娘は中学２年生になり
学校には遅刻して
行ったり。
休んだりする日々が
続いていました。
３時間目から
行ったある日は
「頭と肩が痛くて
すごくつらかった。」
と言っていたり。
家でもいつもだるそうに
ごろごろしているんです。
薬を飲んでいるのに
効かない感じです。
なんか悪化しているんじゃ
ないかなと思うことも
あったんですよね。
病院変えようかな。
そんな風に
思い始めました。
娘は少しでも良くなりたくて
血流を良くしようと
自分からストレッチ を
したりもしていました。
なんとか学校に
行けるように
なりたかったんだと
思います。
そんな頃
学校で修学旅行の
説明会がありました。
岩手県にファームステイで
行くんです。
いつもと違う
ファームステイという 試みを
学校で始めてやる
ということです。
説明のDVDを見ていたら
涙が止まらなくて。
娘にはとても
無理ではないかと
思ったんです。
そして担任の
先生のところに
すぐに行きました。
すると
「○○ちゃん
本部の近くなので
大丈夫です。」
娘のことを考えて 。
先生がすぐに
飛んでいけるところに
いてくださると
言ってくれたんです。
本当に嬉しかったです。
そしてなんとか
行ってほしいと
思ったのです。
いよいよ
修学旅行の前日。
「明日起きれるか
考えたら吐きそう。」
と言っていた娘です。
次の日４時半に起きて
無事に行くことが
できたのです。
行っている間は
本当に心配でしたよ。
でも帰って来たとき
すごく元気そうで。
ずーっとおしゃべりを して
楽しかったことが
伝わってきたんです。
「わんこそば何杯
食べたと思う？」
「１００杯だよ。」
なんて笑いながら
話している娘。
本当に行けて良かった
と思ったんです。
ファームステイ先では
農業の体験も
させていただき。
朝起きれない娘を
友だちが
優しく起こして
くれたそうです。
そして先生たちも
「皆と同じこと
やろうと思わなくて
いいからね。」
「朝起きれた？」
なんて言って
気遣ってくださり。
本当に感謝で
いっぱいの
修学旅行でした。