こんばんは、「変身」大好きあずにゃんです。

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今日は、南城久美子さんのオンラインサロンのオフ会でした。

初めてお会いする南城さんは美しくオシャレで、

YOPPY先生が憧れるのも当然だなーと思いました。

 

 

 

さて、私、今日はギャルソンのシャツとLIMI feuのスカート、

STUDIOUSのダブルライダースを着て出かけました。

 

 

 

よく聞かれるのですが、私がこのモード系ファッションになったのは、

実は今年に入ってからなのです。

 

 

 

数年前まで、美容院に行くとモード系ヘアスタイルにされるのがいやでいやで。

美容院を変えて、「ゆるふわ系にしてください!」ってわざわざお願いしていたのです。

 

 

 

そして、誰にでもうけるであろうブランドの洋服をなんとなく着ていました。

ヘアスタイルはゆるふわ系。

 

 

 

今年に入ってから、小田桐あさぎさんの講座を受講したのをきっかけに、

本当に自分が求めていることについて考えるようになりました。

 

 

 

その結果、私が本当に目指したいのは「落合陽一さん」だと思いました。

 

 

 

 

 

 

落合陽一さんには、一度書籍のサイン会で写真を撮っていただき、

本を読んだりお話を聞いたりして、世界が180度変わるくらいの衝撃を受けました。

 

 

 

この日、落合陽一さんと出会えると思っておらず、

適当な洋服でお会いするハメに…

 

 

 

 

落合陽一さんといえば、ヨウジヤマモトの洋服。

あまりにミーハーですが、そこからヨウジヤマモトに興味をもち始めました。

 

 

 

そんなとき、渋谷西武で、ヨウジヤマモトの娘さんであるリミヤマモトがデザインをしているLIMI feuというブランドを見かけたのです。

 

 

 

LIMI feuの洋服を生で見て、生地に触れて、シルエットを見て。

私はすっかりリミヤマモトの世界にハマってしまいました。

 

 

 

そこから毎日がリミヤマモト。

お父様である山本耀司さんに興味をもち始めるのに

それほど時間はかかりませんでした。

 

 

 

山本耀司さんが出演されているラジオ番組をYoutubeで聞いて、

ヨウジヤマモトの生き様に感銘を受け、深い尊敬の念を抱きました。

 

 

 

山本耀司さんはもともと、町の小さな洋装店の息子さん。

お母様は戦争でご主人を亡くしており、女手一つで洋装店を切り盛りして、

耀司さんを慶應義塾大学まで出されたそうです。

 

 

 

大学卒業後、フラフラしていた耀司さんに

「家の手伝いでもしなさい!でも洋裁はそんなに甘くないよ!

お針子さんにバカにされないよう文化服装学院で勉強してきなさい!」

と言い放ったお母様。

 

 

 

その後、耀司さんは文化服装学院を卒業、

家の手伝いをしていた頃に、

「男性から見て色っぽいとか、可愛らしいとかそんな女性の洋服ばかり」

オーダーが来ることにウンザリしていたそう。

 

 

 

耀司さんは、

「女性が男っぽい服装を着たらもっとかっこいいんじゃないか」

と思ったそうです。

 

 

 

これは、COCO Avant CHANELの考え方にも似ていますね。

「みんなフリフリドレスばっかり。私はもっと機能的な服が着たい!」

 

 

 

山本耀司さんといえば、1981年、当時のファッション業界ではタブーとされていた「黒」くゆったりしたボロボロの洋服を発表、コムデギャルソンの川久保玲さんと業界を震撼させた「黒の衝撃」事件が有名ですよね。

 

 

 

その発表から多くの人々に「カラス族」などとバッシングされ、

アメリカのジャーナリストには「日本人のデザインした洋服を着るアメリカ人なんかいない」とわざわざ言われ。

 

 

 

それでも、耀司さんは、

「数人でも、自分の洋服を気に入ってくれる人がいるはず」

とパリに出店。

 

 

 

もう本当にすごいです。

自分だけの道を、自分を信じて、

突き進むことができること。

 

 

 

このエピソードだけで泣きそう。

 

 

 

Youtubeをされているブランド古着のなかむさんと同じように、

私も「ファッション」というより「プロダクト」に興味があるんだと思います。

 

 

 

ヨウジヤマモトの洋服は、

オートクチュールではなくプレタポルテが主ではあるけれど、

全て「作品」だと思っています。

 

 

 

この、山本耀司さんの貫き通した「黒い服」。

生き様の全てが詰まった「作品」。

 

 

 

私はこんな洋服が生み出せる山本耀司さんのことを心から尊敬していますし、

そんな風に生きていきたいです。

 

 

 

あずにゃん