《前編》 より

 

 

【日本語の五十音】
 本来、日本語は 「四十七音」 からなっているのですが、ア行の 「イ」 「エ」 がヤ行に、「ウ」 がワ行に重複しているために 「五十音」 となっています。
 実は、この 「イ」 「エ」 「ウ」 は、イエス・キリストの 「イエス」 のことで(「ウ」は「スゥ」となる)、「五十音」 全体の中に、「イエスは咎無くて死す(イエスは罪がなくて死んだ=罪なきイエスが十字架上での死を遂げた)」 という偉大な真理が隠されているのです。(p.145)
 言霊の国・日本の霊的中心である伊勢神宮(内宮)の敷地を流れる川を 「五十鈴川」 と言うけれど・・・そういうことである。
   《参照》   『日本語は天才である』 柳瀬尚紀 (新潮社)
             【いろは歌の行末】
   《参照》   日本文化講座 ④ 【 日本と古代キリスト教の関係 】

 

 

【日本語、そのエッセンスが再現されるべき時】
 当の日本人そのものは、日本の偉大さ、尊さをまだ知らされていません。けれども、21世紀を迎え、とうとう日本人が 「宇宙の真理」 を知るときが到来しました。
 日本人は、日本語の 「五十音」 を正しく使って話せば話すほど、DNA(遺伝子)が活性化され、日本人が本来持っている叡智と知識をより発揮できるようになります。日本語を正しく用いることにより、素晴らしい日本人の特性が生かされ、日本人が世界を変革し、愛と光に満ちた世界を創造することができるのです。
   《参照》   日本文化講座⑩ 【 日本語の特性 】
 創造主の意識(霊)、つまり言霊が存在する日本語の 「五十音」 は、人間の想像をはるかに超えた宇宙の超高度文明の 「宇宙語」 です。
 太古の時代、その宇宙の超高度文明が地球に真っ先に降りてきた場所が日本でした。・・・(中略)・・・。太古の時代は、日本語の 「五十音」 が世界の原語であり、世界共通語だったのです。(p.149-150)
   《参照》   『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《前編》
             【 日本 ⇒ シュメール ⇒ 日本 】
             【経度0度と経度135度の文明的特徴】

 

 

【日本語とアラム語】
 「アラム語」 も 「ヘブライ語」 も兄弟言語で、同じ文字を使います。アラム・ヘブライ文字は、ともに 「日本語の五十音」 が語源となっているので、アラム・ヘブライ文字と日本の 「五十音」 には非常に類似性があります。(p.150)
 平安時代初期、アッシリアから日本に来た渡来人たち(景教徒=アッシリア東方キリスト教徒)によって、「アラム語」 が文字の形を変え、再び 「かな」 「カタカナ」 として日本に伝えられました。
 そのため、日本語にはアラム語に起源をもつ言葉がたくさんあります。太古の時代に世界の共通語だった「日本語」 が、やっとその源流である日本に帰って来たのです。(p.153-154)
 アッシリアから日本に来た渡来人とは、北イスラエル王国の失われた10支族の古代イスラエル人たちのこと。
 ところで、「大和」 はアラム語だという。
 日本は、天(ヤ)と地(マ)の二つを和の精神をもって統合(トウ)するから大和(ヤマト)と呼ばれるのです。 「大和」 とは、日本語ではなく、「アラム語」 です。(p.167-168)
 天と地とを統合する大和。即ち、天津神と国津神が和する日本である。
 日本は二本。天と地。天津神と国津神。

 

 

【皇室の紋章】
 皇室の紋章になっている菊の花も、実はひまわりが菊に変化したもので、ひまわりは太陽を表わしており、太古より日本は太陽信仰であったことを顕現しています。(p.168)
 この記述は、「チョットどうか・・・」 と思ってしまう。
 ひまわりなら16という数霊が出てこないだろう。

 

 

【 聖書の原典 : 「宇宙の真理の奥義」】
 聖書の原典となる文献は、ローマのバチカン宮殿の地下に未公開のままに存在すると言われています。しかし、バチカン宮殿の地下に存在する聖典は偽装されたものであり、聖書の原典である唯一の文献の一部は、古代において喪失しています。
 そして、その喪失した唯一の文献は、実は日本の天皇家に大切に保管され、隠されているのです。聖書の元となる聖典、宇宙の真理の原書 「宇宙の真理の奥義」 は、日本の皇室に確かに存在するのです。(p.165)

 聖書は、日本の皇室に存在する聖典 「宇宙の真理の奥義」 をもとに、ヘブライ語で編纂されたものです。従って、聖書を本当に理解するためには、裏に隠された 「日本」 の真実の姿を知ることが必要です。(p.166)
 日本人であってもクリスチャンの多くは、「聖書の奥義が日本の皇室にある」 なんていう話は、バカバカしくって聞く気にもなれないだろうけれど、それこそが偽装された宗教教義によって与えられた固定観念の怖さである。少しでもその固定観念を自発的に打ち砕く気があるなら、この本や明治天皇のお孫さんであるプリンセス中丸薫さんが書いている、『日本人ならぜったい知りたい十六菊花紋の超ひみつ』のような本を読んでみるといい。

 

 

【イザヤ夫妻が運んだモノ】
 南ユダ王国の預言者イザヤとその妻は、歴史から忽然と姿を消した北イスラエル王国の10部族とともに 「モーセの契約の箱」 を携え、日本に渡来したのです。彼らは、日本に 「モーゼの契約の箱」 が存在することを日本の神輿に象徴させて、その事実を隠してしまいました。(p.187)
             【 御御輿とその中身 (神社の御神体) 】
 日本最古の書である 「古事記」 の中に、イザナギ、イザナミ夫妻の国生みの話がありますが、このイザナギ、イザナミはまさにイザヤ夫妻のことを指しています。(p.192)

 

 

【神武天皇】
 神武天皇は、アラム語(ヘブライ語)では 「カム・ヤマト・イワレ・ビコ・スメラ・ミコト」 と呼ばれていて、これは 「サマリアの王、ヘブライ民族の創建者」 という意味です。この事実一つとってみても、神武天皇が明らかに古代イスラエル民族の出身であることがわかります。(p.194)

 

 

【サムライ精神】
 サマリアが出てきたついでに、サムライについて。
 サマリアがサムライに転化したのです。
 北イスラエス王国がアッシリア帝国によって滅ぼされるまで、サマリアの戦士たちはアッシリアの強硬な攻撃にも屈することなく、サマリアの城壁に立てこもり、征服されるまで3年間も頑張り、堅固なまでに持ちこたえました。
 日本の精神文明の規範となす 「武士道」 の源流は、サマリアの戦士たちの類を見ない強靭な精神力と忍耐力でした。日本の武士道の源流となっているのは、古代イスラエル民族の精神文明だったのです。
 義、勇、仁、誠、礼、忠義、克己は、倫理道徳的な島津家の教えの基となっています。そして、「武士道」 とは、戦わないで平和を維持することであり、これは太古の日本人の伝統的精神である 「和」 の精神と全く同じです。(p.226-227)
   《参照》   日本文化講座⑧ 【 武士道 】

 

 

【神社の創建に関わった秦氏】
 冒頭の彼らとは、奈良時代から平安時代にかけて日本に辿りついた北イスラエルの10部族のこと。
 彼らは、秦氏(京都)、三木氏(徳島)、海部氏(徳島)、島津氏(鹿児島)の四つの部族にわかれて日本に定住し、古代イスラエルの高度文明を日本に伝えました。 ・・・(中略)・・・ 。
 秦氏は、景教(古代東方キリスト教=太陽神信仰)を信仰していて、日本の神社の大半を創建し、「太陽神信仰=太陽神である創造主の信仰」 である古代キリスト教を、神社というかたちで残しました。そして、日本に古くからある古神道(唯一神信仰=太陽信仰)をさらに発展させたのです。(p.195-196)
   《参照》   『まもなく世界は5次元へ移行します』 エハン・デラヴィ&中丸薫 (徳間書店) 《前編》
             【日本とユダヤに深い絆がある】
 しかし、秦氏によってもたらされた太陽神信仰は、飛鳥時代の仏教の国教化や江戸時代のキリシタン迫害などによって、次第に影をひそめていくことになりました。(p.196)

 

 

【聖徳太子】
 秦河勝と同時代を生き、古代ユダヤの叡智をことごとく吸収していた聖徳太子であるけれど、仏教系の人々は聖徳太子についてかなり独善的な解釈をしている。
 仏僧道慈と日本書紀の編纂者である藤原不比等によって、聖徳太子は、偉大な仏教の教主に祀りあげられあてしまったのです。現在の日本人に伝えられている聖徳太子は、全くの虚像です。(p.171)
 下記のリンク書籍も、日本とキリスト教の関係を随所で示唆している。
   《参照》   『失われたアイデンティティ』 ケン・ジョセフ  光文社  《後編》
             【聖徳太子と仏教を結びつける確証はない】
   《参照》   『隠れたる日本霊性史』  菅田正昭  たちばな出版
             【能の起源 と 猿楽の由来】
   《参照》   『古代天皇家と日本正史』 中丸薫 (徳間書店) 《前編》
             【聖徳太子と法隆寺の秘密が歴史観を一変させる】
             【聖徳太子の母】

 

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