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 2012年終了時点での、アセンションスクールの指導内容のような著作。この著作に続いて、1年後には 『皇人Ⅱ』 も出ている。2013年7月初版。

 

 

【地上セルフの進化(神化)が必要】
 2012アセンションが主にハイアーセルフレベルとなったもう一つの主な要因は、地球人類全体と、コアのライトワーカーも、2012年の時点では、まだ地上セルフが必要なレベルまで対応できるほどの進化を遂げていなかったということでもあります。(p.14)
 より高次元なレベル(ハイアーセルフレベル)では2012年にアセンションが起こっていたけれど、地球人類のレベルではそれが起こらなかった、と言っている。
 だから、地球人類も急いでアセンションに追随しなければならないのだけれど、そのためにはハートのセンターを覚醒させるのが急務である、という主旨の著作になっている。
 で、地球はすでにシフトしているのに、2012年終了時点での人類の覚醒が不完全であったために、「2012のツケ」といえる問題が生じていると書かれているけれど、その概要は下記リンクを辿れば代用になるだろう。
    《参照》   『「君が代」その言霊は、潜在意識を高次元へと導く《光の種子》となる!』 森井啓二 (ヒカルランド) 《後編》
              【近未来の地球】

 

 

【アセンションとは?】
 参加者のレポートとして書かれていること。
 アセンションとは!? の質問には、たくさんの答えがあると思いますが、わたしは「純粋に愛する」ということだと思います。(p.25)
 アセンションを二元性世界の終了と考えれば、一元性のターミナルは愛だからということで、知的にこのような回答を思いつくことは可能かもしれない。でも、何らかの実体験がないと、このような心からの答えは書けないはず。
   《参照》   『子どもが孤独でいる時間』 エリーズ・ボールディング (こぐま社)
              【孤独(ひとり)の祈り】

 

 

【贈る思いが、贈られてくる】
 この歳になって「愛」を語るのは、少し恥ずかしかったけど(笑)、私、オヤジは、「愛」を発信していくことに決めました!!!
 すべての存在の「光」(愛)だけにフォーカスし、自分も「光」だけを発現しようと、常に「意識」をし始めました!!!
 すると、自身の「内なる変化」が起こったのです・・・・!!!
 マイナスのエネルギーを出していた時より、「愛」のエネルギーを出している時のほうが、「とても幸せでいる自分」がここに存在している!
 「自分の幸せは相手の幸せ」「相手の幸せは自分の幸せ」贈る思いが、贈られてくる!
 自分の「意識」を変えるだけで、こんなにも「住む世界」が変わる!
 これが「アセンションそのものだ!」と!!! ・・・中略・・・
 「道は愛に始まり愛に終わる」 
 これからも「愛全開MAX」で突き進んでいきます!!! (p.30-31)
 日常生活の場でアセンションを会得しようとすれば、「贈る思いが、贈られる」という実体験を通じて「道は愛に始まり愛に終わる」ことを会得しやすいだろう。大乗的な学びの成果と言える。けれど、求道意識のスタンスで小乗的にアセンションを学ぼうとすると、「道は愛に始まり愛に終わる」ことに気付くのは容易ではない。
   《参照》   『解決策』 三休禅師 (たちばな出版)
              【道の奥には何が・・・】

 

 

【その時限りの縁で終わってしまう理由】

 これまでも、スピリチュアルなことに関心がある仲間と集い、寝食を共にした経験はあったけれど、なぜかその場限りのイベントで終わることが多く、次につながることもなく、人と人のご縁もその時限りという場面がほとんどでした。
 しかし、Ai先生のアカデミーのメンバーは、宇宙の家族の愛の絆で深く結ばれ、真のやすらぎを覚え、同じミッションでつながっている。
 その家族と、今の地球で、そしてこの日本で再び出会えた!
 この魂の喜びは言葉にすることができません。 (p.38)
 ある程度の期間、スピリチュアルなスクールで時間を共有していながら、そのメンバー同士の絆が繋がらないのは、「愛」の重要性を学ぶことすらなく、「愛」を体感する段階にまで到達していないから。愛で溶解せぬままのコンプレックスを抱えつつ、いくらエネルギーワークを学んでも、効果が出る前に心とお金が尽きてしまう。
 また、スピリチュアルなイベントやセミナーは、今もあちらこちらで行われているけれど、それらの多くに出ているスピリチュアル・ジプシーさんたちもまた決して少なくない。やはり「エネルギーワーク」の仕方やその他の「情報」ばかりを得て、体感する「愛」を全然会得していないからジプシーになってしまうのだろう。スピ系サークルによる出会いの後の飲み会がいくら楽しかったとしても、そんなのは全く“「愛」の体感”ではない。

 

 

【高次の船】
 一般的なスピリチュアル系の人が思い描く「アセンション」とは、どのようなものだと思いますか?
 「UFOの大量襲来!?」 「地球外生命体にUFOで連れて行かれる!?」
 ・・・しかし、真にアセンションして高次の波動にならないと、高次の船は見えないし、乗れないはずです(会場:大爆笑)。
 観えない船には乗れない!
 さらに、高次の母船になるほど、その規模と大きさは惑星よりも大きいので、ますますエネルギーでしか観えない、感じないと言えます。 (p.67)
 高次の母船は、肉眼で見えなくても、カメラにはちゃっかり写ってしまうこともあります。
    《参照》   分かりやすい「ケムトイレイル」と「謎の天体」

 

 

【高次の船が地球上に正式に着陸する条件】

 では、高次の船が地球上に正式に着陸する条件とは、どのようなものだと思いますか!? 
※ それはかなり以前から、高次と宇宙全体のルールで決まっており、「二つ」しかありません!!!
1、「地球政府」の樹立
※ 地球全体がひとつ=ワンネスとなり、平和で全体が調和した地球政府が樹立された時。
※ 「開港」=「開星」へとつながっていく。
2、地殻大変動 → 救助
※ 地球全体のアセンションが成功せず、地殻大変動等が起きたときの救助船として。
――― この2つに1つなのです!!! (p.67-68)
1、「地球政府」の樹立 については、
  昨年末に勃発を計画されていた第三次世界大戦は、未然の内に防がれたけれど、「世界政府」の樹立という雰囲気にはなっていない。そして、世界通貨改革の基盤は整い、NESARAの実施は近いという情報も流れているけれど・・・。
2、地殻大変動 → 救助 については、
  下記リンクのタイムラインに沿うケースだろう。
    《参照》   『銀河より地球へ 「最後の審判」下る』 聖地・十和田 羽衣の塾 (創思社出版) 《前編》
              【「最後の御経綸」】

 しかし、救助船への人体引き上げに替えて、多量のウォークイン(意識の入れ替わり)によって地球人類全体の意識を引き上げるという先手策によって、未然の内に防いでいるかも。

 

 

【第三の選択】
 が、しかし!
 【第三の選択】があるのです!!!
 それが、1月13日にお話した、【1000年プロジェクト】なのです。
 それを観てみますと、古代から預言されていた「至福千年紀」(ミレニアム)とは、誰かが作ってくれるものではなく、誰かがやってくれるものでもなく、私たち、皆さん、一人ひとりと皆で、真に創り出し、生み出していくものであるとわかると思います。
 これは、まさに今始まったばかり、中今進行形です!
 根源家族、高次と地上のライトワーカー、そしてすべての集合意識とのコラボですから、はやりすべては皆さんにかかっている、ということですね!!! (p.68-69)
    《参照》   『フォトン・ベルトの謎』 渡邊延朗 (三五館)
              【人類が ”神” に近づく日】