見た目はチャラいけど、実力派…本当は濃厚だった「蘭々の湯」、気になった点を3つだけ箇条書き | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

見た目はチャラいけど、実力派…本当は濃厚だった「蘭々の湯」、気になった点を3つだけ箇条書き

 

夕方まで居ました!

千葉市稲毛区、総合スポーツセンター近くにあるスーパー銭湯「Spa Resort 蘭々の湯」は2018年4月にオープンした新しい施設です。

□外部リンク参照

 

場所は千葉都市モノレール“タウンライナー”「スポーツセンター駅」から徒歩10分、京葉道路「穴川IC」からは車で2分の位置にあります。

 

館内はアジアン風なSPAリゾート施設の趣・・・群馬県前橋市や新潟県上越市、そして埼玉県戸田市にある「七福の湯(本久グループ/□外部リンク参照)」の系列で、千葉県内にも同系列の日帰り温浴施設(菜々の湯)が習志野市にあります(但し、習志野市の施設は源泉不使用)。

 

※浴槽イメージ画像は施設公式HPより引用(□外部リンク参照

 

濃い!源泉

 

露天風呂の東屋風屋根がかかっている下の丸型浴槽のみ源泉投入・・・琥珀色から少しだけモール系の紅茶色に変化したような黒湯系の湯で、舐めると近隣(千葉市若葉区都賀)にある「みどりの湯」同様の濃厚な塩辛い味がします。

 

源泉温度26℃、300L/分、成分総計32gと濃く、地下1000mより湧出しているのだそうです(□外部リンク参照)・・・露天エリアには樽から落ちる水のオブジェがあり、定時で屋根上の大樽が倒れて勢いよく池に注ぐアトラクションに驚かされ、退屈させない施設設計になっています。

 

ただ惜しむらくは当施設は県野球場や、旧公団(現UR)による大型団地に隣接するエリアであることが影響しているのか?・・・40℃前後のマッタリ長湯が楽しめる状態まで加温する段階で、普通の沸かし湯を加水している為、「源泉そのまま」ではありません(□外部リンク参照)。

 

※比較対象温泉の主要諸元

■蘭々の湯:PH7.4、成分総計32000mg/kg(本記事)

■小春日和:PH7.4、成分総計20540mg/kg

■みどりの湯(都賀):PH7.42、成分総計33760mg/kg

■市原江戸遊:PH8.2、成分総計11565mg/kg

■三郷めぐみの湯:PH7.2、成分総計24440mg/kg

■ゆーシティ蒲田:PH8.36、成分総計1239mg/kg

■ふくろう乃湯:PH9.0、成分総計1283mg/kg※現「宮の街道温泉 江戸遊」

■前日光つつじの湯:PH9.7、成分総計520mg/kg

■テルメ小川:PH7.8、成分総計2177mg/kg

■深大寺湯守の里:PH7.83、成分総計9019mg/kg

■不老山薬師温泉:PH8.7、成分総計693mg/kg

■吉川温泉あゆみ:PH7.4、成分総計21610mg/kg

■海辺の湯:PH9.3、成分総計1330mg/kg

※温泉名をクリックすると、該当記事に飛べます!

 

 

休憩室完備!

 

長湯で眠たくなったら、リクライニングシートで横になれます♪・・・コレ結構重要で、この無料休憩スペースの有無が、施設満足度の高低に影響すると考えているのは、決して私だけではないと強く信じています(Wi-Fi対応してました!)。

 

その他、休憩ベンチ兼カフェや、長椅子上のソファが置かれた広いロビー空間、そして食事処も揃っています・・・要追加料金になりますが、岩盤浴有で入館すると漫画なども読める専用の休憩スペースもあるので、1日ゆっくりできるのではないかと思いますよ。

 

お風呂も天然温泉以外も洞窟風呂や炭酸泉、電気風呂、水風呂等といった多種のお風呂が楽しめるので、何度か入浴し休む・・・を繰り返して1日過ごすのが良いかと思います。

 

 

2階rara`s cafe

 

2階にある大浴場入口にあるラウンジが、1階の食事処とは別個に独立したカフェエリアとして存在しています・・・その先奥の突き当たり左手に、本記事内先述のリクライニングシートが置かれた無料の休憩スペースに繋がっている構造です。

 

2階カフェ限定の軽食メニュー「築地銀だこの焼そば(500円)」を注文・・・ネットカフェみたいに柔いプラスチック製の容器を温め直しただけの簡易な食事が出てきました。

 

モチモチした太麺とソースが絡み合って確かに旨いけど、写真の野菜トッピングは「誇大広告」だなぁ。。。実食写真と比較していただきたいのですが、完全に見た目が麺だけの茶色になってますよ(゚Д゚)ノ。

 

淹れたてコーヒー飲みたいなら、1階ロビーにある自販機利用がオススメ・・・2階カフェだと150円ですが、こちらは110円です!。

 

どうせ、2階で注文しても、コンビニの淹れたてコーヒーみたいにカップだけ手渡されて、セルフサービスでマシンに注ぐタイプだし、、、

 

 

最後に、気になった点を3点だけ

 

いかがでしたか?

今回は、千葉市稲毛区園生町・あやめ台地区に佇むアジアン風なSPA「蘭々の湯」について実利用の感想等をご紹介いたしました。

 

見た目は女性受けを狙ったチャラい感じのイメージですが、実は(露天の一部分だけながらも)本格的な濃厚温泉だったということがわかりましたね。

 

確かに、スパリゾート気分に浸れて1日中マッタリできそうな満足できる良い施設だと思いますが、残念ながら気になった点もあったので、以下箇条書きしたいと思います。

 

1.浴場洗い場備え付けシャンプー類の補充が追いついていない

私、いろんな日帰り温泉施設を使わせていただいているのですが、初めてです・・・シャンプー・ボディソープ僅少&コンディショナー空っぽ状態。他所は(失礼ながら、どんな古汚い施設でさえ)きちんと係員が定時巡回して常に補充しているのに、、、

 

2.カフェで料理を頼んでも、お冷(水)が出てこない(セルフも無い)

風呂上がりの水分補給も、しっかりと客からカネを搾取するっていうことですか?・・・まぁ、これ自体は他所でもあったけど(綺麗で新しく、しかも料金が高い施設ほど、「お水も有料」が多い)ね、だけど料理を注文したら(セルフでも良いので)無料で出してもらっても良いんじゃないのかな?

 

3.せっかくの濃厚良質温泉なのに、加水循環されている

これは本文中にも触れさせていただきましたが、加温は仕方が無くとも、加水で薄められてしまっているというのは残念ですね・・・小さな1画でも良いから「源泉そのまんま(加温のみ)風呂」のエリアが欲しいところです(埼玉の「小春日和/■外部リンク参照」みたいな感じで、、、)

 

よろしければ参考までに・・・