《1/3》 より

 

【古事記】
 日本の古事記(712年)は、天界からの情報を稗田阿礼が正確にキャッチし、それを太安万侶が書き記した、世界でも稀な正確な情報記録です。(p.67)
 本書では、ピラミッドの原理に呼応するものとして古事記に記された内容が説明されている。 
 無限大(∞)を意味する「8の字パワー」が日本では「ひょうたんからコマ」と言われていることなどがその一つであるけれど、言霊学に参入している日本人の科学者さんたちは、もう理解しているのだろう。
   《参照》   『言霊はこうして実現する』 大野靖志 〈七沢賢治〉 (文芸社)
             【『古事記』に関して】
   《参照》   『日本人が知らない「人類支配者」の正体』 太田龍・船井幸雄  ビジネス社
             【古事記に秘められたもの】
   《参照》   『妙のことたま』 植松愛子・選 (たちばな出版)
             【古事記】
   《参照》   『迫り来る地球大変容で《レインボー・トライブ/虹の民》に生まれ変わるあなたへ』 キーシャ・クローサー
             【反重力の原理とピラミッドの役割】

 

 

【龍田神社と法隆寺】
 奈良の龍田神社には、天の御柱と地の御柱が主祭神として祭られています。
 神社の本殿には三体の社があります。創造主とエネルギー(+)と質量(-)です。天之御中主神と高御産巣日神と神産巣日神の三柱の神です。
 聖徳太子が寺院の建立に際して、龍田神社の神にご神託を願いました。「どの場所に建てるのがよいでしょうか」答えは「斑鳩にしなさい」と出ました。
 それで斑鳩に法隆寺が建造されており、龍田神社の分社も祭ってあります。(p.73)
 天△と地▽を一体化したのが六芒星のマークです。 (p.73)
    《参照》   『経営に生かす聖徳太子の教え 深見所長講演録4』 (菱研)
              【斑鳩に移った本当の理由】

 

 

【ゼロ磁場から光を生むピラミッドの地上と地下の石組み】
 地上にあるピラミッドの他に、ピラミッドの下に必ずマイナスのエネルギーがあることを忘れないように、地下にも石組みがしてあり、上の+と下のーの陰陽のバランスをとっています。
 上と下の石組みの間に隙間が取ってあり、これがゼロ磁場で、光のエネルギーを発生させています。ですので物は腐りません。
 ゼロ磁場は±0の中性で、このポイントを中心線と言います。ゼロ磁場からは光を放射しています。光は原子です。ピラミッドパワーは陰陽のバランスから発生しています。(p.77-78)
 ゼロ磁場を発生させているのは、このような上下の鏡像的な石組みだけではない。
 ギザのピラミッドの石は酸性とアルカリ性の石が交互に積んであります。
 3基のピラミッドの石はどこから運んだのでしょうか。カイロには山岳はあまりありません。
 前述しましたが、日本の八ヶ岳は8つの山があり、その内4つの山は酸性の石、残りの4つの山はアルカリ性の石から形成されています。(p.83)

 八ヶ岳の岩石のバイブレーションを上げると、個体が気化して気体となります。それを一挙にカイロに運んだのです。そして岩石のバイブレーションをほどほどに下げると、無重力状態となり、空気中に浮きます。
 グラハム・ハンコック氏の著書『神々の指紋』でも、ボリビアとメキシコでは大きな巨石が空を飛んだと記述されていることは、すでに述べたとおりです。
 空気中で浮いた石なら手で押せますから、酸性とアルカリ性を交互に積むこともできます。(p.84-85)
 かつて、日本とエジプトの関係は何度も書き出してきたけれど、ピラミッドの材料となった石に関しても日本と繋がるのである。
 ピラミッドの建設技法に関して、チャンちゃんは学生時代に 『ヒマラヤ聖者の生活探求』 を読んでいたから、こういう話に全然違和感がない。というより、「当然ジャン」と思う。スピリッチュアルな人々は、みなこのような見解を示している。
    《参照》   『バシャール×坂本政道』 ダリル・アンカ/坂本政道 (VOICE) 《後編》
              【ピラミッドの建設技法】~【位置とは物質がもつ特性】

 

 

【ゼロ磁場(±0)の重要性】
 上記書き出しの中に「ゼロ磁場」という単語が出てくるけれど、この単語は重要。
 見えないものが原因ですから、見えないものの結果である物質をいくら分析しても原因はわかりません。(p.112)
 「見えない世界」が「原因」で、「見える世界」は「結果」であると表現されているけれど、「ゼロ磁場」ないし「ゼロ」は、「原因」と「結果」の境界である。これについては、下記の著作に原理が説明されている。
    《参照》   『新ミレニアムの科学原理』 実藤遠 (東明社) 《前編》
              【形而上とゼロ】【重力の発生原因】
 下記の本には、ヒーリングに最適な「ゼロ磁場」の温泉が紹介されている。
    《参照》   『地球維新 解体珍書』 白峰・鹿児島UFO (明窓出版) 《後編》
              【ゼロ磁場の温泉】

 

 

【意識の高さは、質量に反映される】
 石が浮くことの補足説明としての記述。
 意識の高い人はバイブレーションが高く、無重力で歩いていますから靴底が減らないのです。(p.85)
 知花氏は「私が乗るとガソリンが減らないのです」と言いました。(p.86)
 ガソリンが減らないのは、ガソリンの粒子が極微化して燃費効率が良くなるからで、意識の高い人たちはこれと同じ原理で、お酒の味をより繊細なものに変えてしまうことができる。日本酒がおいしいのは、基本的に日本ならではの磁場に霊化されてお酒が繊細になっているからだろう。
 意識の高い人は、気配も非常に小さい。
 隣を歩き去ってゆく時に、圧力的な風を感じる人がいる。意識が低い故に物質的な密度が高いから本当に物理的な風をもろに起こすのである。このような人々は、現在の地上の物質科学なら理解するだろうけれど、フリーエネルギーに関する理解力は多分ないだろう。
 意識=エネルギーである。意識の低い人は物質的なエネルギーからの依存を脱却できない。
 私達が意識と呼んでいるものがエネルギーそのものです。
 フリーエネルギーは意識を高くすると使えます。見えない宇宙エネルギーを理解しないと、フリーエネルギーを実用化することはできません。
 意識改革の時代とは、エネルギー改革の時代だという意味です。(p.81-82)

 

 

【酸素と水素】
 酸素と水素がペアとなり完全調和の状態は、±0の状態、中性となります。
 酸素+と水素―はバランスすると全体が中性となり、これが中性子となります。
 中心の±0、これを核融合点とかゼロ磁場と呼び、そこから光の2つの回転運動が始まり、光のエネルギーを発生させます。
 ゼロ磁場という概念を科学は知りません。・・・中略・・・。
 水素は電子の数がひとつ陰ですから、原子の陽に引きつけられます。
 酸素は本来電子の数が8つですが、実際は6つしかなく2つ分を空き家にしています。
 この2つの空き家を他の元素の電子を取り込んで8つにします。ですから、すべての物質は、酸素と水素を持っているのです。
 酸素(+)と水素(-)は陰陽の求心力、親和力、結合力が働きますから、物質が形成されます。(p.95-96)
「酸素は、2つ分を空き家にしている」 なんて理科で教えていないだろう。ビックリである。
 でも、これ故にこそ、水(H2O)があらゆる物質の基本となっていることが分かる。