緊急入院の高齢者さんが、
退院できることになりました。
預かっていた
14歳のキャサリンを
今日、
飼い主さんの元へ
届けます。
我が家に戻った
キャサリンは、
元気になった高齢者さんの様子を
確かめるように、
尻尾を立てて
嬉しそうに部屋を
ぐるぐるしています。
僕がいると
いつもベットの下に隠れるのに、
こんなの初めてですねと、
福祉の方が驚いていました。
ヘルパーさんが、
室内で倒れている高齢者さんを
発見したと
聞いていましたが、
飼い主さんの事
そんなに心配やったんやね・・
キャサリンは
本当にうれしそうでした。
高齢者さんと
キャサリンの14年。
互いに
かけがえのない
存在です。
それを理解している
福祉の現場の方の
存在が
ありがたいです。
高齢者さんとペットが
もう少し安心して暮らせるようにと、
昨年、
『高齢者とペットの安心プロジェクト』
を立ち上げました。
私たちにもできることを、
見つけながら、
お手伝いを続けていけたらと
思っています。


