桜の樹 -31ページ目

『電車男』 試写会に行ってきました

会社の休憩室に置いてあるOLさん向けフリーペーパー『西日本リビング』の懸賞に当たり、電車男の試写会に出かけました。できるだけネタばれしないように、感想を記そうと思います。だけどこれから観ようとしていてあまり知りたくないという方もいらっしゃいますよね(^^ゞ?

念のため、間をあけてみます…。

読んでも良いよ~という方は下にズズッと↓↓

 

 





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- あらすじ - 秋葉原系オタク青年がふとしたきっかけで美女と出会う。ネットで繋がった仲間たちからのアドバイスを受けつつ、彼女との関係を深めようとします。そして…。


 

実は私、主役の2人(山田孝之&中谷美紀)が大好き。だから今回はストーリー重視というよりも役者さん目当てで応募した試写会でした。だけど観終わった今、ぜひ色々な人に観てもらいたいな~とすっごく思っています。私は映画館を出るときにちょっぴりハッピーになっていました。説教臭い台詞がある訳じゃない、笑いどころが多くてお涙頂戴の内容じゃない。それでも確かに心がジンワリあたたかくなったんです。

 

ある人物が、上手には言葉を紡げないけれど、一生懸命自分の気持ちを相手に伝えようとするシーンがあります。相手と同じ空間に居て自分が思うこと、相手に対して自分が抱く感情、それを必死に言葉にしたら、そうそれは「あなたが好き」ということだった…そんな対話を聞かせてくれるのが、心があたたかくなる理由…かも、しれません。そうそう恋ってこんな感じだった、かけひきとか打算とか無しに、もっと原始的なものだった…とハッとさせられる場面が何度もありました。

 

2ch語、と言うのでしょうか。独特の言い回しが出てきたり、擬人記号文字?が映像の中で上手に表現されていて、その技巧には思わず拍手を送りたくなります。オタク青年が仲間からの指示で少しずつ変化していく様も見所ですし、名無しさんである一人一人の仲間にもしっかり肉付けがされているのが好ましいと感じられました。

 


これまでに小説・漫画・映画化されていて、これから舞台・連ドラ化もされるようです。それぞれの媒体でこの電脳の世界がどんな風にあらわされるのかな?とわくわくします。

 

一般公開は6月4日より☆公式HPはコチラ

味噌ラーメン すみれ

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ラーメンというと色々なスープがありますが、味噌ラーメンが大好きです。

 

今回は、札幌以外の支店はここにしかない!福岡今泉すみれに行ってきました。上は店内に飾ってある本店の写真ですが、今泉のお店はひとつのビルの中に一階すみれカフェ・二階すみれという構造になっています。ちょっぴりおしゃれな雰囲気です。

 

 

こってり☆

 

待ってました

角切りのチャーシューも美味しい~。麺の色が本当に黄色黄色していて、卵使ってます!とアピールされているようです。福岡は言わずと知れた細麺・トンコツスープの博多ラーメン発祥の地。友人には細麺以外食べられない人もいますが、鹿児島人の私は縮れ麺大歓迎です。噛むたびに粉の味?卵の味?がフワッフワッと感じられて、とっても満足できました。

 

冷たいお水の入ったポットが各テーブルに置かれるため、お冷やを頂くたびに店員さんに声をかけることもなく、実はこれが結構快適です。というのも、メニューにも書いているのですがスープがとっても濃くて、どうしてもお水をたくさん飲みたくなります。だからマイ・ポットがあるのは嬉しい限りです。

 

店員さんの応対も気持ち良く、また訪れたくなるお店でした。下のカフェには北海道名物・スープカレーもあるらしく、そのうちこちらも挑戦してみたいです。

 

 

余談なのですが、どの位濃いスープかというと…。前回、相方用にお土産ラーメンセットを買って帰りました。麺とメンマと濃縮スープで550円位。当然麺は一食分しか入っていないのですが、あまりにスープが美味しい&濃厚なため、相方はマルタイ棒ラーメンの麺だけ使って勝手に替え玉をしていました。

 

替え玉した数3回…

 

4食分を食べれたってことですね^_^;

 

 

おまけ

味の時計台

昨冬、札幌で食べた味の時計台の味噌ラーメン。

バターとコーンが幸せ

焼肉@今泉 アカプルコ

5年くらい前に入った焼肉屋さんの、冷麺がすごく美味しかったなぁ~と思い出して、急遽女3人で食べに行きました。今泉にあるアカプルコというお店です。

お店の中は炭火の熱気ムンムンで食欲倍増です。テーブルか掘りごたつかを選べるので、今回は掘りごたつでゆっくりすることにしました。


予約の電話にでた店員さんがすごーく元気の良い人だったのですが、実際想像以上にパワフルで、たくさん気を利かせてくださいます。2500円のコースをお願いしましたが、「特に食べたいお肉ありますか?」と聞いてくれ、それを組み込んだ内容にしてもらえちゃいました。ちなみにお願いしたのはカルビ・丸腸・タン塩・ユッケ納豆。出てきたのは、+ロース・厚切りベーコン・焼き野菜・ご飯・卵スープ・抹茶アイス・・・もしかしたらお肉もう少しあったかも?とにかくえぇ~こんなに~と嬉しい笑いが止らない、ボリュームたっぷりの内容でした。


今回、塩焼き・タレ焼き(塩からタレに移るときに、網もとりかえてくれます♪)ともにとっても美味しいお肉だったのですが、絶品だったのが野菜類です。ソラマメはさやごと持ってきてくれて網焼きで食べられるし、ヤングコーンもフサフサの皮付きで、同じく網焼きして剥いて食べました。私、ヤングコーンなんて缶詰に入ってるのしか知らなかったのですが、ちゃんとおっきいトウモロコシみたく薄い皮に幾重にもくるまれていて、ミニチュア~て感じで可愛いんです!食べるのが勿体無いぐらいでした。あと、これは焼かないんですが水茄子。生で食べましたが、リンゴみたいな食感で新鮮~☆今日は良いのを仕入れられてねぇ…と話すお店の人はニコニコ笑顔で、居心地が良くてあっという間に4時間近くを過ごしてしまいました。

 

 

真夏には、外に張り出すテーブル席が気持ち良さそう。。。

お店の場所は、上人橋通りを薬院方面に10分程進んだ左手になります。

ほうとう鍋

ほうとう

 

 

以前、富士・軽井沢ツアーに参加したときに山梨県にも立ち寄りました。お土産やさんでみつけたのがほうとう鍋セット。味噌だれと半生麺(うどんっぽい)のセットなのですが、野菜があればすぐ鍋が作れます。

 

ほうとう鍋とは、戦国時代の甲斐の武将武田信玄の軍勢が陣中食として利用してきたものだそうです。

 

かぼちゃが入るのが甲州風で、あとの野菜はお好みということですが、この時は里芋・人参・ほうれん草・油揚げをいれています。かぼちゃが良い具合に煮込まれて、黄色いスープはほんのり甘みがあって美味しいです。豪華な味噌煮込みうどんといった感じ。

 

自分で鍋を作ったりお店で食べたりするとき、何かしら肉や魚のたんぱく質系が入っていることが多い気がします。それ自体から良いお出汁がでるし、すき焼きとか水炊きとか、まさにお肉がメインなのでまっさきに箸を伸ばしたり(^^ゞ

 

しかしこのほうとう鍋、今回具は麺と野菜だけ。物足りないかな…?と最初は思ったのですが、なんのなんの、モチモチした平麺がすごくボリュームがあって大満足☆お腹いっぱいになっても野菜中心だからか胃にもたれないのも嬉しいポイントです。

 

 

余談なのですが、山梨は私の好きなTHE BOOMのメンバー三人の出身地♪バスの車窓から外を眺めていると、標識に見慣れた文字が…歌の中に出てくる『朝日通り』という場所をまさに通過していたのです。おぉ~ここがあの!と感動でした。その時は想像していた朝日通りよりもわりと地味めだったのがまた面白くて…。歌とか小説に出てくる地名や場所って、自分の中である程度イメージを持っているので、実際その地に立つと物語の中に入ってしまったような不思議な感覚になりますね~。

ロールパン&あんぱん

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昨日は第二回目のパン教室でした。

習ったレシピはロールパンあんぱん。あんぱんはハサミで切り込みを入れたり、動物の顔を成形したりして、色んなバリエーションを作りました。

  

 

私が通っている教室では、二回目までの講習は手捏ね、それ以降は機械を使って生地を作ることになります。とは言っても時間の関係もあって、

 

教室開始(この時点であんぱんの生地は機械で捏ね中)

     ↓

ロールパンの生地を手捏ね(あんぱん機械で一次発酵)

     ↓

あんぱんの生地を成形(ロールパン発酵器で一次発酵)

     ↓

ロールパンの生地を成形(あんぱん発酵器で仕上げ発酵)

     ↓

あんぱんの焼成(ロールパン発酵器で仕上げ発酵)&片付け

     ↓

あんぱん試食

     ↓

ロールパン試食

 

 

というように、二種類のうち半分の生地は今回すでに機械を使って作っています。効率が良い様にみっちりスケジュールが組まれていて、平行作業で進めていって大体3時間というところでしょうか。実際はもっと早く期間が過ぎるのを感じます。生地の分割・成形は一種類のパンにつき一人五個ずつすることになっています。

 

 

そうして出来上がったパンたちは二つ程コーヒーと一緒に頂き、あとはお土産になりますが、結局全部いっぺんにオーブンに入れて焼き上げるため、どれが自分の成形したパンかというのは解らなくなります。せっかくなら自作のパンを持って帰れれば良いなぁと思います。というのもやっぱり愛着が湧いているし、中にはマニキュアを落とさないまま手捏ねしている方もいらっしゃるから ∑( ̄■ ̄;) パン生地って最初ベタベタのニチャニチャなのに、そんな剥げ易い状況で本人もよく平気だなーとちょっとビックリ。自分の家族じゃなく他人の口に入るものを作るのだから、もしもを考えてできれば落としてもらいたい・・・。神経質になりすぎかな??

  

 

肝心のパンのお味は、特にあんぱんが好みでした。丸(黒粒あん)・カッパ(黒こしあん)・木の葉(うぐいすあん)・花(しろあん)と作り、見た目も可愛いしそれぞれあんがとっても美味しかったです。カッパだけは各々が成形したものに名前を書いた付箋をつけて焼いたので、それをお持ち帰りできました。

 

かっぱっぱ

 

目の部分のレーズンとおクチに使ったチェリーが見えにくいのですが、カッパあんぱんです。焼いた直後はふっくら元気なカッパだったのですが、夜遅く帰宅して袋から出すと、ちょっとしわしわのカッパのミイラになっていました・・・うぅ、なんかリアル。