1079.くだらない
人生は迷いながら生きていくものだと思う。振り返ってみると、その時は心の底から自分が選んだことを信じて生きてきたがあの時ああしておけばよかったと後悔が全くない人はいないと思う。1つ思うのは日本にまだいたころ、つまり大学生の頃の自分を思い出すと、小さな世界で生きていたなぁと思う。どこの大学に行こうが、どの先生に習おうが、コンクールに受かろうが落ちようが、その後のことからしてみれば本当にどうでもいいことにこだわって生きていたように思う。実にくだらないことに振り回されていた。実にくだらない意識で生きていた。本当にとるに足らないことに一喜一憂し、実にくだらないプライドを持っていた。二コラーエワに出会うまでのわたしはどうしようもないやつだった。井の中の蛙だった。今の若い人たちを眺めていても同じことを感じる。君は井の中の蛙状態だよ!と言ってやりたい。わたしのように後悔しないようにね。