《2/3》 より

 

 

【錆び・腐食・老化は酸化ではない】
 鉄が錆びる、有機物が腐敗する原因は、鉄と有機物から酸素が逃げてゆくことが原因なのです。
 しかし人間の常識は、鉄に酸素が触れると錆びると考えています。酸素が鉄を腐らせると考えています。
 鉄に防錆塗料を塗るのは、鉄から酸素が逃げなくするためです。
 冷蔵庫に食品を入れると長持ちするのは、低温で酸素が蒸発しないからです。ラップに包むとさらに酸素を逃がさないから腐りません。(p.96-97)
 冷蔵庫やラップの説明で、錆びや腐食や老化は「酸化」が原因ではないことが良く分かる。
 逆に本当の原因は「酸化」どころか「酸素不足」(=「還元」)であることがわかる。
 言葉の繋がりでちょっと飛躍するけれど、「要素還元主義」を基盤としている西欧発の現代の科学は、文明を錆びさせ腐敗させ老化させていると言えるだろう。これは本当に重要な点である。現代科学が、「要素還元主義」に傾斜してしまったのは、「原因の世界」との接点である「ゼロ磁場」という特異点を正しく取り込むことができなかったからであるといえる。

 

 

【地球と自然を回復させるのは、好気性菌と嫌気性菌のバランス】
 酸素と水素のバランスを崩すこと、好気性菌と嫌気性菌のバランスを崩すことが、ガンやアトピーなどの病気の原因となるのです。
 現代の微生物学会や医学会は、この病気の原因を知りませんから、病気が治せないのです。(p.103)
 ガン細胞は、好気性菌(O2)より嫌気性菌(H)のほうが多いから細胞に酸素が届かず、腐敗や壊死が起きると書かれている。
 酸素過剰によりバランスが崩れている場合は、水素の補給で回復するのだろうけれど、水素補給で治らない場合は、元々が水素過剰による酸素欠乏状態であることを意味するのだろう。
 地球の酸欠状態と過剰なCO2を改善する一番有効で確実な安く安全な方策は、好気性菌を活用することです。
 健康回復(血や肉や骨の再生)、土壌や水の浄化、農業や林業や畜産業の改善につながります。
 地球と自然を一番速いスピードで回復させます。(p.106)
 好気性菌を主体的に活用する自然有機農法が重要だと言っている。
 バクテリアの発酵で、世間では約2週間あるいは1カ月以上の時間をかけていますが、2時間で完全発効する簡単な手法が開発されました。・・・中略・・・、2時間でバクテリアの数を1000倍に増殖させることができるということです。(p.109)
 わずか2時間で1000倍ということは、もう「無限供給が可能」になっていることを意味する。
 人類に、「地球と自然を救済する意思があるかないか」だけの問題である。
 微生物が元素転換を行いますから、人は微生物にえさを与えて男と女のバランスを取るだけです。(p.110)

 

 

【オーワン酸素】
 ピラミッドの秘密の地下室には、36体のミイラが保管されていますが、身長が6~12mと巨人です。恐竜時代に育った人間で、人も巨大に育ったのです。
 巨大に育った理由は2つあります。ひとつは当時の空気の60%は、本当の活性酸素だったことです。オーワン酸素と呼ばれ、O2とO3の中間の性格です。生き物たちは巨大に育ち、病気は存在しませんでした。
 隕石の衝突により、このオーワン酸素が燃え、20%のO2しか残りませんでしたから、巨大な体の生き物は絶滅し、小さな動植物のみが生き残ったのです。(p.119)
 で、この後に書かれている一文が、超絶である。
 このオーワン酸素をO2とO3から創る技術があります。(p.119-120)
 この技術によって、地球の大気組成を変えてしまえば病気は根絶するのである。アセンション後の素晴らしい世界を語っている様々な本の記述内容を支えるのは、このようなスーパー技術が実在するからなのだろう。
 この他にも、「光フリーエネルギー」が解禁され、これを用いることによって、重要な問題を解決しうる技術は、以下の2つだろうか。
 ①水不足問題。湿度が16%以上あれば、空気中から水を得ることができる。こんなのは市販されている簡単な除湿器の原理であるけれど、世界中の水不足はこれによって容易に解決する。
 ②食糧問題。深海に堆積している濃縮されたミネラルを施肥すれば、驚くほどの豊作が保障されるのである。
 水不足問題や食糧問題など、すべての解決の鍵は、フリーエネルギーにあるのである。

 

 

【日本への警告】
 天上界は原発を止めなさいと何度も警告を発しています。
 能登半島沖地震、中越地震、マグニチュードは神戸よりも大きかった東北地震が起きています。
 いずれの地震も原発をやめなさいという警告であることを、わかっていませんでした。そして福島原発に大事故が発生してしまったのです。
 自然とそのルールを無視した人間側に原因と責任があるのです。
 このまま原発を使い続ければ、もっと大きな事故が起きてもおかしくありません。(p.124)
 存続と滅亡の二者択一。いずれを選ぶのか・・・・。
 フリーエネルギーの技術が開発されると最後の審判は部分的なカルマの刈り取りだけで収まります。
 クリーンエネルギーの開発ができない地球は滅びる可能性大です。開発されれば全部救われるのです。そうすれば想像を絶する明るい社会、ユートピア社会がやってくるのです。(p.153)
 何度も書き出していることだけれど、日本政府はいまだに「滅びへの道」を選択し続けている。
    《参照》   『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』 ペトル・ホボット×浅川嘉富 (ヒカルランド】 《4/4》
              【もっともポジティブなシナリオはフリーエネルギーの解禁】
    《参照》   『報復ではなく和解を』 秋葉忠利 (岩波書店) 《前編》
              【被爆者でない人間が果たさなくてはならない責任】

 

 

【フリーエネルギーは封印する】
 知花氏はギザのピラミッドの秘密の地下室に入ることを許され、そこでフリーエネルギー装置が今でも稼働しているのを実際に見ることができましたから、フリーエネルギー装置の開発に成功したのです。・・・中略・・・。知花氏は、ある闇の組織から電話で、「フリーエネルギーの開発を止めないと、お前を殺すぞ」と警告され、実際に殺し屋が来ました。
 知花氏は天上界から人類指導のために派遣された人物です。全知全能の知恵の世界からテレパシーで情報をもらえるレベルです。(p.80-81)

 フリーエネルギー装置は完成しました。・・・中略・・・しかし知花氏はこのフリーエネルギー装置を世に出すことを止めました。「なぜですか」と問いましたら、「今このエネルギー装置を世に出したら、電力、石油、石油化学産業が駄目になるし産油国が困ることになる。人類の生活がマイナスになる。これはやってはいけない。必要な時が来るまで封印する」とのことでした。(p.155)
 であるなら、危機的状況にある地球環境改善に関する最強の手段を封印してしまうことになる。
 なら、どうするのか?
 人の心がきれいでないと、地球もきれいでなくなります。人の心をきれいにしないと、環境がきれいになりません。
 精神世界と環境自然の世界が同時進行でなければなりません。心と物質の世界は一体です。
 心のバランスが戻ると、地球の天変地異は免れるのです。・・・中略・・・。
 人の心が変容、変性すると、ありとあらゆる光が輝きます。
 このことを黄金時代の到来、如来の国、地上天国と言います。
 地上の人物の一人一人の心の持ちよう次第です。
 ユートピア社会はもうすぐそこまで来ています。
 霊太陽は日本から登ります。
 そして地球は聖なる星となります。 (p.158-159)
 現在の日本人の心が、地球を維持・善化できるほどの清らかさを持ったレベルにあるとは到底思えない。
 霊的世界(原因の世界)において、日本と世界の未来を救済すべく頑張ってくれているスピリッチュアルな人々が大勢いることは知っているけれど、彼等の力だけで、いつまで崩壊を防止できるのだろう。
 タイムラインがせまる以前に、知花さんのフリーエネルギー技術が世に出せるかどうかは、日本人全体の心の在り様に左右されるのかもしれない。

 

 

【日出づる国のミッション】
 ノストラダムスは自分の予言が覆されるひとつの条件を述べています。白髪の赤いひとつ目の爺さん。つまり日出づる国、日の本の国、日本ですね。クリーンエネルギーがここ日本で開発された時、自分の予言は全部覆されると述べています。聖書にも予言されています。(p.150)
 地上にユートピアを創出させることができるかどうかの分岐点に日本人が関わっているけれど・・・。
 現時点までは、地球外存在たちによって守られて維持されているだけである。
 地球のオゾン層がどんどん破壊され穴が大きくなっています。これを修理しているのは、太陽系惑星群のUFOです。地球人はそのことさえも知りません。(p.151)
     《参照》   『空洞地球』  ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《後編》
               【アシュター司令部(コマンド)の地上への貢献】

 

 

<了>