《前編》 より

 

【すべての天体は空洞になっている】
 あなたがたの太陽であるヘリオスは、他のすべての太陽と同様に、中心部が空洞になっています。太陽から発せられる光は、あなた方が信じるよう教えられてきたほど熱くはなく、冷たいのです。それは大気に接したときにはじめて高温に達します。そもそもそのように形成されたからなのですが、すべての天体は空洞です。よやく真実が地球にもたらされるべき時が来ました! (p.223)
    《参照》   『太陽の謎とフォトンベルト』 飛鳥昭雄・三神たける (学研)
               【太陽の真実】
    《参照》   『5次元世界の「超」歩き方』 中丸薫/エハン・デラヴィ (徳間書店)
               【月は人工天体】
    《参照》   『空洞地球』  ダイアン・ロビンス (徳間書店)

 

【自然に返るように・・・】
 あなた方の現在の文明はますます土や木、動物から離れて、外を見渡す窓もない科学技術という象牙の塔へと向かっています。自然と対話する扉を閉ざしてしまい、どんなにお金があっても、なぜこんなにも孤独で貧しいのかと思っています。
 私たちは、あなた方地球の人々に自然に返るように懇願致します。地球は、あなた方が再び地球と一つになり、あなた方の先祖であるネイティブ・アメリカンたちの歩みに従うよう呼びかけます。(p.264)
 家の中に閉じこもるのではなく、外で時を過ごして下さい。ただ木のそばで腰掛けたり、森の中を歩いたりして時を過ごし、自分を元気づけ、感情体にバランスを与えながら、生命力が自分に戻ってくるのに注目してください。(p.265)
 そう、暖かくなってきたから、週末はテントをもって山で一泊とか、どうだろう。
     《参照》   『父は空 母は大地』 寮美千子編訳 (パロル舎)
 どうせ行くなら、地底世界のエネルギーが湧出している長野県の分杭峠とか、山梨県の瑞牆山とか。
 瑞牆山の麓には、駐車場付きの整備された広い芝生の公園もある。
     《参照》   『天と地と』  中丸薫  あ・うん
               【地底世界のエネルギー湧出場所】

 

【全知の図書館】
 全知の生きた図書館はあなた方の中にあります。自分の中のこのアクセスポイントから、あなた方は存在するすべての知識に即座に到達することができるのです。物理的に存在する本のページを物理的にめくる必要はありません。過去そして未来の知恵と知識のすべてを再発見するためには、ただあなた方の魂の中でページをめくれば良いのです。
 あなた方は瞑想を行い、意識的に神の根源と繋がり、そして〈光の家族〉である地底都市と空洞地球にいるあなた方の友人に呼びかけることで、これを行います。(p.277)
 エーテル体が自由に活動する睡眠時の状態が、地底世界とのアクセスには適している。寝る前に、地底世界に呼びかけておくという手もある。
 すべての学びはあなた方の内側で起こるようになるため、もはや学習のための本は必要なくなるでしょう。あなた方は希望するどんな場所へも旅することができるようになるでしょう。知識の実際の所在は内側にあるため、本はすたれることになるでしょう。(p.281)
 “あなた方は希望するどんな場所へも旅することができるようになる”とあるけれど、アストラル・プロジェクションと言われるテクニックを会得すれば誰でも可能になると書かれている。ここでいうアストラルとは、神智学の用語でいう、肉体の上位にある4つの体(アストラル、エーテル、コーザル、メンタル)のうちの一つだろう。これらの体を使い分ける技術を持てないことには、進化した文明は築けない。
 現在の地上の電子書籍化は余りにも稚拙な初期段階である。コンピュータを介して脳に直接インストールするテクノロジーがありさえすれば、エッセンス情報を直接脳にインストールするだけで学習は完了してしまう。
   《参照》   『プレアデス星訪問記』 上平剛史 (たま出版) 《後編》
             【知識はレコーディングマシンで脳に記憶】

 

【水晶のエネルギー】
 水晶エネルギーは地球やあなた方の体、そして細胞を振動させます。それは、すべての生命を一つのパルスにする宇宙の振動力です。・・・中略・・・。あなた方は水晶で自分の体や家を覆うことで自己を自然のリズムへと回帰させることができます。(p.288)
 水晶はあなた方全員を高次の意識状態へと導くことができます。
 空洞地球にいる私たちは、あらゆる「分野の仕事」においても、どこに行っても、水晶に囲まれています。・・・中略・・・。すべてのものが水晶でできており、水晶に囲まれています。・・・中略・・・。
 ですから、あなた自身、家、コンピュータ、職場を水晶で囲んでください。(p.298)
    《参照》   『迫り来る地球大変容で《レインボー・トライブ/虹の民》に生まれ変わるあなたへ』
               【水晶を身に着けるように】

 

【二者択一】
 母なる地球は既にこのプロセス(次元上昇)に取り掛かっています。あなた方は一緒に来るか、後方に留まるかのいずれかです。この時期、あなた方は中間に留まることは一切選べません。・・・中略・・・。2012年前後には完成する、現在の地球のサイクルが終焉する時期に関して話しているのです。あなた方は何を選択しますか? (p.324)
 アセンション(次元上昇)は、2012年の冬至に起こると全世界が待望していたけれど、実際には人類の波動が大幅に下がってしまい起こらなかった。
   《参照》   『地球維新「17条」最高法規』 慈恩将人・白峰監修 (ヒカルランド) 《後編》
             【2012年問題の本音と立前】

 この記述には「2012年前後」とあるから、まだ可能性が消えたわけではない。
 次元上昇が起こる時、現在の地上世界のような肉体を持ったままの輪廻システムを選択するのか、地底世界のような不死のシステムを選択するのかは、それぞれの「自由意志」に任されている。

 

 

  ダイアン・ロビンス著の読書記録

     『空洞地球』

     『ついに実現した地下存在との対話』

     『超シャンバラ』

 

<了>