保護犬・ポメラニアン♀エルザ、東大家畜病院に手術前の入院

 5月29日の手術に備え、今日から入院。

 執刀してくださる外科のN教授に手術の説明を聞く。

 私は徹夜勤務明けで、いったん犬猫の世話に帰宅してから、東大へ。


 エルザ


  診察結果の詳細は、西園寺さんの預かりブログで・・・  →●エルザの入院



センター本所へ

 エルザを預け、その後、西園寺さんと東大の学食でランチ。

 今日はお天気が良いのでテラスで食事。

 その後、センターに収容犬を見にいった。

 どの子を引き取るか頭の中では、ほとんど決定なのだが・・・・・

 引取前に、私自身が見ておきたい子があった。

 病院の手配があるので、移動先を検討。

 トリミングの手配があるので、ペリさんに電話してトリミングの予約をお願いする。

 搬送先を決めて犬については終了。


 センターに行くと、いつも気になるのが子猫。

 搬送車(回収車)で次々に運ばれてくるキャリー。

 帰ろうとしたその時、「××から子猫5匹」の声が聞こえてしまい、キャリーの中を見せていただくことに・・・・

 ああ、見たら最後だ・・・・

 乳飲み子なら、スッパリあきらめるつもりだったが、生後1か月くらいのチビさんたち。

 残念ながら1匹は、もう虫の息だったが、元気な4匹を持ち帰り・・・・。


 ●子猫4匹 生後1か月 すべて♀ 体重400グラム

   どの子も尻尾まっすぐで長いでです。

   模様はそれぞれ違うけれど、全部、三毛猫です。

  子猫 子猫


  子猫 子猫


  育ってくれるか心配・・・

  とりあえず離乳食から。


  この子猫たちの一時預かりをしてくださる方は、竹本までご連絡ください。

  catnap@titan.ocn.ne.jp



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昨日の朝からほとんど寝ていないので、40時間くらい寝てないことになる。

センターからの帰り、電車の中で居眠りして、乗り換え駅を2回もやり過ごすことになる寸前。

仕事がネットワークエンジニア(聞こえは良いが私はたいしたことない)なので、どうしてもの夜間対応がある場合がある。

近年は男女平等なので、こんなオバサンでもお仕事はお仕事でこなさないと・・・・。


子猫たちが、とりあえず離乳食(a/d缶+ミルク)にかぶりついてくれたので一安心。

2週間、問題なければ、無事に成長してくれるでしょう。


マルチーズ♀シュガー、トライアルスタート!

 2月8日、センターから引き取ったマルチーズ♀シュガー、今日から、所沢市のTさん宅でトライアルスタート。

 預かりママのちゃむママさん&コーディネーターのくーままさん、ありがとうございました。


   詳細は別途記載します



チワワMIX♂ゆず、トライアルスタート!

 3月29日、センターから引き取ったチワワMIX♂ゆず、今日から船橋市のHさん宅でトライアルスタート。

 預かりママのナツママさん&コーディネートスタッフのホッピー母ちゃん、ありがとうございました。


   詳細は別途記載します。



ナツママさんのはからいで、お届け前のゆずに久し振りのご対面。

お供にチワワ♂ビズを連れて、近所をお散歩してから、ドッグカフェへ。

2匹とも、カフェマナーは90点!?

おいしいランチを食べて楽しい時間でした。

ナツママさん、ありがとう。


yuzu yuzu

         ごあいさつ                      弾む ゆず


yuzu yuzu

      ナツママと一緒に・・・・               おとなしく膝の上


yuzu yuzu

       良い子にしてるね          要求吠えもありません(うちではあるのになぁ・・・)


yuzu yuzu

        鶏肉のケーキ                  ここでも匂いチェック~

 

yuzu
   ビス、お得いのちんちんポーズ

  ビズも早く良いご縁があるといいね音譜

   あの鏡モチの帽子、借りようか?



シーズー♂茶々丸・トライアルスタート!

 3月1日、センターから引き取ったシーズー♂茶々丸。本日より八潮市のTさん宅でトライアルスタート。

 Tさん宅には、去年、里子に迎えていただいたシーズー♂拓ちゃんがいる。

 拓ちゃんは、毎月1回、健診で病院に連れていってくださっているとのこと。

 茶々丸は、目や耳のケアに手がかかる子なのに、望んでくださって本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 預かりママのぱん姉さん&元・拓ちゃん預かりママのプータママさん、お届ありがとうございました。


 茶々丸トライアル

        茶々丸&拓ちゃん

 拓ちゃんといえば・・・・

 去年の秋口は、我が家にいたヨーキー♂竹千代とよく遊んでくれました。  ←クリックしてネ!

 拓ちゃん、ちょっと丸くなったかな?

 ママの手作りゴハンが美味しいのね。


 茶々丸の詳細はこちらのブログで  → ●茶々丸預かり日記(KhushiShanti)


 若くて健康な子なら引く手あまただが、当会の保護犬は、大半は推定6~7歳以上の高齢犬。

 ご縁が繋がるまでに検査・治査が必要な子が多く、またご縁に時間もかかる。

 私も病気の知識が増え続けている。

 それでもこの子を・・・・と望んでくださる家族があるからこそ、次の命を繋ぐことができる。

 本当にありがとうございます。


 トライアルが無事に終了しますように・・・・。


保護犬・ポメラニアン♀エルザ 東大家畜病院で諸検査

 今日はエルザの検査の日。

 引取時より、肝臓の数値が高く、黄疸が出ていた。

 かかりつけの病院でエコー検査をいていただたところ、胆のうが「粘液嚢腫」といわれる疾患かもしれないとのこと。

 何が問題なのか、確定診断を受けるため、本日の受診となった。

 幸いに、私は先週の休日出勤の代休で、本日、仕事がお休み。

 朝、入院先の病院からエルザをピックアップし、雨の中、病院へ向かった。

 預かりママの西園寺さんと病院で落ち合う。


 ポメ♀エルザ ポメ♀エルザ

   診察待ちのエルザ。私の膝の上で・・・・    西園寺ママを待つ・・・・


 ポメ♀エルザ

   ママが来たよ~ 西園寺さんに抱っこされて・・・


 検査の結果は、胆のうに胆石らしき影。

 胆のうの半分くらいを覆っている。

 このままだと、肝炎・黄疸を繰り返すでしょうとのことで、胆のう摘出手術をすることになった。


 診察結果の詳細は、西園寺さんの預かりブログで・・・  →●エルザの検査結果



 エルザ基金


 エルザ基金

 埼玉ブリーダー崩壊現場からレスキューしたポメラニアン♀エルザ、

 5月29日(火)、東大家畜病院・外科にて、胆のう摘出手術および肝臓生検を受けることになりました
 費用は20~30万かかるとのことで、急きょ、エルザ基金を開設致しました。

 応援いただけますと幸いです。


 ●エルザ基金

  http://cart02.lolipop.jp/LA21000110/?mode=ITEM2&p_id=PR00100438794


  リンクのご協力もよろしくお願い致します。

ハービー抗がん剤治療 12回目

 白血球数6800とまだ低かったが、首のリンパは腫れているし、また延期するのは怖い。

 院長と相談して、薬剤を2割減らして打つことに。

 人間の場合であれば、副作用が出ようがMAX限界までの薬剤を使うそうだが、ペット(ここではあえてそう書くが)の場合は、出来るだけの苦痛・副作用を最小限に留めて緩やかな延命を行うことが多いそうで、私もハービーを副作用で苦しめてまで寿命を延ばしたくはないので、今日の注射が少しでも首のリンパの腫れに効いてくれることを願う。



■記録として

 ●抗がん剤治療 12回目

   ・アドリアマイシン(ドリアシン) 0.8mg/キロ量で換算して注射  今回は規定量の8割


 ●内服薬(1週間分)

   ・プレトニゾン(ステロイド) 5mg×1錠 1日に1回 

   ・抗生剤 1日2回 朝夜


 ●体重 6.8キロ(カラー装着時)


 ●次の抗がん剤治療

   ・6月1日(金) 13回目予定



動物病院にキャラメルのお薬をもらいにいったら、先日保護された2匹の子猫たち、すくすく成長していた。

まだまだ赤ちゃんの子猫たち。

でも、あっという間に大きくなるんだろうなぁ・・・・


病院の子猫



子猫といえば・・・・


いつも搬送協力いただいているタグチさん、そう、コッカー♂エルの預かりママでもあったタグチさんが、なんと!子猫4匹を保護したのです!


保護子猫4匹・育児中@タグチさん

 なんでもお嬢さんのお友達が住んでいる部屋のベランダで野良さんが出産したらしい。

 管理人さんに見つかれば、すぐに処分されてしまう。

 それでどうしたらいいか相談があったのが先週。

 親猫がいるらしいが、人慣れしていないので、一緒に保護は無理。

 とにかく子猫の命を繋ぐのであれば、保護を早くしたほうが良い。

 親猫の避妊手術の問題は後日に検討するとして、急ぎ、子猫を保護してくださった。


 ●子猫4匹 すべて黒  ♂3匹+♀1匹 生後5週間 体重400g~500g

 黒子猫たち

    真っ黒兄弟で、どの子が誰か、見分けがつくのかなぁ・・・


 黒子猫たち 黒子猫たち


 黒子猫たち 黒子猫たち

 里親さん募集中!

  1回目のワクチンが終わってからの引き渡しになります。

  1回目のワクチンは、6月下旬予定。

  子猫なので、お留守番時間の短いおうちを希望。

  お問い合わせは、CATNAPまで

    ※当会規定のアンケートフォーム からのお申し込みをお願いします


  

 タグチさん、猫の飼育経験がないのに、保護してくださってありがとう~。

 相談には乗りますから、がんばって子育てしてくださいね!


保護猫・ひなの旅立ち

 朝、出勤前に回向院に立ち寄って、ひなを送ってきました。

 最期は私の腕の中で旅立って欲しかった・・・・

 ひな、今までありがとうね。


 ひな ひな


 ひなには、おひさまが燦々と入る部屋は準備してあげられなかった。

 もし、引っ越し前にひなを保護していたら、私は今住むこの部屋はきっと選択しなかっただろう。

 マンションはあきらめて、1軒家を探したかもしれない。

 今度生まれ変わったとしたら、日向ぼっこが出来るおうちがいいね。


 回向院

 

 今日は快晴。回向院の木々も輝いている。

 ここに何頭の子を送っただろうか・・・・

 
 思い出しては泣き、思い出しては泣き・・・・

 うちに帰って、ハービーを見ては泣き・・・・

 

 確かに近い将来、きっとお別れが来るであろう子たちが、我が家にはいる。

 いつかは来る日ではあるけれど、何も十分なことが出来ずに送り出すことほど、辛いことはない。

 闘病というのは、人間のためにあるのだろう。

 私たちに心の準備をさせてくれる時間。

 その準備時間のために、この子たちは辛い病気と闘ってくれている。

 最期を看取るのがイヤだからと、もう横になって動かないような子をセンターに持込する人の気が知れない。

 闘病と向き合うことは、確かに辛く悲しく苦しい時間の共有かも知れないが、看させてくれただけ、あなたに心の平穏を分けてくれたではないか。


保護猫・ひな 天国へ旅立ちました

 20日~入院中でしたが、本日の午後、息を引き取ったと病院から連絡を受けました。

 あまりに突然のことで・・・・

 動揺と喪失感で胸がいっぱいです。

 明日、ひなを送りたいと思います。


 今まで、ひなを見守ってくださった皆様、チャリティ基金を通じて応援してくださった皆様、ありがとうございました。






ハービー抗がん剤治療 12回目  延期
 先週、抗がん剤を打ったが、4~5日前から、また首のリンパの腫れが大きくなってきた。
 血液検査の結果、白血球数が4600と低かったため、抗がん剤は数日延期することに。
 次回、5月24日(木)予定。

 先週、首のリンパの腫れが少し小さくなったのは、ステロイド1日2錠の効果だったのでしょうと院長。

 先週打った抗がん剤は効いていないことになる。
 今日打つ予定だった抗がん剤は、一番、ガンに作用しやすいとのことなので、その効果に期待するが、抗がん剤が効かなくなっていたら、もう余命は2~3ヶ月でしょうとのことだった。


ハービー
首のリンパ腺が腫れている。まだ、顔などに浮腫が出ていないが・・・・。


 ■記録として
  ●内服薬(7日分)
   ・プレトニゾン(ステロイド)1日1回×7週間 ※1回1錠
   ・バイトリル(抗生剤) 1日1回×7週間 ※1回1錠

  ●体重 6.8キロ


 毎回、病院に行くたびに、「あとどれくらい生きられるのでしょう?」と呪文のように院長に聞くが、聞かれるほうも困るだろう。

でも、私は確かめられずにいられない。一つ一つを納得して消化していかないと、いつかくるとわかっている別れに対して、どうしようもない自身の無力さを感じてしまう。
 
 今のところ、まだまだ元気にみえる。
 でも、最近、ちょっと疲れやすいのか、ゴハンを食べたあとなどすぐに寝てしまうこともある。
 ステロイドの影響でおなかがとても減るのか、食べ物への執着も一段とすごくて、2日前も、マリアのサークルの中に転がっていたドライフードを見つけてやけに興奮していたので、サークルに近づいたら、私の手にいきなり噛み付いてきた。
 手の甲を噛まれたので、表面の皮、1cm四方がベロリと取れるくらいだったが、噛まれた後はしばらく痛い。

 まぁ、今更、噛む&噛まれること自体は、ハービー&私にとっては重要なことではない。
 出来るなら噛まないで欲しいし噛まれたくないが、ハービーも言葉に出来ない苦しみや辛さもあるのだろう。



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 今日はハービーの通院とともに、保護猫・ひなの診察もあった。
 ひなは、猫白血病キャリアで保護して3年になる。
 数日前に顎の下にある傷に気がついたのだが、なかなか治らない。いっそう腫れてきた。
 食欲も落ちて、あまり食べない。
 心配になって、顎の傷を診ていただくついでに血液検査をしていただいたら、猫白血病を発症していた。

 白血球数が1600しかない。そのせいで、傷が治らなかったようだ。
 白血病を発症したということは・・・ ひなの命にまで、カウトンダウンがついた。
 私は、ひなは絶対に発症しないんだ、ずっとずっとこのまま生きているんだと暗示のように思っていたが、発症してしまった。

 推定5歳。
 ひなは猫白血病キャリア部屋のボス的存在でもあり、面倒見がよく、優しい子だ。
 ひなのおかげで、他の猫たちとの調和が取れていたし、新しいキャリア猫が入ってきても、いつもひなに頼っていた。

 ひなだけは死なないと思っていた。



 ひな


 
 数日、ステロイド&抗生剤&輸液をしたほうが良いとのことだったので、今日は病院に預けて帰ってきたが、ハービーと家に帰る途中、やっぱり泣けてきた。
 みんな死んでしまう・・・。
 いくら限られた命とはいえ、それが天寿としたら、あまりにも不公平だ。
 まだ4歳ちょっとのハービーも5歳のひなも、あと10年くらい生きられたはずなのに・・・。

 キャラメルは最後の灯火を生きているし、マリアもいつどうなるかわからない。


 
 この子たちのために出来るだけの私の時間を使いたい。
 誰かに惑わされたり、心無いことで傷つけられたりして時間を取られたくない。
 私のためではなく、この子たちのために平穏な時間が欲しい。


 ねこ ネコ


いつも犬の話題が多いので、本日は猫の話題を・・・・



にゃー捨てないで!

 この子猫たちは、今週の月曜にかかりつけの動物病院のゴミ置場に、手提げのビニール袋に入れられて捨てられていた。

 病院の看護士さんが何か鳴き声がすると・・・・と気がついて、ビニール袋を開けたら、2匹の子猫が入っていた。

 気がつかなかったら・・・・翌日には命がなかっただろう。

 まだ生後2週間くらいだろうか。体重が200gぐらいだったと思う。

 2匹とも男の子。

 近所の野良猫さんが生んだ子猫かも知れないが、まだまだ野良猫に避妊去勢を考えてくださる方は少ないのだろう。


 子猫 子猫


 この子たちは、すぐに病院でミルクを飲ませてもらっていた。

 これから里親さんを探すことになるのでしょう。

 保護してくださった病院に感謝・・・です。


 

にゃー避妊去勢をしましょう!

 こうやって保護された子猫たちは幸せ。

 でも、あちこちで、過酷な環境下で、野良猫として生きている子たちは本当に多い。

 ご飯をくれる人がいる子たちは、まだいい。

 今日の食べ物にさえたどりつけない子もいる。

 でも、ご飯だけあげても、避妊去勢手術が施されなければ、その地域に猫は増える。

 猫が増えると、糞尿の問題、ゴミを荒らすなどの環境問題、発情期の鳴き声・スプレー。

 今まで気にされなかった子たちでさえ、排除しようという一方的な人間側の行動に巻き込まれる。

 今までご飯をくれた人が、急に姿を見せなくなったりもする。

 猫たちがたくさんいる地域の環境は、ますます悪くなる。

 そういう生死の危機に面した現場から猫を保護したり、行き倒れになっている子を保護したりして、たくさんの猫たちのお世話をしている人もいる。

 その傍らで、野良猫たちの避妊去勢を黙々と続けている人がいる。


 ターフーさんちの猫部屋  ターフーさんちの猫部屋


 先週末、久し振りにターフーさんに会った。

 センターから引き取った猫たちを2匹、預かっていただいている。

 猫たちを保護するために猫専用の部屋を借りて、毎日、朝晩、お世話に通っているターフーさん。

 写真の上段にいる耳をペシャンとしている子たちは、野良猫が増えて毒餌が撒かれることになった場所から保護された子たち。

 人慣れしていないので、警戒態勢。

 (さて、この写真の中には、何匹の猫がいるでしょう? 左右、同じアングルからの写真。 

   画像をクリックすると少し大きくなるので、数えてみてね。 答えは最後に・・・・)


          里親募集中!

 ターフーさんちの黒猫  

  この子は推定2才の黒猫♂ 体重5キロくらい。

   人懐こい子だが、独立心も兼ね備えた子。1匹飼い向き。お留守番OK。


 いつもターフーさんのゆるぎない志とパワーには力をいただく。

 私がこの活動を始めたきっかけは、3匹の捨て猫を保護したことにはじまるが、センターで処分される猫たちの現状を知ったことで、その後、明日の命が無い、センターからの引取りをしたいと思うようになった。

 

にゃー終生飼育をしてください! 犬も猫もあなたの家族です

 縁あって家族に迎えた子でも、諸事情で飼えなくなった・・・・とセンターに処分持込される子たちは多い。

 処分持込理由は、引っ越しや飼い主の病気・死亡が、圧倒的に多い。

 天涯孤独な独り身ならいざ知らず、たとえ親兄弟子供と身内がいても、その子を引き継いでお世話してくださる親族は、なかなかいないようだ。

 この子も飼い主さんが亡くなったからと処分に持ち込まれた子だったと記憶している。

 2匹一緒に持ち込まれ、そして、今、変わらずに2匹で幸せに暮らせることに感謝。

 

 トパ トパ

   5月5日の子供の日に、カブトを作ってもらいました。 似合うでしょ?(By トパ)


 トパ

   お父さんのおなかの上で寝ると気持ちいいんだよ。


 成猫の処分持込も多いが、ほとんどの子は引き取れない。

 我が家に空きができたら(我が家でのキャパシティあるので)、1匹、2匹と、細々とした引き取りを続けている。

 推定10歳という年齢で、今、こうして幸せに暮らしているトパ&ルナ。

 でも、まだ1~2歳という若い猫でも、引き取れない子もたくさんいるのだ。

 子猫については、まだ目の開いていない乳飲み子~生後2ヶ月くらいの子猫まで、春~秋の出産シーズンには、毎日毎日、処分されている。

 先日センターに行った際も、処分機に入れられる前の乳飲み子たちをただただ黙って堪えて見送るしかなかった。

 処分されるために生まれてきたのではない。



にゃー家族に迎えてください! 里親という選択肢

 猫との暮らしは、犬と違った楽しさもある。

 非アクティブな私には、猫とまったりのんびりゴロゴロとしている生活が向いているかも知れない。

 我が家の猫たちは、犬中心の私の生活にたいそうご不満な様子だが・・・・。


 我が家の猫風景 我が家の猫風景

 左から、ももまろアドチビ太   まろ&アドは私の飼い猫  ももは全盲の猫 チビ太は子猫の時に保護した子


 キッチンカウンターは猫に占拠され、壁は爪とぎされて無残に・・・・。

 爪とぎする犯人は決まっている・・・・ たいていが、飼い猫たちで、他の猫たちは、キャットタワーの麻縄やダンボールで爪とぎ。

 里子に迎えてもらったトパ&ルナは、まったくといっていいほど爪とぎをしなかった。

 猫、それぞれ。

  

 里親さんを探している猫たちは、たくさんいる。

 キャットブリーダー崩壊という話はあまり聞かないが、純血種の猫は、犬同様、ペットショップで売られている。

 猫を飼いたいと思う方があれば・・・・

 里親を探している子の中から、ぜひ、家族に迎える子を探して欲しい。


 書きたいことはたくさんあるが、話題つきないので、また次回にでも・・・・。

 そのうち、我が家の保護猫一覧も作りますね。


 さて、クイズ?の答えは、20匹でした!