豊かな保育 | 否定しない子育て。森と自然と親子の暮らし。

否定しない子育て。森と自然と親子の暮らし。

ずっと強い自己否定をして生きてきた私。母親になって子供たちの生きる姿に自分の生き方を見直し「否定しない」ことが幸せへの道だと知った。保育士となった私が大好きな自然の中での暮らしとともに綴るママと子どもたちへのメッセージ。

今日もよいお天気でした。

世の中は外出自粛今日もよいお天気でした。

世の中は外出自粛!外出自粛!

で、なんか外に出てはいけないような気分になってしまいますが

目的をしっかりわきまえれば外出は免疫力アップのために

むしろ奨励されています。

接触を避け、3密を避けることが出来る場所にいる私たちは

外に出ることはイコール危険とはなりません。

 

大人にとってはもちろんのこと、小さな子どもたちにとっては外遊びが一番の免疫力。

もともとこの地域は幼児が数名しかいないので

ちいさな山ほいくは通常営業です。

お天気の日には開催。雨の日はお休み。

小雨なら外で遊んでしまおうか。

というゆるい基準で外遊びを楽しんでいます。

 

今日もぽかぽかお天気だったので山ほいく開催です。

 

 

休校中の小学生のお姉さんたちも登校日なので一緒に外に出てきました。

お庭でブランコ。山と桜がきれい。

こんな景色の中で過ごせるだけでも免疫力が上がる気がします。

 

 

学校まで一緒に登校。

公園のないこの地域は学校が公園。お山が公園。川が公園。

桜の下のブランコに大満足。

小学生たちは教室でお勉強だから小さい子たちの2人占め。

ジャングルジムも滑り台も二人のもの。

 

 

河原へ移動しておやつタイム。

外遊びには必ずおやつと絵本を持っていきます。

子ども任せのスケジュールですが、絵本とおやつの時間を挟むことで

時間の過ごし方にメリハリが出ます。

 

お散歩を長くすると疲れてきちゃうので

「どこどこまで行ったらおやつにしよう!」は魔法の呪文。

座り込んだ子どもがいっぺんに走り出します。

けんかしたり、ちょっとダラダラとなったときには

空気を変える絵本が効果的。

一気に絵本の世界に引き込まれていきます。

 

お外で過ごしていますが、食べること、絵本を楽しむことも大事にしています。

 

 

河原は砂に石に水があるから恰好のお砂場遊びの場所。

ここに来ると小さな子どもたちはすぐに裸足になります。

私もまねして裸足になって。

砂の感触、石のあたたかさが気持ちいい。

 

子どもたちは知っている。

身体が喜ぶことを。

子どもたちは知っている。

心が喜ぶことを。

だから大人はああしろこうしろなんて言わなくていい。

ちゃんと彼らはわかってる。

だから任せればいい。

そしてその姿を見習うといい。

すると本当の喜びを思い出すことが出来るから。

 

 

こうして小さな賢人たちと過ごせる時間があることに今日も感謝。

自然のフィールドに感謝。

ここには豊かさが溢れています。