こんばんは、深山美希子です。
▶︎繊細、敏感だからといって内気なわけではない!HSS型HSPとは?
先週末に終わったドラマ「だが、情熱はある」、ご覧になった方もいるでしょうか?
オードリー・若林さんと、南海キャンディーズ・山里さん、2人の売れない時代からこれまでを描いたドラマ。
漫才の再現がすごいということでも話題になったりしていたようですね。
*画像はこちらからお借りしました。
私は全く観ていなかったのですが、先日オススメされて最終回を観たところ、すごく面白くて、Huluで1話から一気に観てしまいました!(笑)
余談ですが、実はキャストを見て、ジャニーズのドラマか〜なんて思ったこともありノーチェックだったのですが、主演の二人の演技力に引き込まれ、正直驚きました。
若林さん役のキンプリ・高橋くんが、あまりにも若林さんとそっくりで驚いたし(特に声なんてすごく似てる!本人がナレーションしてるのかなと思うくらいでした!笑)、山里さん役のSixTONES・森本くんもだんだん山ちゃんに見えてくるから不思議。
素晴らしい演技を見せてくれる二人がどれくらいの努力をしたんだろうと想像すると共に、勝手に決めつけてた自分を反省しました。
色眼鏡で見てはいけませんね。ちょっとファンになったくらい。お二人の今後のご活躍が楽しみです!
さて、話を戻しまして、若林さんと山里さんそれぞれのひたむきな努力が描かれていたドラマですが、やっぱりなんとなく若林さんのモヤモヤに共感してしまう。
実は以前に若林さんのエッセイを読んでいて、HSPらしい様子(ご本人は特に公言してませんが、傾向が見える様子)に、共感しまくりだったので、今回観ていてもどうも若林さんに気持ちが入っちゃいました。
そして、改めて本を読み返してみて、また励まされることがあったので、今日はその本をご紹介してみます。
*一部ネタバレがありますので、ご了承ください。
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私はkindleで読みましたが、文庫版も出てます♪
<オードリー若林さん「ナナメの夕暮れ」から学ぶHSPの在り方>
▼HSPあるあるの悩みやもがきを感じる一冊
本のタイトルは、
「ナナメの夕暮れ」
若林さんにとって3冊目のエッセイだそうです。(ドラマのシーンの一部もここで描かれたりしてますよ。)
読み始めて早々、やっぱり若林さんはHSPなのだろうという記述を見ることになります。
例えば、幼稚園時代の話。
首と手首に当たるセーターの肌触りに我慢できないことを母に告げると、「みんなはチクチクするなんて言ってないでしょ」と一蹴される。
また、高校時代の話。
なぜ苦しい思いをしてまで学ランの第一ボタンを閉めなければいけないのか?と悩み、先生に歯向かっては怒られたことを思い出して、その理由を、「支配者が効率的に統治するため」だと定義する。
さらに、このことから派生して、
第一ボタンを疑問閉められる人は、何の疑問も持たずに生きていける。
だけど、疑問を持ってしまう人は「自分探し」と「社会探し」をしなければ、「生き辛さ」は死ぬまで解消されない。
自分は何が好きで、何が嫌いか。
何をしたくて、何をしたくないか。
「面倒くさい人」と言われても「考え過ぎ」と何度言われても、
この国を、
この社会を、
この自分を、
解体して改名しなければ、一生自分の心に蓋をしたまま生きることになる。
こんな記述があるのです。
がつんと胸を掴まれるような導入でした。
「気にし過ぎ」「考え過ぎ」時に「面倒くさい人」と思われることは、私たちHSPにとって、悲しいかな、あるあるですよね。
だけど、
気にしないわけにいかない。
考えずにはいられない。
(そんなことができるなら、とっくにやってるのよ!笑)
そんな私たちと同じように、若林さんの様々な自問自答を通した「自分探し」の道のりを、一緒に体験できる本になっています。
▼若林さんに学ぶ、「自分の正解」の見つけ方
前述したように、私も抱えていたモヤモヤの一部をなんとも言えない表現で書いてくれている若林さん。
本当に共感することが多く、それぞれのエピソードについて紹介していきたいくらいですが、ここではひとつのお話をご紹介します。
それは、「自分の正解」というテーマの話。
若林さんは過去を振り返って、子供の頃のこんなエピソードを綴っています。
・幼稚園の頃、母や祖母が喜び、食卓の雰囲気が明るくなるからと「将来は科学者になりたい」と答えていた。
・小学生の頃、少年野球で監督に勇敢だと褒められるからと、怖くてもバットで殴られそうな位置で(実際当たりながら)守備していた。
そして、こうした経験を通して行き着いたのは、
「他人の正解に、自分の言動や行動を置きに行くことを続けると、自分の正解が段々わからなくなる。」
「多様化された世の中では、自分の中の正解に自信が持てなくなる。なんとなく正しいことを言ってそうな、有名人のコメント、Twitterのアカウント。誰かの正論に飛びついて楽をする。」
という自分だったそう。
けれど、
「自分の中の正解と誰かの正論は根本的に質が違うのだ。」
ということを理解し、自分との対話の中で違和感のある価値観を片っ端から批判していく。
そうして本音を確認していく。
すると、自分の価値観がむくむくと立ち上がってきたんだそう。
人の意見など聞かないという極端な話ではないし、自分の意見を臆せず吐き出そうという単純な話でもない。
自分の意見は殺さなくてもいいということだ。
自分の正直な意見は、使う当ての無いコンドームのように財布にそっと忍ばせておけばいい。それは、いつかここぞという時に、行動を大胆にしてくれる。
という記述の最後に、
「それを使うタイミングを、僕が間違える筈がない」
という言葉で締め括っています。
「幼少期に、自分の意見を聞いてもらえなかったり、自分のことをわかってもらえなかったということが、今も大きく影響をしている」という話題は、これまでセッションや講座に来てくださった方たちとも頻繁に話してきました。
私たちHSPは、マイノリティということもあって、ちょっと違う感覚を持つことがあるけれど、その時にそれを否定されたり、わかってもらえないんだという場面に何度も遭遇していくと、自分の感覚をないがしろにして、周囲の感覚が正しいんだと、そこに合わせていくことを「正」としていきますね。
実際に、世間的に正しいことや、周囲の大勢の意見を正解として、自分の照準を合わせてきたが、「今、それに気づいたけれど、どうしていいのかわからない」と悩まれている方もよくいます。
私自身も振り返ってみれば、実はずっと、自分の「外」の基準に合わせていたのだと気づきました。
そして、いつの間にか、本当の部分では本音がわからなくなっていることに気づいた時は結構ショックでしたね(苦笑)
だけど、それは「生きていく」のに必要なことだったんですよね。
だから、そんな自分をまずは責めずに、認めてあげたい。よくやってきたね、と。
その上で、若林さんのように、違和感があるものに気づいていくこと。
違和感を持っている自分から目を逸らさないこと。
これしかないのだと思います。
やっぱり若林さんも、必要なステップをやっているんだなと、ある意味、励まされる思いで読みました。
▼傷と向き合ってきたからこその強さがある
本の終わりに、「明日のナナメの夕暮れ(文庫版のためのあとがき)」という章があるのですが、心に響くメッセージが載っていたので、最後にご紹介したいと思います。
子どもの頃から、違う星にやって来て違う星の風習を外からずっと眺めているような気がすることが多かった。眺めているだけだと許されないから、風習の中に入ってみる。入ってみると追い出されたり、息苦しかったりすることが沢山あった。
だけど、それに対して、無意識か、意識的にか、過去の俺はさまざまな実験や思考を試みてくれた。そのおかげで、今の俺はなぜ生き辛かったのかをハッキリと答えることができる。努力をして結果を出せば自信がつく?確かにそれもあるだろう。しかし、市場の上で出した結果は期間限定のものだ。時間が経てば再び劣等感が顔を出してくる。傷と向き合ってきた。それだけが今の俺を支える自信だ。
「だから、自分のことを弱いと思っているかもしれないけど、傷と戦っている強くてタフな人間だと自分んのことを思って欲しい。それは、今の俺にはもうできないことだから」
私が学んできた数秘の世界観でも、
・社会的に成果を出していくこと
・内なる世界と繋がっていくこと
その両方が必要なこととされています。
私自身もそうですが、どうしても社会的な、いわゆる3次元的な側面で成果を得たい、何かしらの地位やお金を得たいということを一生懸命やりますが、その裏にある、内なる自分と向き合い、本当の自分を知っていくことというのが、魂の成長においては欠かせません。
そういう意味で、HSPの自分の傷と向き合うことは、辛くもありますが、本当の自分へと向かう必要なステップであり、同時に、若林さんが言うように、それを経た自分には強さが宿るように思います。
沢山の傷を抱えてきたからこそ、強くなる。
そして人の痛みをわかることができる。
自分を繊細で弱い存在とせずに、本当の意味で自分を生きようとしている強い存在なのだと捉えて、HSPの自分と向き合っていきたいですね。
第一線で輝く若林さんは、その強さを見せてくれているように思います。
ということで、今回は、若林さんの著書を通して、HSPが自分と向き合うことについて考えてみました。
エッセイとしてただ楽しめる本でもあるので、ご興味ある方はぜひ若林さんの表現に触れてみてくださいね!
今回もお読みくださりありがとうございました^^
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