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にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

2023年ブログタイトルを変更し、
猫のこと、病気のことなど書いています。
2023.01)胸腔鏡左下葉切除
 T3N2M0(ステージⅢb)の肺腺癌との診断。
2023.02)抗がん剤治療を開始。
 シスプラチン+ナベルビン
2023.04 遺伝子変異分子標的治療
 タグリッソ

手っ取り早く伝える第三弾。

一旦これで締め括ります。

 

飼い主さんのあなたに贈るエールです。

 

今日で薬がきれる。

鼻のカテーテルも、鼻の横に付けたボンドは外れ、

おでこ1か所で止まってる。

 

病院でそれを言えば、「連れてきて」と言われる。

 

そう、カテーテルがなくなったら、

ご飯もお水も思う様に摂取できないうちの子は、

"これ(カテーテル)が命綱"なのです。

 

でも、

昨日から、

うずくまったままほとんど動かず、私には相当辛そうに感じていました。

カテーテルをつけ続ける事が本当に良いのか、考えても分からない、苦しい状況です。

 

病院では薬をもらうだけにし、このところの様子を獣医さんに伝えました。

 

獣医さんは、まだそこまでではないだろう...という話をされ、

カテーテルが取れるか、薬がなくなったらまた来てください、、、と

薬を2週間分処方してくれました。

 

本当のところ、私の中では

あと2週間もいらないんじゃないか...

でも、2週間分もらったことがゲン担ぎになれば、、と思い、それに従いました。

 

結局、翌日の朝、

うちの子は天国へ旅立ちました。

 

やっぱり、私の方が分かってた...と、思いました。

 

獣医さんは、治療の相談、今後の相談、他の飼い主さんたちがどうしてきたか、、等の

意見を伺うにはとても大切な存在で、

特に治療に関しては、この存在無くては成立しないのですが、

うちの子をずっと見てきた私の方が分かってることもたくさんあるのです。

 

「もう病院には行きたくないよーー!!」っていう状況も、

今までになく抵抗する時があります。

 

その治療が本当に、うちの子のためになることなのか、

獣医さんに勧められるままに受けるのか、

一度立ち止まる必要が出てくることもあると思っています。

 

 

2018年に先に天国に旅立ったうちの子くんは、

別の獣医さんに診ていただいていました。

獣医さんに言われるままに治療治療治療、、、

結局は、慢性腎臓病だけでなく心臓病があり、それまでの治療は悪影響を及ぼしていたことが分かりました。

 

良くなっている実感のない治療だと私も疑念を抱いていたのに、

それを、私が受けさせていたのかと思うと、

本当に悲しくて情けなくて、申し訳なくて、、、。

 

それで、

獣医さんを選ぶことを学びました。

 

今回は、

獣医さんとしっかり意思疎通を図ろうと思ってやってきました。そうして来られたと思っています。そして、私がうちの子のことを一番理解しているという自信をもつことを学びました。

 

 

今回の獣医さんは、

扁平上皮癌が見つかった時から、

統計的な予後を考えても完治は難しく、14歳という年齢を考えても、うち(獣医さん)の子が同じような状況になったと考えたら、手術はしないかな…と、最初に話してくれました。

自分の子だったら、、、というのは、参考にできるイイ話だと思いましたし、私も、自分が完治しない病気になった時、年老いて病気になった時の事を考えて、「手術はしない」と直ぐに決心しました。

 

いつか最期を迎えるとしたら、

なるべく楽しく、幸せな時間を増やしたい。

最期は、自分の一番好きな相手と静かに迎えたい。

 

私はそう願って、

それを叶えると誓って、

叶えたと思っています。

 

お別れするのは、もちろん悲しい。

でも、それを迎えることの大切さや、

飼い主として、私がちゃんと見送るんだって気持ちでね。

がんばって♪

 

 

一つ一つの命に感謝する日々です。

 

 

うちの子は、鼻からカテーテルを挿入していたので、エリザベスカラーを着けていました。

 

歩行しにくい!

特に階段などが危険!

 

なので、浮き輪式のものを購入してみました。

 

 

 

これ、柔らかいし、ラッパ型のものより幅を取らないし、いいですよ♪

3kgのうちの子は"S"がちょうどよかったです。

 

 

 

でも、病気の進行とともに、不都合が出てきました。

悪臭のするよだれが常時出るようになり、

布のカバーが臭くなってしまうのです。

 

そのうち出血も…。

 

そこで、他の方がされているのをブログで発見し、

ちょっとな…とは思いましたが、生理用品を付けてみる事にしました。

 

おすすめは、

透明のプラスチック製エリザベスカラーに、

ロリエ スリムガード 羽なし  17cm軽い日用, 又は 20cm程度の普通の日 サイズ

 

 

 

 

 

 

 

 これ、 「羽なし」がポイントです。

  さらに、このスリムガードは、裏に模様や印刷がないので、

   透明のエリザベスカラーから"生理用品丸出し"な感じが防げます。

 

 

よだれや出血が増えてきたら、数時間置きに取り換えてあげるのが良いと思います。

 

エリザベスカラーに直接貼っていると、シールがしっかりくっついてしまって

剥がすのが大変です。すると猫ちゃんもいやがるでしょうから、一枚、一回り小さめのスリムガード(生理用品)を貼っておいて、その上にもう一枚重ねておくと、取り換えも楽でした。

 

  一日に2,3回、

  そして、見てあげられる時間は外してあげてもよいと思います。

  ぜひ、外して自由にさせてあげてください。

 

  口の周りや、アゴなど、ガーゼのハンカチをぬるま湯で濡らして拭いてあげるとスッキリ

  します。汚れがひどいときは、薄く溶いた重曹も良いと、実家の母から言われました。


  よだれや出血が止まらなくなってくると、エリザベスカラーを外して自由にさせてあげる   

  こともなかなかできなくなってしまいます。外した途端、ブルブルブルーっとしますから、

  あちらこちら汚れが飛び散ります。ありゃりゃりゃ~(笑) って、受け入れてほしいです

  そして、出来るときは外してあげると喜ぶと思います。

 

  それに、水分が口に入ることで、動かしにくくて貼り付いてしまっている舌を動かしやすく 

  する効果もあったように感じます。

  扁平上皮癌は、舌の筋肉が硬直してきて、うまく動かせなくなってきますから、ねこちゃ

  んにとっても気持ちいいケアになると思います。

 

生理用品の貼る位置は、エリザベスカラーのフックボタンで重なる部分が、重みで下になると思いますので、その重なり部分に敢えて貼ります。様子を見ながら調節して、ベストポジションを探してくださいね。

 

 

取り急ぎ。

 

 

こんにちは。

 

前回ブログを書きながら、

こんな情報は早い方が良いと思い、このことを描きます。

 

うちの子が扁平上皮癌と診断され、最後を看取るまでの話です。

とっても簡略して、こんなことをしたよ...という情報だけを手っ取り早く記します。

今現在、療養中の猫ちゃんをかかえる飼い主さん、何か聞きたいことなどあれば

コメントくださいませ。

 

最初に気づいたのは、にゃー と鳴いたときに、舌が右に反れている事でした。

そして、おやつを強請るわりには食べが悪いように感じ、しばらく獣医さんにも行っていないかったし、念のため連れて行きました。

 

血液検査は即時対応するような問題はなさそうで、経過観察程度。

歯石が付いているから、次回血液検査の様子で歯石を取るなら…等という話をして抗生剤を注射し帰宅。

 

食欲がなく、1か月後の再診を待たず1週間後、そして2週間後に再診を受けた際、臨時の先生から「舌にできものがある」と写真を撮ってもらい、翌日検体採取と歯石除去のため全身麻酔を掛け対応してもらいました。

検体採取のはずでしたが、採取することができないくらい脆い組織で、これは80%以上の確率で「扁平上皮癌」であろうとの話でした。

扁平上皮癌について随分調べました。猫の扁平上皮癌は手術で摘出しても予後が悪く、他の場所に転移するだけ...という獣医さんの話や、ネットで情報を集め、一つの答えを出しました。

過剰な治療をするより、ターミナルケアに徹しようと家族とも話し合いました。

 

最期、どれだけつらくなるのか、、、と考えると、悲しくて、悲しくて、

今までほとんど病気とは無縁だったのに、

なんで急に?と、やり場のない悔しさや虚しさ、

不安んでいっぱいでした。

 

最後まで看取りたい、

でも、この子が本当につらくて、生きているのが辛いよ、、、と叫ぶようになってしまったら、

獣医さんに相談しなければならない事も、一応、覚悟として持っていようと決めました。

 

■食べられなくなったとき、カテーテルを挿入するかどうか。

  全身麻酔のタイミングなら、胃ろうにすることも可能。

  鼻のカテーテルなら、麻酔なくつけてもらえます。定期的にメンテナンスは必要。

 

■異臭や出血対策

  口から異臭がします。

  だんだん出血してきます。

 

■食事や排せつの記録

  獣医さんに報告するのに役立ちますし、カテーテルを付けるようになれば、

  食事の管理も必要ですから、大体どんな感じにするのか、書き始めるとよいと思います。

 

 

うちの子は鼻カテーテルを挿入しました。

口から異臭がして、よだれが出るようになり、だんだん出血するようになりました。

 

  つづく・・・

日曜日の夜、ふと見つけた番組...

ネコメンタリー:https://www.nhk.jp/p/ts/Z52R515WW1/schedule/

 

なんかね、こみ上げてくるものがあります。

 

老猫ちゃん、

17歳なら立派なおばあちゃんね。

 

うちの子たちも、そのくらいにはなれると思っていたのに、

お別れの時は急にやってきます。

 

猫に限らず、ペットって、

自分より小さな生き物が、自分より小さなまま大人になっていて、

自分よりずっと小さいのに年老いていて、

先に旅立ってしまう。

 

それは悲しい事でもあるけれど、

飼い主の使命でもあります。

 

私の一番の味方がいなくなっちゃって、

とっても寂しいです。

 

最期は闘病生活だったから、

看病する私の事が大変だと思ってた人もいるみたいだけど、

私はちっとも大変なんかじゃなかったよ。

 

ちょうど、コロナウイルスが流行してきて、学校が休校になり、

私も仕事を調整しやすかった。

家にいる時間が増えて、一緒にいられる時間が増えて、

最期を看取ることができた。

 

最期、大変な想いをさせてしまったのかもしれないと、

最善を尽くせたかどうかは答えが出ないけど、

闘病について考える時間を作ってくれたことにも感謝。

 

久しぶりに小さい頃の写真を見ると、

改めて時間を感じる。

家族になれたことが幸せだと思ってくれていたら、とってもうれしい。

多くの飼い主たちは、同じように思うんだろうな...

 

虹の橋のたもとで待っててくれたら、それは嬉しいけど、

また次に生まれ変わって、幸せになってくれたら、それはそれで嬉しい!

また、うちの子になってくれたら...最高に嬉しい。

 

昨日、四十九日を迎えました。

ありがとう。

 

合掌

 

今はまだ、次に進めていないな...と感じることもあります。ペットロスの時間も大切な時間だと思いながら過ごしていますが、でも実は、この1ヶ月半は結構長く感じていて、それはなんでだろう,,,とも思います。

ペットの闘病、病気の猫をもつ方の参考になれば、、と思うことも発信していきたいと思います。猫の腎臓病、心臓病、扁平上皮癌。私もたくさん調べたように、今も戦う飼い主さん、ペットちゃんのためになればと思います。

 

そして、ペットを看取ったあなたが前を向けるように...一緒に歩みませんか?

 

それではまた。

おはようございます。キャリアコンサルタントの こまち です。

また一週間が始まりましたね。

 

今朝は、昨夜の雨による湿気と、朝から20℃を超える気温...そして、今日は30℃の予報アセアセこれは、寝汗もかいたこと間違いなし。シーツでも洗いますかにやり

 

それにしても、今週は暑い日が続きそうです。

もう、先週の様な清々しい五月は戻らないのでしょうかえー?

その時の幸せってなかなか気づけず、だからこそ感謝すらできていないことがよくありますが、気候や平和とは、まさにその代表だな、と感じます。

 

さて、

今朝は、全農さんが発信されている、「プラスワンプロジェクト」

牛乳やヨーグルトの消費の一助になれば、、、と、

私が毎朝飲んでいるロイヤルミルクティーと、ももジャムヨーグルトのご紹介です。

 

https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_gyunyu/200421.html

 

★ロイヤルミルクティー

 

①お湯を沸かし、

 耐熱マグにホチキスの付いていないティーバッグを入れ、

 お湯をカップ半分まで入れます。

②カップ8分目まで牛乳を入れます。

③電子レンジでチン!

 噴きこぼれないように注意しましょう。

*我が家の電子レンジでは、「のみもの」コースというのがあり、それを使っています。

④お好みで、砂糖・はちみつ・メープルシロップなど甘味料を入れて完成♪

 

  めちゃくちゃ簡単です。

  私が毎朝作るくらいですから。保証します。

 

 

★ももジャムヨーグルト

ネーミングをつける事の方が難しいくらい簡単♪

ご覧の通り、ヨーグルトにジャムを乗せただけ。

アオハタのもも が私のお気に入り。。

 

★バナナスムージー

①バナナの皮をむいて冷凍庫で凍らせます 

②凍ったバナナ、ヨーグルト、牛乳、をミキサーに掛けます。

  他のフルーツを入れたり、冷凍アサイーピューレもおすすめです。

 

ミキサーを使うと洗い物が大変なので、我が家では休日限定メニューです。

(StayHome期間中、ほとんど休日の様な過ごし方ですが…)

 

 

それではまたウシシ

 

こんにちは。

キャリアコンサルタント、EAPコンサルタントの こまちです。

 

今週末を境に、一部の地域を残して、外出制限が緩和されるようですね。

 

私は、"一部の地域" 住人ですから、まだしばらくは今までと同じように、なるべく外出を制限し、人との接触を減らしながら生活していきます。

 

さて、私は外出が減っているとはいってもスーパーに買い物に行ったり、

必要最低限の外出はできます。

仕事のため、電車に乗ることもありますし、人と話すこともありますので、そのことに関しては然程ストレスを溜めてはいないのですが、

子どもたちが一日中家にいるので、それに起因するストレスが溜まっています。

かといって、爆発しそうなわけではなく、低め停滞。

一方の子どもたちは、家族としか話もせず、自由に出かけることもできず、我が家では買い物も同伴させないので、ほぼほぼ自宅にいます。もちろん、毎日「つまらない」と言っています。それでも、人との距離感や時間帯の理解ができるようになってきたようで、キョウダイ喧嘩をすることは減りました。

自分の場所と時間のテリトリーって、やっぱり大事だなーって思います。

 

さて、そろそろ子どもたちの学校が再開される方もいらっしゃいますね。

あなたのお子さんはいかがでしょうか?

学校再開に、「やったー!!」と思っているのか、、、「面倒くさい…」なのか、

「行きたくない」と言われているのか、、それとも・・・?

どんな反応でしょうか?

 

EAPの私が気がかりな事、

不登校のお子さんを抱える親御さんのストレスです。

もちろん、「学校に行きたくない」という本人のことも気がかりですが、

学校に行くはずが行ってくれない。

お子さんの事で、朝バタバタして出勤することができない。

遅刻したり、半休取ったりしながら、調整するだけ調整してみる。

今日は、、、明日は、、、家族の中で交代しながら、朝を乗り切りる。

出勤しようとしても、不登校の子どもが家にいることで、StayHomeと同様の事が起こります。

 

お子さんの事だけでなく、

このタイミングで介護が始まった方。

今はテレワークだから。今は仕事減ってるから、、、と思っていても、

以前のような社会生活が再開されたら、さて、どうしましょう。

 

準備はできていますか?

 

せっかくテレワークが普及してきたのですから、ある程度の企業では、

少し融通を利かせたり、

フレックスやテレワークを有効活用できる可能性があります。

 

しかしながら、日本人的に多くある、"ルールに準拠"するということに、上司が、会社が囚われていることもあります。

 

もし、あなたに気になることがあるなら、

先に相談してみましょう。

 

そして、あなたが相談を受けたなら、

先ずは、その状況を聴いてあげてください。

そして、「そうなんだ。それは大変だね。ちょっと検討するから時間をくれるかな」と、受け止めてあげてください。

 

不登校という問題はご家庭の問題と思われがちですが、

その親御さんの悩みは、出勤したら直ぐに忘れてなくなってしまうものではなく、

いつでも心の中に潜んでいるのです。

そう、社員の心の健康が保てない状況が続けば、生産性が下がってしまうでしょう。

 

EAPは、そんな従業員の抱える問題を、ご本人、ご家族、それからその状況に気づいた上司や同僚の方が

相談に来られることをお待ちしています。

「カウンセリングを受ける」というと、ちょっとハードルが高いと感じるかもしれませんが、

今抱えていることを整理したり、俯瞰してみることもできます。

支援が必要なのか、配慮が必要なのか、

話をする事で、ご自身で解決されることもあります。

 

黙っていては何も始まりませんから、とにかく相談に来てください。

 

あなたの企業にEAP制度がない…とか、

ちょっと相談し辛いなどありましたら、

そんなカウンセリングをしている人を探してみるのもおすすめです。

 

お困りになったら、

こまちにできる事がありましたら、コメントくださいませ。

 

 

何年ぶり?

クレマチスが咲きました。キレイ♪

それでは、また。

おはようございます。

StayHome週間が続きますね。

 

私はこの2ヶ月、仕事をセーブし、なるべく自宅で過ごしていますが、

小中学生の子供たちがいる家で一日中過ごすのは、本当にストレスが溜まります。

 

「ストレス」って?

 

私にとってのストレスは、思う様に物事が進まない事です。

 

一, いっそのこと、大掛かりな片付けをしよう!

一, 新しいワークショップの資料を作ろう!

一, オンライン勉強会に参加したい!

 

・・・などなど、当初はいろいろ思惑もありましたが、

実際には、納得できるほど進んでいる物は何もありません。

 

まず、大掛かりな片付け、、、

 どうせなら子どもたちにも手伝ってもらおうとしたのですが、

   細かく指示してあげないとできない。

 そもそも、大きな物を移動したり、片付け(要不要)の判断などは任せられないので

 私が頭脳にならなければいけないのですが、

 私も悩みながら、考えながら作業していて、指示が追い付かない。

 すると、子どもたちは飽きて、遊びだす。

  私も嫌になる。

 

次に、ワークショップの資料を作ることにシフト。

 それにはちょっと本を読もう、、なんて思ったところ、

 小学生の集中力は何をやらせても30分も持たず、

 私の集中タイムが無い。

 子どもたちも、私に話を聞いて欲しいと思っているらしく、

 順番に話しかけてくる...。

  私はイライラしてくる。

 かといって、一緒にいると、子ども同士直ぐ喧嘩になる。

  余計にイライラする私。

 

最後。

 私も開催したいし、オンラインの勉強会に参加しようと考える。

 でも、、、

 この調子で、子どもたちが私に時間をくれるとも思えない。

  最初からあきらめる私。

 

結局、どれもできない、、、と思うと、とにかくイライラが募ります。

 

でも、私にも原因の一端があります。

 

「〇時~〇時は ●●●をするから、静かにしてね」

「今日、お母さんと一緒にやりたいことは何?」

「何時からやる?」

と、先にスケジュールを提示しておくと、

小学校低学年でも、ある程度理解して約束してくれます。

 

 

 

 

私が第一子を出産した時、母のお姉さん友達が私にこう仰いました。

 

「こまちちゃんは しっかりしているから、子育てもちゃんとやると思うのよ。

でもね、 うまくいかなかったり、出来ない事があっても、

いつもの半分できていればいいのよ。

それが、子育て中のお母さん。

100点取ろうなんてしなくていいのよ。 50点で十分なのよ。ね。」と。

 

すごく沁みました。

 

自分で全部やろうなんて思わなくていいのです。

今までの半分しかできてないんじゃなくて、半分できたからOK♪なんです。

 

子どもたちと一緒に何かやったら、大抵の事は

時間は掛かるし、完成度も下がるのよ。

でもいいじゃない。

面倒くさいって思ってるのは、私が苦手だったり、せっかちだったりするからなのよ。

 

私がもっとやること明確にしてあげたら、

子どもたちはもっと活き活き手伝ってくれるのよ。

 

今日だって、二人で肉じゃが作ってくれたじゃない♪

 

それってすごいよ。

 

「うんうん、いいじゃん。おいしいよ。」って言われたら、

子どもたちは、また明日もやってくれるから。

 

子どもを褒めて、

自分をほめて、認めてあげたら、

きっと、笑いが増えますよ。

 

それでは、また明日。

 

はじめまして。

私、こまち と申します。

 

自己紹介に色々綴ってみましたが、

「こまちさんに話したら、ちょっと考えがまとまった~」とか、

「なるほど、そうゆう視点もあるのか...」等と、

気軽に相談して、ちょっと前向きになれる存在を目指しています。

 

現在の、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下の生活。

自由に行動できず、仕事にも影響が出ている方が数多くいらっしゃいます。

学校も休校が続き、外へ出ることも許されない子ども達は、ストレスを発散する場がありません。様々なサービスが休止しており、家庭内の役割が変わったり、増えることもあるでしょう。

 

とにかく、みんながみんな、ストレス過多の中にいます。

 

仕事がなくなるかもしれない...と、将来に不安を抱く人がいれば、

仕事を休みたいのに休めない...という、現在に不安のある人もいる。

 

 

命の危険がすぐそこにあるというときに、

何を優先し、

善悪の判断を貫き通せるのか。

 

 

そう。

「不要・不急」って何?ってこともあります。

 

 

自分だっていっぱいいっぱいなのに、

周りから更にストレスをぶつけられ、爆発寸前の方もいるでしょう。

 

子どもに、妻に、兄弟、おじいちゃん、おばあちゃん、、、

自分より弱い立場の、自分より体力的に弱い者への暴力に発展してしまうことも、

あってはならないけれども、どこかで、、、いや、いろんなところで起こっていると想像します。

 

 

自分の感性と他人の感性の違い。

埋められない溝があったとしても、今は命を守る行動をしなければならないはずです。

 

それは、自分の命だけでなく、

ご家族や、あなたの大切な人の安全・安心にもつながります。

 

 

私の仕事の中でも、

私の中では「不急」な事を依頼されたりします。

東京都内は感染者が連日100人超えの状況で、別の医療機関へ梯子するような仕事を依頼されたことがあります。

私は断りましたが、きっと同様の状況で断れない方もいるでしょう。

 

この時、仕事を依頼する人の感性と

私の感性は大きく違ったことでしょう。

私からすると、依頼した方は、私のことを軽んじていたとも思えます。

 

でも、断ることで、

一、私が自分自身を守り、

一、私の周りの方を守る事にもなり、

一、依頼した本人への感染を防止することにもなり、

一、依頼した本人に、それは不要不急だということに気づかせる可能性を与える、

等の利点があると思っています。

 

更に言えば、

私はコロナ感染のリスクを背負ってまで、あなたに従わないという意思表示をしました。

 

この時の私の心中は、当然ながら穏やかではありません。

後日談、スタッフも同様に想ってくれたことが私のエネルギーにはなりましたが、いちいちこういった方とやり取りするのはストレスが溜まります。

私の常識と違うからです。

常識の範囲が違う人と話す、相手に理解してもらうことはパワーが要ります。

感情を捨てる、無反応を装う技術が必要な対話も増えます。

 

そう、この時私は、

私の常識から外れていることは「悪」に思えています。

その仕事を受ける・断るという以前に、そんな打診をされたことに怒りが湧くのです。

緊急事態であれば、尚更です。

 

大阪でもありましたね。

コロナ感染の看護師が、翌日も勤務していた話。

これ、どう思われましたか?

医療現場がひっ迫しているということは前提としてありますが、

誰を、何を犠牲にするのでしょうか?

マスコミは、医療現場を擁護する意見を並べていましたが、

医療現場が、いつも正しい判断ができているとは限らないのです。

依頼した側も、受けた側も。

それが、ひっ迫という状況が生んだ「悪」なのかもしれません。

 

もちろん、この状況下で一方的に責められるべきではありません。

「私がやらなかったら」とか、「みんなも同じ」なんて考えが起こるかもしれません。

でもそれって、正しいでしょうか?長い目で見て、ベストを尽くしたことになるでしょうか?

 

では、「正しい」ばかりを問い詰めて、循環するのでしょうか?

 

とても難しい問題ではありますが、

これを、カウンセラーの立ち場で考え直してみると、

多くの人、多くの現場で、それぞれの防衛機制が発生し、

そしてまた、様々な感性が混在している事が見えてきます。

その人の考え方の癖を知り、行動パターンが分かってくると、対策ができるようになります。

これは、他人に対してだけでなく、自分に対しても対策できます。

その行動を止めたい、止めてほしい…ということになれば、考え方を変える必要があります。自分を含め、ある程度行動や感情のコントロールが可能な相手であれば、行動から変容させることもできますが、上司、取引先等の場合は、強い行動に出られないこともありますから、先ず、気づかせる必要があります。

 

今、ご自身の周辺で、どうにも分かり合えない相手がいる場合、

やみくもに攻撃的にならないでください。

そのエネルギーは、解消するどころか、増大する可能性があります。

 

相手を攻撃するより、自分を守るための行動をしてください。

 

断ることは、自分を守る行動です。

罵ったり、暴力を奮うのは、相手への攻撃ですから、その気持ちは枕に向かって大声で叫んでみてはどうでしょう。

 

そして、少しでいいので、気の置ける人と雑談してみましょう。

オンラインでもOKです。

気の置ける人がいないなら、当たり障りのない相手でもいいです。

 

それも難しい時は、作り笑いでもいいので、笑ってみましょう。

歌う事でも、物に話しかけるのでもいいです。

 

忘れてはならないのは、楽しい雑談にすることです。

 

もし、不安がいっぱい被さってくるなら、

自分役と聞き役を交互にしてみてください。

聞き役さんは「どうして〇〇だと思うの?」とか、

「本当にそうかな?」なんて質問を挟んでみてください。

自分の本音に迫ってみると、何に不安になっているのか、どうして怒っているのかが理解できるようになります。

 

ちょっと難しいかもしれませんから、

ご興味のある方、オファーくださいませ。

 

何かできそうな事、見つかったでしょうか。

 

ではまた明日。