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 『皇人』 の次年度に出た続編。2014年6月初版。

 

【大和魂とは!】
 大和魂とは! それは、最新の、本来の、そして究極の・・・・。
 中今(なかいま)
 そのものである、ということです!
 中今とは、神道の奥義で、「神代からのすべてを継承する今」や、「過去と未来を統合した今」という意味であると言われていますが、それだけではなく、中今最新の「中今」とは!?
 全開MAX!!!
 それのみなのです! そこにすべてがある、ということなのです! (p.92)
    《参照》   『大いなる不変の法則』 ジェームズ・アレン (徳間書店)
              【魂の要求】
 自分の「中心」からのビックバンであり、真の創造の始まり。
 自分の中心からの「天地開闢」なのです!
 そして、それがまさに、
 日本の封印解除!
 日の丸の封印解除!
 魂の封印解除!
 大和魂の封印解除!
 となっていくのです!!!
 ※しかし、真には、誰にも、何者からも封印などされていません。
 それは、新たなる『誕生』であり、自らの意志による、「発現」なのです!!! (p.92-93)
 自己のすべてのエネルギーを、「中心」に集め入魂する大和魂
 全開MAX! 全力投球! 
 そして入魂!!!
 自己のすべてのエネルギーを、「中心」に集める! すべてを!!!
 その時に、中心に「スイッチ」が現れます。そのスイッチを、押してください。
 それは、『大和魂』の発現のスイッチであり、ひとたび押したならば、全開になり続けます!
 そしてそれは、日の本の「五次元始動」のスイッチでもあるのです。
 神聖大和大陸、皇御国の浮上の!
 そして『魂』のエネルギーとは、「生命エネルギー」そのものなのです。
 「大和」という言霊も、生命エネルギーそのものです。
 ゆえに、日の本の魂を『大和魂』と言うのです。
 それが、皆さんの魂の真名です!   (p.95)
 「大和(やまと)」をカタカムナの思念で読むと、どうなるのかというと、
    《参照》   『カタカムナ 言霊の超法則』 吉野信子 (徳間書店) 《前編》
              【「思念表」に対応させて、その言葉の本質を読み解く】
 「飽和する・8次元(や)、受容・需要(ま)、統合・10次元(と)」となるけれど、1から10に対応する「ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と」が割り振られた、「ヤタノカガミ図象」(上掲写真)に「やまと」を当てはめて解釈すると、《1次元から「8次元」まで円形の淵を巡ったエネルギーが「受容」されて中心である「10次元に統合」される》と読める。これはまさに、「生命エネルギー」の循環仕様であり、p.94 に描かれている入魂の絵柄(上掲写真)が意味するものだろう。
 入魂の絵柄というのみならず、神道で用いられる「マルテン」とか「マルチョン」で表される「ス神」の絵柄そのものが、「大和」の真名だと言うことになる。

 

 

【意識の進化が進むほど】
 地球の大変動は、宇宙のアセンションに伴う自然のものであるのなら仕方がないともいえますが、人類のアセンション=意識の進化が進むほど、ソフトランディングにできるとも言われています。(p.177)
 現時点まで、人類のハードランディングは、一部回避されつつ本体は延期されることで、実質的にはソフトランディングに見える状態を保ってきているけれど、これから先も、常に中今における人類総体のエネルギー状態次第なのだろう。
 スピリチュアルに興味のある人数が増え裾野が広がり、それぞれに気づきを得るだけでも、ソフトランディング化が進行する。
    《参照》   『宇宙人遭遇への扉』 リサ・ロイヤル&キース・プリースト (ネオデルフィ) 《後編》
              【アセンションの定義は統合である】
 スピリチュアルなことを全く解せない人と言うのは、魂にきつく縛りが掛けられているのだろう。特徴は、固定観念が強く、社会意識の外へは一歩たりともでないことである。
 また、いくら左脳的な知性が発達していても、魂(=5次元)に繋がる叡智など視野の外で、意識の進化がまったく達成できていないのであるなら、不毛とさして変わらない。

 

 

【51】
 タオの絵では、二つのエネルギーが拮抗していますが、宇宙連合も、「51」という数霊が鍵であると言い、重要視しています。(p.197)
 ちなみに「51」の数霊とは、「弥勒の世」を表したり、「本質的に、原子レベルで、動きを変えていく力」 をもつなどと言われています。(p.198)
 へぇ~と思いつつ、51なんて意識したことなかったから、『数霊に秘められた宇宙の叡智』 の「51」の箇所を見てみたら、以下のように書かれていた。
 51は柔と剛を併せ持って、今の現状を打破する数霊です。可憐にして剛健であり、物事を克服していく芯の強さを内包しています。それは極小である原子レベルから変容させること、つまり根底から何かを変えていくエネルギーを持っている精緻な数霊なのです。(p.213)

 

 

【衝撃的なほどの感動】
 愛にできないものはなく、愛のみで、すべての解決の道はあるのだと本当に感じています。

 実際に、大勢の愛がコラボすると、ものすごいエネルギーのシナジーを起こせる! という体験もしました。
 今年度のある時に、地上で一堂に会してではなく、日本各地のそれぞれが住んでいる場所から、空間的にエネルギーワークを行いました。
 全員でウルトラ全開MAXで愛を贈りましょう~! というエネルギーワークを行っている時に、私は即、本当にウルトラ全開MAXで、地球に愛の波動砲(?)を、バーーーン!!!と贈り続け、メンバー皆でやっているつもりで、イメージの中で叫び続けていると・・・ブワ~~~ッ! とハートの中心に、強烈なエネルギーが体全体に響きまくり、ウルウルもMAX! もう涙が止まりませんでした。

 皆で手を繋ぎ、グルッと地球を囲んで、ダーーーーッとハートから愛の膨大な光線の柱みたいなものを、地球の中心に射抜きまくり、地球が「くすぐったーい!」と笑い出したヴィジョン。
 それでも皆止めずに、「この愛を地球に誓―――うーーー!!!!!」とひたすら大熱唱!!!!
 涙をポロポロこぼしながら、ずーっと私も叫び続けました。こんなに皆が、真に繋がっているのをエネルギーで実感したのは初めて! と言えるくらい! 
 皆が一つになったエネルギーの凄さ、一体感、衝撃的なほどの感動!! でした。 (p.239)
 この記述を読んだだけで、ウルウルしてしまうような人は、きっとスターシードなんだろう。
 行き場が分からず、今、一人で悶々としていたとしても、ネット上で「同時瞑想」を呼び掛けているサイトはいくらでもあるのだから、探し出して、自分自身の中にある “贈り場所のない愛” を、存分に解き放ったらいい。

 

 

【伊勢神宮で見つけたもの】
 2013年10月には、伊勢神宮の遷宮があり、多くの人が遷宮を見て、日本人としての誇りや神聖さを感じたと思います。
 私も、遷宮を実際に見て、その神聖さに心を打たれ、日本の美しさ、古来より続く素晴らしさに改めて感動し、日本人としての魂を感じましたが、同時に、究極の愛があることも見つけました!
 それは、全ての存在を愛して護るという揺るぎない愛でした。
 その愛があるからこそ、すべての存在が生きていける。
 愛こそが生命のエネルギーであり、すべてを生み出した源であること。
 愛して護るということは、自分の最も大切なものが何であるかを知ること。
 そう思った時、すべての生命と地球とこの宇宙を、愛して、愛し抜こうと、改めて、決意しました。 (p.249)
 「神社=レプティリアンの棲家」という単純な割り切りで、「神社参拝をするな」と書いているサイトを見ることがあるけれど、日本は、劣性レプティリアンなどでは到底至れない最奥神界からの波動が降りている世界で唯一の国であるのだし、そもそも日本には、邪なものを祓うことができる高度なシャーマンさんたちはいくらでもいる。
 古来からある枢要な神社は、日本を守り世界を守るための核を秘めた場所である。

 

 

【日本の「国魂」。その場としてのポータル】
 「日の本」と日本人の集合意識の魂のふるさと、その核心である「国魂」。その、場としてのポータルとも言えるのが、伊勢の神宮です。(p.276)
 それは、根源の皇御親である根源天照皇太神が、この宇宙とそこに存在する生命すべてのために常に贈っている、究極の、絶対的な愛の故郷へのゲイトであり、その究極の慈しみのエネルギーそのものでした。 (p.277)

 

 

                    <了>