☆2/5更新~錯覚に陥る一戦 JTO王子
入場した瞬間、ヒシヒシと伝わる緊迫感ある空間。ワクワクする。QUEENトーナメント。準決勝。vs 稲葉ともか。3カウントなしのJTOルール。心身共にMAXにもっていく作業。頭脳もMAXにもっていく作業。ランキング上位と闘うときは、これが大事となる。数年前、名前もどこの選手かわからない、たまたま観た試合映像。一発のバンプに惚れてしまった選手。調べて、すぐにTAKA代表に連絡。「稲葉さん、いいね」と。返ってきた返事は、「おまえと手が合うよ」だった。対戦すればするほど、駆け引きが楽しくなる。これが本来のプロレスだよ、と。昨日の稲葉ともか。強かった。こういった試合をすると、「まだできるんだ」という錯覚に陥る。キャリアに奢らず、鍛錬も怠らず、己の技術をグレードアップできるのがJTOのリング。これらひとつでもやる気力を失ったら、わたしがリングをおりる時。JTOにあがりはじめて、間もなく3年。初めて涙した。しかも、悔し涙だ。QUEENの座は諦めない。どんな時も応援し続けてくれる仲間(ファン)に、ベルトを巻いた姿をもう一度見せたいのだから。