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特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

高齢者さんが

緊急搬送されました。




残された猫を

保護するため、

福祉の方と現場で。





猫がいるから、、、

と、高齢者さんは入院せず、

病状は相当悪くなって

いたようです。




私たちのところにくる相談は、

ほとんどこのパターンです。




部屋には、

14歳と思えない

キレイな猫さんが、

冷蔵庫の後ろで

かたまっていました。




棚と冷蔵庫を動かして、

軽く触れたら、

おとなしくキャリーケースへ。




この子なりに、

状況をわかっているような

気がしました。







福祉の方に

高齢者さんの状況を伺い、

今後のことなどを

相談しました。



いつも感じることですが、

福祉の現場の方の

高齢者さんに寄り添った言葉は、

重く、

そして

切ないです。




14歳の猫さんは、

高齢者さんの

たった一人の家族。




放置すれば、

外に放されたり、

残されて餓死したり、




そんな事も

珍しくありません。




社会の中で、

誰かが手助けをしなければ

いけないことだと

思うのです。





 

尼崎市ノラ猫対策活動の

新制度について、

と、さっそく質問がきています。

 

 

説明会を受けたら

誰でも使えるのですか?

 

ルールもないまま?

 

いくらでも?びっくり


 

 

コロナのため

第一回目の説明会は

中止になってしまい、



私たちボランティアも、

新制度の内容を

把握できていない状況です。

 

 

 

前の記事で紹介したガイドブックは

市のHPからダウンロードできます。

(下の画像をクリック)

 

 

 

 

新制度の詳細について

要綱はコチラです。

 

 

 

 

 


image


 

昨年度、ノラ猫の会議を3回も開催し、

ノラ猫問題に取り組んで婦人会。



今日は、年度末の会議に、

参加させていただきました。

 

 

4月から助成金制度が

変わるので、その説明と、

この一年間の

TNRの実施状況など

報告しました。

 




 


子猫を見かけなくなった

減ったね、

との印象もあるようですが、



次年度も引き続き

取り組みを

お願いしました。




 


 

4日1日より
尼崎市の野良猫対策活動
助成金制度が新しくなります。
 
 
 
野良猫対策講習会を
受けた事がある方には、
新要綱と利用ガイドブックが
送付されています。
 
 
 
 
 
まず、何が変わるかと言うと、
14年間、制度上、絶対必要とされてきた
地域代表者の「承認」が撤廃されます。
 
 
 
一昨年、この「承認」を巡って
住民間で深刻なトラブルが起こりました。
 
 
弁護士さんから、助成金制度を見直すべき
との要望書が出されたり、
議会でも2度ほど取り上げられ、
 
 
そうしたことが、
見直しのきっかけに
なったのだろうと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
昨年の9月15日
推進員が招集され、
この助成金制度の見直しについて、
意見交換が行われました。
 
 
 
 
 
 
 
 
発言した者、全員が、
『地域代表の承認はそのまま残し、
承認不要であるケースを新設してほしい』
という意見を述べました。
 
 
 
Aプラン、Bプランを設けている
伊丹市の助成金制度なども参考にする
というような話も出て、
 
 
誰もが、
その方向でまとまったものと
思っていたのですが、
ふたを開けたら、
町会長承認は「完全撤廃」。
 

 
推進員の現場の声は、
却下となりました。
 

 
私たちなりに、
平成19年からの
助成金制度を振り返り、
もっと有効な取り組みを
模索しつつ、


この2年間は、
尼崎市の野良猫対策活動を
いかに地域へ落とし込むかを
事業計画にも掲げ
力を注いでいました。



逆行?
少し心配しています。


 
 
 
 


ご報告



こんにちは。

イエローレシートキャンペーン

担当はづきデス。

 

 

C.O.Nの応援

いつも有難うございます。

 

 

年に一度の更新手続き、無事に終わりました。

2013年に申し込みをさせて頂いて、

今年で8年目になります。

 

 

ん?

イエローレシート

キャンペーンって何?

そういう方のために

少し説明をさせてください。

 

正しくは

「イオン 幸せの黄色い

レシートキャンペーン」

と言います。



毎月11日に、

イオンもしくは

イオン系列のお店でお買い物、

精算時にもらうレシートが

白色から黄色になります。

 


その黄色のレシートを、

店内に設置されている

登録ボランティア団体の

名前が書かれた投函ボックスに

入れるだけなんです。

 





11日黄色いレシートを受け取る

② 支援したい団体のBOXにレシートを投函

③ レシートの合計金額の1%が団体に寄付

 

 

 



今年は、イオン尼崎店から24,500円

マックスバリュ金楽寺店から25,400円

上記の金額相当のギフトカードを頂きました。

有難うございました(*´∀`*)

 

 




 

そのギフトカードを使って、

事務用品とキャットフードをお買い物。


 

 



昨年度より、

高齢者さんの飼育不能による

保護猫さんがとても多くなっているので、

とっても助かりました。








C.O.Nは、

●イオン尼崎店

 尼崎市次屋3丁目13−18

●マックスバリュ金楽寺店

 尼崎市金楽寺町1丁目1−1

この2店舗に登録しています。

 

 


毎月11日は、イオンでお買い物。

黄色いレシートを受け取ったら

C.O.Nの投函BOXに入れてくださいね。

 




 


 

 

 


 

 

福岡市の視察のあと、

私たちはトンボ返りでしたが、

 

 

 

議員の先生方は、

翌日、

熊本市動物愛護センターへ。

 

 

 

 

殺処分ゼロ、

その言葉は、

今、当たり前のように

使われていますが、

 

 

 

殺す行政から

生かす行政へ、
 
 
 
道なき道を、
切り拓いたその人たち。
 
 
 
 

仙波議員と
私たちにとっても、
動物愛護基金は、
道なき道。



「調査なくして発言なし」

現場主義の仙波議員のレポートを

ここに書き留めておきたいと思います。

 

 

 

 


 

2011年8月17日、

熊本市動物愛護センターを

視察しました。

 

 

今回の訪問の目的は、

愛護センターが目指している

「殺処分ゼロをめざして」奮闘している

松崎所長をはじめとして、

センター職員の皆様と直接会って

話をすることでした。

 

 

というのも、阪神間においては、

熊本市の「殺処分ゼロ」は嘘だと言っている

愛護動物関係者がいるからです。

「引き取りを拒否している。

だからゼロに近いんだ」などの声があります。

 

 

その真意を確かめるための訪問でした。

結論から云うと、

決して引き取りを拒否しているわけではない

ということです。

 

 

引き取ることは簡単ですが、

引き取らないほうが努力が入ります。

 

 

拒否をするのではなく、

動物を愛護するとはどういうことか。

飼い主の責任は。

動物にとって何が一番大事なのか。

動物を持ち込んだ人、

センターの職員が一緒になって悩み、

考えて結論を導いているのです。

 

 

そこには涙ぐましい努力と

職員の動物愛護に関する意識があります。

ボランティアに負担がのしかからないように、

職員が自宅に連れて帰り面倒を見る場合も

あります。

 

 

とにかく、今の熊本市動物愛護センターは

松崎所長を先頭に、

全職員が一体となって仕事をしている

という印象を持ちました。

 

 

「引き取りを拒否していると思っている人は

ぜひここに来てください」

と松崎所長は自信を持って述べていました。

 

 

無責任なマスコミや評論家、議員も、

一度、熊本市へ行って自分の目で見、

耳で聞き、肌で触れてください。

「調査なくして発言なし」です。

 

 

熊本市動物愛護センターを視察リンクwww.komei.or.jp

 

 

 

 

 

 

 

2011年8月

市議会公明党会派の行政視察に

同行させていただき、

福岡市へ。

 

 

 

視察の目的は、

「福岡市動物愛護事業寄附金」

について。

 

 

 

尼崎市に

全国初の動物愛護基金を!

の署名から、

遅々として進まず、

3度目の夏のこと。

 

 

ヨレヨレになった

福岡市視察の資料を発見。

 

 

 

当時のあれこれが、

しみ込んでいる感じ。

 
 

 

 

 

動物愛護基金を実現した

仙波幸雄議員の

視察レポートより。

 

尼崎市では基金を作ると

すぐに1000万円が集まるとの話がありました。

しかしながら、

今となっては時期を逸しています。

 

 

「動物愛護基金」の設立を切望していた

愛護関係者の気持ちもなえてしまっている

のではと心配しています。

 

 


 

 

福岡市の動物愛護管理推進実施計画を

調査

 8月16日、福岡市を訪問。

 

 

 

動物愛護管理推進計画の説明を受け、

寄付金制度についての実態を

調査しました。 

 

 

福岡市「動物愛護管理推進計画と寄付金制度」

 

 

平成18年、国において

「動物の愛護及び管理に関する施策を

総合的に推進するための基本計画」、

平成20年には「福岡県動物愛護推進計画」が

策定されたのを受けて、

福岡市において、

「福岡市動物愛護管理推進計画」が

任意計画として策定されました。

 

 

計画の内容は具体的で、

できるだけわかりやすく書かれているのが

特徴です。

 

 

一番の懸案事項である、

犬猫の回収と引き取り数、

殺処分数の目標を

平成30年度までに何頭にするかと

明示して実践しています。

 

 

その他の具体的諸施策については、

短期(平成22年度を目標)

中期(平成25年度を目標)

長期(平成30年度を目標)に分けて、

短期についてはほぼ実行できています。

 

 

とにかく仕事が早い

という印象を受けました。

 

 

平成18年には殺処分が、

犬は451頭が、

平成22年に82頭まで減少。

 

 

猫については、

平成18年には2789頭が、

平成22年に662頭にまで

減少しています。

着実に計画を実践している

証左ではないかと思いました。

 

 

寄付金制度は、

動物愛護事業を推進するために

設けた制度です。

 

 

寄付は原則、振込です。

電話で寄付の申し出をすると、

振込用紙が送られてきて、

金融機関で振り込みます。

後日、寄付金受領証明書が送られてきます。

 

 

確定申告手続きのおり、

この証明書を出すと、

所得税と住民税の控除が受けられます。

 

 

寄付金の使途は限定されており、

募集案内は、

市ホームページなどです。

 

 

寄付金額は

平成21年度(22年2月15日~3月31日)34000円

22年度208260円

23年度(8月1日現在)200000円 

 

 

毎年増額になっていますが、

これは寄付金制度の周知が広まってきた

ことによると思われます。

 

 

しかし、寄付金制度においては、

寄付金は一般会計に繰り入れられるので

歳出項目がなく、

寄付者の意思が反映されているかといえば、

難しいところがあります。

 

 

寄付金の受け皿を作ることが必要ですが、

そのためには基金を条例でつくることが

考えられます。

 

 

担当者も基金を設立したい旨の考えを

持っていますが、

残念ながら、寄付金額が少なく、

市役所内での評価(そんな少ない寄付金で

基金をつくることはおかしいのではないのか)

が否定的で、基金設立までには至っていない

とのことでした。

 

 

せめて100万円から数百万円が

必要だとのことです。

条例化するのはいいことだと思う

とのことでした。

 

 

尼崎では基金をつくると、

すぐに1000万円が

集まるとの話がありました。

しかしながら、

今となっては時期を逸して

います。

 

 

「動物愛護基金」の設立を切望していた

愛護関係者の気持ちもなえてしまっている

のではと心配しています。

 

 

福岡市の担当者の言葉が印象的でした。

「とにかくスタートしないと何も始まりません」 

 

 

その他

○ 「ふるさと納税」は基金でないとだめだ

○ 募金箱も用意している

○ 地域猫を持ち込めば無料で避妊手術して返している

○ 引き取りは一匹2000円(子猫は4000円)飼い猫に限る

○ 清掃工場にペット専用の焼却炉があったが、建て替えの時に廃止。 平成17年3月から民間に委託している

○ 管理業務を愛護業務に変えていこうと考えた

○ あまりのも多くの犬・猫の回収があったのでこれでいいのかと疑問を持った

○ 平成14年愛護推進協議会を設置、15年6月に答申があった

○「殺処分をゼロにするまち福岡」のための施策を打ち出した

○ 推進協議会は年2~3回開催している

 

 

福岡市の動物愛護管理推進実施計画を調査リンクwww.komei.or.jp

 

 



 

 
 
 
2002年頃からの
山積みの資料を整理中。
 
 
環境省のパンフレットが
まとめて出てきました。
 
 
 
要は、
「飼い主責任」
という事ですね。

 

 

 

 

5月14日(金)午後0時14分頃、
マンション敷地内において、
手足等が切断された猫の死体が
発見されました。
原因等については、現在捜査中です。
不審者を目撃された際は110番通報を
お願いします。
  




本日はセンターとの会議

もちろん問題は山積みだが、
今日は特に、
新たな助成金制度について。