モノを買う基準は「安さ」だった私。
しまむらに行って
ピンクの服がいいな～と思っても
値段を見て
とりあえず向こうの服も見てみようと
オレンジの服の
値段を見て
オレンジのほうが500円安い。
うーん、
ピンクの服がいいけどな～
でもオレンジの服でもいいけどな～
うーん。
で、
結局はオレンジの服を買う。
イオンに行って
このお肉美味しそうだな～と思っても
こっちのお肉が安いな～
うーん。
で、
結局は安いお肉を買う。
っていうようなことを
今までずーーっとしてきた。
本当はとっくに
こっちがいいって答えは出てんの。
それなのに
違うものと比較検討をしてるの。
なぜなら
モノを買う基準は「安さ」だから。
はい、
ここで私は2つの無駄をしている。
①答えを出せている自分の気持ち
②人生の貴重な時間
くわしくみていきましょー！
①答えを出せている自分の気持ち
本音と違う行動をしていると、自分がどんどん分からなくなる。
何が好きで苦手か
何をしたいのかしたくないのか
何が楽しいのか楽しくないのか
ご飯なのかパンなのか
白なのか黒なのか
今するのかしないのか
などなど…
そんなことさえも分からなくなっていく。
たとえ
500円を節約しなかったとしても
今日、明日のご飯が食べられなくなるワケじゃない。
カウンセリングを受け続けて、分かった。
服だけじゃなくてモノを買うときの基準って、母の価値観そのものだった。
母から
「安いのがいいんだ！」
と面と向かって教育されたことはないんだけど
子どものころに買い物に付き合ってきて
母が何気に口にする
「こっちのほうが安いな」
「やっぱり安いっていいわ」
「もうちょっと安けりゃいいな」
「高いのは贅沢やわ～」
こんな言葉たちを
そのまま私の価値観にしていったって感じ。
私は母に認められたい気持ちが強く
母の価値観と同じになることで
認められようとしたから。
自分の答えが出てて
自分の価値観がハッキリとしてるのに
母の価値観に合わせようとした、
それが生きづらさになってた。
カウンセリングを受け続けたおかげで
それに気づけたことが、
私の人生を変えた決定的なものなんだよね。
②人生の貴重な時間
ピンクの服がいいって答えが出てるのに
オレンジの服と比較検討するって…
本来なら必要ない
悩む時間を自ら創り出してるのよね。
答えが出てるのに悩むってマジで無駄な時間やわ。
当時の私は、
いつも「自分の時間がない」って思ってた。
その中で抽出した
自分の服を買うっていう時間でも
「早く決めなきゃ」って思ってた。
それでも悩むって
どんだけ支離滅裂なんや
この「早く」も
母からいつも追い立てられてたから
自分の用事をすることに罪悪感を感じてて
それが染みついていたんだよね。
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悩みってね、
事実と逆らうから発生するの。
服を買う時間あるのに「ないと思ってる」
自分の時間があるのに「ないと思ってる」
自分の答えが出てるのに「別の答えを選ぶ」
自分から悩みを創ってるやん！！！
無駄無駄無駄無駄無駄！！！！！
そんな悩む時間あるんだったら
好きな漫画読んだり
ゴスペラーズの曲を聞きまくったり
自分の心を満たすことをすればよかったな～。
安いことが悪いって言ってるんじゃないの。
安さを求めてダイソーに行ったりするし。
私は望んでないのに
母の価値観に合わせることを
選び続けてきたことで
自分の気持ちと時間を無駄にしてきたなって言ってるの。
私は、
ずーっと母と離れたいって思ってた。
母と関わりたくない。
ってとーっくに答えは出てた。
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それでも
自分から母にすり寄る自分もいて
なかなか離れることができずにいたんだよね。
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でもねー、
今は別居することができて
ようやく自分の望みをかなえることができた！！！
私は、
母と関わりたくないって
自分の答えを出してるにも関わらず
そんな苦しい経験を
何も活用しないことが本当の無駄だと思う。
自分の答えが出てるのに
それを選ばないなんて自分に失礼だった。
カウンセリングを受け続けて
このことに気づいて
母の価値観から
自分の価値観を選ぶって
実際に行動を変えることで
モノを買う基準は「安さ」だった頃の
私がしてきたことは無駄にならないってことを知った。
これが過去を活用するってことなんだよね。
今まで苦しかったころの自分も、それでいい。
間違ってるとか、そんなんじゃない。
その苦しさがあるから、
自分にも人にも優しくなれる。
今までの過去をふまえて、
今とこれからをどう生きていくのかが大切だって知った。
私は、
モノを買う基準が「安さ」だったのは
母からの価値観であることに気づいて
自分の価値観を選ぶってことに変えたら
生きることがすごくラクに楽しくなったんだよね。
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