『皇人』 Ａｉ （明窓出版） 《後編》

　　　　　《前編》　寄り

【アインソフ】

　アインソフについて、簡単に言いますと、これまでの宇宙の天界の中で、最も高い次元の領域であり、主に高次元の女性性のエネルギーであるといえます。大天使や聖母庁などの世界です。中今では、だいたい、３６次元です。
　そしてこの宇宙で最も高次のアインソフとは、この宇宙の中での皆さんの、最も高次のハイアーセルフ連合の一つなのです。　(p.108)

　下記リンクの中でも、アインソフが言及されている。
　　　　《参照》　　　『シリウスの太陽』　太日晃　（明窓出版）　《前編》
　　　　　　　　　　　　　　【Order of Roses】
　　　　《参照》　　　『空なる叡智へ』　サアラ　（ヒカルランド）　《中編》
　　　　　　　　　　　　　　【奴隷解放運動】
　　　　《参照》　　　『天の岩戸開き　アセンション・スターゲイト』　Ａｉ　（明窓出版）　《前編》
　　　　　　　　　　　　　　【明治維新の次は、地球維新（神）】

【「エネルギー」そのものでないと】

　宇宙、太陽系、地球。そしてライワーカーたちのアセンションはますます加速し、動くエネルギーも、受け取るエネルギーや情報も、日増しに大きくなっています。
　ますます、三次元的な情報ではなく、「エネルギー」そのものでないと受け取れなくなってきた、ということなのです！！！　(p.162)
　※この「エネルギーが分かる」「エネルギーの活性化」のためのワークは、皆さんも感じておられると思いますが、いくらたくさんの書物を読んでも、情報を集めても、それだけでは成しえないということです。
　これまでに何らかのエネルギーを感じたことがない人はいないと思いますので、探究と実践の度合いが重要であるといえます。(p.163)

「人生の目的が分かる」というテーマでスクールの参加者を募集した場合、スクール側が、そのためにこそ必要な「エネルギーワーク」であることを、参加者に十分納得できるように説明しないと、ワークを実践しないどころか、「そんなワークのために参加したのではない」と思ってしまう人が出てくるだろう。

　『魂』を真に扱う場合には、必然的に『５次元』を扱うことになります。そして同時に「神界」も。
そのためには、前述のように、まずは各エネルギーセンター（チャクラ）の活性化を行い、４次元以上のエネルギーがある程度分かることが必要です。
さらにハートセンターが活性化しないと、地上のセルフが真に『魂』につながることができないのです。(p.169)

　「ハイアーセルフ」に繋がり、さらに『魂』に繋がったら、「人生の目的」は明確に分かるだろう。そして、『魂』とつながるために必要な、グラウンディングやセンタリングのような基本的なエネルギーワークなら、今はYouTubeで誰でも学べる。しかし、その成果を探究するには、同じ仲間がいて、その体験をシェアしあう機会があったほうがいい。
　でも、基本から先は・・・

　一人ひとりの宇宙史のように、一人ひとりの特徴が異なり、各自のエネルギーセンターの活性化の特徴や度合いと関係するものですので、やはりマンツーマンの指導がベストです。(p.163)

　「人生の目的が分かる」というスクールに参加するなら、ここまでの里程標を理解しておく必要がある。
　最初から「アセンション目的」であったとしても、「人生の目的を知る」のと全く同じ道程を辿ることになる。

【エネルギーワークの実践】

　私は、今までエネルギーワークについて、真にはよく分かりませんでした。
　これまではハイアーセルフがやってくれていたので、それに気づかなかったのです！
　今回、真に地上のセルフの力でやってみた時に、どれほど頭で考える癖がついていたかが分かりました。(p.187)

　「最初は出来たのに・・・、あれぇ～～？」という場合もあるかもしれない。
　最初は、ハイアーセルフのサポートがあったから出来たのかもしれない。

【『日の丸』と『君が代』】

　※これまでの地球史では、「魂」と「ハート」は、その多くが別々のものとして捉えられてきました。その統合の重要性については、『愛の使者』　の本にも詳しく書かれていますが、本書におけるこれまでのお話のように、『日の丸』となるには、真にそれを統合する必要があります！！！
　そして、さらに先があります！
　それは、「８次元」レベルの「神人」です。
　『根源へのアセンション』　の本で述べましたように、「八次元」の太陽神界は、金色、黄金のエネルギーです。
　そして日の本を表す『日の丸』の中心は赤ですが、古代の地上では金色の染色ができなかったので、最も明るい赤としたとも言われています。
　「赤」が十分にできたら、次は「金」へのシフトとなります！
　この時に、真の『日戸』となっていくのです！！！
　そしてこれは、「君が代」のエネルギー、日本の国章のような金色の菊へとつながっていくものとなります！！！
　では、「君が代」のエネルギーとは何でしょうか！？
　それは、これから日の本の一人ひとりが探究し、創造していくものだと思いますが、一言で言いますと、「根源神の愛」を表すものであると思います。
　根源神の中心に輝く、愛の太陽です。
　人の愛が神化していくと、地上最強の赤から、その中心が黄金の菊、太陽のような光となって輝きます。
　それは根源の愛の太陽とつながった光です。
　根源神、根源のフォトンが、全宇宙に対する愛と慈しみのエネルギーを発する時のエネルギーであると感じます。(p.240-241)

　タイトルにある『皇人』とは、皇（＝根源のフォトン）の波動と一体化した人、ということらしい。

　日の本の１００人以上が、真の５次元の神人となった時に、地球全体が５次元に突入していくでしょう！！！
　そして８次元以上の日戸、神人となった時、『君が代』の愛の太陽が共鳴し、拡大した時に、天孫再臨、帰還となり、神々が光臨し、太陽系ごと、すべてが神代へと成っていくでしょう。
　すべては、日の本の皆さん一人ひとりにかかっているのです！！！　　(p.242-243)

　宇宙の根源につながった人々が増えれば増えるほど、そこから地球に流れ込むエネルギーは指数関数的に増加するから、地球のみならず太陽系の変革まで、すみやかに実現する。
　このような記述を蒙昧なタワゴトと思う人は、そもそもこのような本を読まないはずだけれど、スピリチュアルな人々は、多次元に通ずる意識の重要性を知っている。
　下記リンクの内容も同じことを書いているのが分かるだろう。
　　　　《参照》　　　『２０１２人類大転換』　坂本政道　（ハート出版）
　　　　　　　　　　　　　　【２０１２年に向けて】

【最後に】

　最後に、２０１２年のアセンションもサポートしてくれ、２０１４年、特に２０１６年から本格的に動き出す、宇宙の最も高次かつ最新のＧＷＢＨ（Great White Brother Hood）からのメッセージをお送りします。
　中今最新では「神聖白色同朋団」と呼ばれています。　(p.266)

　もし人類に運命があるのなら、
　　　　もしその「運命」がよりよいものでないのなら
　　　　　　　それを変えていける人になろう！！！

　もし人類の未来が明るいものでないのなら
　　　　　　　その「燈台」となる人になろう！！！　(p.267)

　“特に２０１６年から本格的に動き出す”とあるけれど、今年２０１６年から水瓶座に突入するからですね。
　　　　《参照》　　　『占星術』　西山華耶　（現代書館）　《後編》
　　　　　　　　　　　　　　【アクエリアスの時代】
　　　　　　　　　　　　　　【水瓶座（アクエリアス）の象意】

＜了＞