雑感です。
『支持されている御二方（かんごさん、ひとすじに行くさん）はどう思いますか？』という現役信者のブログを見ていて面白いなと思った記事がありました。
かんご派の一人のうめたろう氏がかんご氏を擁護するために書いた記事・・・・
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2011年11月24日「統一ブログ内から悪魔を追い出せ」より
左翼は自虐史観、右翼は歴史修正主義というのが当たり前！
統一食口の歴史観はなんですか？
救世主、再臨の主、メシアであられる文鮮明先生の歴史観を中心とすべきなのです！！
お父様が語られた歴史観を中心として考えることができない人達の背後に必ずサタンがいます！！
反日だとかサヨクだとかテキトーな言葉を使って黒田かんごさん、ひとすじさんを潰そうとしている愚かなサタンを支持するな！！
そして私たち現役食口ははっきりと認識しなければいけません！！
黒田かんごさんとひとすじさんがサタンに潰されたら日本統一教会は終了です！！
このネット戦争で黒田かんごさんとひとすじさんを支持してサタンを退けなければいけません！！
見てみぬふりは罪です！！
支持を表明しないのも罪です！！
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http://ameblo.jp/hitominonakanojuuninn/entry-11087560882.html
うめたろう氏が昨年11月24日に書いた記事ですが、このときはまだかんご氏が天皇改宗論者だということは表面化していない時期でした。
しかし歴史うんぬんの前に「天皇改宗」などと言えば、たいがいの日本人なら左翼や反日だと思うでしょう。
結局、かんご氏が天皇改宗論者だということがわかって皮肉にも反対派の言っていた「左翼・反日」思想に当てはまってしまったわけです。
もし文教祖が日本で最初から「天皇改宗」や「神道解体」などと言えばどうだったでしょう。
統一教会が日本に入ってきたのは1958年、正式に宗教法人として認可されたのは1964年です。
まだ1960年代であれば「天皇改宗」「神道から天照大神を追い出せ」などと言えば、たちまち左翼、反日の売国奴の朝鮮宗教などという先入観で見られたことでしょう。
しかし文教祖は神道についても、愛国についても日本においては「右より」の路線で来たわけです。
それは統一教会が「主権復帰」という目標で動いている政治組織の一面もあるため、目標達成のため方便として世界日報や勝共連合は保守系の政治家に食い込むために「右よりの路線」を一貫して行ってきたわけです。
1968年日本での勝共活動に関しては韓国発の宗教との接点がないはずの日本保守が共産主義の脅威から日本を守るための保守という「共通項」を通して自民党内部に統一教会員の秘書、選挙応援という戦略で保守系議員の取り込みに成功したのです。
しかし韓国と日本の世界日報の「靖国参拝」と「女性天皇の是非」の見解についてはまったく反対の記事が書かれていることからしてもそうです。世界日報日本版は靖国参拝すべき、韓国版はNOです。女性天皇も韓国版は支持しています。
日本統一教会からの天皇改宗に関しての公式見解は「天皇改宗を目標にするという教義はなく、実際、目標にもしておりません。」だそうですが、これも統一教会における主権復帰という観点から見れば間違ってはいません。
実際そういう教義はありませんし、教義の個人の目標は「血統転換で原罪清算し完成して神の直接主管圏に入ること」であり、メシア王国建設のために主権復帰によって最終的には天宙復帰が目標になるわけです。
別に最終目標が「天皇改宗」ではありませんが主権復帰の過程として「日本から天照大神は追い出さなければいけない」いうみ言葉もあります。
しかし国家主権を奪取するためには「方便」も必要だと思っているわけです。
統一信者が伝道するとき統一教会といわずに伝道することと同じです。
最終目的を隠して、近づくための方便と保守系取り込みのための役割として日本での勝共があり世界日報があるのです。
ですから二つの思想が相反してあるのはおかしいという現役信者がいるとすれば、日本における勝共と世界日報の役割を分っていないのです。
ひとすじ氏とかんご氏が会員制掲示板内で世界日報や勝共に乗り込む計画を立てているという会話を掲示板会員に暴露されていましたが、日本と韓国の歴史観や天皇、神道、靖国参拝等に関する見解が違うのは文教祖に背いているからではなくて、保守系を安心させ少しずつでも自虐史を吹き込み韓国寄りの政治家を増やすためでもあります。
（まあその背後にも多国籍資本との関係等いろいろあるのですが、ここでは省きます）
統一教会の日本人信者が清平詣でする前から、文教祖のみ言葉や原理講論等で語られた自虐史は戦後のGHQの日教組教育と相乗効果で日本統一信者に贖罪意識を植える付けるのに成功しました。
韓国が従軍慰安婦を持ち出してきた1990年代までは一言も文教祖の口から「慰安婦」の内容は語られていませんし、その後も慰安婦問題に言及することはありませんでした。
ただ日本人は日帝時代、韓国女性を蹂躙したようなことは語っていましたが、もし具体的に慰安婦問題に言及すると文教祖が強烈に支持したベトナム戦争において韓国軍がなした残虐行為を世に出すことにもなりかねないため、語らなかったのかも知れません。
ベトナム戦争時には売春業者だけではなく、軍人を慰問する歌手もたくさん戦場に行きました。
（最近の韓国ドラマ「光と影」でもそういう内容がありました）
清平で自虐史教育をするのは何のためか。
清平修練所を作った目的は兵士を養成するためだと文教祖は語っています。
（参照：清平は世界的兵士の訓練所である（ｂｙ文鮮明）
『教育機関をしなければならない。それが山の向うの山である。十万坪を買った。そして清平は世界的兵士の訓練所である。』
（祭物の完成時代1971年9月18日）
統一教会は韓国で組織した勝共連合から日本の保守勢力の自民党に多数の秘書（スパイ）を送りこんでいたのは、信者も一般人も知っている有名な話ですが、実際に自民党の山崎拓氏に愛人として統一教会はスパイを送っていました。
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2002年週刊文春四月四日号
山崎氏との５年越しの愛人高宮優子さん（仮名）はある施設に出入り していた、玄関には意味不明なステッカーが張られたその場所は「統一教会（世界基督教統一神霊協会）」の施設だったである。
参議院議員中村敦夫
「統一教会の関係者を愛人にしていたのが事実なら、倫理的道義的 なレベルに留まらない重大な問題です。統一教会は現在、北朝鮮に大変近い。防衛族の大物議員である山崎氏から防衛機密が漏れ、北朝鮮に筒抜けになる危険もあります。スパイ行為に協力していたと言われても仕方が無い。アメリカでは統一教会は国会議員のもとに女性を送りこんできた実績があります。彼らは確信犯の団体ですし、途上国では経済や外交に発言力を持っています。山崎氏の愛人が統一教会 関係者であるとしらなかったというのは、要人として脇が甘すぎます 彼らは巧みに信者をマインドコントロールし利権を漁る。 そんな関係者を個人的趣味のため身近に置くのは、政治家として問題といわざるをえない」
詳細は文春を
http://bunshun.topica.ne.jp/weekly/weekly.htm
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そして教育することは兵士養成と同時にスパイも養成するためです。
『それでは、私たちは何をしようというのでしょうか。このすべてのことを清算してあげようというのです。分かりますか。そのために先生がこれから世界最高の諜報活動をしようと思います。興信所をつくり世界的な情報網を組織して、このようなことを清算しなければならないというのです。困難なことは私たちが責任を負うのです。世の中はすべてサタン世界なので、必要なら売ってもしなければなりません。』
（「祝福家庭と理想天国」より）
『それで、私が今は香港に興信所を造ろうとして計画しております。興信所を造って何に使うのかといえば、統一教会が先頭に立って、韓民族の高貴な民族性を世界に誇ろうとするのです。』
（御旨の行くべき道 1971年年1月9日 江原道の江陵教会）
自虐史拡散のためでしょうか・・・。
『今、何をしているのか知らないでしょう？ 南洋のジャングルの中で日本の女性たちを訓練しています。スパイ工作をする以上の訓練をしています。それは準備しなければなりません。先生の命令によって何かをしている人たちが今でもいます。』
（真の御父母様の生涯路程11）
はい、実際に政治家に愛人として任務についている人もいますから。
『これから皆さんは、天国の愛の僕として暮らすと考えるべきです。天国を築く愛の僕であり、愛の秘密結社隊員であり、スパイ工作情報要員だと考えるべきだということです。だとすれば、できないことがあるでしょうか。生きるためには、男性が女性の仕事をすることもあるのです。乞食のようなことをすることもあるのです。国を生かすため、自分の一族を生かし、自分の国を生かすためには、自分はそれ以上のことでもできるという心の姿勢をもって、実際にそのように行動するならば、村は黙って自然屈服するのです。』
（「真の神様の祖国光復」より 1989年1月3日のみ言葉）
各国の政治界に深く食い込んだ統一教会のスパイたちによって政治までも動かそうとしています。
スパイとは特別な信者のことではなく、教会の思想に染まってその通りに思考し行動する信者も含まれます。
『「ワシントン・タイムズ」が批評すれば、国防（総）省と国務省のすべての体制が一週間以内にすべて分解してしまいます。だれよりも最高の秘密情報を持っているのが、わたしたちなのです。秘密情報の王というレッテルが張ってあります。
興信所を知っていますか？ 世界中の村に調査団がいて、調査して報告すれば、世界から天の国までも、すべての民族、すべての村に懲戒することができるのです。
そのような興信所です。それで、このような問題を、壇上にそのまま引き上げてはいけません。大統領と米国が、首をつかまれて太平洋に引きずり込まれるのと同じです。生きる道がふさがるのです。戦争は力がなければ、勝てません。』
（第十八回「天宙統一国開天日」敬礼式の御言 2005年10月3日 ソウル漢南国際研修院）
統一教会の思想戦略は宗教・政治・経済部門の三つのセクションに分かれて活動させています。
こういう経済分野で基盤を築きながら政治的工作と宗教的洗脳を行うのです。
国家主権復帰は単純ではありません。
文教祖はその方法をロックフェラーなどの多国籍資本を手本にしています。
しかし最近ネットで自虐史として教えられた事実以外の別の事実もあることに気がつきだした信者が離教し始めたのです。
それで一部の信者は危機感を覚え、日本の世界日報や勝共の右よりの歴史観ついて抗議したようですが、取り合ってもらえなかったようです。
それで信者でもないかんご氏の歴史観とコードが合うわけです。
しかしかんご氏は信者ではないため独自の思想と理論を自身は信じているのであって、祝福による原罪清算、堕落性を脱ぐことに関してはまったく関心がなく言及している記事はありません。
(統一教会の核心教義には関心はないが、教会の中枢部には自身の教義を浸透させようと画策している）
その割には神が大母様を通して自分に協助していると信者には言っているのです。
「天皇改宗を祈祷するだけでいい」、「自分の理論を受け入れ、日本が天皇改宗することで神の国になる」、「二世もわたしの理論を受け入れなければ」などと統一教会の核心でもある祝福による血統転換を無視しています。
統一教会の最終的な救いは、血統転換を通さずしては成立しません。例外はありません。
あの世に行った霊界人までも祝福を受けなければいけないと言っているわけですから。
たとえかんご氏のいう氏族メシアだとしても祝福を受けていなければ何の意味もありません。
かんご氏は堕落性についてこのように語っています。
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質問：かんごさんは、統一原理を信じているんですよね。自らの汚い心、確か統一原理では堕落性とか邪心と言っていますが、無くせている実感はあるのですか？僕は自分の汚い心に振り回されている毎日です。
かんご氏：瞑想中に多様な妄想や煩悩が湧き上がってくることが昔はよくありました。いまでもありますが対処法はわかっているので問題はありません。そういう妄想や煩悩は湧く時には湧くにまかせてとりあわないでいればよいのです。そうすれば自然におさまるからです。
最近私は瞑想など特にしなく成りました。
そんな暇がないし、瞑想などしないでも一心不乱に何かをしていても同じだからです。私はいつも何かテーマを持って、考えており、そうすると町を歩いていて向こうからミニスカートの若い娘さんが歩いて来ても目に入らないし、入っても何の感情も湧かない事がよくあります。昔はそうじゃなかったのだから、少しは進歩しているのです。
嫉妬などの感情も湧いてもとりあわないだけです。「お、まだ俺にもこんな人間っぽいところがあるじゃないか」と喜んでしまいます。嫉妬に支配されて他人を殺したとか、嫉妬によって他人に意地悪したとかすると、問題ですが、心の中に嫉妬心が湧いたとしてもそれ自体は何の問題もありません。
それは本性の影のようなものだと講論にも書いてあります。
煩悩だってそれが湧いたからといってそれ自体は問題ありません。問題はその煩悩に支配されて行動することです。
講論から言えば、モーセが血気に支配されて石板を割った事件がありましたが、もしモーセの心に血気や怒気が湧いたとしても石板を割るという行動がなければ何の問題も無いのです。
自分の心を観察するのは大切ですが、自分の心の中に煩悩や堕落性、コンプレックスなどがあっても嘆く必要もないし、ただそれらに支配されないように生きていくべきなのです。
（北上哲氏の掲示板「FC2BBS」より）
http://kitagamitetsu.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3272124
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堕落性は気にしてないし、もう克服したので別に血統転換なんて必要ないというようにも取れるような・・・・。
文教祖も統一教会も反日ですが、主権復帰（悪く言うと国家転覆、クーデター、革命、国家乗っ取り）の目的のための手段として愛国と右より思想を装っているだけです。
結局、統一教会は本音を言わず日本の保守を騙しているということです。
しかし文教祖の本音を知ってか知らずか、最近では（前から？）神社で聖地祈祷を行う統一教会信者も増えてきたとか。
梶栗勝共理事長も靖国でスピーチしてますし、平和大使も靖国参拝しています。
日本の世界日報はもちろん靖国参拝支持、皇室男系支持、自虐史Noではありますが、韓国世界日報はまったく逆の見解ですが・・・・。
＜かんご氏の「天皇改宗論」関連記事＞
かんご氏天皇改宗論ブログ「民族のルーツをさがす旅」
かんご氏の最終目標は「天皇改宗」
天皇改宗を最終目標にする現役・祝福家庭でもないかんご氏が「真の父母派」？
かんご氏いわく「（文教祖ではなく）私の理論（教義）を受け入れさえすればサタン分立できる」
かんご氏と創価学会の一致点「創価学会国教化で天皇改宗後、開かずの門を開ける事」
かんご氏のいう40デイは新生トレ？
悪霊現象って言われちゃいましたか・・・
かんごさんへ、現在は執筆活動はされていないということでしょうか。
こういう方多いのでしょうか？
かんごさん、賀川豊彦が「救世の菩薩」で民族のメシア型人物だったとみ言葉はありますか
統一教会が歴史論争を嫌うわけ
統一教会柏教会がかんご思想を信奉？！の疑惑浮上
かんご氏「天皇改宗論」と統一教会公式見解についての雑感