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特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。


本日はセンターとの会議

もちろん問題は山積みだが、
今日は特に、
新たな助成金制度について。








辛くて悲しい思いをしている動物を目にして
多くの人が胸を痛めるように、
幸せを満喫している動物を見ると
たくさんの人が温かい気持ちになると思います。



動物の問題というのは人の問題と
言われるようになってしばらく経ちますが、
それはつまり、動物をハッピーにすることは
人間をハッピーにすることでもあります。



預かりボランティアは、
その幸せの循環を行う活動です。
里親さんになることとはまた違った
喜びや楽しさがあると思います。



動物を取り巻く問題が、
そこかしこで渦巻いている中で、
幸せに繋がる道を
少しずつでも一緒に作っていきませんか。



底が見えず泥水のようになっている問題も、
きっといつか清水になって
幸せな未来を水面に映してくれると
信じています。



ファシリテーター
河田優子




高齢者とペットの安心プロジェクト第3弾
『預かりボランティアってなに?』
日時:3月7日(日)13時〜15時
会場:小田北生涯学習プラザ2階

参加申し込み:①氏名②連絡先②住所を明記の上
メールにてお申し込みください。
 

 
高齢者とペットの安心プロジェクト第3弾
『預かりボランティアってなに?』
日時:3月7日(日)13時〜15時
会場:小田北生涯学習プラザ2階学習室
 
第1部:預かりボランティアを必要とする背景

第2部:預かりボランティアを具体的に

第3部:実際の預かりボランティアさんたちのエピソード

 

 

 
 
 
お申込み:メールにて、①氏名➁住所③連絡先を明記の上。
✉ c.o.n@ares.eonet.ne.jp
 
 

 
 
 
多頭飼育崩壊や飼い主が高齢になって
ペットを飼育できなくなったり、
行き場を失くす犬猫たちがたくさんいます。
 
 
 
 
 
 
 
動物愛護センターや動物愛護団体は
できる限りの保護をして里親を探し、
懸命に命をつないでいますが、
絶対的に、保護施設が不足していて、
追いつきません。
 
 
 
 
 
モモちゃん
高齢飼い主さん入院のため飼育不能
 
 
 
 
小太郎
高齢飼い主さん入院のため飼育不能
 
 
 
シロ
高齢者さん緊急入院飼育不能
 
 

 
 
小さな命を
つないでいくためには、
保護猫、保護犬を、
ご自宅で一定期間預かっていただく
ボランティアさんが
欠かせない存在となっています。
 
 
 
「預かりボランティア」とは?
その仕組みや、
どうしたら預かりボランティアになれるのか?
などお話します。
 
 
 
ゲストは、猫の保護団体、
teamねこのての水野さん。
預かりボランティアの
現場の泣き笑いを紹介します。
 
 
 
犬猫たちのために何かしたい、
何ができるだろう、
と考えている人は
たくさんいらっしゃると思います。
 
 
まずは気軽に、
ご参加くださいね。
 
 
 

 




すべての動物たちが幸せに暮らすために、

Monetさんが命の大切さを伝えている番組

「流れ星への願い」 (ラジオ関西 )に、

呼んでいただきました。

 


オンエアは2月25日

本日です!

夜8時〜8時半。


Monetの「流れ星への願い」

 番組HP | ラジオ関西 JOCR 558KHz




文音さんから、

〜とっても優しくて暖かいお話を

たくさんしてくださったので、

楽しい仕上がりになっていますラブラブ



特に野良猫親父の話がよかったです

ふるさと納税の話もよくわかりました。

里親募集した猫ちゃん達のお問合せが

あればいいなと思っています〜

と優しいメッセージを

いただきました。

ぜひ、お聴きください。

 

 


うちの顧問、

とても紳士な野良猫親父ニコニコ


『飛鳥Ⅱへ』6月のイベントにからんで日々の猫活とは全く違うところへお邪魔する機会が増えています。    今日はまた格別で…非日常の世界を覗いてきました。       …リンクameblo.jp

 

 

 


 
 
とある公園のことで、
公園課から
相談が入りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公園と言えば、
当法人の副理事長が、
かれこれ20年。
地域猫活動に
日夜奔走しています。
 
 
 
そこは、もはや
異次元の地域猫活動びっくり
 
 
 
という事で、
今日は公園担当の
副理事と公園課へ
行ってきました。
 
 
 
 
 
 
公園の猫トラブルは、
いつも深刻で、
長引くことが多いですが、
 
 
 
公園課の皆さんは、
とても
対応がスピーディーですニコニコ
 
 
 
あーでもない、
こーでもないと協議したが、
答えが出ない、
なんて事の方が
多かったりしますが、
 
 
 
 
 
今日は30分で、
方向が
まとまりましたニコニコ
 
 
 
近いうち、
その公園の現地調査へ
行ってきます。
 
 
公園課さんの説明を聞いていて、
周辺に、ノラ猫の発生源となっている
「放し飼い」「未手術」「多頭飼育」
不適切飼育の三拍子の家が
あるのでは?
というような気がしています。
 
 
 
 
 
公園でTNR+マネージメントを
続けているのに、
何年たっても
猫が減らないって場合、
 
 
 
近くに
ノラ猫発生源となるお宅がある、
ということが、
多々あります。
 
 
 
いわゆる
「蛇口」です。
 
 
 
 
 
 
ここを止めないと、
いつまでたっても、
公園には、
新規参入のノラ猫さんが
やってきます。
 
 
 
現地調査では、
周辺を探索して、
情報通のおばちゃんや子供たちへの
聞き込みが大切です。
 
 
 
 
 


 
高齢者とペットの安心プロジェクト第3弾
『預かりボランティアってなに?』
日時:3月7日(日)13時〜15時
会場:小田北生涯学習プラザ2階
参加申し込み
①指名②連絡先②住所を明記の上
メールにてお申し込みください。
 

 



尼崎市には、

ノラ猫の不妊手術助成金が
あります。
 

助成金を使うには、
条件が2つ。
講習会の受講と
町会長さんの承認です。
 
 
 
具体的には、
手術をしたい猫がいる地域の
町会長さんに、
活動の説明をし、
「ノラ猫を減らす活動を行うことを
承認します」
という書類にサインをもらいます。
 
 
 
 
 
で、今日は、
この書類にサインをもらいに、
町会長さんのお宅へ
お邪魔しました。
 
 

 
いつもなら、
ついでに、ノラ猫で困ってる事は
ありませんか?
などとリサーチもするのですが、
 
 

思いがけず、
見事なお雛さまに出会い、
しばし見惚れてしまいました。




今年で50年。
会長さんの娘さんが
産まれた年から
毎年飾っているそうです。




 
 
 


帰り際に会長さんが、
ひとこと。



「ノラ猫?この辺もいるわよ。
でも耳カットしてるから」



猫というだけで毛嫌いされて、
承認どころか、
話しさえ聞いてもらえなかった頃のことを、
ふと思い出しました。







尼崎のノラ猫対策活動も、
15年目になりました。



来年度から新たな制度に、
生まれ変わります。


 
 ペットがいるからと、
コロナに感染しても
入院を拒んでいる人々がいます。
 
 

コロナの影響で職を失い、
ペットを手放す人々がいます。






私たちの日常は一変し、

いつもそこにあったはずの『安心』が、




消えました。









2021年2月7日
松嶋依子弁護士をお招きし、
高齢者とペットの安心セミナーを
開催しました。
 

 
テーマは、
最後までペットを
守るために。

 
 




第1部 ペットに関する法律
第2部 ペットを巡る紛争例
第3部 飼い主・ペットが安心してずっと生活するために




 



松嶋弁護士のとても親しみやすい
お人柄もあってか、
遠慮気味になりがちな質疑応答でも、
次々と質問が出てきました。









昨年までの数年間、
尼崎では、
猫の多頭飼育崩壊が
大問題になっていましたが、



何とか市の対策も出てきて、
私たちも一山越えた感があります。



が、ペットと高齢者の問題は
これからです。
また多くの困難な課題に
向き合っていかなければ
なりません。







引き続き、
松嶋弁護士にはご協力いただき、
『ペットと高齢者の安心セミナー』を
定期的に開催できたらと思っています。



松嶋弁護士、
ご参加いただいた皆さま。
ありがとうございました。

 




 

多頭飼育崩壊や

高齢者の飼育放棄で、

行き場を失う犬猫が、

あふれています。

 

 

ボランティアのところには、

引取り依頼が

ひっきりなしです。

 

 

議会答弁によると、

尼崎市動物愛護センターで

確認されている

多頭飼育問題事例は12件、

おおむね200頭

 

 


ひとまず数字が出てきて、

では、

具体的な対策はどうするのか?


 

 

現在把握できている予備軍を

崩壊させないフォローの方法は?



もし崩壊した場合、

愛護センターに収容可能な頭数は?



センター以外、

緊急の保護場所を確保する必要が

あるのか?ないのか?



蛇口をしめる根本的な

未然防止策は?




12件、200匹。

この数字は、

今、判明しているだけの数字。




隠れた多頭飼育崩壊や予備軍は、

どれほどあるのか。

 

 


事例をあげ、

協議会でも議会でも

議論を重ね、

やっと

ここまで見える化が

できた。




そして、

ここから。




行政にできることは?

私たちにできることは?


 

 

令和2年9月 決算特別委員会

総括質疑(10月1日)

 


●久保議員

まず、動物愛護事業について伺ってまいります。

この件については何度も質問も行っていますが、課題解決どころか、現状はより厳しくなってきているように感じます。今回の元年度において、過去からの継続も含め、どういった課題に取り組んでこられたのでしょうか。優先順位の高い順にお答えください。

 


●医務監

令和元年度は、多頭飼育問題に対処するため、動物愛護管理推進協議会に高齢者・多頭飼育問題作業部会を設け、多頭飼育問題における課題を抽出するとともに、動物愛護基金の有効活用策を最優先課題として、野良猫や多頭飼育猫の増加を未然防止するための不妊手術費用助成費の取組、ボランティア支援の在り方及び収容・譲渡施設の整備方針について検討を進めてまいりました。

 


●久保議員

では、令和元年度の動物愛護関係の決算は、人件費も含め、フルコストで幾ら投入されたでしょうか。

 


動物愛護関連事業に、2,895万2,000円

 

●医務監 

令和元年度の動物愛護関連事業の決算は、2,895万2,000円となっております。

 


●久保議員

では、その予算を投入し、動物愛護に関して、先ほどの課題解決に向けた目標はどういった目標を掲げていたのでしょうか。そして、その結果、課題はこの1年間かけてどのように改善されたのでしょうか。数的根拠も含めたエビデンスの下、お答えください。

 

 

 ●医務監

目標は殺処分数の減少であり、この1年間で多頭飼育猫の雄に対する不妊手術費用助成や団体譲渡した猫の医療支援、収容・譲渡施設の改修案の作成を行ってまいりました。

 

直近5年間の猫の殺処分の推移を申し上げますと、平成27年度275匹が、令和元年度は83匹にまで減少しております。

 


●久保議員

目標に対しての結果を評価できるものでしょうか。目標が達成されていないのなら何が問題で、その処理は着手されているでしょうか。

 


 ●医務監 

令和元年度の目標の殺処分数80匹に対して83匹の実績であり、おおむね達成できたものと評価しております。

 

 

 

施設改修に5,000万円、その目的は?

 

●久保議員

では、先ほどから述べられてる課題等ですけれども、今回その課題を改善するために、市民の皆様の善意の基金を取崩し、約5,000万円もの費用をかけて施設改修を行おうとされています。

しかし、先日の一般質問の答弁からは、課題解決を目的にした施設改修ではなく、改修そのものが目的であるようにしか思えませんが、いかがでしょうか。

 


●医務監

今回の改修は、現在の収容を目的とした施設から、動物に過度なストレスをかけることなく過ごしやすい環境を整備するとともに、温かみのある施設として市民の皆様に見学いただくことで譲渡を推進し、殺処分の減少につなげていくことを目的としております。

 

なお、この施設改修につきましては、動物愛護管理推進協議会において学識経験者や開業獣医師会、動物愛護団体、市民委員の皆様等と協議した上でまとめたものでございます。

 

 

 

愛護センターの収容頭数は何頭?

 

 ●久保議員

では、続けていきます。収容頭数にしても、猫は15頭から30頭、現在、猫の収容が必要な頭数は何頭か把握されていますか。

 


把握している多頭飼育問題は

12件、200頭。

 

●医務監

全市的な猫の必要収容頭数を把握することは困難でありますが、現在把握している多頭飼育問題事例は12件であり、おおむね200頭を確認しております。

 


●久保議員

困難であるということですけど、次、いきます。

なぜ全市的に把握されようとしないのか。本来、その部分がこの動物愛護の根本の課題ではないでしょうか。その根っこ部分も把握せず、対策はできるのでしょうか。

 


 ●医務監

多頭飼育問題については、近隣住民からの通報や福祉関係部署等との連携により情報収集に努めておりますが、市内の全数を把握することは現実的に困難であります。

 

動物愛護の根本的な課題は飼い主が適正な飼養をしないことであり、多頭飼育問題における猫を直ちに収容するのではなく、まずは飼い主に対して不妊手術の指導や支援を実施することで終生飼養につなげる必要があると考えております。

 


●久保議員

これまでもいろいろな質問を続けてまして、対策が後手後手となっているように思います。火のついた部分から消している。火が出ないように対策を行い、既にくすぶっているところも大火にならないように、なぜ対策を取らないのでしょうか。

 

また、その状況を把握するために、近隣の通報も活用されていないということをお聞きしていますが、どのようにお考えでしょうか。

 


 

速やかな立入調査と早期指導

 

●医務監

日頃から庁内関係部署やボランティアの皆様と連携して、近隣の通報に対し、速やかに立入調査を実施した上で、早期に指導を行うことで多頭飼育問題の未然防止に努めているところでございます。

 


●久保議員

施設改修についても課題解決、収容頭数の増加、相談室や譲渡会の場所の確保、電話相談に対する推進員の適切な対応等のために5,000万円を最大限活用していただきたい、そのように思っています。ですから、これらの課題解決のためなら、猫はあの場所ありきでなくてもいいと考えますが、いかがでしょうか。

 


相談室の確保

 

●医務監

施設改修は動物愛護行政における最優先課題の一つとして、これまで動物愛護管理推進協議会において継続的に協議を進めてきたところです。協議につきましてはゼロか100かではなく、現実的な予算の範囲内でできることや優先すべきことは何か、具体的な選択肢を整理しながら進めてまいりました。

 

限られた財源やスペースでの取組であり、全ての御意見を反映できてはおりませんが、御指摘のあった相談室の確保等の課題については引き続き協議してまいりたいと考えております。

 


●久保議員

いずれにしても、冒頭申し上げたように、課題解決がなかなか進んでいない、そこを本当に重く受け止めていただきたい。ですから、来年度の施設改修においても、場所も改めて抜本的に計画の妥当性を再考いただくことを要望いたします。

 

 

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意見表明(10月6日)


●真鍋議員

動物愛護事業について、令和3年度、動物愛護センターが改修され、保護・譲渡施設が整備されます。その建設資金となる動物愛護基金の募金呼びかけをしてくださる方をオフィシャルサポーターとして認定する制度をつくるよう何度も求めてきました。早急に制定しなければ間に合いません。速やかに設置するよう強く求めます。

そして、施設整備後には、譲渡会を動物愛護ボランティア団体の方とより連携を取って開催するなど、さらに連携を強めていくようお願いします。

 


 

●西藤議員

動物愛護事業について、殺処分ゼロに向けて、課題解決がなかなか進んでいません。施設改修については、寄附者やボランティアの思いに応えられるよう相談室の確保、譲渡会の開催が可能な場所を改めて動物愛護管理推進協議会で抜本的に計画の妥当性を再考いただくことを要望いたします。