猫 ねこ ネコ
いつも犬の話題が多いので、本日は猫の話題を・・・・
捨てないで!
この子猫たちは、今週の月曜にかかりつけの動物病院のゴミ置場に、手提げのビニール袋に入れられて捨てられていた。
病院の看護士さんが何か鳴き声がすると・・・・と気がついて、ビニール袋を開けたら、2匹の子猫が入っていた。
気がつかなかったら・・・・翌日には命がなかっただろう。
まだ生後2週間くらいだろうか。体重が200gぐらいだったと思う。
2匹とも男の子。
近所の野良猫さんが生んだ子猫かも知れないが、まだまだ野良猫に避妊去勢を考えてくださる方は少ないのだろう。
この子たちは、すぐに病院でミルクを飲ませてもらっていた。
これから里親さんを探すことになるのでしょう。
保護してくださった病院に感謝・・・です。
避妊去勢をしましょう!
こうやって保護された子猫たちは幸せ。
でも、あちこちで、過酷な環境下で、野良猫として生きている子たちは本当に多い。
ご飯をくれる人がいる子たちは、まだいい。
今日の食べ物にさえたどりつけない子もいる。
でも、ご飯だけあげても、避妊去勢手術が施されなければ、その地域に猫は増える。
猫が増えると、糞尿の問題、ゴミを荒らすなどの環境問題、発情期の鳴き声・スプレー。
今まで気にされなかった子たちでさえ、排除しようという一方的な人間側の行動に巻き込まれる。
今までご飯をくれた人が、急に姿を見せなくなったりもする。
猫たちがたくさんいる地域の環境は、ますます悪くなる。
そういう生死の危機に面した現場から猫を保護したり、行き倒れになっている子を保護したりして、たくさんの猫たちのお世話をしている人もいる。
その傍らで、野良猫たちの避妊去勢を黙々と続けている人がいる。
先週末、久し振りにターフーさんに会った。
センターから引き取った猫たちを2匹、預かっていただいている。
猫たちを保護するために猫専用の部屋を借りて、毎日、朝晩、お世話に通っているターフーさん。
写真の上段にいる耳をペシャンとしている子たちは、野良猫が増えて毒餌が撒かれることになった場所から保護された子たち。
人慣れしていないので、警戒態勢。
(さて、この写真の中には、何匹の猫がいるでしょう? 左右、同じアングルからの写真。
画像をクリックすると少し大きくなるので、数えてみてね。 答えは最後に・・・・)
里親募集中!
この子は推定2才の黒猫♂ 体重5キロくらい。
人懐こい子だが、独立心も兼ね備えた子。1匹飼い向き。お留守番OK。
いつもターフーさんのゆるぎない志とパワーには力をいただく。
私がこの活動を始めたきっかけは、3匹の捨て猫を保護したことにはじまるが、センターで処分される猫たちの現状を知ったことで、その後、明日の命が無い、センターからの引取りをしたいと思うようになった。
終生飼育をしてください! 犬も猫もあなたの家族です
縁あって家族に迎えた子でも、諸事情で飼えなくなった・・・・とセンターに処分持込される子たちは多い。
処分持込理由は、引っ越しや飼い主の病気・死亡が、圧倒的に多い。
天涯孤独な独り身ならいざ知らず、たとえ親兄弟子供と身内がいても、その子を引き継いでお世話してくださる親族は、なかなかいないようだ。
この子も飼い主さんが亡くなったからと処分に持ち込まれた子だったと記憶している。
2匹一緒に持ち込まれ、そして、今、変わらずに2匹で幸せに暮らせることに感謝。
5月5日の子供の日に、カブトを作ってもらいました。 似合うでしょ?(By トパ)
お父さんのおなかの上で寝ると気持ちいいんだよ。
成猫の処分持込も多いが、ほとんどの子は引き取れない。
我が家に空きができたら(我が家でのキャパシティあるので)、1匹、2匹と、細々とした引き取りを続けている。
推定10歳という年齢で、今、こうして幸せに暮らしているトパ&ルナ。
でも、まだ1~2歳という若い猫でも、引き取れない子もたくさんいるのだ。
子猫については、まだ目の開いていない乳飲み子~生後2ヶ月くらいの子猫まで、春~秋の出産シーズンには、毎日毎日、処分されている。
先日センターに行った際も、処分機に入れられる前の乳飲み子たちをただただ黙って堪えて見送るしかなかった。
処分されるために生まれてきたのではない。
家族に迎えてください! 里親という選択肢
猫との暮らしは、犬と違った楽しさもある。
非アクティブな私には、猫とまったりのんびりゴロゴロとしている生活が向いているかも知れない。
我が家の猫たちは、犬中心の私の生活にたいそうご不満な様子だが・・・・。
左から、もも、まろ、アド、チビ太 まろ&アドは私の飼い猫 ももは全盲の猫 チビ太は子猫の時に保護した子
キッチンカウンターは猫に占拠され、壁は爪とぎされて無残に・・・・。
爪とぎする犯人は決まっている・・・・ たいていが、飼い猫たちで、他の猫たちは、キャットタワーの麻縄やダンボールで爪とぎ。
里子に迎えてもらったトパ&ルナは、まったくといっていいほど爪とぎをしなかった。
猫、それぞれ。
里親さんを探している猫たちは、たくさんいる。
キャットブリーダー崩壊という話はあまり聞かないが、純血種の猫は、犬同様、ペットショップで売られている。
猫を飼いたいと思う方があれば・・・・
里親を探している子の中から、ぜひ、家族に迎える子を探して欲しい。
書きたいことはたくさんあるが、話題つきないので、また次回にでも・・・・。
そのうち、我が家の保護猫一覧も作りますね。
さて、クイズ?の答えは、20匹でした!