起立性調節障害は
家族や学校
友だちに理解してもらって。
なぜなら周りの無理解や誤解が
不登校や
引きこもりの引き金に
なることもあるから。
起立性調節障害の症状って
朝起きづらい
朝の食欲不振
立ちくらみがする
頭痛や腹痛がする
など様々な症状があります。
ひどい時は気を失うことも
あります。
それに加えて精神的な症状を
招くこともあるんです。
よくある症状としては
・自信をなくす
・教室に入りづらくなる
・イライラ
・不安感が強くなる
などです。
この中で
教室に入りづらくなる
は本当に娘が強く
感じていました。
まず朝起きて普通に
学校に行けるということが
奇跡的でした。
早くても2時間目か
3時間目。
そんな感じでしたよ。
そうするとそれだけでも
不安ですよね。
「こんな時間に
なんで中学生が
歩いてるの?」
ってなります。
なので私は仕事が休みの時は
いつも正門まで
ついて行ってました。
朝ごはんもゆっくり食べて
なるべく楽しい会話を
心がけていましたよ。
そして正門でバイバイです。
その時の娘の不安そうな背中
今思いだしても泣いちゃいます。
そして娘は授業中の教室に
入るのです。
ドアを開けて。
その瞬間
みんながふりかえるのが
すごくいやだって
言っていました。
「みんなドアが開いたから
見てるだけだよ。」
と言うのですが
やはり遅刻してる
自分をみんなが見るのは
すごく気にしていました。
そして
ある時にクラスの男の子に
「お前ちょいちょい学校
さぼるよね。」
なんて言われて。
泣きたかったです。
もちろん病気って
知らないで言って
悪気はなかったと思うのです。
なので、勇気はいるけど
クラスの子や部活の子担任の先生に
理解してもらうってとても大切
だなと思いました。
学校行事や、部活の大会など
どうしても参加したいことも
ありますよね。
そんな時は本当にがんばって
行くのです。
でも
「学校には来ないのに
こういう時は
朝から来れるんだ。」
なんて思われないかとても
気にしていましたよ。
うちの娘は、
中2の担任の先生が
起立性調節障害の経験をしていて
すごく理解をしてくれたので
本当にありがたかったです。
悩みを聞いてクラスの子にも
先生からきちんと
話してくれました。
本当に感謝しています。
ということで
起立性調節障害は
家族や学校
友だちに理解してもらって
なぜなら周りの無理解や誤解が
不登校や引きこもりの
引き金に
なることもあるからです。