こんにちは!「変身」大好きあずにゃんです。

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4/14(土)は、VOGUE(風)撮影会でした!

ヘアメイクを元・美容師の阿部里美さん

写真撮影を敏腕カメラマン長妻芙美子さんが

担当されたテンション上がりまくりのモード系撮影会。

 

 

 

こちらは、阿部里美さんのメイクレッスンに伺ったことがきっかけで、

参加させていただく流れとなりました。

 

 

 

私はもともとコスプレイヤーでもあるので、

撮影自体は割とよくあります。

 

 

 

ですが、今回は憧れのVOGUEを目指したハイパーモードな撮影会ということで、

テンション爆上がり!

 

 

 

大好きなヨウジヤマモトの洋服にリミフゥのブーツを携えて、

撮影現場に向かいました。

 

 

 

すでに撮影を終えた木下繭美さんが、オレンジ色のアイメイクで登場〜!

わー!これはすごい楽しい撮影なやつだ〜!と直感。

 

 

 

そしてメイクの時間に!

 

 

 

 

化粧品を前にするとワクワクしますね〜!

目元のメイクは、目一杯冒険して。

 

 

 

メイクしていただくと気分はすっかりモデル。

 

 

 

ヨウジの洋服は素晴らしいぜ…!

 

 

 

ポーズを一つ取るにしても、やはりバレエの基本を思い出します。

肩は開く。腕は長く。デコルテ気をつけて。首長く。上体は上に置いたまま。

 

 

 

さらに、アニメ私塾で学んだ、体で曲線を描く大事さを思い出しますね。

棒立ちにならない。

S字を描く。

 

 

 

つまりですね。「魅力的なキャラクターの立ち方」がよく体現されているのは、

エヴァンゲリオンなどですね。

 

 

 

超大御所アニメーター・本田雄さんの描くキャラクターは、

このように、人間の骨格の限界まで曲がっているんですね。

 

 

 

 

 

 

そう。これ。

 

 

 

ただ、これをバレエに当てはめることはできません。

バレエでは骨盤を立てることが何より大事。

ここが、アニメやイラストの「良し」とされている姿勢と違うところ。

バレエではどんなポーズをしていても、身体の正面の長方形を崩さないことが重要。

 

 

 

バレエの基本とアニメの「魅力的なキャラクターの立ち方」を両立させようとすると結構矛盾が出てきてしまうのですが、ちょうど間のところで止まります。

 

 

 

ドスンと立たない。上体は上に、

脚はいつでも動き出せるように。

 

 

 

実は、これうまく撮れたよ〜って見せていただいた写真の中にも、

「あ〜、私、骨盤が寝ているな…」とか

「これ肩が前に巻いているな、バレエの先生に怒られちゃうやつだな…」とか

が結構ありまして。

 

 

 

もうこれ日々鍛錬。

日頃から気をつけていないからいざという時にこうなっちゃうんだな。

と反省しました…

 

 

 

今後はもっと気をつけて、もっと素敵なモデルをやるので、

どうかみなさま見捨てないでくださいませ〜…

 

 

 

あと、肌のコンディションが良くなかったので、

食生活を改めて、今は納豆を食べております!

 

 

 

来月予定しているランウェイショーはもっと姿勢良く頑張るぞ〜!

 

 

 

あずにゃん

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今日は、YOPPY先生がいいことをブログに書いてくれていたので、

私も少し語りたいと思います。

 

 


 

 

私はヨウジヤマモトの洋服が好きになってから、

とにかく「黒」にハマっていきました。

 

 

ヨウジではない日も黒い洋服を選ぶようになりました。

 

 

でも、黒い洋服を着ていると、なぜだか「ダメだよ」って言われます。

黒が大好きなブランド古着のなかむさんも「黒」は逃げじゃないかと思うことについて、「核心」だと言っていました。

 

 

 

それで、辛くなってしまって、ある日、YOPPY先生に相談したんです。

 

 

 

「ヨウジヤマモトの洋服が好きで、生き様が好きで着ているのに、

黒いというだけでダメだと言われてしまう」

 

 

そしたら、翌日くらいに先ほどリブログした宮下貴裕さんの一文が書かれたLINEが送られてきました。

 

 

それから元・Number (N)ine宮下貴裕さんのインタビューをググって読みました。

UNDERCOVERの高橋盾さんと対談されています。

 

 

この感覚は、メンズウェアが、スリーピーススーツや伝統的な仕立服といった古い価値観から急速に抜け出している今でもまだ一般的に広がり続けている。「僕は男性が、何かが『こうでなければならない』とか『ああでなければならない』とか言うのは大嫌いなんです。服が『10年着られる』とか『時を経ても変わらない』とかそんな風なことを言う人に語り掛けようとは思わない。いつも思うんです『それ、一生着るつもりですか?』って」。それに続けて高橋も「そうそう、分かるよ『ベーシックの理論』ね。最悪だよね」

 

デザイナーさんって、「自分のデザインした洋服をずっと着て欲しい」と考えているだろうと思っていたので、この宮下さんの発言には驚いたし、驚きもありつつ、確かにな、と言う納得感もありました。

 

 

 

私はLad musicianも好きだし、メンズブランドが好きです。

やはり、ファッションを「自分を飾るもの」というより、

「作品」だと思っているからではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

だから、良い「作品」に出会えたら嬉しいし、

「作品」の持っている魅力を全身で感じたい。

 

 

 

人には好みがあるから全員が好きにならなくてもいいけど、

自分が「素晴らしい!」と思った作品のことを悪く言われたら悲しいですね…

 

 

 

今はInstagramでメンズブランドやドメスティックブランドの好きな人々と、

あれかっこいいよね!これもかっこいいよね!というようなやりとりをしたり、

インスタライブで話を聞いたりして作品の良さを語り合える場が

とてもありがたいです^^

 

 

 

↓↓↓Instagram

https://www.instagram.com/azunyan0720jp

 

 

 

あずにゃん

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今日は、南城久美子さんのオンラインサロンのオフ会でした。

初めてお会いする南城さんは美しくオシャレで、

YOPPY先生が憧れるのも当然だなーと思いました。

 

 

 

さて、私、今日はギャルソンのシャツとLIMI feuのスカート、

STUDIOUSのダブルライダースを着て出かけました。

 

 

 

よく聞かれるのですが、私がこのモード系ファッションになったのは、

実は今年に入ってからなのです。

 

 

 

数年前まで、美容院に行くとモード系ヘアスタイルにされるのがいやでいやで。

美容院を変えて、「ゆるふわ系にしてください!」ってわざわざお願いしていたのです。

 

 

 

そして、誰にでもうけるであろうブランドの洋服をなんとなく着ていました。

ヘアスタイルはゆるふわ系。

 

 

 

今年に入ってから、小田桐あさぎさんの講座を受講したのをきっかけに、

本当に自分が求めていることについて考えるようになりました。

 

 

 

その結果、私が本当に目指したいのは「落合陽一さん」だと思いました。

 

 

 

 

 

 

落合陽一さんには、一度書籍のサイン会で写真を撮っていただき、

本を読んだりお話を聞いたりして、世界が180度変わるくらいの衝撃を受けました。

 

 

 

この日、落合陽一さんと出会えると思っておらず、

適当な洋服でお会いするハメに…

 

 

 

 

落合陽一さんといえば、ヨウジヤマモトの洋服。

あまりにミーハーですが、そこからヨウジヤマモトに興味をもち始めました。

 

 

 

そんなとき、渋谷西武で、ヨウジヤマモトの娘さんであるリミヤマモトがデザインをしているLIMI feuというブランドを見かけたのです。

 

 

 

LIMI feuの洋服を生で見て、生地に触れて、シルエットを見て。

私はすっかりリミヤマモトの世界にハマってしまいました。

 

 

 

そこから毎日がリミヤマモト。

お父様である山本耀司さんに興味をもち始めるのに

それほど時間はかかりませんでした。

 

 

 

山本耀司さんが出演されているラジオ番組をYoutubeで聞いて、

ヨウジヤマモトの生き様に感銘を受け、深い尊敬の念を抱きました。

 

 

 

山本耀司さんはもともと、町の小さな洋装店の息子さん。

お母様は戦争でご主人を亡くしており、女手一つで洋装店を切り盛りして、

耀司さんを慶應義塾大学まで出されたそうです。

 

 

 

大学卒業後、フラフラしていた耀司さんに

「家の手伝いでもしなさい!でも洋裁はそんなに甘くないよ!

お針子さんにバカにされないよう文化服装学院で勉強してきなさい!」

と言い放ったお母様。

 

 

 

その後、耀司さんは文化服装学院を卒業、

家の手伝いをしていた頃に、

「男性から見て色っぽいとか、可愛らしいとかそんな女性の洋服ばかり」

オーダーが来ることにウンザリしていたそう。

 

 

 

耀司さんは、

「女性が男っぽい服装を着たらもっとかっこいいんじゃないか」

と思ったそうです。

 

 

 

これは、COCO Avant CHANELの考え方にも似ていますね。

「みんなフリフリドレスばっかり。私はもっと機能的な服が着たい!」

 

 

 

山本耀司さんといえば、1981年、当時のファッション業界ではタブーとされていた「黒」くゆったりしたボロボロの洋服を発表、コムデギャルソンの川久保玲さんと業界を震撼させた「黒の衝撃」事件が有名ですよね。

 

 

 

その発表から多くの人々に「カラス族」などとバッシングされ、

アメリカのジャーナリストには「日本人のデザインした洋服を着るアメリカ人なんかいない」とわざわざ言われ。

 

 

 

それでも、耀司さんは、

「数人でも、自分の洋服を気に入ってくれる人がいるはず」

とパリに出店。

 

 

 

もう本当にすごいです。

自分だけの道を、自分を信じて、

突き進むことができること。

 

 

 

このエピソードだけで泣きそう。

 

 

 

Youtubeをされているブランド古着のなかむさんと同じように、

私も「ファッション」というより「プロダクト」に興味があるんだと思います。

 

 

 

ヨウジヤマモトの洋服は、

オートクチュールではなくプレタポルテが主ではあるけれど、

全て「作品」だと思っています。

 

 

 

この、山本耀司さんの貫き通した「黒い服」。

生き様の全てが詰まった「作品」。

 

 

 

私はこんな洋服が生み出せる山本耀司さんのことを心から尊敬していますし、

そんな風に生きていきたいです。

 

 

 

あずにゃん

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昨日は、なんの縁もゆかりもないのに、

東京造形大学 第4回助手展 オープニングパーティー」に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

(私は京都造形芸術大学の学生ではありますが、

全く別の大学ですし、誰も知り合いとかいないし、

なんなら絵描きでもないし、本当に「誰?」ってレベルです)

 

 

 

今年の卒展は、東京造形大学、多摩美術大学、東京藝術大学、五美大展に行きましたが、その中でも東京造形大学の卒展がすごーく響いて心がめちゃくちゃ豊かになったので、仕事を早退して行きました。

 

 

 

先に結論を申し上げます。

 

 

 

2018年10月6日(土)7日(日)は

山梨県へ行ってください。

 

 

 

「ハタオリマチフェスティバル」 というなんとも素敵なイベントがあります!

山梨県の富士吉田市。

こちらには古くからの機屋(はたや)さんがあります。

この機屋さんを盛り上げようと、めちゃくちゃオシャンティなお店がたくさん出店。

 

えー。そんな遠いところまでいけない…と思った方はこちらの動画をご覧ください。

ハタオリマチフェスティバルに来場されたアーティストさんが作られたものです。

 

 

 

Clickすると超キレイな映像と音楽

 

 

 

えー、何ここ超いいところ。

 

 

 

こちらのイベント、昨日、東京造形大学でお話されていた、

元テキスタイルデザイン専攻助手で現TD非常勤講師の高須賀 活良さんが発起人だそう。

 

 

 

なんやかんやあって、山梨県の機織りの現状を目にした高須賀さん。

「えー!こんなの見たことない!」と驚いたそう。

おばあちゃんたち、なんだか手で編んでいる…!

 

 

 

山梨の昔ながらの機屋さんに衝撃を受けた高須賀さんは、

機屋さんをブランドにしていこう!と決意。

 

 

 

コンセプト作って、ロゴ作って、ブランド名作って…

東京に売りに出したのが、「ヤマナシ ハタオリ トラベル」

展示が好評を呼び、伊勢丹などの各種デパートなどでも販売。

南青山のスパイラルでも売れるまでに。

 

 

 

順調…でもなんだか違和感。

職人らしさってなんだろう…

 

 

 

そこで、観光×機織りで町全体で盛り上げていこう!というアイデアに思い至ります。

それが、年に一度のハタオリマチフェスティバル

落語あり、JAZZの音楽会あり。

 

 

 

ハタ印HP:http://hatajirushi.jp/

 

 

 

オススメの観光コースはこちら

美味しいうどん屋さんから老舗の機屋さんまで。

 

 

 

私がすごいと思うのは、

アーティストや職人さんっていうのは本当に本当に、

表に出るのが嫌な性格なんですね。

できれば目立ちたくない。

 

 

 

それをここまで説得して、表に出していけた高須賀さんがすごい。

人徳というのでしょうか。

 

 

 

 

各種HPを作ったり、発信したり、営業したり、このプロデュース力、半端ない。

 

 

 

本当に良いものを作っても、

発信しないとないも同じになってしまう。

と、私は思っています。

 

 

 

これはセルフプロデュースにも同じことが言えると思います。

いくら素晴らしい人であっても、発信しないといないのと同じ。

 

 

 

 

本当に、絶えず発信し続けるというのは疲れることもあると思います。

ひっそり生きていくのも一つの生き方だし、否定はしないけど、

どうせならより多くの人に知ってもらって、ニーズがあるところに行き、

喜んでもらった方が嬉しいじゃないですか。

 

 

 

 

こういう方がアートの世界に一人いるだけで、本当に希望が持てますよね。

誰も知らない中に飛び込んでかなり心細かったのですが、

パーティーをオープンにしてくれていたおかげで本当に刺激を受けました。

 

 

 

あずにゃん

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昨日は、南城久美子さんが紹介されていた「パッションテスト」をやってみました。

 

 

 

パッションテストとは…

 

 

「理想の人生を生きているとき、私は…」で理想の人生を生きている時に

自分が「なっていること」「していること」「持っているもの」を書き、

優先順位の高いものから並べていくというもの。

 

 

これで、自分が真に何を求めているかわかるらしいです。

 

 

驚くべき結果はこちら。

 

 

1. 理想の人生を生きているとき、私は私のすることの全てが商品になっている

2. 理想の人生を生きているとき、私は好きなだけ一人の時間を過ごせる

3. 理想の人生を生きているとき、私はヨウジヤマモトの洋服を着ている

4. 理想の人生を生きているとき、私は好きなだけ勉強している

5. 理想の人生を生きているとき、私は他人に煩わされることなく自分の好きなことに集中できる

6. 理想の人生を生きているとき、私は楽しいことしか考えていない

7. 理想の人生を生きているとき、私はお金の心配なく過ごしている

8. 理想の人生を生きているとき、私は好きなことをとことん話せる友達がいる

9. 理想の人生を生きているとき、私はSNSで薄く好きなことについて話せるフォロワーさんがいる

10. 理想の人生を生きているとき、私はランウェイを歩いている

 

 

一言でいうと、ムーミン谷の「ヘムレンさん」ですね。

 

 

 

↑ヘムレンさん

ずっと虫眼鏡を持って研究・採集している。

特にムーミン一家に深く関わることはないが、谷をうろついている。

 

 

あと、スナフキン。

 

 

↑スナフキン

ムーミンと親しい時期もあるが、ある日突然たびに出てしまう。

常に一人行動。

 

 

私、小学生の頃に「楽しいムーミン一家」を読んで

ものすごく衝撃を受けたんですね。

外で読んでいたのですが、もう本当に「没頭」してしまって、

あの「没頭」感覚だけは身体感覚としてはっきり覚えてます。

 

 

 

それ以降、祖父母からお金をもらうとその足で書店へ向かい、

ハードカバーの「ムーミン」シリーズ(1冊1500円くらい)を

買えるだけ買っていました。

 

 

 

読書感想文を書こうとしたこともあったけど、

ムーミンだけはうまく言葉にできずに(他の本はいともたやすく作文に書けた)

歯がゆい思いをしたものでした。

 

 

 

やっぱりムーミンって小学生にはあまりにも難解なのかもしれない。

フィリフィヨンカっていう登場人物をご存知でしょうか?

 

 

 

彼女、私が読んだ本の中では本当にネガティブで、

常に世界の終わりを気にしているような婦人でした。

 

 

 

が、テレビアニメではこんなセリフも言っているようですね。

 

 

 

"わたし、しないではいられなかったんですもの。

あなただって、わたしとおなじように、

したくてたまらないことをすればいいんだわ。"

 

 

 

それに、私、一時期、自分が「モラン」みたいだなと思っていたことがありました。

 

 

 

↑モラン

だれもモランについて良く知る者はおらず、

誰もモランのことを好きではありません。

モランは、その大きな丸い目で脅すようにこっちをじっと見つめ、

そして気が済むと同時に、姿を消してしまいます。

 

 

 

私、たぶん、小さい頃からムーミンの「ムーミンとスノークのお嬢さん」以外のキャラクターがまるで自分のことのようだったんです。

 

 

だから、すごい衝撃を受けたし、貪るように読んだんだと思います。

 

 

 

パッションテストの話に戻りますと…

 

 

 

 

私の理想の生活は、

 

 

 

1. 誰にも邪魔されずに

2. 好きなことに

3. 安心して集中できる

 

 

 

この3点だったんです。

 

 

 

シンプル。そして、だいたいもうすでに叶っている。

 

 

 

ただ、ただ、ヨウジヤマモトの服は着たいので…!

あと、ファッションとかアートについて熱く語れる友達が欲しいので…!

募集中です!!

 

 

※ランウェイを歩く、という夢は5月に叶うことになりました!!ワーイ!

 

 

あずにゃん

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3/21(祝)は多摩美術大学の卒展に行きました。

 

当日は、大雪。

キャンパスには雪が積もっており、吹雪まで。

 

 

私は先にもお話したように、美大・芸大の卒展が大好きです。

 

まだ何も名前も知られていない、

これからだ!という作家の作品にはすごいエネルギーが含まれていると思うのです。

 

そして、何の装飾も付いていない作品をみるときに、

自分の心がどう動くのか、その小さな動きを確認するのが嬉しいのです。

 

あるものが好きか嫌いか、

この感覚というのは本当に大事だと思っています。

 

これまでの時代は、ある程度、

しっかりした大学を出て、企業に終身雇用してもらって、

家族を作って、マイホームを建てて、というようなモデルが示されており、

みんなそれに沿うような人生を送ることが「幸せ」だとされていました。

 

でも、今後は、Youtuberなどのように、

自分の「好き」を突き詰めた人々が「村」のように集まって、

ゆるいつながりを作ることによって相互補完的に生きるようになってくると思うのです。

 

そんなときに、自分が何を好きか、何がそんなに好きじゃないかわからない。

というと、結構きついと思います。

 

心が揺り動かされた瞬間を記憶して、

どうして動いたんだろう、と自分に聞くことが大事だと思います。

 

私は、まだ名もない作品を見て、

自分はどれが好きで、どれにそれほど気持ちが動かされないのか、

考えるのが好きです。

 

今回の多摩美の卒展では、残念なことに写真撮影禁止のものが多かったため、

それほど紹介することができませんが、一部をご紹介。

 

 

こちらは4枚で一つの作品のようです。

多摩美術大学 美術学部 絵画学科 油画専攻

小林みのりさん 「透景」

 

こちらはよく見ると布なんです。

パッと目に入った瞬間の「透明な様子」が印象的でした。

 

 

大学院 美術研究科 絵画専攻 油画領域

堤絢子さん「ウロボロス」

 

こちらは圧倒的な存在感ですね。

雪だったからだと思うのですが、普段使っている教室なので、

油絵の具のグッと強い匂いにこの絵画が目に入ってきて、

「ああ、やっぱり絵が大好きだ!」って強い気持ちが湧いてきたんです。

 

今回は体力が結構あり、ほぼ全ての展示を見ることができました。

大雪で本当に大変でしたが、人もまばらだったため、

部屋を貸切状態で1人で油絵の具の匂いと作品に埋もれることができて

本当に幸せでした!

 

起こることは全て最善!

 

あずにゃん

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今日はオススメの本のご紹介です。

 

「これから3年間、俺の真似をしな。

どうしても真似できない、と思ったところが君の個性だから」。

 

ジブリで制作進行をクビになりかけていた石井朋彦さんが21歳の時、

鈴木敏夫さんに言われた言葉だそうです。

6年間ひたすら「真似だけ」をし、

その後「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」のプロデューサー補、

「スカイ・クロラ」のプロデュースも。

 

「オリジナリティ」というところでつまずいている人、

仕事になんだか行き詰まりを感じている人には是非読んでほしい

「鈴木敏夫が書いていない鈴木敏夫の仕事術」です。

本書のタイトルはこの文の最後に書きます。

 

 

【好きなキャラクターでわかる生き方と処方箋】

 

皆さんは次のキャラクターのどちらが好きですか?

 

A. 「耳をすませば」の月島雫

B. 「魔女の宅急便」のキキ

 

ちなみに、鈴木敏夫さんは「キキ」を選びました。

どうやらそこに「成功」の秘密があるようです。

読んでみればわかります。自分が何にこだわっているかも。

 

 

【千と千尋の神隠しの主人公は誰?】

 

皆さんは、千と千尋の神隠しの主人公、誰だと思いますか?

 

A. 千尋

B. ハク

C. その他

 

鈴木敏夫さんはこの質問を若かりし石井さんに問いました。

そして、作品の本質を見抜くことで「ファミリー層」だけだった

「千と千尋の神隠し」の視聴者層を一気に広げあの興行収入を叩き出したのです。

 

 

私はアニメ関係の仕事もしていないし、関係ない…。

そう思っている人もいるかもしれませんね。

でも、私が出会ってきた「一流」の人はみんな共通して

この本に書いてあるようなことができる人たちです。

 

 

また、鈴木敏夫さんの鋭く本質を見抜く言葉がこれでもかと入っているこの本。

いかにプロデューサーであってもアニメ業界の人だなあと思うのが、

「この本、内容が濃すぎるから上下巻の2冊でもよかったんじゃない?」。

 

 

正直このレベルの情報量だったら薄めて2冊にして「嫌われる勇気」

「幸せになる勇気」みたいにしたほうが売れたんじゃないか、

とか思うほどお得です。

 

 

興味がある方はぜひ。

 

あずにゃん

 

 

「自分を捨てる仕事術」石井朋彦

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ブランド古着なかむさんのHender Scheme(エンダースキーマ)

についての動画を見て、恵比寿の「スキマ」に行ってみたくなり、

YOPPY先生と出かけました。

 

Hender Scheme(エンダースキーマ)

なかむさんによる情報はこちら。

2010〜

デザイナー:柏崎亮さん

もともとコレクションの木型など靴作りを勉強。

23歳のときにアルバイトをしながらブランドを立ち上げ。

Manual Industrial Product(MIP)が有名。

(工芸品と工業製品の間という意味)

VANS、Reebokなどのオマージュで皮靴を発表。

自身で作れない部分の製作は、浅草の職人さんたちに依頼。

 

どうですか!すごくないですか?

職人さんと協力しながら、「売れる」作品を作っていく。

ものづくりが好きな私にとってはもう憧れのブランドです!!

 

===

YOPPY先生がSTUDIOUSで買いたいシャツがあるとのことで、

まずは原宿へ。

 

原宿のLa foretにふらりと寄ってみたところ!

 

Ground Yがあるじゃないですか〜!!

Ground Yとは、「ヨウジヤマモト社のブランドを複数展開する

ブランドセレクト業態のコンセプトショップ」です。

 

ヨウジ〜!

 

以前、STUDIOUSでも見かけたGround Yのトートバッグをなんと!

YOPPY先生がホワイトデーに買ってくれました!!

 

 

 

ヒョエー

 

もったいなくて使えない!!

 

店舗にはトートバッグの他にも、クラッチバッグや、Tシャツ、ブーツなどもあり、

テンションが上がりすぎて大変!

 

テンションが上がりすぎたのか、お腹が痛くなり、

原宿のSTUDIOUS、渋谷のSTUDIOUSに寄って帰宅。

 

あれ?恵比寿のスキマに行くハズでは…?

 

今後またスキマに行ったらご報告します!

 

あずにゃん

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3/11(日)は、YOPPY先生と青山を中心に

ハイブランドのショップをまわってきました。

 

 

というのも、とある美人起業家の知り合い(というか師匠)に、

「私に似合いそうな服、あったら教えて欲しい」という

お仕事の依頼を受けたんです。

 

これはもう一大事。

なんといっても超絶美人でハイセンスなお客さま。

 

YOPPY先生と、お洋服を探しに行ったのであります。

 

まずは、UNDER COVERへ。

UNDER COVERは違うんじゃない?とYOPPY先生に言ったのですが、

私も行きたかったのでついつい寄ってしまいました。

 

 

なんとも言えない…カッコよさ。

 

私はレディースというよりもメンズに興味ありまして、

お仕事を忘れてこちらに見入っておりました。

 

 

 

UNDER COVERの隣?がAcne Studiosだったのでそちらにもフラリ。

 

 

 

なかなかないですよね、このドレープのシャツ。

 

そして、YOPPY先生が遠い目をして「懐かしい…」と呟く

Alexander wangへ。

 

 

Alexander Wangと言えばAdidasのイメージがありますが、

レディースのコレクションにはこんなドレスもありました。

 

シューズは本当に美しかったですね。

 

 

Alexander Wangなどの並びに、3/1に新しくショップがOPENしていました。

RE SYU RYU

という名前。

 

こういった少しレトロなお洋服が揃っています。

 

 

 

私はこちらのコルセット付きのワンピースが気になりました。

 

 

ホワイトもあります。

 

 

そして、最近人気大爆発の超話題のブランド、AURALEEへ。

 

このAURALEE、女性にも男性にも圧倒的な人気で、

今はもう「AURALEEさえ着ておけばおしゃれ」みたいな雰囲気になっています。

 

私の大好きなブランド古着の「なかむ」さんも

AURALEEのパーカーを購入されていました。

 

素材にこだわっているだけあって、肌触りが素晴らしい。

でも、今回の依頼のお客さまには少し「華やかさ」が足りないかなと思いました。

 

そこで、六本木のBARNEYS NEW YORKへ。

こちらには、なかむさんも一押しのsacaiや、

YOPPY先生が大好きなJohn Lawrence Sullivanの取り扱いもあります。

 

店内中央にはsacaiがドドーンと展開されていてテンションもアップ。

 

 

こちらも素敵ですが、今回のご依頼者さまの雰囲気とは違う…

 

すごすごと、RESTIR(リステア)へ。

YOPPY先生は花粉症がひどすぎて瀕死の状態…

 

こちらは、LE CIEL BLEUのお取り扱いが多かったですね。

 

こちらのスカートなどはお客さまの平日用にいいかなと思いました。

 

 

 

あとで気づきましたが、RESTIRには、

VETEMENTSなども取り扱いがあったんですね。

もちろんメンズも見て、カジュアルだなーとは思いましたが、

VETEMENTSでした(てへ)

 

さてさて、YOPPY先生の花粉症がいよいよひどくなったので、

とりあえず、引き上げ。

 

渋谷MODIのFRAY I.Dをさらりと見て、私がなぜか試着。

 

YOPPY先生が先週から狙っていたNEIGHBOR HOODのTシャツを買いに、

お店へ向かいます。

 

やはり…私はメンズを見ている時の方が楽しいです。

YOPPY先生は迷った挙句こちらを購入。

 

 

ついでに、LAD MUSICIANを見てきました。

このコートかっこよかったなぁ…

 

 

いいですね。このプリント。(メンズに来るとテンションが上がる)

 

 

で、結局…

お客さまのお洋服を見繕えなかった…(ガビーン)

 

引き続きネットでお探ししてます!!

ハァ…いいものばかり見て幸せです…❤️

 

あずにゃん

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今日の私はこんな感じ。

 

 

お気づきの方もいるかもしれませんが、髪をスーパーブラックにしました!

 

さて、今日は私の大好きな「芸大・美大の卒展」をご紹介します!

 

各芸術大学の大学生が4年間、

院まで行かれた方は6~8年の集大成を発表する場、

それが「卒業制作展示」です。

 

私は数年前から各美大・芸大の「卒展」にできる範囲で足繁く通っています。

 

 

 

国立新美術館で行われた「五美大展」とは、

武蔵野美術大学、多摩美術大学、日本大学(芸術)、

東京造形大学、女子美術大学の5大学の卒業制作の中から

少しずつ(?)集めて展示した展示です。

 

今年はすでに東京造形大学、東京藝術大学の卒展には行ったのですが、

武蔵美や日大、女子美の卒展には行けていなかったので、

とても楽しみにしていました!

 

東京造形大学の卒展については後日!

またアツく語らせていただきたいと思います。

 

さて、この私。

版画が大好きでございますです。

 

この作品とか好きでした…

ハァ、もうこの空間の使い方…

躍動感と、ここのこの空気ね…

 

武蔵野美術大学 木内あかりさん「踠く人」

 

 

あと、こういう作品を見ると、日本画最高!!って思いますよね…

 

 

 

 

武蔵野美術大学 齋藤拓未さん「たまり」

 

 

 

こちらは、布が下がっているものなんですけれども。

薄くぼんやりとなんとなく見えてくる景色がいいですよね。

向こう側に人が見えるのもいいです…

 

 

 

 

武蔵野美術大学 菊池彩美さん「何度も何度も思い出す」

 

タイトル見て、「ああ…そうだよな、これはそうだよな」って思いました。

(感動)

 

 

 

そして、油絵の表現でこんなに美しい水が描けるんだ…と思ったのがこちら。

 

 

 

 

武蔵野美術大学 西原澄乃さん「fluid」

 

 

 

あとあと!この私、線画も大好きです!

なので、こういった線を活かした作品には惹かれてしまいますね。

 

 

 

 

女子美術大学 福原怜さん「つめあわせ」

 

 

 

女子美術大学の作品は見ていて、

どれも「女性作家の作品だなぁ…女性らしいなぁ」という感慨。

女性作家の放つ繊細さと豪胆さのギャップ、本当に好きです。

 

 

 

こちらなんかも本当に女性らしくてうっとり。

 

 

 

 

女子美術大学 小早川湖美さん「休息」

 

 

 

こういった立体も、女性ならではの感性だと思います。

 

 

 

 

女子美術大学 舘野里央さん「明暗」

 

 

 

ここからは多摩美術大学の作品へ。

多摩美術大学の卒展は3月21日に改めて伺うので、さらっと拝見しました。

 

 

 

こういう版画も好きすぎて…カッコいい…

 

 

 

 

多摩美術大学 圓藤早希子さん「被」

 

 

 

こういったガラス絵は初めて見ました。

 

 

 

 

多摩美術大学 長田鈴香さん「また会えるかもしれない」

 

 

 

ガラス絵なので、自分も写り込んでしまうんですよね。

そこで、このタイトルきましたよ。

もうドッキリしてしまいます。

こういった作品に流れる「強い想い」みたいなものが大好きで、

それゆえに美大・芸大の卒展にハマるんですよね。

 

 

 

東京造形大学の卒展でも見たけど、

今回もまた釘付けになってしまった作品はこちら。

 

 

 

 

東京造形大学 古川杏さん「理想図Ⅰ」

 

東京造形大学の卒展のレポはまた後日!

 

 

 

この作品は好き、この作品はそうでもない、というのが結構あるので、

なんで好きなんだろう?なんでそうでもないんだろう?

と考えることが結構あります。

 

 

 

かの落合陽一さんは、

「なんでその作品が好きかよりも、なんでその作品にそんなに興味ないんだろう?」

と考えることが重要っていうお話をしていました。

 

 

 

3月21日は多摩美の卒展!

楽しみです^^

 

 

 

あずにゃん