えます。

 

 

 

以下は、自分の子供が目の前で奪われた母牛の動画です。

 

 

人間に、目の前で子供を連れ去られた母牛。

 

それを見て、あとを追いかけます。

 

子牛が捕らえられた車のまわりをウロウロして、気にかけています。

 

 

走り去る車を追いかけます。

 

 

 

この動画の母牛は、子牛を失い鳴き続けているところです。

 

牛も、自分の子供を取り上げられることで、精神的苦痛を伴います。

 

 

 

 

>>その間も僕たちは、毎日機械をつけて母牛から牛乳を絞り、牛乳として出荷していきます。

 

 

子供を取り上げられた後、子牛のための母乳は、人間のために奪われ続けます。

 

 

牛乳のために乳房はパンパンに膨れ上がり

 

 

1日2回、妊娠直後の乳牛で25~30L、少ない牛で3~5Lの乳が絞りだされます。

 

 

 

 

 

酪農における牛への虐待は、他にもあります。

 

乳牛は放牧によって飼われていると思い込んでいる人が多いと思いますが、

飼育される牛の70%以上は、つなぎ飼いという拘束飼育をされています。

 

見ての通り、ほとんど身動きができない、ひどい飼育方法です。

 

40%以上の農場が、24時間365日、ずっとこの状態です。

 

牛は、人間の160倍以上の糞をするため、掃除をしても追い付かず、床が糞尿まみれであることがほとんどです。


 

糞尿まみれのため、ひづめの間に菌が入り込み、炎症になって、出血したり、足を引きずって歩くようになることもあります。

 

この足を痛めて、ひきずって歩くことを跛行(はこう)といいます。

乳牛にもっとも激しい苦痛を与える病気

 

 

不衛生な環境下で、不自然な動作で寝起きを繰り返すことで、炎症がおきます。

 

 

ひどくなると、穴があき、中の肉や骨が見えてしまうことまであります。

 

立てなくなってしまう牛もおり、こうなってしまえば農家にとって使い物にならないので、と殺場に送られ殺されます。

 

 

 

 

 

また、乳牛は約73%が、麻酔なしで角を切断されます。

 

生後3ヶ月以内の牛の場合は、角芽を焼くために、熱された焼きゴテで、皮膚をやけどさせられます。

 

 

除角・断角が牛に与える苦痛

 

 

 

角が育ってしまった牛の場合は、ワイヤーのこぎりで、神経を含めて角を切ってから、焼きごてを押し当てられます。

 

 

 

除角の時の牛の痛みは相当なもので、失神してしまうこともあります。

 

 

首を固定した状態で大きな恐怖と苦痛を与えることで、頚椎脱臼・骨折などでショック死させてしまうこともあります。

 

 

 

麻酔なしで、しっぽを切られることもあります。

 

 

尾を切断された牛は慢性的な疼痛を感じています。

 

 

さらに、麻酔なしで鼻輪をつけられることがあり

 

 

麻酔なしで耳標を付けられます。

 

 

 

 

>>お母さん牛は効率的にお金を作る為にハイペースで妊娠、出産を繰り返し、大体5~7歳くらいで乳量が下がります。

 赤ちゃんも産めなくなってくる。

 その子の牛乳の売り上げより、生活費が掛かるようになれば、肉として出荷をします。

 これもお金にならないからです。

 

 

レイプ→妊娠→出産 のサイクルを、3~4回繰り返し、乳量が減って用済みになれば、と殺場へ送られます。

 

北海道から東京までの長距離だろうと、夏場のうだる暑さ、冬場の凍える寒さであろうと、体調不良や病気や骨折で立てなかろうと、

ぎゅうぎゅう詰めにしたり、紐で結んだりして、荷台に乗せられ、

どれだけ辛かろうと、動物達の都合で休憩することもなく、長距離を人間のペースで移動させられます。

トラックから牛が逃走

 

 

と殺場に着いた頃にはぐったりしていることもあれば、死んでいることもあります。

 

ぐったりして動けない牛や、死んだ牛は、このようにして、片足を吊り上げられ運ばれます。

巨体を片足で釣り上げられる

 

 

 

 

そして最後は、眉間にと畜銃を打たれ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。

 

以下は、牛乳を飲む人、乳製品、牛肉を食べる人はしっかりご覧ください。

 

 

 

牛乳を飲むということは、こういった虐待・暴力を支援しているということです。

 

日本人はすぐに、感謝すればいいとか、いただきますと言えばいいなんていいますが、

殺された後に感謝してくれれば、このような悲惨な一生を送ってもいいという、おかしな方がいらっしゃれば、ぜひ名乗り出てください。

 

感謝やいただきますなんて言ったところで、牛には伝わることはありませんし、

伝わったところで、牛からすればあなたの感謝なんて何の役にも立ちません。

感謝しなくていいから、子供を奪わないでほしい、母乳を奪わないでほしい、殺さないでほしいと願っていることでしょう。

 

 

 

 

>>カルシウムは豊富ですが、ラクトースという成分がカルシウムを流してしまったり、実は発がん性も高かったりして、健康にも骨にも悪いんですよね。

 

 

日本は非常に遅れているため、企業のマーケティングによって、いまだ牛乳が健康に良いと洗脳されている人が多いですが、

海外では牛乳が体に悪い、という事実はどんどん広まってきています。

 

 

カナダ政府の食事ガイドでは、乳製品は一切排除されました。

 

この事実が広まったアメリカでは、大手の牛乳メーカーが相次いで廃業になっています。

 

 

健康か不健康どうかという利己的な理由以前に、

牛をこのように虐待して生産している時点で、倫理的に牛乳なんてものはやめるべきです。

 

牛乳の代替品は沢山あります。

 

乳製品を食べる理由は、美味しいという欲のみです。

 

その欲望のために牛は虐待されています。

 

犬猫の虐待に反対しておきながら、乳製品を食べるのは矛盾でしかありません。

 

 

 

あなたの一時の欲望のために、動物は存在しているのではありません。

 

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

 

牛乳を飲むのをやめ、乳製品を食べるのをやめましょう。