7歳の息子とインドネシアの島に来ています。
旅の間は毎日更新します。
早朝海散歩。
散々な夜が明けたら
「最高」が広がってた。
最悪なホテルの暗い裏口の
ドアをジンスンの友達が
不思議の国に案内人みたいに
勿体ぶった表情で押し開けてくれる。
わーっ‼️
どこでもドアみたい‼️
むすぴよがひゃほーっと
歓声を上げて飛び出して行く。
一枚の板で隔てられたその先に
ビーチに続く青いトンネル。
海が、さぁ、こっちだよ~~って手招きしているように見えた。
目の前に無限に広がる海。
その脇で再建の為に働く人々。
明けない夜はないのよね。
ドアを開けただけで
新しい景色に逢える。
ドアを開けただけ。
この1アクションだけで
違う人生になるかもしれない。
今日のイベントは
海散歩と、アイル島への移動のみ。
移動に移動が重なると、当然疲れる。
子連れの旅は疲れたらダメ。
疲れたらイライラしたり
焦ったりしてしまうし
2人の時間を楽しみたくてワザワザ旅に出てきて、そこでイライラしたら
元も子もない。
怒りの感情は弱者へと流れていきやすい。
舵をとるのが私なら、舵をとる為のコンディション作りがある。
コンセプトズレだけは、したくない。
家族の平和の為に、疲れちゃいけないのだ。
無理はせずに、12時の遅めのチェックアウトで、ジンスンに向かえに来てもらった。
スンギギから港まで車で
Rp.300,000と言われ
そりゃあ、絶対高いよね?と
Rp.200,000に交渉した。
(多分、まだ高いけれど、まぁいいでしょう。)
ジンスンはしきりに
スピードボートをチャーターして
ギリ島に渡る?
渡れば?渡らない?
渡るならば?渡る時~~?なww
あれやこれや言い方を変えて、
何度も高いスピードボートを
強く勧めて来たので
「乗らないよ〜〜。
スピードボートじゃなくて
私はパブリックで行くの
行きたいの
ぱ・ぶ・リィッく‼️
おーけー?」とww
ちゃんと意思表示。
もしかしたら、脈ありと思われてもお互い不幸になるだけなので、やりたいことを勇気を持ってちゃんと伝えることが、人を大切にすることだと私は思う。
一昔前まで、バンサル港周辺で働く人たちが
払ったものを払っていないと嘘をついてきたり
高過ぎる乗船料をグルになってふっかけてくるとか、なんとか?...奴らは悪党過ぎると、風の噂で聞いていたので、ギリ島へ行くための関所の様なイメージだったけれど、なんてことはなく、船代も正規料金(120円ぐらい)で支払い、群がられることも無かった。
勝手に荷物を運んで、勝手にポーター代をせびるおじさんが、私の荷物をひょいと担ぎ上げてRp.50,000(約500円)請求してきたので、「自分で運べるから大丈夫」と断ると、じゃあRp.10,000(約100円)と引き下がったので、それなら助かるな...と、お願いした。
後になって、バンサル港に集っていた人々の覇気のない表情が気にかかったが、ここは震度7の地震が5ヶ月前におき、死者が515人を超えたロンボク島。
悪党として生きるのは、きっと良い人で生きるよりも、ずっとずっとエネルギーが必要なことなんだろうなと思った。
CeCe
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