母は、モノを捨てられない。
捨てるための考え方は、
①「使っている」
②「使っていない」
③「それ以外」
3つに分けて、
②「使ってない」をまずは捨てる。
で、
余裕があったら
③「それ以外」に手を付ける。
私が実践している捨て方で、
母に教えたことがあるけど、
母は捨てるための考え方を知りたいワケじゃない。
捨てられない自分でも、認められたいと思ってる。
口では
「ゴミ屋敷に住みたくないわ~」
「ウチはまだゴミ屋敷じゃないやろ」
「ほんっと私って捨てられんのよね~…」
「モノは増やしたくないわ~」
とか言いながらも
全く捨てる気はない
と、私は思ってる。
捨てる気があるんだったら、とっくに捨ててる。
人は、行動が全てです。
本当は捨てたいと思ってるよ
みたいな思わせぶり発言をするのは
相手から何か言われる前に
自分から言うことで
自分を守ってる。
言葉と行動が一致してないから
ハタからみるとイラっとする。
<関連記事>
母は、
生活してると出るゴミや
チラシとか段ボールとかは捨てられるし
今、住んでるアパートの部屋はゴミ屋敷にはなってない。
ただ、
これって使ってる?
いつ使うの?
のモノが多い。
石川県の実家から
我が家に引っ越ししてきたときに
カバンと帽子がやたらとあって
それで収納スペースを圧迫してたことがあり、
そのカバンと帽子は
もれなくアパートにある。
<関連記事>
モノが増えると、掃除がやりにくい。
本当に使うもモノの収納場所に、悩む。
<関連記事>
なんとなく
生活の質が下がる。
だから、
使ってるモノだけあればいい。
モノを捨てられない人の特徴って、
「使ってない」から「いつか使うかもしれない」
という不安に変換される。
そして、
「いざ使うってなったとき、捨ててしまった」
という失敗が怖い。
だから、捨てられない。
必要になったときに、
買えばいいだけの話なんだけどねぇ。
今、使ってなくて
使う予定がないものは、
この先も使わない可能性の方が大きいんだけどねぇ。
モノと心は
密接につながってるというけど
本当にそうで、
モノを捨てると失敗するかもしれない
という不安がある限り、
モノを捨てられるようにはならない。
母の生き方は
変えられないし変わらないから
モノに埋もれた生活しとけばいいさ。