ブリーダーの逮捕 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

思った以上に話題になっていないので、取り上げたいと思います。

 

6月1日、大阪のブリーダーが逮捕されました。

 

 

****************引用****************

 

6月1日から犬や猫をブリーダーやペットショップから購入する際、「マイクロチップ」の装着・登録が義務化されました。

 

そんな中、そのマイクロチップを資格なく不正に装着し、書類を偽装して輸出していたといて、大阪のブリーダーが逮捕されました。

6月7日に偽造有印私文書行使の疑いで逮捕された泉佐野市のブリーダー・井原渉容疑者(50)。

 

去年6月、柴犬2匹をブルガリアに輸出した際に、義務化されているマイクロチップの装着などを証明する書類を

実在する動物病院が作成したように装って検疫所に提出した疑いが持たれています。

 

マイクロチップの装着には獣医師免許が必要ですが、

警察によりますと、井原容疑者は無免許でマイクロチップを犬に装着していた疑いもあるということです。

 

井原容疑者のものとみられるホームページには、犬を購入した客からのコメントが数多く寄せられていて、ブリーダーとしての実績がうかがえます。

 

 

 

実は7年前、MBSは井原容疑者を取材していました。(逮捕前の井原容疑者)

 

「(Qこの子が紀州犬?)

そうです。

 

(Qもともとはどういう犬なんですか?)

もともとはイノシシを獲りに行く猟犬として飼われていた犬。

 

(Q紀州犬を家で飼う時に何か気を付けた方がいいことは?)

甘噛みしてきて悪いことをした時はちょっと強く怒るとかして人間との上下関係を分からせといたら、そう歯向かってくることはないと僕は思うんですけど」

 

和歌山県が原産の「紀州犬」の飼い方のコツを説く井原容疑者。

 

10年ほど前から日本犬を輸出していたということですが、いったいなぜ、犯罪行為に手を染めたのでしょうか。

 

マイクロチップの装着も自ら行っていたという井原容疑者。

獣医師にマイクロチップの装着などを依頼した場合は1万5000円ほどがかかるといいますが、

警察の調べに対して

「経費負担を軽くするために自分でマイクロチップを装着した」

などと供述しているとていうことです。



警察は井原容疑者の関係先からマイクロチップ46本を押収していて、入手先などを詳しく調べています。

 

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ブリーダーの井原渉は、

マイクロチップ装着の証明書類を動物病院が作成したかのように偽造し、

偽造有印私文書行使の疑いで逮捕されました。

 

また、獣医師資格がないにも関わらず、犬にマイクロチップを埋め込んでいたとも供述しています。

 

 

すでに、100回以上は偽造していると供述しているそうです。

 

 

なぜか?

 

経費負担を軽くするために自分でマイクロチップを装着した

 

金儲けのためです。

 

 

お早い対応で、井原渉を掲載していたブリーダーの各サイトは、すべて井原渉の情報を削除しています。

 

しかし、ニュースにあった通り、

井原渉は、評価が高く、良いブリーダーとされていたようですね。

 

 

しかし、裏では金をケチるために、医療知識のない無資格のブリーダーが、違法にマイクロチップを装着していました。

 

これで分かるように、ブリーダーの目的は金儲けなんですね。

犬のためとか、血統のためではありません。

 

 

これは、井原渉のFacebookです。

柴犬たちが、ケージに閉じ込められています。

ほとんどの時間、この中で飼育されているのでしょうか。

 

この投稿では、柴犬の出産したことが書かれています。

 

犬を繁殖させる場合、以下のように人工授精が行われることがあります。

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同じ女性として辛いです〜犬の人工授精・レイプ 人間のエゴ

 

ブリーダーが、器具を使って、メスの子宮に精液を入れています。

犬はどのように繁殖されて生まれてくるか

 

女性の皆さんは、望んでもいないのに自分がこんな事をされたらどう思いますか?

レイプと同じでしょう。

 

このブリーダーによると、ミスれば大量出血だそうですね。

ブリーダーから直接買うのだって同じ

 

ということは、表には出てこないだけで、

裏では、誤って大量出血させたブリーダーがこれまで数多くいるということになります。

 

 

また、メス犬をおさえつけて、強制交配をさせることもあります。

女性の性器を利益に使う

 

こちらに関しては、まさにレイプそのものです。

 

 

 

特に柴犬のように、大きな犬は以下のように交配させられます。

 

身体を震わせて嫌がるメスの頭部を、人間が股に挟んで、両手で、両耳を握り、抵抗できないように押さえつけ、他の人間がメスの尻尾を持ち上げ、発情したオスに交尾させる。

メスは、ブルブルと身体を震わせ、悲鳴を上げ、泣き叫ぶ事も頻繁にあります。
オスも、場合によっては、すぐに放れようとしますが、それも抑えて、離れないようにします。
犬の交尾は、最終的に、メスの尻とオスの尻を付き合わせたような形になりますが、その状態になってからも暫くは離れないように抑え続けます。

 

 

以下は、日本のブリーダーの投稿。

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普段は絶対に牙を向けないマリンが唯一、私に牙を向ける瞬間は交配の時。

今回の交配も嫌がるマリンを抑えつけて必死で逃げようとするあまり自分で自分の耳を噛んで血だらけになりながらの交配でした。

 

多くの注文のキャンセルが出て、利益が減り、感情的になったのでしょう。

人間のエゴと分かっていながら、牙を向け、血だらけになりながら嫌がるメスに対して、

無理やり交配させていることを自白しています。

 

これが世間で良いブリーダーとされている人の投稿です。

 

 

以下は、Yahoo知恵袋にて、「嫌がるメスの交配」について質問している人物と、回答している人物の発言。

 

***************一部引用***************

 

<質問者>

 

【急】嫌がるメス犬の交配について。

 

ポメラニアンメス3歳半にヒートが来ました。

年々、出血が少なくなり出血開始は確認できていませんが 同居の2歳オスの反応と メス本人の反応で交配適期と見られます。

2日ほど前からの妊娠可能期なので 早々に交尾してくれないと 受胎しません、泣

 

前回のヒートの時は1度は 2人きりにしておくとメスのいまだかつて聞いたことのない大悲鳴が聞こえて ビックリして見に行くと繋がっていました。

 

今回は、メスが嫌がって噛んだりするといけないので 飼い主が押さえつけていましたが

挿入の時に暴れてできず、 エリザベスカラーを口輪代わりに装着した上で飼い主が押さえつけていましたが

大悲鳴と暴れるなどで挿入できません。

 

メスは普段は犬同士で遊んだりするのも好きで オスとも仲良しです。

が!繁殖の時期になるとオス犬(他のオスも)嫌います。

 

今回も2人きりにしてみようかと思うのですが メスがオスを噛まないか心配です。

大丈夫なものなのか?

 

また、飼い主が保定をするのも 上手くできません。 

大悲鳴が、飼い主も怖くてショックで心を鬼にしきれません。

甘いのでしょうか・・・。

 

大柄の年配のポメラニアンの子の保定(死ぬかと思うほどの悲鳴と暴れようでした)は 3回、やりました。

超小型だと、やりにくく・・・

今回のメスは超小型タイプです。

メスがそうした場合、どうしたものやら。

 

犬の産科では、人工交配は施術ありますが 交配補助は無いようです。

人工交配は、望んでいません。

 

同犬種ではないですが 近隣のトイプードルブリーダー等に相談すれば良いのか・・・。

 

次のヒートは9ヶ月後となり、メスは4歳になります。

犬の繁殖に関する批判は不要です。

昔、トイプードルの自宅出産は経験あります。

 

出産予定頭数も少ないですし、 里子の引き受け先もご心配なく。

出産の危険性も熟知しております。

交尾を嫌がるメス犬、保定できる人手は、飼い主が、1人です。 

どういうふうにされたか 知りたいです。

 

非常に!困っています、 よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

<回答者>

 

いまは人工交配(オスの精子を採取して、メスの膣内に送出)が普通だと思いますが、なんでそんなに大変な思いをしてまで自然交配にこだわるのでしょうか?

どうしても、というなら、メスを保定というか固定する通称「ギロチン」をDIYでつくって使用することになるのかな、と思います。

 

人工交配もギロチンも難しいとなれば、あとはオスに頑張ってもらうしかないありませんね。

メスがオスに対して攻撃的になるのは当たり前で、それはオスを品定めする行動なので。

オスにそうしたメスの攻撃をなだめ、ヒードで気が高ぶっているメスを落ち着かせる度量がないと、メスから交配相手として認められません。

 

 

<質問者>

 

100頭の飼育数で自然交配をしてくれる犬舎でも、小型犬を2人がかりで押さえてるらしいです。

 

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もはや、メスが嫌がるのは当たり前で、その上でどうやって無理やり交配させるかしか考えていませんね。

 

飼育環境の悪い、いわゆる悪徳繫殖家の話ばかりが注目されますが、

ブリーダーは全員が、これらのようなおぞましい行為を行っています。

 

 

表側の飼育環境が良いとか、人柄が良いから、良いブリーダーとか判断する人が短絡的すぎるのです。

 

客商売なので、人に見える部分を快適に見せたり、接客を丁寧にするなんて当たり前のことです。

悪徳繁殖家がレベルが低すぎるだけです。

 

どんな商売でも人には言えない裏側があります。

 

 

今回の件はあくまで、たまたま発覚したブリーダーの裏側です。

関西空港から犬2匹を輸出しようとした際に、マイクロチップが検疫で読み取れなかったため発覚しました。

 

それがなければ、発覚していません。

ブリーダーの間ではこのような事は横行していると考えていいでしょう。

 

獣医師の印鑑まで押されていたそうです。

その獣医師もグルの可能性がありますし、マイクロチップを横流しした人物もいると考えられます。

 

全員が犬に群がって金儲けですね。

 

 

犬は犬種によって、外見のため、慣習や犬種標準のために、指や尻尾を切り落とされています。

 

これは日本のブリーダーが行っている、断尾動画です。

明らかに子犬は痛がっています。

この動画のブリーダーは、「トップブリーダー」らしいですよ。

 

 

先ほどの「ミスると大量出血」と言っていたブリーダーは、

1年半ほど前に、数値規制は無意味、という動画を上げていた人物です。

 

「この話をするとバカが騒ぐから嫌だったんですが、ネタがなくなってきたんで話しますね。」

という煽りから、話を始めます。

そして、特に大した情報もなく、ブリーダーが商売がやりにくいという話を交えながら、ペットショップをなくせばいい、というお粗末な結論で話が終わります。

 

犬のことを考えていれば、数値規制に賛成するなんて最低限のはずですが、

ブリーダーから出てくる話は必ず、自分達の商売がやりにくくなる、という話です。

 

 

数値規制反対の署名を集めていたブリーダーも全く同じでした。

 

自分達の商売がやりにくくなるという話をところどころに散りばめ、

それを言いたいがために、中身のない話、論点をずらした話が延々と続きます。

 

 

数値規制に対して発信を行っていた ゆきさんは、ブリーダーからクレームがきたとのことです。

こちらの動画の40:14くらい。

 

ブリーダー「頭数制限であふれた子達は、あなたたちのせいで死ぬってことですね。」

「あふれた子達は、あなたたちが責任をもって全頭、終生面倒を見てくれるってことですね。」

「子供もいないのに、帝王切開とか、犬の出産に口出せることがよく分かんない。」

 

良心的などと呼ばれるブリーダーの発言です。

 

あふれた子達は、処分が前提。

自分達で面倒見る気なし。

そして、差別発言。

 

これが、表側の飼育環境の良い、世間で良心的などと呼ばれるブリーダーたちの本質です。

 

 

実際は、彼らの裏側はこれどころではないでしょう。

どれだけ飼育環境を良くして、表面を取り繕っていても、命を商売にしている以上、必ず都合の悪い裏側は存在します。

当たり前のことですが、都合の悪い裏側を自らオープンにすることはありません。

 

ブリーダーたちは、雑種が健康であることも知っていますし、

この業界がある限り、必ず余剰が出ることは知っています。

どれだけ飼育環境が良かろうと、奇形や障害の子は生まれます。

 

建前と本音、表と裏は違うのです。

そういった事が理解できていないにも関わらず、全部が全部そうではないとか、良いブリーダーもいる、血統を残すため、などといった浅はかな発言は控えるべきであり、そういった無責任な発言が生体販売業界の思う壺であり、犬たちを苦しめていることを自覚しましょう。

 

生体販売は、人間で言えば人身売買。

人身売買をやっている人間たちを、良い人身売買者、悪い人身売買者と評価するのですか?

 

悪徳繫殖家というレベルが低すぎる人たちが存在するために、

ただ飼育環境がマシなブリーダーたちが、良いなどという地位を得てしまっています。

 

殺処分がある日本において、命を売り物にしている時点で、良いなどという概念があるわけがありません。

 

 

 

 

 

 

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そのブリーダーは、殺処分を終わらせるために何か行動しているのですか?

 

 

していないでしょう。

それどころか、犬を増やすことによって、殺処分を促進している側です。

 

 

血統を残すためにやっていると本気で思い込んでいる人達が、残念ながら犬猫愛護活動家の中にまでいて驚くばかりですが、ブリーダーたちは全員金儲けのためにやっています。

 

 

また、血統を残すことで、遺伝病が広がり、極端な体型で苦しむ犬や猫がどんどん増えています。

 

帝王切開でしか子供を産むことができないブルドッグ。

 

巻いた尻尾を作るために、脊椎が歪んだパグ。

 

潰された頭蓋骨により呼吸器に問題を生じやすい、パグ、ペキニーズ、ブルドッグ。

 

聴力を失いやすいダルメシアン。

 

 

変性性脊髄症を発症するコーギー。

遺伝病の闇

 

一目見て異常だと分かるティーカップドッグ。

 

未熟児を産ませるために、妊娠している繁殖犬がスプーン1杯の食事しか与えられません。

 

 

また、スコティッシュフォールドの折れ耳は骨軟骨異形成症という病気からきているものです。

遺伝性疾患は減らせていない

 

軟骨にコブ(骨瘤)ができ、これが神経を圧迫し、激しい痛みを伴います。

スコ座りも、痛いから ああいった座り方をしているわけです。

 

日本では、この病気の猫が人気猫種ランキングで1位をとる恐ろしい国で、どれだけ国民に何の知識もないかが分かります。

 

 

業界側は、遺伝子検査をして、遺伝病を減らす取り組みなどを執拗にアピールしていますが、

ただのパフォーマンスであり、遺伝病は減らせていません。

 

ブリーダーが存在する限り、生体販売が存在する限り、このような事は絶対になくなりません。

 

今後も、安易な交配、安易な購入によって増え続けるでしょう。

 

 

悪徳繁殖家とブリーダーは違うんだ、みたいに言う人がいますが、

金儲けのためにやっているという根本は同じですし、

ブリーダーが存在する限り、悪徳繫殖家は必ず一定数存在し続けます。

この犬が何の犬種かわかりますか?

 

「自分はちゃんとやっているんだから、規制を強くするな。生体販売は悪ではない。」

というブリーダーたちの発言自体がまさに、

自分のことしか考えておらず、犬や猫のことなどこれっぽっちも考えていない証といえるでしょう。

眼球が破裂した繁殖犬

 

犬猫の悲惨な実態を救うには、消費をなくす。

すなわち、「生体販売の廃止」。これ以外はありえません。

 

外見とか、血統とか、年齢とか、安さといった、自身の欲を優先させるのではなく、恵まれない保護犬や保護猫を引き取る、あるいは飼わないという選択をしてください。

 

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